子育て情報『クレーン、逆さバイバイ、多動…1歳半健診で要観察、2歳4ヶ月で発達障害と診断。療育で一斉指示が通らなかった娘、小3になった今は【新連載】』

2023年9月16日 06:15

クレーン、逆さバイバイ、多動…1歳半健診で要観察、2歳4ヶ月で発達障害と診断。療育で一斉指示が通らなかった娘、小3になった今は【新連載】


赤ちゃんの頃から気になっていた娘の発達。成長して一見目立つ困りごとはないけれど…

はじめまして、マミヤと申します。わが家は主人、私、小学校3年生の娘(8歳)の3人家族です。
娘のしぇーちゃんは2歳4ヶ月の時に自閉スペクトラム症と診断されました。
娘が産まれてすぐ「寝ない、飲まない、泣き止まない」ことで育てづらさを感じ、歩き出してからは多動や意思疎通の難しさが気になるようになりました。1歳半健診では発語の少なさや指差しができず「要観察」。その後自閉スペクトラム症の特徴と思える行動(逆さバイバイやクレーン現象など)が増えてきたので、「娘に発達障害があるのではないか」という思いが私の中で次第に強くなりました。その後、発達相談を経て、娘が2歳になってすぐに療育機関へ通うことになりました。


就学までいくつもの療育機関に通い続けた結果、2~3歳頃に心配していた多動は徐々に落ち着き、オウム返しも減り、年長になる頃には、娘は一見目立つ困りごとはない元気な女の子に成長しました。

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小集団療育でも一斉指示が通らない、聴覚過敏もある娘。就学先は…

ただ、目立つ困りごとがないからといって、娘の自閉傾向がなくなったわけではありませんでした。
年長で小集団療育に通っていた時のことです。療育に参加していた子どもは娘を入れて5人。子どもたちの目の前で、先生が活動の開始を伝えるのですが、何回やっても娘には先生の「それでは始めて下さい」が聞こえませんでした。さらに、活動を始めている周りの子どもを見ることもありません。
個別の声がけをされるまでボーっとしているのです。

また、雨が激しい日や蝉の声が聞こえる時期には、 娘は「外の音で室内の声が聞こえない」と訴え、これではとても通常学級の中で学校生活を送れるとは思えませんでした。
娘をよく見て下さっていた小集団療育の先生のすすめもあり、娘が楽しく通えることを優先して特別支援学級の情緒障害学級を希望しました。

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登校渋り、不登校…心配事もあるけれど、娘の個性に寄り添って

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娘は好奇心旺盛で負けず嫌いです。「やりたい!」と思ったら何度も練習して習得するガッツがあります。好きな言葉は「あきらめない」。
これは大好きな戦隊ものや美少女戦士から影響を受けていると思います。

活発でゲームが大好きなのでお友達は男の子が多いです。

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