子育て情報『読み書きや計算が苦手…もしかして学習障害(限局性学習症)?LD(SLD)の特徴や原因、体験談まで参考になる10のコラムをPICKUP!』

2022年5月2日 14:15

読み書きや計算が苦手…もしかして学習障害(限局性学習症)?LD(SLD)の特徴や原因、体験談まで参考になる10のコラムをPICKUP!


子どもの学習の悩み、もしかしたら学習障害かも?

字が読めない、書けない、計算ができない…子どもの学習の悩み、もしかしたら学習障害かも?
3つのタイプがある学習障害。症状や困りごとは人それぞれです。一体どのような特徴があるのでしょうか。今回はそんな学習障害についてのコラムをまとめました。

文部科学省の定義によると、学習障害とは、全般的な知的発達に遅れがないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力のうちいずれかまたは複数のものの習得・使用に著しい困難を示す発達障害のことと言われています。英語ではLearning Disabilityと呼ばれ、LDと略されることも多いです。

医学的な診断基準とされるDSMでは「学習障害(LD)」とされていましたが、最新版のDSM-5では、診断名が変更され、現在は「限局性学習障害/限局性学習症(SLD(Specific Learning Disorders))」になっています。
限局性学習障害の定義では障害内容は「読み」「書き」「計算」に限定されます。


学習障害は大きく分けて
・読字障害(ディスレクシア)
・書字表出障害(ディスグラフィア)
・算数障害(ディスカリキュリア)
の3つに分けられます。
しかし、一人ひとりその症状はさまざまです。その子に合った学習の方法を見つけていくことが重要です。

※現在は「限局性学習症」という診断名となっていますが、一般的には最新版DSM-5以前の診断名である「学習障害」と呼ばれることが多くあるため、ここでは学習障害と表記します。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/attach/1396626.htm
参考:学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(ADHD)及び高機能自閉症について|文部科学省

「LITALICO発達ナビ2021ユーザーサーベイ」にて行った「お子さまに対して、特にしてあげたいと思っていることについて教えてください」のアンケート項目の結果を見ると、多くの方が子どもに合った学校の選定をしてあげたいと答えており、子どもの学力だけでなく、学びについての環境も大事にされていることがわかります。
併せて学習障害のある子どもに対して活用できることの多いICT教育(PC、タブレット、スマートフォンなどの積極的な活用)

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