子育て情報『赤ちゃんにうつ伏せの練習は必要?うつ伏せのメリットと注意点まとめ │ パピマミ』

2019年8月1日 19:38

赤ちゃんにうつ伏せの練習は必要?うつ伏せのメリットと注意点まとめ │ パピマミ

●運動機能の発達のきっかけになる

うつ伏せの体勢にすると、視界が広がります。
このとき、お気に入りのおもちゃを少し離れた場所に置いてあげると、赤ちゃんは動いて近くに行きたいという気持ちが生まれることがあります。

赤ちゃんはなんとかしておもちゃの近くに行こうと、試行錯誤しながら身体を動かします。
その中で、寝返りやはいはい、体幹の発達など、全体的な運動機能の発達を助けることもあるでしょう。

運動するきっかけを作るのに、うつ伏せ遊びが良い効果をもたらす可能性もあるので、試してみてください。

うつ伏せはどのように練習させる?

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赤ちゃんは生まれてからしばらくの間、ほとんどの時間を仰向けの体勢で過ごします。
うつ伏せを練習してもらうには、お母さんやお父さんがうつ伏せの体勢にしてあげる必要があります。

その方法について、解説します。


●赤ちゃんのうつ伏せ練習はいつからOK?

赤ちゃんの機嫌と体調が良ければ、生後間もなくからうつ伏せにしても良いと言われています。

一方で、生まれて間もない赤ちゃんは環境に慣れようとしている時期でもあります。
赤ちゃんによっては、うつ伏せになるのを嫌がるかもしれません。

また、お母さんやお父さんがお世話をしながらうつ伏せの姿勢にさせ、赤ちゃんの様子に注意を払うのも大変なことです。

うつ伏せの練習をさせてあげたい場合、生後1-2ヶ月くらいになって落ち着いてきたころから始めると良いでしょう。

●うつ伏せの練習方法

首の据わっていない赤ちゃんをうつ伏せにさせるときは、抱っこしたまま、親が仰向けに寝転んでみるやり方がおすすめです。
身体がくっついていて安心感を与えながらうつ伏せの練習ができるため、赤ちゃんにもストレスがかかりにくいです。

この時、赤ちゃんの顔がお母さん・お父さんの身体に埋もれて呼吸ができなくなっていないことを確認しながら行なってください。

また、表情を見て、苦しくなっていないかどうかも確認してあげてください。最初は5-10秒程度で十分です。
慣れてきたら、少しずつ時間を延ばしていって大丈夫です。

お腹の上でのうつ伏せの姿勢に慣れてきたら、床の上で練習しましょう。
後述しますが、柔らかい布団の上は窒息の危険があるので、固めのベビー布団かマットレス、畳の上などで行うと良いでしょう。

床の上でうつ伏せの姿勢にするには、片手で首と背中を支え、もう片方の手でお腹から股関節あたりを支えながら、ゆっくりうつ伏せにしてあげてください。

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