2017年4月29日 13:00
理学療法士(PT)とは?理学療法士の仕事内容や資格は?理学療法の受け方や発達障害の人への支援内容は?
ボディーイメージ・運動イメージに未熟さがある場合には、模倣をさせたり、縄梯子やジャングルジムなどの遊具を使用して、遊びの中で身体を使い、ボディーイメージの発達を促します。
また、キャッチボールやボールキックなどを行い協調運動の発達を促していくことがあります。他にも、バランスボールなどを使用して、ボールの上で倒れないようバランスを取ってもらい体幹の筋緊張を高めたりして、歩行の動揺を減少させるようにすることもあります。
少し頑張れば到達できる課題を提供し、子どもが「できた」という喜びを感じることができた時に、療育の成果が表れます。一つ苦手なことを成し遂げることができたことで、以前できていなかったことができるようになることがあり、それは子どもの自己肯定感を高めます。
理学療法士は、子どものできることが増えていくことで、自信につなげ自ら取り組むことができるように子どもの心身の発達を支援していってくれる心強い存在です。
まとめ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10142001054
理学療法士とは、立つ・座る・歩くなど日常生活に必要な基本動作をサポートすることにより、その人の自立した生活を支援する専門家です。
病気が原因で障害を抱える人だけでなく、高齢により身体機能の低下が懸念される人や、スポーツでさらなる身体機能の向上を目指す人など、あらゆる人のさまざまなライフステージにおいて人生を応援してくれる人とも言えます。
発達に遅れがみられる子どもに対するサポートも手厚く行う理学療法士の存在は、発達が気になるお子さんを持つ保護者の方にとっても強い味方となることでしょう。
http://www.japanpt.or.jp/aboutpt/physicaltherapist/
参考:日本理学療法士協会
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