2017年2月10日 14:00
「いろんな色を使おう」アドバイスを聞いた長男がお絵かきした結果…
長男が知人にされた、お絵かきへの何気ないアドバイス。それがこんなに影響するとは・・・
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知人はどうやら「子どもの絵は心を写す」というような内容の情報を見て、「もっと明るい色をたくさん使って描いたほうが良いのでは」と思いなにげなくすすめたようです。
長男は当時、「色を選んで絵を描く」ということをしませんでした。
そもそも「何か描いて遊びたい!」「色をつけたい!」というより、大人が長男が線や丸を描けるかどうかを知りたがるので、興味は無いけど何か色をつけてみる…といったような感じでした。
だから長男にとっては色を変える必要はなく、最初に手にした色を最後まで使うので毎回1色の作品ができるのでした。
長男がたくさんの色を使って絵を描くと知人は喜んで褒めたので、長男は嬉しくなってだんだんと色々な色を使うようになりました。
しかし、いつからか「全色使って描くのが良い書き方」と認識したようで、毎回全色の色を使うようになりました。
それは選んでいるとかではなく、クレヨンの端から1色ずつ使い全部使ったら完成というもので、それが長男の「お絵かき」のルールになりました。
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その結果児童館などでは、「こんなにカラフルな絵が描けるなんて心が綺麗な子なのね」などと褒められたのですが、何か素直に喜べませんでした。
私には、「これは自由に描いているのかな??」と少し疑問だったのです。
「好きに描いていいよ」と伝えても自分から描きたいもののない長男には伝わりません。かといって全色使う描き方を止めさせるのも違う気がするし…
結局、「別に本人が困っていないならいいか…自己流のルールで描くのも自由かな」と思いそのまま見守ることにしました。
絵の具で遊ぶことが好きになった長男。しかし、ルールはその後も変わらず…
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その結果、絵の具を使い始めてもこれまで通り全色使うので、色が混ざって幼稚園から家に持ち帰る工作は全部ドドメ色に… !!
たまに「好きな色だけ使ってみたら?」「2つだけ混ぜてみたら?」とアドバイスしたのですが、もう全色使うが長男のルールになってしまったので変えることはありませんでした。
決してきれいな色とは言えませんが、長男はそんな絵の具遊びをとても楽しく取り組めていたので、強く言って変えることはしませんでした。