コミックエッセイ:良妻賢母になるまでは。
ちょ、大声で言わないで!? ママが好きなのは…【良妻賢母になるまでは。 第102話】
どうもこんにちは、のばらです! まだまだ暑い日が続きますね。
今回はそんな残暑厳しいある日のこと
末っ子と出掛けた私は水筒を忘れてしまい、涼みがてら帰りにスーパーに飲み物を買いに行ったのです……。
スーパーに入るなり「ママの好きな飲み物知ってるから選んであげる!」という息子。
自分の飲み物よりも先に母のをさがしてくれるだなんて、なんて優しい子なの!
と、思ったのも束の間。
(まだ)いりませんからーー!!
そんな大声で探さなくていいからーー!!
こんな真っ昼間から4歳児との外出中に、いくら暑くてノドがカラカラだからと言って
(まだ)ハイボール飲みませんからーーっ!!
夜までガマンできますからー!(←小声)
店員さんや周囲のお客様に幼い我が子を使ってお酒を探す母だと思われました、私。ぴえん。
息子の前でそんなに何度も口にしたつもりはなかったのですが、おそらく何かの会話の流れで
「ママが好きな飲み物はコレ!」とインプットされたのでしょう。
ママの好きなものを覚えていてくれたのは嬉しいけど、子どもと話すときはモノや言葉を選ばにゃいかんな。と
改めて自分に言い聞かせた母なのでした…。
しばらくすると、ハイボールを探していた息子がそっと近寄ってきて……
「これはあんまり大きい声で言わない方がいいよね☆」
みたいな顔で言わなくてもいいのよ。
結局
汗だくだくだったので、酒でも無糖のコーヒーでもなく、2人仲良く麦茶買って帰りましたとさ。
「楽な子なのにちゃんと育てられないのか?」と責められるような気がしていた【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.60】