2023年12月20日 19:40
「あなたの旦那さんって凄いのねぇ」回覧板を渡しに行くと衝撃的な話を耳にして<妻の友人を抱いた夫>
結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。
その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタ。
しかし、次第にヒナタの体には疲労が溜まっていきました。
そして、ついにユリにバレそうになってしまったのです。その場は事なきを得たものの、このままでは時間の問題だと不安に思い始めましたヒナタ。
そこで、「夜間の授乳を一緒にするのはもう辞めたい」と早速率直な思いをモネに伝えるのですが、「代替案を出してよ」と言われてしまいます。そこで、ヒナタは昼間時間を作って定期的にランチに行ったり、買い出しにも一緒に行こうと言いました。モネはその代替案を聞くと、うれしそうに賛成したのでした。
片時も休まる瞬間が夫にはなくて…
モネとの約束を実行するため、
一緒にショッピングをしたり、買い物をしたりと、
モネとの時間も作るようにしたヒナタ。
そんなある日、ユリは同じマンションに住む
ご婦人の所へ回覧板を渡しに行きました。
「こんにちは~。回覧板です~」
「ありがとうー」
すると、ご婦人から信じられない言葉が飛び出したのです。
「そういや、あなたの旦那さんってすごいのねぇ」
「お隣の安根さんと毎日スーパーで
一緒にいるところ見るわよ?」
思いがけない言葉にユリはその場で
固まってしまったのでした。