子育て情報『3歳児健診とは?診査内容・事前検査のコツ・持ち物の工夫など、体験談といっしょにご紹介します!』

2016年9月17日 11:00

3歳児健診とは?診査内容・事前検査のコツ・持ち物の工夫など、体験談といっしょにご紹介します!


3歳児健診を受けた後

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3歳は、社会性が身に付き始め、生活習慣の基礎ができ始める時期です。また、体つきも、幼児体型から、細身と変わっていきます。3歳児健診を通して、普段とは違う、専門家の意見や、目に見える数字といった形で子どもの成長を感じることができたのではないでしょうか。

3歳児健診を終えると、ほとんどの市区町村では、次の公的な健康診断は、就学時健康診断です。

しかし、市区町村によっては、4歳、5歳、6歳健診を行っているところもあります。お住まいの地域で確認してみてください。

再診査とは、当日うまく測定できなかった項目を再度個別で診査することです。子どもの体調や、その日の気分などで泣いてしまってうまく測定できなかった場合や、判断するにはもう少し様子を診る必要がある場合などに再診査となるようです。


再診査と聞くと、保護者の方は不安になったりするかもしれませんが、疾患等の見落としをなくすための工夫として、重篤な状態でない場合でも念のために再診査をするという場合が多いです。ですので、あまり不安になり過ぎず、当日も気になることがあれば気軽に相談してみてください。

再診査のほとんどは、指定された日に個別で行われます。保健師さん、場合によっては医師や臨床心理士さんが診てくださり、より専門的な診断がなされます。

再診査でもうまく測定できない場合、再々診査や再々再診査になることもあります。


3歳児健診をきっかけに支援につながることも

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3歳児健診は、最後の乳幼児健診となることも多く、発達障害やその他の疾患を早期発見する大切な機会とも言えます。そのため、この3歳時健診での診査や相談、再審査をきっかけに、必要な治療や支援につながるケースもあります。

3歳という比較的、早い段階で必要な治療や支援につながることで、症状を治すことができたり、改善することができたりします。
3歳児健診をきっかけに支援につながった方の経験談をご紹介します。

以下は3歳児健診をきっかけに広汎性発達障害(PDD)の診断を受けたお子さんをお持ちの保護者の方からの経験談です。

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