噂の「ペアトレ」参加してみたところ、息子へのイライラに変化が…!
「叱るところは山のようにあるけど、ほめるところなんて見つからない!」
という意見の保護者は私だけではありませんでした。
無理やり「えらいね~」と言っても、子どもの年齢によっては「何がえらいの?」「適当に言ってるんじゃないの?」と、心に届かない事もありますよね。
そんなときは頑張って無理して褒めるよりも「ありがとう」と言うようにしています。
Upload By みくたくママ
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「ほめるのが大事!」とはいえ、子どもにはダメな事を伝える必要があります。その時に私はついカッとなって感情をぶつけがちでした。
そんなときは
①目を見て②短い言葉で、具体的に③声のトーンを抑えてきっぱりと言い切るがポイントです。
「何やってるの!?ダメでしょう!前にもここでケガしたの忘れたの?あんたって子は…何回言えばわかるの?…(続く)」
よりも
「すぐに降りなさい。」
(降りたら)「ありがとう、あなたがケガしたらお母さん悲しいからね」
の方が伝わりやすいという事でした。
伝えるだけでなく「反応しない」というのも1つの方法でした。
ネガティブな事を言い続ける、という長男の困った行動が始まったら、私はその場を離れ読書でもするようにしました。
すると、落ち着かせようとあれこれ話しかけていたときよりも、気づいたら自分から切り替えて遊び始めている事も増えてきたのです。
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ゲームをやめて宿題させたいとき、もう寝る時間というとき、子どもに指示する機会は毎日たくさんありますが、これが1度で言うことを聞かないと、イライラして「ドカーン!」となります
①心の準備「予告する」
「あと5分で夕食よ」「あと3回で終わろうね」と終わりを伝える
②約束しても行動できないときは「選択させる」
「あと何回したら終われる?」「お風呂と宿題、どっちを先にする?」と、決める権利を与え、気持ちよく行動してもらう
ただし、「あと100回!」など受け入れられないような提案の場合は、
・「みんなお腹すいてるので、そんなに待てません」と親の事情を冷静に話す
・どうしても良い選択ができなかったら、「あなたのためにお母さんが選びます」と冷静に宣言する
の2つが重要です。
③「ブロークンレコード(ぶっこわれレコード)テクニック」で伝える
子どもが言うことを聞かなかったり、屁理屈を言って気をそらそうとするときに、シンプルにただ指示を繰り返す方法です。