普段の生活をちょっと見直すだけ!風邪をひかないための心得3カ条

2016年11月4日 11:00
 

風邪に対する抵抗力を高めるには、日頃の生活習慣が大切です。小児科医の澤田雅子先生によると、中でも大事なのは「水分補給」「保温」「体温調整」の3つ。普段の生活をちょっと見直すだけで、風邪はもちろん他の感染症にもかかりにくくなります。

<心得その1>汗をかきにくい冬でも水分補給はマメにすべし

—¹‰æ1612‚ ‘Sˆ¤•—Ž×—–h ‚̃Rƒs[.indd


たくさん汗をかく夏、お子さんに小まめに水分を取らせていたママも、冬場の水分補給はおろそかになりがちなようです。口や鼻から入った空気が通る気道が乾燥すると、ウイルスなどの異物を外に向かって排除してくれる線毛などの動きが悪くなり、風邪の原因に。またウイルスを含んだ痰(たん)が切れにくくなります。園児の場合は、1日約700㎖を目安に水分を摂取して気道を潤しましょう。気道が潤っていれば、ウイルスを含んだ痰が体外に排出されたり、胃に流れて胃酸で死滅します。
お薦めの飲み物は水やお茶。糖分の高いジュースは、痰がネバネバして切れにくくなってしまうので避けましょう。

<心得その2>血流を良くするため体の中から温めるべし

—¹‰æ1612‚ ‘Sˆ¤•—Ž×—–h ‚̃Rƒs[.indd


冬は体温を保つために血管が縮まり、気道の血流が悪くなります。血流が悪くなると線毛の働きも低下してしまうんです。しかし温かい物を食べて体温が上がり血流が良くなると、線毛の動きが良くなり、ウイルスを含んだ痰を排除する働きが活発になります。
またニンジンやカボチャに多く含まれるビタミンAと、キウイやブロッコリーに多く含まれるビタミンCを積極的に取りましょう。ビタミンAには細胞の抵抗力を高める効果があり、ビタミンCにはウイルスの感染を防ごうとする体の働きを強める効果があります。

<心得その3>寝るときは過剰な厚着を避け、体温調節すべし

—¹‰æ1612‚ ‘Sˆ¤•—Ž×—–h ‚̃Rƒs[.indd


お子さんの寝冷えを心配して、厚手のスリーパーを着せるママもいるでしょうが、厚着させ過ぎるとお子さんは寝ている間にたくさん汗をかいてしまいます。その汗がだんだん冷えて、かえって風邪をひきやすくなることも。
また、暑くて呼吸が早くなると気道が乾燥し、ウイルスが侵入しやすくなります。七分丈のパジャマは、手首と足首が出るので暑さがこもるのを防ぐ上、汗をかきやすい肘と膝の汗は吸い取ってくれるので、お薦めです。◆飛沫感染を防ぐには高湿度と換気が重要
風邪やインフルエンザといった感染症の主な感染源は、咳やくしゃみの際に口から出る飛沫(ひまつ)。その飛沫が口や鼻から体に入ると、ウイルスに感染します。空気が乾燥していると飛沫が部屋中に飛び散る可能性があるので、部屋の湿度は60~80%をキープ。家族に風邪をひいた人がいる場合は、湿度に気を付けながら換気して、部屋に漂うウイルスを減らしましょう。

●お話を聞いたのは
澤田雅子さん
澤田こどもクリニック院長。日本小児科学会認定小児科専門医。
一般診察のほか、ママたちの育児相談やアレルギー相談にも乗っている

illustrationNODA Setsumi

<文:あんふぁん編集部>

新着子育てまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
ピックアップ
現在の賛同数:
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2017 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.

シンちゃん