2016年3月12日 20:00
育児中も稼げる! ママが「在宅ワーク」を始めるメリット3つ
つまり安定した収入という面では難しくなりますが、逆に言えば、自分のスキルや努力次第で時給3,000円以上を狙うことも可能であるということです。
もちろん最初からそのレベルの仕事をすることは、もともと専門性の高いスキルをお持ちでなければおそらく難しいでしょう。
しかし、それは同時に、ママにとって大きなチャンスでもあります。
子どもが学校へ行っている間だけ、寝ている間だけ、など、自分が働ける時間を逆算してその時間内でこなせる仕事だけ請けることもできるということです。
またスキルさえ伴えば、やりたいと思った仕事だけ請けて趣味と両立することだって可能です。
私のように収入重視であれば「いただける仕事は何でもやります!」 ということもできますよ。
●(3)仕事の合間に家事が、家事の合間に仕事ができる!
いつどのような形でどのタイミングで仕事をしているのか問われず、定められた納期までにクオリティを保って依頼された仕事を納品できればいい 、というのが在宅ワーク最大の特長です。
つまり、時間で拘束されないのです。
これもそれぞれの働き方によって立ち位置が変わります。
私の場合、洗濯を干してから仕事をして、メールの連絡を待つ間に掃除して、仕事をしながら煮込み料理を作ることができることはとても助かりました。
雨が急に降り始めたら、干していた布団をすぐに取り込むこともできます。
仕事と家事のウエイトが家事や育児への比重が高い、子育て中のママであれば、「子どもが寝ている間に、家事が終わったらすぐに仕事に取り掛かれる」ことがメリットといえるでしょう。
●みんなどれぐらい在宅ワークを続けているの?
平成25年度厚生労働省委託事業における『在宅ワーカーに関する調査』では、『在宅ワークの経験年数』について聞いています。その結果、1年から3年の方が35.7%、過半数以上の方が10年未満 であることがわかりました。
意外と勤続年数が短いことにお気づきでしょうか。ITの発達とともに広がった働き方であるため経験年数が短い、ということもあると思いますが、クライアントに迷惑をかけない範囲であれば自由に働き方を変えられる のも在宅ワークのメリットです。
実際に私の周囲でも、同時期に在宅ワークをスタートした方々が、起業したり就職して在宅ワークを引退したりしているケースも少なくありません。