どうもこんにちは、のばらです!現在中1の長女サク。勉強に部活に忙しい日々を送っていますが相変わらずのアホっぷりはまだまだ健在です。何をどうしたら「ママ」と「お客様」間違えるの。接客業歴長くていやいや「お客様」って言うのが染みついちゃってさ~とかならまだしもあんたまだ働いたこともない中学生。…まぁ私も人のこと言えませんが。「うん電話だから相手いらっしゃってないよね」と同僚に言われた甘酸っぱい思い出。
2023年12月01日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。手作りケーキに「うぇ…ダメだ」と口にする彼氏に、誰にでも苦手はあると肯定的に捉えようとするも…。予想を超えた無礼な振る舞いに疑念が沸々と込み上げることになるのでした。■前回のあらすじ手作りしたラムレーズンケーキを苦手だと話し、苦々しく食べる彼氏の姿に苛立ちをおぼえる母親。誰にだって苦手なものはあると、プラス思考に考えようとするも、残されたお皿の残骸を目にして、衝撃を受けるのでした。■食べ残したケーキとゴミが… ■疑念が怒りに変わった瞬間母親として娘を守りたい…。その一心で口にした言葉が、娘を深く傷つけてしまうのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月30日「妊娠糖尿病を乗り越え42歳で出産」第1話。40歳で入籍、41歳で妊娠、42歳…
家の前の草むらで遊んでいた子どもたち。帰宅後、次男の耳の側に、動いている黒いものを発見……。ホクロかと思いきや、実はとんでもないもので……? 次男が「虫」に咬まれた日のこと とある日の夕方、まめねこさんの家の前の草むらで子どもたちが遊んでいました。帰宅後、次男の耳の側にホクロのようなものを発見したまめねこさん。ホクロに見えたそれは、なんと「虫」だったのです。 まめねこさんは、急いで夫にピンセットをとってきてもらい、虫を取りました。写真を撮り、画像で検索するとその虫は「マダニ」と判明。そしてネットで情報を調べるうちに、まめねこさんは事の重大さに気がつきました。マダニは取らないで病院を受診したほうが良いとネットに書いてあったのです……。 #8000(こども医療でんわ相談)に電話をすると皮膚科を受診してくださいと言われ、翌日の朝一番で受診。とっておいたマダニを先生に渡して、顕微鏡で確認してもらうと、「マダニの幼ダニ」でした。 先生は「抗生剤を5日間飲んで、経過を見ましょう」と言いました。 やがてまめねこさんの次男がマダニに刺されてから、1週間以上が経過しました。抗生剤も飲み終わり、気になる症状は出ていないとまめねこさんは言います。そしてまめねこさんは、今回の出来事をSNSで報告しました。すると、 「飼いねこについていた」「庭の芝生に寝転んだら」「都内の公園で」 と、次々と咬まれた経験がある方から反響が! マダニに咬まれた経験がある方が予想以上に多くいたのです。 そこで、まめねこさんはマダニの注意点などを皮膚科の先生の助言をもとにまとめ、自然の中に出かけるときはマダニに注意が必要だと呼びかけています―。 ◇◇◇ 公園などで遊んでいて、マダニに咬まれてしまったときのために対処法を理解しておいて、あわてずに受診できるようにしたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年12月02日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! 特に男の子の名付けでトレンドとなっています。一方、止め字に「と」を用いた男の子らしさを感じる名前も人気です。2023年に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 今回は、2023年に生まれた男の子の赤ちゃん44,716名の名前で、特に人気だったよみランキングTOP10を紹介します! 1位はると2023年に男の子で最も多かった名前のよみは、「はると」でした! 2018年以降なんと6年間連続で1位に輝く、近年最も多く名付けられているよみです。「陽翔」「陽斗」「晴翔」「遥斗」「悠翔」の順に多く名付けられていました。「はる」「と」はどちらも人気の漢字が多いことから、さまざまな漢字の組み合わせで名付けられていました。 「はる」というよみは「春」を連想させ、あたたかく明るい印象に。また、「と」という止め字を用いることで、男の子らしい力強さのあるイメージになります。 2位みなと「みなと」が2位にランクイン。2021年は3位、2022年では5位。近年TOP10上位を安定的にキープしている人気のよみです。「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で多く名付けられていました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 3位りく「りく」がよみ3位にランクイン。2022年・2021年ともに2位に入っている大人気のよみです。主に「陸」「凌久」「理玖」という漢字で名付けられています。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 4位あおと4位にランクインしたのは「あおと」。2021年以降3年連続で4位と、近年人気の高いよみの一つです。「碧斗」「碧人」「蒼翔」といった漢字が人気で、特に「あお」とよむ漢字は「碧」「蒼」「葵」の3つが圧倒的に多く使われていました。 「あお」という響きはア行が連なり、大らかで開放的な印象に。また、「青」を連想させ、空や海などの雄大さや爽やかさをイメージさせます。 5位ゆいと5位は「ゆいと」。2021年は7位、2022年では3位でした。「結翔」「結斗」「結人」という名前が特に人気です。 「ゆい」というやさしく可愛らしい印象のある音に、「と」という止め字を組み合わせることで、やさしさと力強さが融合した名前になっています。 6位そうた6位にランクインしたのは、「そうた」でした。2021年は5位、2022年では9位にランクインしており、「颯太」「蒼大」「蒼太」といった漢字が人気です。 爽やかな印象を与えるサ行で始まり、安定感や男らしさのある「た」という止め字で終わることで、バランスの良い名前に。有名人では、棋士の藤井聡太さんや俳優の福士蒼汰さんが活躍されています。 7位そら7位は「そら」。「蒼空」「空」「昊」という名前が特に人気で、2021年は13位、2022年のでは8位と徐々に順位を上げています。 広く大きな「空」を連想させ、「のびのびと大きく育つように」といった親御さんの願いが感じられます。 男女どちらにも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」の一つで、女の子のよみランキングでは85位でした。女の子では「そら」と、ひらがなで最も多く名付けられており、男女で違いが見られました。 8位はるき8位は「はるき」。2021年、2022年ともに6位。今年は「陽希」「悠希」「晴葵」といった漢字が人気のようです。 あたたかく明るい「春」を連想させる「はる」というよみに、「き」という止め字を組み合わせることで、賢くシャープな印象も与えます。有名人では、作家の村上春樹さんが同じよみで活躍されています。男女どちらにも名付けられる「ジェンダーレスネーム」の一つでもあります。 9位ひなた9位は「ひなた」でした。2021年では11位ですが、2022年は7位、今年は9位という結果に。「陽向」「陽大」「陽奏」といった漢字が多く用いられていました。 日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。今年、男の子の人気漢字2位となった「陽」を使った名前が特に人気でした。 また、「ひなた」も「ジェンダーレスネーム」の代表格で、女の子のよみランキングでは今年25位にランクインしていました。女の子には、「陽葵」「ひなた」「陽咲」の順に名付けられており、男女で漢字の違いがありました。 10位ゆうと10位にランクインしたのは「ゆうと」でした。2021年は8位、2022年では12位。「悠人」「悠翔」「悠斗」の順に多く、特に「悠」の漢字を使った名付けが人気でした。 「ゆう」というやさしくおおらかな印象の響きに、「と」をつけることできりっとかっこいい名前に。サッカー元日本代表選手の長友佑都選手も同じよみで活躍されています。 2023年に誕生した男の子の名前のよみには、「はると」「みなと」「あおと」「ゆいと」「ゆうと」といった、「と止めネーム」が多くランクイン。TOP10のうち5つが「と止めネーム」となっており、ここ数年続いているトレンドは継続している模様。 男らしい「と止めネーム」人気が続く一方で、「そら」「はるき」「ひなた」といった、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」もランクインしており、来年以降も「ジェンダーレスネーム」人気は続くことが予想されます。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)〜2023年10月1日(日)調査件数:87,544 件(男の子:44,716 件/女の子:42,828件)
2023年12月02日第1子妊娠中、妊娠8カ月ごろのお話です。突然の不幸に悲しみがありながらも、少しだけ前を向くことができた体験談を紹介します。コロナ禍での妊娠。家族と久々の再会結婚を機に夫と暮らすために県外に引っ越しました。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークもお盆休みも帰れず実家の家族に会えませんでした。 妊娠がわかったのは2020年の6月。SNSで家族とはやりとりをしていたものの顔を合わせる機会がないまま時間が過ぎていきました。私の家族は両親と兄で、両親とは連絡をとっていましたが兄とは連絡をとることはありませんでした。 緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの感染者も少なくなってきたので、妊娠7カ月に入ったあたりに実家に帰ることに。久しぶりの実家で、両親も私の妊娠を喜んでくれ、たくさん話をしました。兄とも少し言葉を交わし、今まで実家にいたときと変わらない時間を2〜3日過ごし、自宅のアパートへ戻りました。 突然の訃報に頭が真っ白……それから数週間後のこと。突然夜遅くに父からの電話。私「もしもし」 父「……もしもし。遅くにごめん。妊婦のお前に言うことじゃないが、言わないといけないことが……」と震えた声。私は胸騒ぎがしました。母が倒れたか、母方の祖母が倒れたかと一瞬で嫌な想像をしました。 私「何があった?」 父「兄が亡くなった……。心筋梗塞で倒れてそのまま……」私は頭が真っ白になりました。当時私は妊娠8カ月。妊娠後期に突入したあたりのお話です。それまでは情緒が不安定でやっと落ち着いてきたころでした。元気だった兄との突然の別れ。何が何だかわからずに実感がないまま、再び実家へ戻りました。 そこには細長い白い箱があり、中には白い服を着て目を閉じた兄がいました。話しかけても返事はなく、いつも私の名前を呼ぶ声も聞こえてきません。 兄と最後に会ったのは数週間前。一緒にDVDを観ようと約束をしましたが、私が出かけるため観られずにいました。「次帰ったらでいいか」という気持ちはありましたが、そんな日はきませんでした。私が帰る日に、「帰るね! またね!」と寝ている兄に声をかけて帰ったのが最後の会話でした。こんなことなら兄と会話をすればよかった、もっと連絡をとっておけばよかったと後悔が押し寄せました。 深い悲しみのなか近づく出産予定日葬儀が終わり兄とのお別れをし、自宅のアパートへ戻りました。すぐに妊婦健診があったのですが、切迫早産とのことで次の日に入院が決まりました。しかし、次の日に受診すると、ギリギリではありましたが自宅安静で良いことになり入院は免れました。 情緒が安定してきていたとはいえ、やはり身内との別れはつらいもの。突然のことならなおさらです。周りには悲しんでいる姿は見せまいと思っていましたが、夜になると悲しい気持ちが押し寄せて声を上げて泣く日々。普段からそんな姿は見せませんが、夫に「泣きたいときは泣いていいよ、寂しいときは寂しいって言っていいよ」と言葉をかけてもらったり、職場の人たちからもいつもと変わらない様子で振る舞ってもらいながらもささいなところで支えてもらったりして、何とか持ち堪えることができました。 それから1カ月後、里帰り出産のために実家に帰り受診をすると、また切迫早産気味に。入院するかしないかの瀬戸際でした。できるだけ家で安静にしながら過ごし、妊娠37週目を迎えました。そして予定日1週間前の夕方に陣痛がきて、次の日の朝に出産しました。 天国で兄が見守ってくれている娘の誕生日は兄の百か日でした。それから1週間後に退院。退院前日から雨が降り、朝方まで雨が降っていました。退院に向けての最後の診察が終わり、病室に戻ると雨が上がっていて、迎えにきてくれた両親と娘とともに実家へ。晴れてよかったねと車の外を眺めていると雨上がりの空に虹がかかっていました。 生まれて初めて見る、端から端まで見えるきれいな虹。兄が喜んでくれているようなそんな気持ちになり、両親にバレないようにこっそりと涙を流しながら家へ帰りました。 妊娠中の兄との別れ、切迫早産でも入院せずに済んだこと、退院の日に虹がかかっていたことを知人に話すと、「お兄さんが見守っていてくれてたんだね」と言ってくれ、きっとそうだと心が温まりました。娘に伯父さんを会わせてあげることはできませんが、きっと天国で兄が見守ってくれていると、私も前を向くことができました。 妊娠中の繊細な時期にあった悲しい体験でした。人との出会いがあるように別れもあり、それはいつ起きるかわかりません。妊娠中に起きることだってあります。ひとりじゃない、周りにたくさん助けてくれる人がいる。つらいときはつらい、しんどいときはしんどい、悲しいときは悲しいと言葉にして伝えることが大切で、私が思っている以上に私のことを想ってくれる人がいて、多くの人に支えられていると思い知ることができました。そして、娘を出産したことで、生と別れについてしっかり向き合うことができたと思います。娘が生まれて3カ月が経ちました。まだまだ大変な時期ですが、生まれてきてくれたことを日々感謝しながら育児を頑張っています。 著者:ぽむぽむ1児の母。生後3カ月の娘を溺愛している専業主婦。
2023年12月02日ASD(自閉スペクトラム症)のミミが、運動会前に自ら練習をしだした!長男のミミは小学4年生、ASD(自閉スペクトラム症)があります。学校ではストレスが多いらしく、学校を嫌がりながらもなんとか登校している状態です。運動会が近づいたある日、運動会で踊る踊りを、家でも楽しそうに練習をし始めました。保育園の頃は、運動会が苦手でだったミミ。小学校では参加はできていましたが、コロナ禍で小規模だったため問題がでなかったところもあったと思います。タブレットでダンスの動画を見ながら日々練習しているミミを見て、私と次男ふーは拍手!楽しそうに踊る姿を嬉しく思いつつも、それまでの運動会について思い出したのでした。「周りの子は何でできるんだろう、うちの子は何でできないんだろう」保育園での最初の運動会で感じたこと初めての運動会は、ミミが3歳の時でした。親子で障害物を乗り越える競技では、歩くことすらできず泣いてしまったミミ。私が抱っこして、すべての障害物をスルーしました。保護者なしの演技では先生がミミ一人に付きっきり……。「周りの子は何でできるんだろう、うちの子は何でできないんだろう」と思いました。その時の心細いような悲しい、切ない気持ちは忘れられません。今思えば、ミミは保護者がたくさんいるいつもと違った状況で、緊張したんだろうなと思います。来年の運動会はどうなることかと思いましたが、ミミは毎年ちょっとずつ成長を見せてくれました。「参加できなくてもいい、期待しない」と思って臨んだ4歳の運動会。ミミが大好きな年長のお姉さんがミミと手を繋いでリードしてくれました。最後まで参加できた!私は嬉しくなりました。どうやら、運動会の練習の時から大好きなお姉さんの隣になるよう配慮してもらっていたようです。先生の対応に感謝しつつも、ミミも楽しそうでなによりでした。Upload By taeko私・パパ・ふーで見守った5歳の運動会。なんとこの年は一人で参加できたのです!一人でしっかりほかの子どもたちの中にいるミミに感動しました。ですが、途中でお友達とぶつかったようで、そこからケンカに!先生がお互いの気持ちを代弁してくれ、涙のミミをギュッと抱っこしてくれて気持ちを落ち着かせてくれました。すぐには収まらないので怒って涙顔だったけれど、なんとか最後まで参加できました。コロナ禍のため、小規模開催だった小学校の運動会小学校入学時はまさにコロナ禍真っ只中で、運動会自体開催されるのか危うい状況でした。結局小学1年生と小学2年生は学年毎に行う小規模開催となったのですが、自分の学年の分が終わったら各教室にすぐ戻るので、ミミにとっては負担も少なく良かったと思います。そして小学3年生の時新型コロナの落ち着きに伴い、ついに全学年参加になりました。Upload By taeko手袋をして踊るお遊戯だったのですが、ミミの演技は完璧。感激してしまいました。でも、その年の運動会は自分の出番が終わっても、ほかの学年の応援をするため校庭にいなければなりません。運動会のあとの感想は「暑くて嫌だった」。長時間校庭にいるのは確かに疲れますよね……。来年はもっと長時間、大規模になるかも……?と思うと私は少し心配でした。そして4年生の運動会、ミミは楽しく踊れるのでしょうか?練習の成果は?どうなった⁉今年の運動会そして今年の運動会!太鼓とバチを持ったお遊戯は練習の成果が出ていてバッチリ成功!真剣な表情を見せたり、時々笑顔で楽しそうに踊っていました。ミミ、よく頑張ったね。そして徒競走。ミミは小さい頃から常同運動があり、フワフワ動くことで落ち着くタイプ。独特の動きなので、遠くに居るミミを見つけやすいのですが、この時もミミはフワフワした走りで最下位。これは想定内でした。最下位でも最後まで走り切れてえらい!どうなるか心配だった運動会でしたが、ミミはすごく頑張っていたなと感心した私。私は運動会の片づけ係だったので、ミミは先に帰宅しました。私も片づけを終え、頑張ったミミをねぎらおうと帰りました。するとなんとそこには顔と目を真っ赤にして泣きはらしたミミがいたのです!どうして?誰かとケンカでもしたかな?と思って、パパに聞いてみると……。帰宅したミミは、パパを見てホッとしてしまったのか、それまで我慢していた気持ちが溢れてしまい、号泣してしまったのだそう……。Upload By taeko演技が終わったあとも待っているのが嫌だったこと、日差しが強いし暑くてつらかったこと、目の前にいた応援団の声が大きくてうるさかったこと……。どうやらたくさんたくさん我慢していたようでした。パパに、「ママが帰ってきたらこの顔(泣いた顔)を見せたい」と言ったそうです。こんなにつらくて悲しかったことを私に伝えたかったそうな……。私は(学校では怒らないで我慢していたんだね……)とミミの頑張りをほめたくなりました。3年生までは、お遊戯を撮影した動画を何度もみんなで見て楽しんでいたのですが、今年の動画は「見ないで、見るな!」と嫌がりました。つらかったことを思い出すからでしょうか。運動会では児童の席にテントもあったのですが、ミミの座席は最前列だったため直接日差しがあたっていましたし、応援団の声も届きやすい位置でした。もう大丈夫だと思っていた運動会ですが、成長や環境によっていろいろとトラブルが出てくるのだなと思いました。来年の運動会の時には、ミミも5年生になるので自分から担任の先生に話して席をうしろにしてもらうように交渉してみたら?と促してみようと思います。Upload By taeko執筆/taeko(監修:藤井先生より)診察室にて「運動会の時に、わが子がほかの子と同様のことができていなかった」というお話を伺うことがあります。その時に私が言うことは、「お子さんのペースがあるから大丈夫、きっと成長したなと笑える日が来るから大丈夫」ということです。ご長男のミミさんのコラムを読ませていただき、改めて、お子さんのペースで成長するのだなと思いました。成長や環境によってトラブルがあるかもしれませんが、対応策を一緒に考えて、提案して、少しずつできたという経験が、これからの成長の糧になると思います。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年12月02日向かい合ってオンラインチャットする娘たち。なんだか微笑ましかったです。■楽しそうだけど参加はしない わざわざ打たなくてもってことを会話しててかわいい。「お母さんもつながろうよ」って言われてるけど、すぐ「迎えに来て」とか言われそうで、まだつながっていません(笑)。
2023年12月02日私はフルタイムで働く26歳の主婦です。1年半前に結婚した夫と一緒に暮らしているのですが、最近私に対する態度が酷いのです。夫は残業で私が遅くなったときでも、家のことを全くせず、帰りが遅くなる私を責めてばかり。一戸建てを建てるために節約を促すと、「節約節約って……お前ババ臭くなったよな」と言ってくる始末。私はストレスで、夜に大食いしてしまう日々が続きました。 夫の電話の内容は?私が残業で帰りが遅くなったある日、家に近づくと、窓が開いていたため、お風呂に入っている夫が誰かと電話している声が聞こえてきました。「本当に残念だよ!今夜はせっかく嫁が仕事で帰りが遅くなるのに、一緒に居られないなんて……」と電話の相手は女性の様子! 聞き耳を立てると、「じゃ、また明日の夕方5時半に♪」と明日会う約束までしていたのです! 腹が立った私は何も知らないふりをして過ごし、明日待ち合わせ場所に突撃しようとしていたのですが…… 緊急入院した妻その夜、急激な腹痛で病院に駆け込み、検査入院をしなければならなくなってしまいました。一緒に病院に来た夫は、「ほんとにお前って、使えねーよなぁ!俺に迷惑かけんなよ」と全く心配していない様子。そればかりか、「明日から急な海外出張が入ったから1週間見舞いに来られない」と言ってきました。 そのとき、どこからか電話がかかってきたため、「せっかくの入院だしゆっくりしてろよ!」と言い残して病室を出ていきました。 入れ違いのように両親がお見舞いにきてくれたのですが、夫が誰かと電話をしている様子を目撃したそう。夫に挨拶しようと近づくと「明後日からのグアム旅行に行く」「どんな水着を持って行く?」と浮かれた話をしていたというのです。 私が入院するというのに、浮気相手と海外旅行に行くつもりなんて……私は怒りが爆発してしまいそうに! 両親にすべてを伝えて協力してもらい、夫をこらしめることにしました。 不倫旅行から帰ると、妻の葬儀が?!検査の結果、ストレスからくる暴飲暴食が原因で腹痛を起こしてしまっていたとのこと。幸い数日で退院することができました。夫が海外から帰ってくる日に合わせて、私と両親は準備に取り掛かることに。 それから1週間。夫が家に帰ってくると、なんと家で葬儀が行われているではないですか! 遺影は私の写真です。すべてを察した夫は、「ま、まさかこんなことになるなんて……」と固まってしまいました。 予想外の出来事に、夫が気絶両親が、「出張だなんて嘘ついて、どこに行ってたんだ!? 会社に電話して、出張に行っていないことは分かっているんだよ!」と詰め寄りました。 すると夫は不倫相手と海外旅行に行っていたことを告白。そのまま棺にすがって泣き始めたところで、私は棺の中から起き上がりました。 そして夫の手を掴み、「許すわけないだろ!」と叫ぶと、夫は「ギャー!」と叫んで気絶してしまったのです。 夫をこらしめて夫の浮気相手は会社の同僚でした。夫と女の社内不倫を会社に通告すると、それぞれ降格させられ、夫は地方の支社へ転勤することになったそうです。私は夫と不倫相手に慰謝料を請求して、離婚成立。夫は慰謝料を払うために作った借金を返すため、昼夜働き詰めらしいです。 体調を崩した妻を心配もせず、嘘をついて不倫旅行に行くような夫を、こらしめることができてスッキリしました。今は嫌味ばかり言う夫のいない新生活を満喫しています! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月02日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?1歳ころからかんしゃくがひどかった、いとちゃん。暴れて、泣き叫び、物を投げるなどママを困らせていました。年少さんの少し前になると、急にかんしゃくがなくなり、落ちついたのです。 しかし、4歳ころからまたかんしゃくが復活……。きっかけは保育園の運動会の練習でした。ストレスがたまってしまったのか爆発して、それからは頻繁にかんしゃくを起こすようになってしまい……。 夜中に覚醒する娘 運動会が終わっても、いとちゃんのかんしゃくは落ち着きませんでした。昼間のかんしゃくだけでなく、夜中に暴れて泣いてしまうことが増え、いとちゃんとママを苦しめます。 何かに怯えているような表情で泣き叫び、ある程度暴れると急にスッと眠るいとちゃん。夜驚症のような症状が現れたのです。 そして夜、夜驚症のような症状だけではなく、足をこすりつけるという動作も……。むずむず脚症候群の症状も現れたため、足をやさしくさすり、寝かしつけます。「今までのかんしゃくは、むずむず脚など、体の不快感が原因かも……」と考えるママでした。 お子さんが夜中に苦しんでいる姿を見るのは、とてもつらいですよね。保護者も精一杯サポートしてあげたいですが、毎日のことになると、保護者側の健康も心配になります。ひとりで向き合うのではなく、家族などで支え合いながらサポートしていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※夜驚症について突然、寝ている子どもが泣き叫んだり、怯えたり、パニックを起こしたりするのが夜驚症です。また、瞳孔の散大、脈が速い、呼吸が荒くなる、興奮する、体を打ちつけるといった症状が出ることもあり、なぐさめようとすると悪化するケースが多いと言われています。就寝後から数時間経過したときに発生し、多くは2~7歳での子どもに多いです。 子どもの脳の機能が発達途中であることが原因で起こりますが、ほとんどの場合、自然に治ると言われています。保護者は慌てずに落ち着いて対応してあげましょう。親子の睡眠や健康に支障が出る場合は、小児科や睡眠外来のある精神科への受診をおすすめします。 ※むずむず脚症候群についてむずむず脚症候群は、夜間覚醒や不眠症を引き起こす痛みをともなう脚の感覚異常です。 足や手に不快感が現れ、症状を抑えるために、こすったり、叩いたりすることがあります。鉄分不足(貧血)、神経伝達物質の機能低下、全身疾患、薬剤の副作用、まれに遺伝性などが原因だと考えられています。子どもの場合、不快感や症状をうまく伝えられないため、ぐずってしまうことがあります。 <参考>夜中に子どもが突然泣き叫ぶ…3〜6歳に起こりやすい!?就寝中にパニックになる「夜驚症」とは監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月02日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が圧迫骨折をしてずいぶん時間がたちましたが、まだ痛みが治まらない様子。医師からは特に何も言われていないはずですが、何かと言い訳を並べて横になってばかりいて、出かけようともしません。相変わらずわがままを言って自分で病気を治そうともせず、おまけに寝たきりになってしまうのではないかと心配するまる子さんですが……。義母が寝たきりになる心配もしていましたが、お盆を境に自分から外出しようという気になってきた義母。しかし、相変わらず他人の都合はお構いなしで、まる子さんも夫も振り回されっぱなしで……!? 待たされたのはこちらですが… 義母は自分のお弁当を、私は王子(息子)用のファストフードを買いに行きました。 そんなある日、重い生理痛のため「今日はそっとしておいてほしい」と頼むまる子さんでしたが……。義母からの要求は止まりません。 義母から病院へ迎えの要請があったある日。たまたまその日は、息子がワクチン接種の副反応で学校を休んでいたのですが、食欲はあるということでリクエストされたファストフードを買ってくると約束して出かけました。息子のリクエストは義母の苦手なものということもあって、義母は自分でお弁当を買うようです。 そのため、お互い買い出しをしてから、お店の前で10分後に待ち合わせをしたのですが……。まっっっったく出てくる気配がなく。30分がたち、さすがに息子が待っているだろうと一旦家に帰って買ったものを届け、再度戻ってきました。その間に義母から着信があり、お店に到着すると案の定ご立腹……。いや、待たされたのはこちらなのですが……? さらに別の日には、激重な生理に耐えている最中、あちこち行きたいところを言いだし、送迎を頼んできます。生理の重さは人それぞれ。同性でも、経験したことがなければつらさを理解してもらいづらいのです。義母の場合、もう忘れてしまったのかも?! ……数日で回復するから、待っていてほしいと言っても「じゃあすぐそこの……」と、自分が寄り添っているといわんばかりに要望の内容を変えてきます。距離の問題ではなく、動くことが難しいことをわかってもらえる日は来るのでしょうか……。 --------------今日もまる子さんの家は、義母を中心に回っているようです。見方を変えれば、それだけ自分の気持ちをはっきりと言えるほど、信頼されているということかもしれませんね。ともあれ、生理痛がひどいときくらいは、一日中丸まっているのを許してほしいところですが……。痛みは見た目からではわからないので、難しいですよね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2023年12月02日美容部員として働く主人公・みちこは、会社員の夫と長女の家族3人暮らし。毎年クリスマスの日は家族そろってパーティーをするのが当たり前だったが、今年は違うようで…。美容部員として働く主人公・みちこは、会社員の夫と長女の家族3人暮らし。毎年クリスマスの日は家族そろってパーティーをするのが当たり前でしたが、今年は夫が大学時代の男友だちと遊ぶと言い出し……。 クリスマスにとんでもない贈り物が 大学時代の男友だちと遊びに出かけたはずの夫から、誤爆と思われる妙なLINEを受け取ったみちこさん。さらにプレゼントと渡された袋の中には高級ホテルの明細書が入っていました。 お風呂から出たら問い詰めるつもりのようですが、こういった場合はどう対応するのが正解なのか……。皆さんがこんな状況になった場合、どう対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2023年12月02日無事に2人目を出産して病室でひと安心……と思いきや大量出血!? しかしそれは緩みに緩んだ骨盤底筋のせいで起こった盛大な尿漏れだったのです。1人目の比じゃなかった、私が経験した当時の尿漏れ事情とその後の対策をお伝えします。大量出血? シーツを汚した原因は尿漏れ2人目の産後2日目、まだまだ悪露が残っているなかドロッと大量に出血したような嫌な感覚がしました。下着やパジャマはもちろんベッドまで汚してしまい、かなり焦りました。 しかし、なんとそれは多少血は混ざっていたものの、出血ではなく尿! なんと排尿時の感覚がわからないほど、筋肉が緩んでしまっていたのです。1人目のときは多少トイレが近くなったかな?と思うくらいだったため、私にとっては衝撃的な出来事でした。 トイレを我慢できない!その後は少しでも我慢するとトイレが間に合わない!という状態だとわかり、赤ちゃんを残して1日に何度もトイレへ行くことに……。部屋ごとにトイレのある産院で本当によかったと実感しました。 とても情けない思いで助産師さんに話をしましたが、産後の尿漏れはよくあることらしく、自分だけではなかったことにホッとしました。しかしこのままではいけないと感じ、助産師さんに対策を教えてもらいました。 尿漏れ対策は日々の積み重ねが大切私が続けられた対策は2つ。日常的に腟に力を入れること、産後5日目ごろからはあお向けで膝を立てて腰を上げる体操をおこなうことです。赤ちゃんと一緒に横になりながら、授乳しながら……など、とにかく回数をこなすのがポイントで、慣れてきたら1回ずつの時間を延ばしていくと効果的なんだそうです。 産後6カ月がたった今では、トイレの間隔は少し短いものの、尿漏れすることはなくなりました! 妊娠中だけでなく、産後まで尿漏れに悩むなんてショックでした。しかし、産後ママなら多くの方が通る道なので、あまり気にしすぎず、地道に体操などで改善していくといいそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。
2023年12月02日アレルギーの怖さに対する認識は未だ完全ではなく、軽視する人もいるんだなと実感した出来事をお話しします。私の義母もその1人で、息子の牛乳アレルギーを軽視し、干渉されていました。そんな義母の困った対応から解放されるために、私はある行動に出たのです。義母の干渉から救ってくれたのは、お医者さんからのあるひと言でした……。 息子の牛乳アレルギー私には1歳2カ月の息子がいます。息子が初めて牛乳を口にしたのは1歳になるころでした。初めて牛乳を与えた日に全身に湿疹が出てしまい、病院で血液検査をした結果、牛乳アレルギーだということがわかりました。 病院と相談しひとまず除去をすることになり、身内の理解も必要となってくるため、義母にもアレルギーについてと今後の方針についてしっかりと伝えていたはずなのですが……。 アレルギーは母親のせい?息子がアレルギーであることを伝えた翌日、突然インタホーンが鳴りモニターを見ると、買い物袋を抱えた義母が立っていました。リビングへ案内すると、買い物袋を広げ始め、そこには大量の乳製品が! 除去する方針であることを再度伝えると、「母親がそんなに神経質だから治るものも治らない! 食べさせていれば治る!」と義母は言うのです。 たしかに、少しずつ食べることでよくなることはあるとお医者さんも言っていたので、食物経口負荷試験後に徐々に始めると義母に伝えると、怒りはさらにヒートアップ。「昔は普通に食べていたんだから、そんなものは必要ない! あなたは神経質すぎる!」と声を荒らげました。 義母を連れて病院へ義母にその場では引き取ってもらい、後日義母に息子の健診へ一緒に行ってもらい、アレルギーの怖さについてお医者さんから説明を受けました。 お医者さんは「アレルギーの子にアレルギー物質を他人が食べさせるなんて殺人行為と同じだ」とはっきり言ってくださったので、義母も自分がした事の重大さに気づき、以降アレルギーに関して口出ししてくることはなくなりました。 身内同士だど、私も義母もお互いに感情的になってしまいアレルギーの怖さを理解してもらうのは不可能だと考え、専門的な知識を持つお医者さんから義母に説明してもらいました。間違った知識や偏った考えではなくアレルギーについて正しく理解を深められて、私は義母に健診へ一緒に行ってもらってよかったと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:伊藤あいり3歳の女の子と2歳の男の子の母。現在は、美容関係の営業職として働きながら、子育てに関する体験談を中心に執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年12月02日日ごろから私の話を真剣に聞いていない夫。注意しても「そんなことないよ」「はい、はい」「わかった、わかった」の空返事。どんなときでも私の話を真面目に聞いてくれない夫に対し、イライラしていたときに起きた夫婦ゲンカのお話です。娘が入浴中に逃走いつもは私とお風呂に入る4歳の娘ですが、私がぎっくり腰になったことで夫とお風呂に入ることになりました。いつものお風呂の温度は38度ぐらいで、大人の私が「少しぬるいな」と感じる温度にしています。 夫には「お風呂の温度が熱いと嫌がるから気をつけてね。少しぬるいなと感じるぐらいがちょうどいいよ。シャワーは顔にかからないようにね」と言ったのですが、いつものように「はい、はい」の空返事です。 お風呂に入るとさっそく、娘の「熱い」と泣いている声が聞こえてきます。しかし、腰が痛くて動けない私はどうすることもできず、「そのうち娘も夫も慣れるだろう」と軽い気持ちで寝ていました。そして、夫とお風呂に入るようになった数日後、シャンプーを洗い流さないまま、娘がお風呂から逃走して私に抱きつき、「パパ大っ嫌い」と泣いていてびっくりしました。 娘が泣いている理由に怒り爆発娘は「何度もお風呂が熱い、シャワーが熱いと言っても変えてくれない」と泣いています。お風呂へ一緒に行き、シャンプーを洗い流す前にシャワーの温度を確認。シャワーの温度も浴槽のお湯の温度も、私の伝えた温度より5度ぐらい高い温度になっていました。この温度を見た私は、怒り爆発です。 「なんで私の言ったことをやらなかったの!?」「注意してと伝えたよね!?」と聞いても、夫は「そこまで熱くないよ」という返答。「大人でも熱いと感じる温度なのに」呆れて言葉が出ませんでした……。 初めて聞いた夫のごめんなさい結婚して8年になりますが、夫婦ゲンカをして夫から謝られたことは一度もありません。そんな夫が謝ったのは、私の言葉に反省したのではなく、娘の言葉でした。4歳の娘は泣きながら「人の話はちゃんと聞かないとダメなんだよ」と……。 この言葉を聞いた夫は娘に「ごめんなさい」と謝り、「これから気をつけるね」とひと言。謝る姿を見た私は、今まで何度とケンカしては消化できない夫への不満が少し軽くなった気分になりました。 このケンカから夫は、娘の意見は受け入れるようになりました。今まで私の意見を受け入れなかった夫が変わってくれたのはうれしいことです。今では私の意見を娘に伝え、娘が夫へ伝えるようにしています。面倒ですがこの方法にすることで、夫婦ゲンカの回数が減りました! 夫へのイライラも軽くなり、助かっています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:半澤真弓4歳の女の子のママ。ファッションやコスメが好きで、前職は百貨店に勤務。現在は夫の仕事の関係で東北在住、ワンオペ育児中。
2023年12月02日学生時代、主人公のユウヤさんは俗にいう遊び人でした。社会人になり、同僚のトモヒロと行った街コンで出会った女性・スミレは、今までに出会ったことのないほど地味で素朴なタイプでした。スミレに出会って人が変わったかのように一途になったユウヤさん。猛アタックの末に交際がスタートし、1年後に晴れて結婚。地味だったスミレは見違えるほど垢抜け、徐々に社交的になっていきました。幸せな新婚生活を送っていた2人ですが、あるときスミレの浮気が発覚。浮気相手のリョウは、半グレチンピラ集団のリーダーという危険な人物でした。スミレと離婚をするべきか悩むユウヤさんはトモヒロに相談しますが、帰宅途中に仲間を引き連れたリョウが現れ喧嘩に発展。そこへ木山という親分的存在の男が偶然通りかかり、リョウは慌てて態度を一変させます。その様子を見たユウヤさんは木山に助けを求め……。リョウがしたことを知った木山は、リョウとユウヤさんを車に乗せ事務所へ連行。リョウは木山に殴られましたが、ユウヤさんは何事もなく解放され……。なぜ俺がこんな目に遭わないといけないんだ!? スミレを連れてスミレの実家へ向かったユウヤさん。義両親に離婚をしたいという気持ちとすべての経緯を説明。ユウヤさんからのまさかの発言にスミレは動揺していましたが、途中からは涙を流しながら聞いていました。 義両親はすべての責任はスミレ本人にあるため、離婚を拒否する権利はないと返答。しかし、スミレは泣き続けて冷静に話ができる状況ではありませんでした。 義父のやさしい言葉によりスミレとの楽しい思い出が蘇り、ユウヤさんは改めてスミレのことが大好きだったのだと痛感……。 そして、後日行われた話し合いで、スミレとの離婚が正式に決まったのでした。 離婚するべきか悩んでいたユウヤさんですが、ようやく離婚するという気持ちを固め、義両親にも意思を伝えることができました。 スミレのしたことをすべて受け入れ、素直に謝罪をしたスミレの両親。それ故に、スミレに対する気持ちや情が再び湧いてきそうですが、ユウヤさんはグッと堪えました。 好きなのに別れの選択をするのはつらいことですが、一度信頼を失った相手と良好な関係を築くのは難しいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎
2023年12月02日出産後、第1子である娘を連れて元職場へ顔を見せに行ったときのこと。ちょうどお昼どきになり、子育て経験のある女性の上司がしばらく娘を抱っこしてくれていました。その後、娘が眠ってしまったので横に寝かせてくれようとしたのですが……。すぐに起きてしまう娘にひと言普段から寝かしつけが難しく、苦労していました。その日も寝入りは早かったものの、横になると娘は敏感に反応! すぐに泣いてしまうことが何度か続き、しばらく繰り返したあと、「これは大変だわ!」と苦笑いする上司。 その場では、「ですよね。いつもなんです」と返しましたが、内心は「え、そうなの!?」と不安になりました。 娘は「育てるのが大変な子」?その上司は、3人の子育て経験者。そんな人が「この子は大変」と言うなら、きっと娘は育てるのが大変なのだろう……と一気に不安な気持ちになったのを今でも覚えています。 たしかに、寝かしつけても長時間寝てくれない、車内では大泣き、家でもよく泣いて、夜中も頻回に泣いていました。特に1人目の子どもということもあり、私は余計にネガティブになってしまったのかもしれません。 今では超がつくほど活発な女の子にあれから9年、泣き虫だった娘も、今では男の子に混じって外で遊びまわる活発な子に! 当時は慣れない育児の中、思わぬところで「あなたの育児は大変」と言われてしまったような気がして、一気に疲れてしまった記憶があります。もちろん、上司も悪気はなく、感覚的にそう感じてつぶやいたのでしょう。 今となっては良き思い出ですが、初めての育児はやはり心配だらけ。アドバイスとして伝えたことが、相手を傷つけ、不安にさせるかもしれないということに気付くと同時に、自身も初心を忘れてはいけないなと強く思うきっかけとなったエピソードでした。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:小林 芽衣
2023年12月01日Instagramにて、フォロワーさんなどが体験した奇妙な話をマンガ化し紹介しているババレオ(@babareo2)さん。今回は、ババレオさんの妻であるヨメ子の友人・大石さんの隣人トラブルについてのお話を紹介します。誰もが他人事ではないことだけに、ゾッとしてしまいますね。ある時を境に隣人の戸成さんから無視されるようになった大石さん。犯人不明の嫌がらせが頻繁に起こるようになっていたとき、逆隣りに住む横田さんに、戸成さんが以前同じような嫌がらせを隣人にしていたと聞いたのです。そこで大石さんは、自分が留守にする間、できるだけ戸成さんを監視して、証拠を押さえてほしいと横田さんに頼みました。そして、その夜、車を運転していた大石さんの携帯に着信が! それは、監視を頼んでいた横田さんではなく、戸成さんからだったのです。 電話の主は戸成さん!彼から衝撃的な言葉が… 戸成さんから電話がかかってきたということ――。それは、大石さんからすると、犯人が戸成さんなのか、そうではない人物なのかが、はっきりとわかることでした。そう、ずっと嫌がらせをしていた犯人は横田さんだったのです。戸成さんは「捕まえておくから早く帰ってきて」といい、そこには、嫌がらせの張り紙を握りしめて、悔しそうな顔をした横田さんの姿があったのです。 なんと、大石さんにずっと嫌がらせをしてきたのは、戸成さんではなく、横田さんだったようです。親身に心配してくれていたはずの横田さんが、なぜこんなことをしたのでしょうか……?信じていた人に裏切られるということは、一段とショックが大きく、つらいものですよね。あなたはこんな裏切りにあったことはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2023年12月01日幼稚園で年少組を担任している先生。運動会を終えた直後から、なぜか1人の保護者から無視されるようになってしまいました。年少さんにとってははじめての行事となる運動会を終え、ほっとしていたのですが――? 母親が見せてきた写真は… この傷は、リョウタくんが遊び半分で先生に突進したときに転んでしまってできたかすり傷でした。 転んだ日のお迎えの際に、先生はユリエさんに説明し、ユリエさんは納得していたのです。 運動会の翌日から、ユリエさんという保護者に無視されるようになった担任の先生。連絡帳の保護者欄は真っ白のままで、挨拶をしても完全に無視。心当たりがなく、先生は戸惑うばかりでした。 数日後、ユリエさんは先生に「うちのリョウタをいじめないでください!」と突然怒鳴ってきたのです。ユリエさんが差し出したスマホに写っていたのは、リョウタくんの脚のかすり傷。リョウタくんが遊び半分で先生に突進した時に、転んでできてしまったものです。 あらためて謝罪をしたものの、モヤモヤが晴れない先生。 数日後、ユリエさんは「話がしたいです」と連絡帳に書いてきました。先生がお迎えの時に話をしようとすると、すげなく「今度の水曜日午後3時」とだけ告げられます。感じの悪さに腹が立ったものの、そのまま話し合い当日を迎えたのでした。 気にいらないことがあるからと言って、無視をするのは大人気ないですよね。また、せっかく直接お話ができる場を設けても、一方的に怒鳴っては話し合いになりません。不満などを伝えるときこそ、その時間を有意義なものにするためにも、冷静に、相手の立場のことも配慮をしながらのぞみたいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月01日3年間付き合った彼とついに結婚して、新婚旅行を控えている私。しかし旅行の数日前、夫がキャバ嬢に入れ込んでいたことが発覚。キャバ嬢との仲を疑っていた私ですが、夫は浮気ではないと言い張ります。真面目で誠実な夫は、キャバ嬢の女の子が学費のために働いていると知り、応援したい気持ちからついついて通い詰めてしまったと言うのでした。「もう二度とキャバクラには行かない」と約束した夫は、サイン済みの離婚届を差しだして、信頼を取り戻すためなら何でもすると言ってくれました。そこまで本気なら……と、私も納得し、無事に仲直り。翌週、予定どおり新婚旅行先のハワイへ向かいました。無事新婚旅行に出かけたものの…飛行機に乗り込んだ私たちでしたが、どうやら夫はおなかの調子が悪い様子。「ちょっとトイレに行ったら治ると思うよ!」そう言って、夫はトイレにこもってしまい、戻ってきたのは2本目の映画が終わるころ。なんとか回復したようで、空港からそのままホテルへと向かいました。 今回の旅行は、手配も予約もすべて夫にお任せ! 到着したホテルは景色もバッチリで本当に素敵な部屋でした。 「長時間のフライトで疲れてるだろうから、今日はルームサービスを手配してあるよ」と、夫。私たちは部屋で夜景を眺めながら夕食を楽しみました。夫に勧められるがままシャンパンを飲み過ぎてしまった私は、いつの間にか眠っていたのです。 隣の部屋から耳慣れた声が聞こえて…ふと目を覚ますと、部屋に夫の姿がありません。気分転換にベランダに出ると、隣の部屋から夫の声が聞こえてきたのです。 「ねえ、奥さん大丈夫なの?」「大丈夫、大丈夫w」 仕切りを超えて隣の部屋に目をやると、そこにいたのはベッドでくつろぐ夫と見知らぬ若い女性。私は耳をすませました。 「それにしても、飛行機の中でも楽しかったよな~。まさか俺が後ろで他の女といちゃついているなんて、思いもしなかっただろうなw」「ホテルの部屋も隣同士で取るなんて、ひどい男ね!」 夫は新婚旅行にキャバ嬢を同伴させていたよう。真実を知ってしまった以上、もう夫と一緒に過ごす気持ちはありません。荷物をスーツケースに詰め込んで、私はそのまま空港へ向かいました。 夫の凱旋帰国運良くすぐに日本行きの飛行機に搭乗できたので、私は一足お先に帰国。そのときに気づいてしまったのです。ついうっかり、彼のパスポートも一緒に持ってきたしまったことを……。 飛行機から降りると、案の定夫からたくさんの着信が入っています。先に帰国したことを告げると、勝手なことをするなと怒っていましたが、せっかくの新婚旅行を台無しにされて、怒りたいのはこっちです。すべて知っていると伝えると、あとで話し合おうと言われて電話を切られてしまいました。 その後、パスポートが再発行できた夫が無事に帰国。なんと、例のキャバ嬢と手を繋いで登場したのでした。 復讐の準備は万端証拠を見せて慰謝料の請求を告げた私。帰国を待つ間に、離婚の準備はバッチリです。夫はもちろん、キャバ嬢にもキッチリ請求しました。夫の「妻にはバレていない」という言葉を信じていたキャバ嬢は焦り出し「こんなの聞いていない」と喧嘩が勃発! 空港が騒然としたのは言うまでもありません。 キャバ嬢に捨てられた夫は復縁を迫りますが、新婚旅行にキャバ嬢を連れていくような男性とはこの先うまくやれるわけがありません。隣の部屋や同じ飛行機を予約してもバレないと思うなんて、どこまでお気楽な男なのでしょう……。 自分の見る目のなさにがっかりしますが、最低限の期間でこの結婚生活に終止符を打てたことだけが救いです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月01日ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族。ムサシが生まれてから機嫌の悪いミサキ。ゴロウはそんな妻への対応に悩んでいました。ムサシが生まれて2カ月。なぜかミサキはゴロウに対して、あたりが強くて……。 産後の妻が怖い… 産後、常にイライラしている様子のミサキ。ゴロウはなんとか機嫌を良くしてもらおうと、仕事帰りにケーキを買って帰りますが、産後甘いものを控えていたミサキに怒られてしまいました。 そこで「抱っこ代わるから、少し休んでおいでよ」と声をかけたゴロウ。ミサキは目を輝かせて喜びます。 しかし、ゴロウに抱っこされたムサシは泣き止まず、20分でお世話をバトンタッチ……。 「期待した私がバカだった」ミサキの言葉に、ゴロウはショックを受けるのでした。 数日後、風邪をひいたゴロウ。心配してくれるミサキのやさしさに喜びますが、この日をきっかけに頻繁に風邪をひくようになるのでした。 なんとか妻の機嫌をとりたい夫。ミサキのために動こうとする気持ちは素晴らしいですが、なぜミサキが不機嫌なのか、肝心なことがわかっていないようです。 ミサキがどうして自分をにらんでくるのか、どうして自分にあたりが強いのか……。ゴロウは一度、ミサキの本心を聞いてみるとと良いのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月01日一人目を妊娠したとき、義母はすごく喜んでくれました。そこまでは良かったのですが、心配だからと妊婦健診にまでついてくるように。正直ちょっと……と思っていたので、ある人の一言でスッキリしました! 妊婦健診についてきた義母は…私の妊娠を喜んでくれた義母。そこまでは良かったのですが、私のことが心配だと言って妊婦健診にまでついてくるように。妊娠中のアドバイスもいただきましたが、いつの時代の話!?というものが多く、困ってしまいました。 今は妊婦さんでも飲める薬を処方してもらえますが、薬は絶対に飲んじゃダメ、食事は2人分食べないとダメなど、毎日そんな話ばかり。産院でも義母は他の妊婦さんや子連れの方に話しかけ、「ミルクは太るからあげちゃダメ」「抱き癖が付くから置きなさい」など的外れなアドバイスを言って周りました。 院内に義母の声が響いていたのか、見かねた助産師さんに「時代が違います」と注意され……。その場に居合わせたママからは「そういう年配の人がいるから私たちは暮らしにくいんです」と言われ、居づらくなった義母は私を置いて帰ってしまいました。 義母は病院での出来事を何人かの友人に話し、共感を得ようとしたようです。ですが、義母の発言の方が良くないとみんなに言われ、自分の言動を反省したとのこと。これ以降、細かいことは言わなくなりました。 ◇ ◇ ◇ 義母は子育ての先輩として親切心から言っているのかもしれませんが、時代や環境が違えば考え方も変わってくるもの。アドバイスの場合でも、押し付けにならないよう気をつけたいですね。 作画/さくら著者:坂本れん
2023年12月01日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。産後、マチ子さんが家事のほとんどを担い、ブン太の上から目線は続きました。しかし、思いのほかブン太が育児に積極的だったため、離婚を思いとどまったマチ子さん。しかしブン太のシャツの首元に口紅がついているのを発見し、女性ものの香りがすることから浮気疑惑が浮上しました。ブン太は友人と会ったと誤魔化しますが、マチ子さんはSNSを調査。何も見つからず諦めていた矢先、元同僚のミナミのSNSにブン太の得意料理と手と思われるものが写り込んでいて……。 まさか娘の前で抱き合ったの?私は夫とミナミの浮気が浮上し、ショックで立っていられませんでした。 さらに、夫がミナミと会っていたとされるSNSの投稿日は、夫が娘を連れて出かけた日でした。 マチ子さんは浮気相手の家に「自分の娘を連れて行ったのではないか」とブン太に対する、疑念が止まりません。ブン太を信じてしまった自分まで責め、息苦しさを感じます。そしてついに意識を失い、ちょうど帰宅したブン太に運ばれて病院へ。 ブン太とミナミは、もともと顔見知りでした。マチ子さんたちが同棲を開始したとき、ホームパーティーを開き連絡先を交換していたのです。しかしブン太がスマホを離さなくなったのは最近のこと。マチ子さんは浮気も最近始まったのではと考えるのでした。 マチ子さんの推理が本当なら、かわいい盛りの娘を浮気の現場に連れていくなんて信じられませんよね。たしかミナミは、ずっとマチ子さんをうらやみ、妬んでいました。もしかしたらこの浮気も、子どもが生まれて幸せそうに見えるマチ子さんへの嫌がらせの一環なのかもしれません。 だとしてもブン太がしっかり断れば、浮気にまで発展しないはず。マチ子さんの心と体は限界を達しています。ブン太も今回のことで、今までの自分の態度を猛省してほしいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月01日「出産よりも産後がつらい」第7話。怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。傷口の痛みやおしっこが出ないハプニングをなんとか乗り越えて突入した入院生活2日目。2日ぶりにシャワーを浴びたしおさん。入浴後、病室に忘れ物をしたことを思い出し病室に向かっていると助産師さんに呼び止められ「すぐにナースステーションに来て赤ちゃん引き取ってください!!」と激怒され意気消沈。その後、産後のご褒美エステを終えたしおさんを呼び止め「お肌……超ツルッツルじゃん!」と。また怒られてしまうのではとドキドキしながらも入院生活を送っていました。 そんな心も体も忙しい中、「私がママだよ」と照れながらも初めて赤ちゃんに話しかけるしおさん。うれしくてちょっぴり恥ずかしいというなんとも言えない幸せな時間が流れるのでした。 そして2日目の朝、院長が病室へきて麻酔の管を取ると説明を受けたしおさん。麻酔の管を固定していたテープを勢いよく剥がされ、プチショックを受けます。しかし、夫のまさかの行動でさらなるショックが……。 フタを開けてまさかの状態にショック……!! その後の入院生活は、授乳をしたかと思えばすぐに食事の時間。そしてごはんを食べたかと思えば今度は哺乳瓶を洗い……と、目が回るような忙しさにしおさんは「負けるなしおー!」と自分へエール送るのでした。 あっという間に時は過ぎ夜に。しおさんの夫が面会へきて、ついに赤ちゃんと初対面を果たします。ぎこちなく丁寧に赤ちゃんを抱っこする夫の姿を見て「家族になったんだなあ……」と実感するのでした。そしてしおさんがリクエストをした待望のアイスを受け取るりフタを開けると、そこにはドロドロに溶けきった状態のアイスが……。形のないアイスを見た夫からは「コンビニで買ってから40分かけて車できたから……ごめん」と衝撃の発言が。気まずい表情の夫をかばうように「せっかくだし食べようかな……。」とやさしい言葉をかけるしおさんでした。 ◇ ◇ ◇ 赤ちゃんと初対面し、ぎこちないけれどもとても慎重に赤ちゃんを抱っこする旦那さんを見て感動もひとしおだったのではないでしょうか。しかし、リクエストしていたアイスが溶けてしまっていたことは衝撃ですよね。「コンビニで買ってから40分かけて車できたから……」と言われると、旦那さんの早く赤ちゃんに会いたいという気持ちと、しおさんにアイスを届けて喜んでもらいたいという気持ちが伝わり、ショックも消えも晴れやかな気持ちになりますね。退院後は冷たいアイスが食べられるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月01日わが家は共働きでいつも時間がないため、食事やお弁当には冷凍食品を活用しています。しかし夫はそれを手抜きととらえており……。夫は同僚が持ってくる愛妻弁当をうらやましく思っているようで、料理に対していろいろ口出ししてくるようになりました。 それぞれの家庭の事情もあるので、お弁当を比較されても困るのですが……。しかも、共働きなのに家事のほとんどを私がやっており、なんだか腑に落ちません。 料理上手な義母と比較され…そして夫は共働きをしていた義母と私を比較し、ネチネチ言ってくるように……。もう少し見習って努力しろと偉そうなことを言ってきたので、本当に頭にきてしまいました。だったら自分で作ればいいと言うと、何かと言い訳をして逃げていきます。 俺の体を労る気持ちがあるなら冷凍食品は使うなと言ってきますが、夫は大のファストフード好き……。説得力がなく、マウントを取りたいだけなのではと思ってしまいます。 私が何も変えずにいると、夫は冷凍食品を口にしないと宣言。「手作りしないなら、お義母さんに告げ口する」とまで言ってきました。どうしようか悩みましたが、いっそのこと義母に相談してみるという手もありかなと思うようになりました。 お仕置き作戦スタート!ある日のこと。帰宅した夫は私が不在で夕飯だけ残されていることに気づき、連絡をしてきました。「今日の飯も全部冷凍食品だな?」 「お前俺のことなめてんの? 全部捨てたから」本当にひどいですよね……。「それ作ったのお義母さんだよ」夫が信用してくれないので、隣りにいる義母と代わることにしました。 じつは夫の記憶違いで、お義母さんも共働きで忙しいときには惣菜や冷凍食品を活用していたとのこと。子育て中に働き方をフルタイムからパートに変え、そのころから料理に凝り始めたそうです。 手を抜いた料理が悪い訳ではないこと、手作りの料理を食べたければ自分がそのほかの家事を行って時間の余裕をプレゼントすべきだと義母は夫を諭しました。文句しか言わない相手のために料理をしたいとは思わないでしょう?と問われてもまだグズグズ言っている夫に、お義母さんはどんどん追い打ちをかけます。 そして夫を反省させるため、しばらくひとりで生活するよう言いつけました。期限は家事がひと通りできるようになるまで。それができないのならば離婚させると宣言され、夫はオドオドし始めました。 スパルタ指導を受けた夫は…それから2週間。お義母さんのスパルタ指導もあり、夫はひと通りの家事ができるようになったようです。毎日食事を作ることがどれだけ大変か、自分がどれだけ傲慢な発言をしていたか、よくわかったとのことでした。本当に反省したから家に戻ってきてほしいと懇願されたので、私は条件付きで帰宅することを提案。 その条件とは、朝食とお弁当作りを夫の仕事にすることです。最初は渋っていましたが、最終的に承諾。そのほかの家事は折半すると言ってくれました。 あれから夫は文句を言うことなく、家事の分担もきちんと守ってくれています。彼の努力が感じられ、それが夫への信頼の回復につながっていると思います。 義母からは「何かあったら相談して」と言われていますが、夫の頑張りを見ていると、その必要はないかもしれません……。これからは2人で温かい家庭を作っていけたらと思います。 ◇ ◇ ◇ やってみなければわからないことって多いですよね。今回は夫も家事の大変さがわかったようで良かったです。今後は2人で協力しながら、素敵な家庭を築いてほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月01日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。彼氏の思いやりの欠けた振る舞いに、疑念を抱く母親。娘を守りたい一心で過干渉な行動に及んでしまうのでした。■前回のあらすじケーキの食べ残しとゴミを一緒にした残骸を目にした母親は、彼氏が介護をしているとは到底思えず…。疑念は怒りに変わり、娘を守りたい一心で、過干渉に駆り立てられるのでした。■漏れ出した心配が止まらない… ■全部あの子のためなのに…娘が不幸になるのは見過ごせない…。「母親として当然」と言い聞かせながら、娘への執着を止めることができないのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年12月01日主人公の井上めぐみは夫とふたりの娘の4人家族。仲良く暮らしていましたが、休日にスマホを触る習慣のない夫に変化が。怪しいと感じた妻が取った行動とは…。「あれ?」 いつもと変わらない日常を過ごしていためぐみ。しかしある日、ちょっとした違和感を感じるように。 それは夫が、家の中でもスマホを肌身離さず持ち歩くようになり…。 見過ごしがちなほんのちょっとした違和感、あなたならどうしますか? 夫の休日の家での行動を不審に思い始めためぐみさん。トイレに行くときもお風呂に入るときもスマホを持ち歩く夫が気になるようです。それまで夫は休日はスマホに触らず、家族と過ごすことが多かっただけあって「めずらしいな」と感じます。 みなさんも夫やパートナーに対して違和感を感じたことはありましたか?そんなときは様子を見ましたか?どんなふうに対応しましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年12月01日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。しかし、Sさんの要求はだんだんとエスカレートして――? ママ友の要求 共通のママ友、Yさんを通じてシングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくてノリの良いSさんとマユさんはすぐに意気投合。Sさんの「養育費を払ってもらえない」「生活が厳しい」という話を聞いて、マユさんは「いつでも力になるよ!」と言うのでした。 その2週間後、日曜日にもシフトを入れたSさんから「S太を預かってほしい」とお願いされます。軽い気持ちで引き受けたものの、それからたびたびS太くんを預けられるように。高級洋菓子店で販売員をしているSさんは、そこのお菓子を何度かお土産として持ってきてくれましたが、マユさんのモヤモヤは募る一方でした。 そして、ある日、またもSさんからS太君の預かりをお願いされたマユさん。その週末は家族3人で動物園に行く予定でしたが、「お金は払うからS太も一緒に連れて行って!」とお願いするSさんに、気乗りしないながらもマユさんは「夫に聞いてみるね……」と答えるのでした。 その晩――。 S太くんのことを夫に話すと、夫は自分が母子家庭で育ったこともあり、S太くんに同情的。結局マユさん一家はS太くんを連れて動物園へ行くことになったのです。 他人の家の子どもを預かるのは、かなり神経を使うもの。さらにおでかけするとなると、迷子や怪我の心配もありますよね。マユさんが心配するのもうなずけます。ですが、旦那さんの後押しで4人で行くことになりました。決まったからには、4人で安全に、楽しく過ごせるよう、準備万端にしておきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月01日主人公・柚羽(ゆずは)は、女子大生のころに当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すも、土下座で謝罪され復縁。それぞれ就職後に結婚すると、コウが柚羽を支配するように。ある日柚羽はスマホを取り上げられ口論に発展。友人のヨシキと里奈が訪れ、事なきを得ますが、翌日に一冊のノートを発見し…。「え、何これ…」 「憎しみの果てに」と表紙に書かれたノートには、柚羽やコウの友だちに対する酷い罵詈雑言がびっしりと書かれていました。 柚羽の体形について、コウの友人ヨシキさんの彼女の容姿についてなどのほか、柚羽との結婚は家柄やスペックなど条件で決めていたことも書いてあり、柚羽はショックとおぞましい感情に包まれます。 「この家を出よう!」と決意し…。 デスノートのヤバさに家出した柚羽が向かった先は ヨシキさんの彼女・里奈さんの家に逃げた柚羽さん。ノートの内容など事情を知った二人は柚羽さんに優しく寄り添ってくれます。離婚を提案しますが、柚羽さんにはまだその考えはなさそうな様子。 みなさんだったら、聞く耳を持たない友人をどうやって説得しますか?この場合、ヨシキさんと里奈さんはどんなふうに対応すれば良いと思いますか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月01日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、突然携帯電話にモネからメッセージが……!内容は、暇だから部屋に来てほしいというものでした。 渋々ヒナタがモネの部屋に向かうのですが、突然赤ちゃんが大声で泣き始めてしまいました。突然のことに、慌てふためいてしまうのですが、すぐにスゥッと眠ってしまったのでした。 その様子を見ていたモネは、ヒナタに「今度から夜中の授乳、一緒にやろうよ」といきなり提案をしてきて……!? 唐突な提案を即答で否定する夫。しかし…? 「夜の授乳ってさー、世界で一人ぼっちになってるような孤独感あるじゃん?」 「こうやって話し相手がいるだけで気持ちが全然違うんだよねー」 モネがそう言うと、即答で断るヒナタ。 「じゃあなんで今日は来てくれたの?」 「私と子どもに対する罪悪感があったからじゃないの?」 モネの言葉にヒナタは思わず言葉を詰まらせてしまいます。 すると、ユリの薬の事情を知っていたモネは、サラッとヒナタに「多分、バレないよ」と言ってきたのでした。 ◇◇◇ モネの言葉に焦った表情を浮かべるヒナタ。しかし、モネはユリが薬を服用していることを知っていたのでサラッと「多分バレないよ」と言っていましたが、ヒナタはこの発言に流されてしまいそうで心配だなと思ってしまいました。そもそも、バレるかバレないかという話ではなく、ユリを悲しませることはしないでほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月01日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。夏休みにさくらさん宅で開催したお泊まり会で足にけがをしたボス太くん。翌朝、さくらさんがボス太くんを自宅まで送り届けて謝罪するも、ボス子さんの口からはマウント発言と文句ばかり……。しかし、さくらさんも今回はけがをした経緯を詳しく説明し、事実を伝えることにしたのです。他の子どもたちは約束を守ったのに、ボス太くんだけが勝手な行動をしてけがをしたという事実を伝えると、ボス子さんは「信じられない」「うちの子に限って……絶対ありえないわ!」と怒ります。 それでもさくらさんはボス太くんを預かっている間に見聞きしたひどい言動を報告し、ボス子さんに反論されても論破。さらにわが子のことをまったくわかっていないボス子さんにも問題があると指摘しました。すると納得できないボス子さんは反論しようとして……!?自分の子育てを否定され、怒りに震えるボスママがブチ切れ! 怒ったボス子さんは「お宅のレンゲくんだって……」とレンゲくんを非難しようとしますが、さくらさんはボス子さんに何も言わせず、自身は子どもの悪いところを理解し、他者からの指摘も受け入れる姿勢を示しました。 怒りに震えるボス子さんは捨て台詞を吐きますが、さくらさんは至って冷静に対応。これまでボス子さんグループとのいざこざで多くを学んださくらさんは、母として強くなっていたのでした。 各家庭によって、子育ての方針はそれぞれだと思いますが、ルールを破り人に迷惑をかけるような子どもにはなってほしくない、というのはほとんどの親が願うことではないでしょうか。 「二度と関わらないで!」とさくらさんに怒るボス子さんですが、その言葉をそっくりそのままお返ししたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月01日2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いているぼめそさんの日常マンガを紹介します。慣らし保育 今日はこはちゃんとはなちゃん、初めての慣らし保育。新しい保育園だから、こはちゃんもはなちゃんも緊張気味。ぼめそさんも心配になります。 保育園に見送り、しばらくしてお迎えに行くと…… なんと!! 睨みをきかせたはなちゃんと、みんなを仕切っているこはちゃんがいました。帰るときも大きな声で「ばいばぁぁぁぁい!!」とみんなに挨拶をするこはちゃん。新しい保育園は半日で慣れたようです。 ◇◇◇ 新しい保育園、大丈夫かなと不安だったぼめそさんでしたが、問題なく半日を過ごせたようで一安心ですね!著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ
2023年12月01日病気で仕事を辞めて専業主婦になったものの、体調のすぐれない日が続いていた私。家事を十分にできない私に対し、夫は「仕事辞めたくせに俺にやらせるんだ?」「俺が働いてるからお前は食べていけるんだぞ」と言ってくるように。「無職は金を使うな」と節約も指示してきました……。病気で仕事を辞めた私に対し、ぐちぐちと毎日文句を言ってくる夫。 もともと私は最低限しかお金を使わないタイプでした。しかし、夫は「仕事の付き合いだから」「身に着けるものもそれなりじゃないと」と言って、散財を繰り返していたのです。それもあって、共働き時代からカツカツだった家計はついに火の車に。 すべて私のせいにする夫「俺に節約しろって言うなら、まずは自分からやれよ」と言った夫。そして、ついにとんでもないことを言い出したのです。 「今日から、お前は俺が残した飯を食えよ」 働けない私のごはんは、夫の残ったご飯で十分だと言うのです。病気とはいえ、おなかは空くし、できる範囲で家事だってしているのに……。 私が退職してから、急に態度が変わってしまった夫。さすがに言い返そうとしましたが、「お前のせいで俺の小遣いが減ったんだ」と言われ、口をつぐむしかありませんでした。 「実家に帰りたい」と切り出した結果…私が夫の残飯処理係になってから1カ月――。 夫の態度はますます悪化。家計どころか、私個人の通帳まで夫に取り上げられてしまいました。少ない生活費の中から買い物をして、そのレシートは夫に提出。病院代すらも夫に頭を下げないと出してもらえません。 節約のために毎日余りものを食べ、暖房器具を使わないようにしていた私。一方の夫は、毎日お酒を飲み歩いていました。この生活に限界を感じていた私は、「実家に帰って療養に専念したい」と夫に切り出したのですが……。 「俺がこんなにがんばって働いてるのにそんなこと言う?」 夫によると、上司が女性に変わったストレスを発散するために、毎日飲み歩いているのだそう。「そのお金があればもっと生活はラクになるのに……」と私がつぶやくと、「お前はわかってない」と、憤慨し、私の通帳を取り上げました。 やがて私の病状はすぐに悪化。次第に外へ出ることもままならなくなっていったのです……。それでも夫が私を病院に連れていくことはありませんでした。 手を差し伸べてくれた人は数日後――。 わが家に珍しく訪問者が。その応対をしているうちに、突然体調が悪くなって私はそのまま倒れてしまいました。訪問者の方が救急車を手配してくれたようで、気付くと病院のベッドに寝かされていました。 サイドテーブルに置かれていたスマホを見ると、夫から「どこにいるんだ?」「お前、家の引き出し開けまくって、俺に黙って保険証持っていったのか?」などと、たくさんのメッセージが。顔色の悪くなった私に代わり、私を運んでくれた訪問者の方が返信をしてくれました。 「誰が病院に行く許可した?今すぐ帰ってこい!」「奥さんとは二度と会えませんよ」「は?お前誰だ?」 わが家を訪ねてきたのは、夫の直属上司の女性でした。夫に横領の疑いがあるとのことで、私に事情を聞きにきたのです。私の生活を聞いた上司は「病気の人を通院させないなんて!」と激怒。そのままメッセージで夫を叱り飛ばして、私の通帳一式を取り返してくれたのです。 実は、夫は飲み屋の女の子に入れあげていたそう。夫婦の貯金だけではまかなえず、私の独身時代の貯金にも手をつけようとしていたようです。暗証番号や印鑑がわからず、結局引き出せなかったようで、会社のお金に手を出したとのことでした。 その後――。 上司の女性は、横領の話し合いと同時に、私たちの離婚の仲介もしてくれることに。夫とは顔を合わせたくなかったので、私も素直に甘えることにしました。 結局、会社は被害届を出さなかったものの、夫は左遷。上司の女性によると、左遷先で横領分の返済に追われているそうです。 私には「離婚したくない」と泣きついてきた夫。夫に対する情はもうないため、私は淡々と「早く離婚届にサインしてください」と繰り返すのみに留めていました。事情を聞いた義両親からも一喝され、ようやく離婚に応じた夫。わずかばかりですが慰謝料をもらい、私は実家に戻ってゆっくり療養しています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月01日双子を授かっちゃいましたヨ☆
うちのダメ夫
やさしさに溺れる