あなたは何代目リカちゃんで遊んだ? 誕生50周年を迎えるリカちゃん人形の魅力【 第2回 昔の子ども、今の子ども。】

2016年12月15日 10:00
 


■企画担当に聞く! リカちゃん開発の裏側

着せ替え人形であるリカちゃん。ドレスの新作は、なんと年間100着前後にものぼるそうです…! 数々のシリーズを手がけてきたリカちゃん企画部企画開発課主任の深尾千緒子さんは、次のように話します。

「ドレスは流行を先取りしすぎていない手の届くおしゃれさがポイント。ヒラヒラしたスカートやレースの服など、特別なときにしか着られない服が多いのもリカちゃんの魅力ですよね。女の子の憧れをドレスのデザインで表現しています」

デザインする時は、ファッション雑誌などをチェックし、イメージボードを作成。打ち合わせを重ね、イメージがかたまってきたら、実際にデザイン画を描き、ドレスの材質などを決めていくとか。

イメージボードを手にする深尾千緒子さん。深尾さんは「すてきなリカちゃん ギフトセット」や「だいすきなおばあちゃん」など多数の人気商品の生みの親



「品質基準に照らし合わせて、使える素材金属が限られていたり、おもちゃならではの制約もいろいろ。安心安全を考慮しつつデザイン画を描いています」(深尾さん)


新しいギミックの開発となると数年かかることもあるそうです。

「リカちゃんはその時代にあったリアルなごっこ遊びです。リカちゃんハウスの小物もいまや家電は斜めドラム洗濯機にサイクロン式掃除機。ショッピングモールにはセルフレジもあるなど、社会に合わせてハイテクになっていますが、根本的にお母さんの真似をしているのは変わらないんですよね」(深尾さん)

新しい技術やアイテムを取り入れながら、時代にあった商品作りがされているからこそ、リカちゃんは長く愛されているのがよくわかります。

■大人も楽しめるリカちゃんが登場

「発売当時にリカちゃんで遊んでいた女の子が11歳だとすると、今はもう60代。そこで近年は、すべての世代が楽しめるリカちゃんを目指して、商品開発を進めています」(深尾さん)

今年は、子どもだけでなく大人も楽しめるリアルクローズをコンセプトにした新シリーズ「リカビジューシリーズ」が登場。ビジュー(宝石)という名前のとおり、宝石のように特別なおしゃれがコンセプト。素材や色味にもこだわっています。

「リカビジューシリーズ」。左から、「シャイニータイム」「スノードロップ」「ルミナスピンク」「スパークルアイズ」



また、「リカ スタイリッシュドールコレクション」は2015年6月に発売以降、人気を集めています。対象年齢は15歳以上で、価格は1万円からという大人向けのハイブランドです。

大人も楽しめる「リカ スタイリッシュドールコレクション」



■ごっこ遊びで、協調性や社会性、将来像を獲得

子どもたちは“ごっこ遊び”を通して、シチュエーションに応じたやりとりを自然に学んだり、コーディネートを考えながら女の子としての身だしなみを知ったりします。

東京学芸大こども未来研究所とタカラトミーの共同研究プロジェクトでは、リカちゃんをはじめとした人形による「ごっこ遊び」は、協調性や社会性、将来像の獲得に効果があるという調査結果も出ているそうです。

「「リカちゃん」は昔も今も、日々変化する子どもたちのすぐそばを歩いてきました。これからも日本の女の子の文化を作っているという位の気持ちでリカちゃんシリーズを展開していけたらいいなと思っています」(村山さん)



時代とともに変化しつつも、普遍的なかわいらしさを持ち続けるリカちゃん。親子2世代、3世代で一緒に遊んだり、受け継いでいったりするのも素敵ですね。

■大人も楽しめる「リカビジューシリーズ」が登場「リカちゃん」の新シリーズとして登場した「Licca Bijou Series(リカビジューシリーズ)」の最新作がデビュー。フランス語で宝石を意味するビジューが名前に付けられたのは、“宝石のように特別なおしゃれ”と、その“質の高さ、本物感、おしゃれへのこだわり”がコンセプト。リカちゃんとともに時代を歩み成長した大人も楽しめる雑貨、服飾にも注目が集まっています。
>>リカビジューシリーズ


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