2023年8月20日 06:00
「寝ようか?」の声かけ、実はNG…!?現役保育士が教える「子どものお昼寝のやりがちNG」とは?
声かけの仕方
お昼寝の時間は、毎日だいたい同じ時間に設定します。そのときの声のかけ方が重要になります。「今から寝る?」と子どもに聞かないでくださいね。だって、「うん! 寝る! 」なんて答える子どもはなかなかいません。寝る、寝ないは、子どもが決めるのではなく親が決めます。「さあ、寝ようね」と決まり事として布団に連れていきます。
「今から寝る?」と子供に意見をゆだねると、おのずと親の方も「この子、今日は寝てくれるかな……」という気持ちになってしまいます。「さあ、寝ようね」と決まり事にすると、親自身にも寝かしつける決心がつきますね。
寝かしつけに限らず、しなければいけない物事のときは、言い切るようにしてみてください。
お昼寝は、子どもにとって「気持ちの良い時間」ということを伝えつつ、子どもが寝ている時間はママも休息してくださいね。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
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