2016年3月12日 20:00
育児中も稼げる! ママが「在宅ワーク」を始めるメリット3つ
【ママからのご相談】
4月から娘が小学校に通うママです。短時間でも働けないかなと思い、近所でパートを探してみたのですが、母の介護もあるため、なかなか条件に合うパートが近所にはありません。
そこで、在宅ワークについて調べています。具体的に在宅で働くメリットを教えてください。
●A. 生活状況によっては在宅ワークのメリットがたくさん!
ご相談ありがとうございます。在宅ワーカーの川中利恵です。
私自身はシングルになり、子どもたちを抱えて生活をするためには就職するよりも収入的に有利だと考えたため、在宅ワークを選択しました。
在宅ワークの働き方は、基本自由です。
自由には責任が伴いますが、自由であるがゆえに、自分のライフスタイルを優先させた働き方が可能になります。
主収入源がほかにあれば、収入は扶養の範囲内でよいでしょうし、一人で仕事をし続けることがつらい方もいるでしょう。
ネットを見ていると、相談者さんをはじめ、在宅で仕事を始めれば解決するのになあと思うことが多々あります。
そこで今回は、私が常々「在宅ワークでよかった!」と感じている理由をお教えしますね。
●在宅ワークのメリット3つ!
ライフスタイルや働く目的によっても異なりますが、私自身が実感している在宅ワークのメリットはおおまかに以下の3つです。
●(1)子どもに「おかえり」を言える日が圧倒的に多い
出勤を伴う仕事の場合、子どもが早く下校する日はお留守番をしてもらう必要があります。
私はフルタイムで在宅ワークをしていたため、学童なども利用していましたが、それでも平日に学童保育がお休みになったり、風邪をひいてしまって学校を休んでしまったりすることがあります。
そんなとき、よほど急ぎの打ち合わせなどがない限り、在宅で仕事をしていれば「おかえり」を言ってあげられます 。
保育園や幼稚園の間はお迎えになりますが、入園したてはどの子も熱が出やすいもの。
そんなときも周囲に気を遣ってお休みをもらうという必要もなかったことも、大きなメリットでした。
●(2)自分の裁量や家庭の事情で仕事量や収入、仕事をする時間を決められる
ほとんどの在宅ワーカーは、業務委託契約を結びます。これは多くのケースで時給制ではありません。成果物を納品して初めて収入を得られる仕事です。
仕事の数をこなせばこなせるだけ、報酬を得られるシステムです。