親の愛情がカギ!? 子どもが“過敏性腸症候群”になる原因と対処法
何らかのストレスにさらされていると考えていいでしょう。
「お腹が痛い」という言葉が続くことで気づく場合も多いです。
その場合は、症状を聞いて受診するか、排便後に痛みが緩和されてきたなら横になってゆっくり休ませるのもいいでしょう。
過敏性腸症候群は、排便をすると症状が軽減される ことがポイントです。これを目安にしてみてください。
一緒にいてあげたり、気にかけてあげたりして、お子さんのストレスとなっている原因を探りましょう。
改善させるためには、休養とストレス原因の排除、そして親の愛情が必要となります。
●終わりに
子どもの「お腹が痛い」は、意外と多く見られるものです。
このときにしっかり子どもと関わってあげることが重要なポイントになります。
「我慢しなさい」と言うことや、放っておくこと、過剰に反応して病院をはしごするようなことは症状を悪化させるだけですので、子どもとの関わりを十分にしてほしいと思います。
そうすれば、自然と心が癒やされ症状が改善されます。
【参考文献】
・『ストレスから子どもを守る本』富田富士也・著
●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)