子育て情報『「帰らない!」4歳グレーゾーン息子、遊びに行くといつも癇癪!暴れる息子に母が思わず口走った言葉は効果絶大で…!?』

2023年2月16日 14:15

「帰らない!」4歳グレーゾーン息子、遊びに行くといつも癇癪!暴れる息子に母が思わず口走った言葉は効果絶大で…!?

を導入してみることにしました!

困ったときのために、常に新しいおもちゃをいくつかストックし、しのくんが何かを我慢できたときにご褒美として渡すことにしたのです。

この方法はしのくんにぴったりハマり、駄々をこねたり癇癪を起こして暴れることが激減しました。
ご褒美システムのおかげで「我慢すれば何かいいことがある」ということを学んだようで、未来のうれしいことのために、今やりたいことを我慢することができるようになったしのくん。
ご褒美システムを導入したときは、おもちゃがもらえないと我慢できないようになるのでは?という不安もありましたが、結果として我慢の経験を積んだおかげか、なんと4歳10ヶ月の現在は、たとえご褒美がなくても「まだやりたいこと」「まだしたいこと」を切り上げることができるようになりました。

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これからも困りごとは出てくるかと思いますが、その都度いろいろな方法を試して試行錯誤しながら、しのくんの成長を見守っていきたいと思います。

執筆/keiko

(監修:新美先生より)
遊びに夢中になっているときに、おしまいにするのが難しいということ、よくありますよね。行動の切り替えが難しいとき、事前に予告をする、切り替えののりしろの時間に余裕を持たせる、あと〇回などを視覚化して伝えるなどの方法もありますが、今回エピソードを聞かせていただいたように、ご褒美を使うというのも分かりやすい方法の一つだと思います。今夢中になっている行動が終わった次に注意が向けられることがポイントです。
ご褒美はおもちゃ、おやつ、シール、あそびなど、続いても大丈夫な範囲で設定するとよいですね。

コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)

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