義母には結婚してからずっと振り回されてきました。ある日、娘の緒お宮参りで義母の心内発言にショックを受けてしまいました。義母はいつでも自分が話の中心にいたい様子で――!? 耳を疑う義母の言葉両家にとって初めての孫である娘が生まれた10年前、新生児期が終わり両家揃ってお宮参りをしようと、それぞれの両親へ声を掛けました。移動時間や授乳時間を考えて予定を組み連絡したのですが、義母からは「その後予定があるから、朝早くからが良い」と言われ……。 夫が娘優先にしたいと説明しなんとか納得してもらい、お宮参りを終えることができました。その後会食をしたのですが、食事後に「イマイチだったわね」と義母からハッキリ言われ耳を疑った私。そして晴れの日なのにそんなこと言うなんて……と、少し落ち込んでしまいました。 餃子でトラブル…娘が5歳になり、息子も生まれ3歳になっていたころのことです。義実家へ帰省中、義母の作る餃子がおいしいと聞き、ぜひ一緒に作りたい!と話していました。それを聞いた義母はすぐ行動して買い物を済ませ、すぐ作れるよう準備をしてくれました。 しかしその日は義両親や親戚と食事をしようと決めていた日で、餃子を作れるような時間がなかったのです。時間がなかったことに気がついた義母は「どうせ作りたくないんでしょ」と拗ねてしまい、結局親戚との食事会も1人キャンセルしてしまいました。なぜか義母は、私たちが作りたくないと、頭の中で勝手に変換してしまっていたのです。 翌朝に義母が作った餃子が出されて、「私が昨日1人で作った餃子です」と一言……。 夫が注意してくれたのでその後は何も言われませんでしたが、何とも後味の悪い朝でした。そんな中でも娘と息子は沢山食べ、「おばあちゃんおいしい!」と発言したことで雰囲気が良くなり、子どもたちには感謝です。 いつでも自分中心でないと納得しない義母、周りの意見はあまり聞こうとはしませんが、孫だけは別のようです。私たち夫婦も義両親と仲違いしたい訳ではないので、うまく付き合っていけたらいいなと思っています。 著者:高山ななみ
2024年05月03日お宮参り中に起きたハプニングな出来事をご紹介します! ちょっと待って!2月に最初のビックイベントでお宮参りに行くことになりました。辰年生まれの娘は、主人の生まれた県とある龍に縁のある神社に行くことになりました。 娘にとっては、里帰りの往復以外の最初の大きな外出。ぶかぶかなベビードレスを着させて、いざ神社へ! 神社に着いたら、まずミルクを飲んでオムツを変えて、娘の機嫌を良くしました。そこから受付で祈祷料を支払い、いざ祈祷へ。 神主さんがお祈りをしてくれていました。 そこで事件が起こりました。 なんと娘は神主さんが真面目に祈祷している最中にプーっとオナラをしたのです。響き渡るオナラの音……。今でもその音がかわい過ぎて面白過ぎて肩をプルプルふるわせながら笑うのを必死に堪えていた自分を覚えています。 実の父にオナラのことを報告すると「きっとオオモノになるで」とのこと(笑)。私もそう思いました。かわいいハプニング、思い出すだけでほっこり癒やされる良い思い出になりました。(女性/30代/事務) 作画/マキノ
2024年04月25日産前は、やさしくて気づかいのできる義母が大好きで、毎月お互いの家を行き来するほど関係は良好でした。しかし、産後は義母の孫フィーバーが炸裂。初めてのお宮参りが、まさか義母のせいで苦い思い出になるとは……。 相談なくお宮参りを勝手に仕切る義母コロナ禍での出産だったため、夫と義両親を子どもに会わせてあげることができたのは退院日でした。やっと夫にも会えてほっとしたのも束の間、義母の放った言葉に衝撃を受けました。 義母は孫を抱っこしながら唐突に「お宮参りは〇〇日にして、〇〇神社にしようね! 子どもの衣装は何でもいいよね? 私のお友だちに衣装を借りといたから嫁ちゃんは準備しなくていいよ!」と……。義母は私に何の相談もなくすべて決めてしまっていたのです。 初めてのお宮参りを楽しみにしていたこともあり、義母の行動に怒りが湧きました。いろいろと言いたいことはありましたが、そのときは義母の言葉に頷くことしかできなかったのでした。 夫に義母の暴走を止めてもらう義両親が帰宅後、義母の行動に納得がいかず夫へ相談。今後の関係も考え、角が立たないよう夫から義母にお宮参りについて4つのことを伝えてもらいました。 1.夫が仕事で忙しいため、義母が指定した日はお宮参りに行けない。日程はこちらで決める。 2.産院から長距離の移動は避けるように言われているため、義母が指定した神社(車で片道1時間)には行けない。わが家の近くでお宮参りをする。 3.前撮りをする予定の写真館から無料で衣装を借りることができるため、義母の知人から借りなくていい。 4.新型コロナの影響でご祈祷ができるのは実両親と子ども限定のため、お宮参りは家族3人で行く。 夫の話を義母は理解してくれたようでしたが、どうしてもお宮参りには一緒に行きたいと言うのです。結局、私たち3人がご祈祷をしている間、義両親は神社の外で待機してもらうということで話がまとまりました。 お宮参り当日、義母の行動にモヤモヤ夫が義母を説得してくれたおかげで、日程や神社、衣装もこちらで選ぶことができ、無事にお宮参り当日を迎えました。家族3人でご祈祷を済ませ、神社の外で待っていてくれた義両親と合流。義母に子どもを抱っこさせ、みんなで記念撮影というとき、義母が義父にカメラを、私にスマホを渡して「写真撮ってちょうだい」と頼んできたのです。 義母が子どもと夫と3人で撮影するのはいいのですが、おなかを痛めて死に物狂いで産んだのは私なのに、なぜひたすらカメラマンのような扱いをされているんだろうとモヤモヤ……。カメラに向かって決め顔をする義母と、この状況に何も言わない夫に腹が立ちました。しかし、何も言えなかった私は歯を食いしばり3人の写真を撮影したのでした。 今考えると義母は産後で疲れている私に気をつかって、いろいろと準備してくれたのかもしれません。その後、息子の行事に参加してもらう際は、事前に「私が〇〇を準備するのでお義母さんは何も用意しなくて大丈夫ですよ」など具体的に伝えています。そうすることで、今は義母の行き過ぎた気づかいを回避することができ、お互い程よい距離感を保っています。 作画/キヨ著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2024年01月18日わが家には、4歳の娘と0歳の息子がいます。息子のお宮参りに両家の両親を誘い、みんなそろって神社へ参拝することになりました。お宮参りはわが家にとって初めてのイベントだったので、事前に夫と服装について話し合うことに。そのときの私と夫の会話をしっかり聞いていた娘が、当日現れた義父の服装にひと言……! その場は一瞬で気まずい展開になってしまいます。 「何を着ればいいの?」お宮参りの服装 娘のお宮参りのときは、産後しばらく私の体調が不安定だったため、写真撮影のみをおこないました。そのため、今回の息子のお宮参りがわが家にとっては初めてのものとなります。夫はひとりっ子、私は長女で両家にとっての孫はわが家の娘と息子だけ。両家の両親を誘うと、どちらも快くOKしてくれ、みんな当日を楽しみにしていました。 当日の服装に迷った私は、ネットやママ友から情報を集めることに。夫と話し合った結果、意見の多かった“パパはスーツ、ママはワンピース”に決定。その場にいた娘も、じっと私たちの話を聞いていました。 お宮参り当日。最後に神社へやってきた義父は、白シャツとジーンズ姿でした。すると、義父を見た娘から「じいじ、洋服間違えちゃったの?」とまさかの言葉が……。一瞬、場の空気が凍り、私は夫との会話を思い出します。どうやら娘は私たちの会話をしっかりと覚えており、“ジーンズ=間違い”と認識していた模様。その場は気まずい雰囲気になりましたが、義父は「間違えちゃったよ~ごめんね!」と明るい笑顔で返してくれたのです! 一気に場が和んで、その後のお宮参りは無事終えることができました。 今回は義父のおかげで難を逃れましたが、服装について両家の両親にもひと言伝えていれば、そもそも気まずい展開にはなっていないはず。今後は事前に確認・相談しようと心に決めた出来事でした。 作画/ヒロミンミン著者:北川いく子
2024年01月04日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚。女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てようと「美月(みつき)」というジェンダーレスな名前をつけ、女の子用の寝具や服を着せ、『女の子になぁれ』と日々心の中で願っています。ゆきえがお宮参り用に選んだ産着は、なんと女の子用。夫は「常識的に考えておかしい」とさすがに止めますが、ゆきえさんは母親の自分に選ぶ権利があると主張。結局お宮参り当日、みつきに女の子用の衣装を着せて参加します。 みつきの衣装を見て、ようへいの父は激怒! しかしゆきえは……。 わが子の性別について夫婦で話すときが… 怒る義父の前に現れたのは、ゆきえの母。ゆきえの母は言葉巧みに義両親を褒めちぎり、「お祝いすることが第一ですよね」と義父を落ち着かせることに成功しました。 ゆきえに目配せした母。母の気づかいに感謝し、無事にお宮参りを終えるのでした。 その日の夜、ゆきえは大満足で一安心していました。ゆきえが『女の子』に固執していると気づいたようへいは、「今回はやむを得なかったけど、こういうことは今後やめにしてほしい」と伝えたのでした。 お宮参りが終わり、夫婦で話す時間ができた2人。ゆきえの暴走を止めるためにも、2人には話し合いが必要でしょう。 ゆきえの目を覚ますことができるのは、夫でありみつきの父親でもあるようへいだけかもしれません。しっかり話し合って、ゆきえがみつきを男の子だと受け入れられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月31日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。女の子を望んでいたゆきえでしたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てようと「美月(みつき)」というジェンダーレスな名前をつけます。お宮参りの衣装は自分で選びたいというゆきえに、産着のレンタルをお願いした夫。しかしお宮参りの前日に届いた衣装は……。 妻の異変に初めて気づくも… ※狼狽えたり→うろたえたり 女の子用の産着が届き、狼狽える夫。しかしゆきえは「この衣装は自分で選んだ」とようへいに話します。 ようへいに女の子用の産着を着せることを反対され「男の子が女の子の産着、着ちゃダメってどこかに書いてある?」「昭和みたいなこと言わないで」と反論するゆきえですが、ようへいは納得しません。 「時代じゃなくて一般常識の話だよ。みつきは男の子なんだよ」とはっきりゆきえに伝えます。 しかし、ゆきえは「男とか女とかそういう問題じゃない!」と反論。ゆきえの言動に違和感を覚えたようへいでしたが、すでにお宮参りの前日だったためその衣装で行くことに……。 翌日、ようへいの父は、みつきの衣装を見て驚愕!ようへいが「レンタル会社の手違いで……」と嘘をついて落ち着かせようとしますが、父は納得できない様子。 ゆきえは、その様子を見て「ほら、だから男は……」と心の中で思います。怒るようへいの父をよそに「よく似合ってる」と言うゆきえなのでした。 みつきが女の子用の衣装を着ていることに腹を立てるようへいの父。孫の初めてのイベントで、楽しみな気持ちも大きかったことでしょう。その分余計に、非常識だと思える格好に腹が立ったのかもしれません。 ゆきえの『女の子』への強いこだわりに、ようやく違和感を感じ始めたようへい。夫婦でしっかり話し合い、2人が納得いく子どもの育て方を見つけてほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月30日一番上の子のお宮参りの日。私たち夫婦は大切な日を家族みんなで過ごしたいと思い、私の両親と夫の両親を招待しました。そして、みんなで神社へ向かったところ……。 両家の親を呼んだお宮参りで…子どものお宮参りの日、家族みんなで神社へ。初孫ということもあり、私の両親と夫の両親を招待しました。 神社に到着すると、義父は初孫に夢中でずっと抱っこをしていました。私たちが神前で祈っている間も、義父は微笑みながら赤ちゃんをあやしています。 しかし、私の心の中には小さなモヤモヤが広がっていくのを感じ……。 私自身も赤ちゃんを抱きたかったし、私の両親も同じように感じていたと思います。もちろん、義父が孫をかわいがってくれることはうれしく、感謝していたのですが……。声をかけずらく、どうすればよかったのかなと思っています。 ◇ ◇ ◇ 相手との距離感にもよりますが、おめでたい雰囲気を壊したくない気持ちもあると声をかけづらいですよね。正直に「うちの両親に抱っこを替わってもらえますか」と言って怒る人は少ないと思うのですが、悩ましいですね。 作画/さくら著者:中田桃子
2023年12月10日長男のお宮参りでの出来事です。初孫なので、自分の両親、そして義母にも来てもらったのですが、気合が入った義母の行動にあ然としてしまいました……。義母の身勝手な行動にモヤモヤ…儀式が始まり、お清めのお酒を長男の口につけるとき、神社の方が「お母さん(私)、こちらへ」と言いました。すると、私が抱っこしていた長男を義母が勝手に奪って、代わりに前に出て行ったのです。 さらに、最後に神社の前でみんなで写真を取ろうとしたのですが、長男を抱っこしている義母は我先にと、自分だけ長男と2ショットを撮ってさっさと帰宅しようとしました。家族みんなでの写真はおろか、私や夫、両親はまだ1枚も撮っていないので、あ然としてしまいました。長男をかわいがってもらえることはうれしいですが、身勝手な義母の行動にモヤモヤとした1日でした。 ◇◇◇ お宮参りとは、その土地の守り神である神社に参拝し、赤ちゃんの誕生と成長をお祈りする大切な行事。お義母さんはつい楽しみで張り切りすぎてしまったのでしょうか。ですが、そんなときこそ周囲への配慮は忘れないよう心がけたいですね。 作画/ぽよ母著者:m.k たけのこ
2023年12月08日第1子を妊娠中。安産祈願をきっかけに義母とギクシャクしたエピソードをご紹介します。 勝手すぎる!つわりが重く安産祈願に行くかどうか悩んでいましたが、それでもと思い家の近くの安産祈願で有名な神社に予約を入れました。 そのことを義母に伝えたところ、「本籍がこっちなんだから地元の神社でしないとだめだ!」と言われ仰天。義実家は車で30分もかからない所にあるのですが、つわりもつらく長時間車に乗っていられないほどだったので「もう予約してしまった」と伝えました。 ですがかたくなに「本籍がある場所の神社じゃないとだめ」と言われ、しぶしぶ予約をキャンセル。ですがその数日後「やっぱり近い神社がいいと思うから、ゆりさんが選んだ神社でいい」と言うのです。二転三転するのには呆れましたが、もう一度予約をキャンセルした神社に予約を入れ、なんとか無事に安産祈願に行くことができました。ですが娘が産まれてお宮参りをするころになると、「お宮参りは本籍のある場所で」と言われさすがに呆れました。「七五三も本籍のある場所で」とも言われ、開いた口が塞がりませんでした。 お宮参りは本籍のところでとは言われましたが、安産祈願をお願いしたところでしたいから、と押し通しました。この後もいろいろあり、私が我慢の限界に達し、これまで我慢してきたことを義母に全部伝えました。自分が間違っていたと言ってくれましたが、私はこれまで言われてきたことを忘れられはしないので、適度な距離感でお付き合いしています。 作画/きょこ著者:佐久間ゆり2児の母。第1子妊娠中に接客業の仕事を辞め、現在は専業主婦。
2023年09月15日人に尽くす事が好きという義母。イベントの準備をしたり、仕切ったりすることも大好きです。そのような義母なので、妊娠したと伝えたら大変なことになりました!!生まれた後もなんだかんだと大変で、対応に困っています……。出産前に届いた段ボール出産前のこと。義母が宅急便を送ってくれました。中には哺乳びんや調乳ポット、授乳クッション、産着や布おむつ、おもちゃ、私の骨盤ベルトなどがどっさり。義母が用意しているとは知らず、私も購入していたのでかなり重複。 お義母さんが出産するのかな!?というぐらい気合が入っていました。 孫の行事も気合十分!孫が生まれてから、お宮参りなどの行事をまとめた手紙が送られてきました。長男のお宮参りの際、義母が「息子のときの着物を使いましょう!」と言ったにも関わらず、着物を購入していました。お食い初めの食器は男の子用と女の子用どちらも買ったから!と。当時は男の子1人しかいなかったのですが……。 そして、第2子となる長女のお宮参りのとき。「着物は私の親が準備します」と伝えたところ、義母は既に着物を購入済み。私たち夫婦や実母は何もできず、すべての準備を義母に取り仕切られるので、ちょっと困っています。行事の日程も義両親が動きやすい日で調整するため、誰が親なのか分からない状態ですーー。 ◇ ◇ ◇ 義母は孫がかわいいのと、親切心からやっていることかもしれませんが、我が子の行事は親も思い入れがありますし、その辺りをもう少し気遣ってほしいですね。誕生日の場合は義両親に祝ってもらう日とは別に、家族だけでお祝いする日を設けるなどもできますが……、みんなが納得する着地点を探すのはなかなか難しいですね。 作画/うめじろう著者:吉田ゆみ節約が大好きな2児の母。現在、育休中。
2023年08月30日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。今回のお話はお宮参りに関するエピソードです。1歳のミトちゃんのお宮参りを開催するにあたり、参加者をどうするかで意見が分かれてしまった大地さんとコトミさん。早速夫婦間で会議を始めて、議題を話し合うことにしたのですが……!? お宮参りの参加者について、話し合った結果… 「お世話してくれたり、気にかけてくれる人も呼ぶべき!」 「それはもちろん大事な人たちだけど、お宮参りには関係ないでしょ」 しかし、大地さんの疑問に対して、コトミさんは熱心に説明し始めたのです。 「関係あるよ。心がつながってんだから!祝いたいって思う人は心がつながってる"家族"として呼ぶべき!」 コトミさんの説明を聞いた大地さんは、家族の定義が2人で違っていたことに気付きます。 さらに改めて考え直した上で、コトミさんの意見に賛同。 このやり取りから、自分の家族観を押し付けないことの大切さを学んだのでした。 コトミさんの説得に納得することができた大地さん。ひとまず2人の意見がまとまってよかったですね。つい「自分の意見が正しい」「自分の意見を通したい」と思ってしまうときもあるかもしれないですが、大地さんの言うように、相手に自分の意見を押し付け過ぎずないというのは大事なことなのかもしれません。もし2人で意見が食い違ってしまったときは、しっかりと相手の意見を聞いたうえで、2人にとってのベストな回答を見つけていけるといいですね。作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月18日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。今回は、お宮参りに関するエピソードです。長女ミトちゃんが1歳を迎えたことで、お宮参りの計画していた大地夫婦。しかし、とある話題になると、2人の意見は真っ向から対立してしまって……!? 「家族全員」の「家族」の定義とは…!? 「お宮参り」とは、親が子ども連れて神社散歩するという認識でいた大地さん。 しかし、コトミさんが思っていた「お宮参り」は、大地さんの想像をはるかに超えた盛大な一大イベントだったのです。 "家族4人だけで十分なのでは? " そう思った大地さんは、「お宮参りは4人でらない?」と提案。 すると、「ダメだよ」と否定されてしまいます。 意見が分かれてしまったことで、夫婦間での会議が開始! お宮参りの参加者について、大地さんとコトミさんの意見は、真っ二つに割れてしまったのでした。 大地さんが4人でこじんまりお宮参りをしたいというのに対して、たくさんの家族に参加してもらい、盛大に祝いたいというコトミさん。2人の意見は対照的ですが、これは人によって好みが分かれるのではないでしょうか。ただ、夫婦で対立してしまって場合、どちらかに合わせなければいけないですよね。皆さんなら、意見が夫婦で割れた場合どうしますか?作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月17日現在2人の子どもを育てているママです。義父はいつもジェントルな良識派。私たち家族にも干渉しすぎることなく、あたたかく見守ってくれる理想的なお舅さんです。でもそんな義父でも時折自分を抑えられなくなるのか、孫への想いが暴走することがあるのです。 写真館の予約は任せなさい義父にとって初孫となる娘のお宮参りを計画していたときのことです。神社でご祈祷後、両家で会食を予定していました。私は娘との初めての本格的な外出になることから、持ち物だけでなくおむつ替えの場所や授乳のタイミングに関して、事前に綿密な計画を練っていました。 ところがお宮参りの数日前になって突然義父が、「写真館の予約をしたから」と言い出したのです。お宮参り当日にスタジオで家族全員の記念撮影をしたいと主張する義父。記念にと思う義父の気持ちもわかりますが、私は娘への負担を考えてなるべく外出時間は短くしたいと考えていたので、「急に何を言い出すの!?」と内心不服でした。 ドリルと本を少し送りましたよ娘が文字を理解し始めた4歳のころ、義父から荷物が届きました。中身はドリルと絵本です。まだ娘はようやくひらがなを読めるようになった段階なのに、その先のカタカナ、文章の読み書きまでのドリルがそろっていました。事前に「ドリルと本を少し送りましたよ」と連絡はもらっていましたが「どこが少しなの!?」と突っ込みたくなるほどの量。 ありがたくは思うものの、結局のところ娘にドリルをやらせるのは私……。毎日の子育てで余裕がなかった私は、なんだか余計な仕事を押し付けられたような気がしてしまい、どっと疲れてしまいました。 通信教育を申し込んだからさらに娘が大きくなり、小学校入学が目前に迫ったころ。義父が独断で娘のために通信教育教材を申し込んだのです。さすがにこれには私も黙っていられず、夫経由で即解約を申し入れました。 義父の「孫のために何かしたい」という想いは十二分に理解しつつも、教育に関しては親である私たち夫婦が主導権を持つことを明確に示したかったからです。義父の想いを無下にした形になり心苦しくもありましたが、親として譲れない一線だったので後悔はしていません。 義父母がわが子へ干渉することを煩わしく感じてしまうこともありますが、私にとって大切なわが子は義父母にとっても大切な孫。関心を持って関わってくれることに感謝を忘れたくないと思っています。親としての譲れない一線は明確にしつつも、これからも義父母には一緒に子どもたちの成長を見守ってほしいです。 作画/やましたともこ著者:岩田美玲2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月24日産前は、やさしくて気づかいのできる義母が大好きで、毎月お互いの家を行き来するほど関係は良好でした。しかし、産後は義母の孫フィーバーが炸裂。初めてのお宮参りが、まさか義母のせいで苦い思い出になるとは……。 相談なくお宮参りを勝手に仕切る義母コロナ禍での出産だったため、夫と義両親を子どもに会わせてあげることができたのは退院日でした。やっと夫にも会えてほっとしたのも束の間、義母の放った言葉に衝撃を受けました。 義母は孫を抱っこしながら唐突に「お宮参りは〇〇日にして、〇〇神社にしようね! 子どもの衣装は何でもいいよね? 私のお友だちに衣装を借りといたから嫁ちゃんは準備しなくていいよ!」と……。義母は私に何の相談もなくすべて決めてしまっていたのです。 初めてのお宮参りを楽しみにしていたこともあり、義母の行動に怒りが湧きました。いろいろと言いたいことはありましたが、そのときは義母の言葉に頷くことしかできなかったのでした。 夫に義母の暴走を止めてもらう義両親が帰宅後、義母の行動に納得がいかず夫へ相談。今後の関係も考え、角が立たないよう夫から義母にお宮参りについて4つのことを伝えてもらいました。 1.夫が仕事で忙しいため、義母が指定した日はお宮参りに行けない。日程はこちらで決める。 2.産院から長距離の移動は避けるように言われているため、義母が指定した神社(車で片道1時間)には行けない。わが家の近くでお宮参りをする。 3.前撮りをする予定の写真館から無料で衣装を借りることができるため、義母の知人から借りなくていい。 4.新型コロナの影響でご祈祷ができるのは実両親と子ども限定のため、お宮参りは家族3人で行く。 夫の話を義母は理解してくれたようでしたが、どうしてもお宮参りには一緒に行きたいと言うのです。結局、私たち3人がご祈祷をしている間、義両親は神社の外で待機してもらうということで話がまとまりました。 お宮参り当日、義母の行動にモヤモヤ夫が義母を説得してくれたおかげで、日程や神社、衣装もこちらで選ぶことができ、無事にお宮参り当日を迎えました。家族3人でご祈祷を済ませ、神社の外で待っていてくれた義両親と合流。義母に子どもを抱っこさせ、みんなで記念撮影というとき、義母が義父にカメラを、私にスマホを渡して「写真撮ってちょうだい」と頼んできたのです。 義母が子どもと夫と3人で撮影するのはいいのですが、おなかを痛めて死に物狂いで産んだのは私なのに、なぜひたすらカメラマンのような扱いをされているんだろうとモヤモヤ……。カメラに向かって決め顔をする義母と、この状況に何も言わない夫に腹が立ちました。しかし、何も言えなかった私は歯を食いしばり3人の写真を撮影したのでした。 今考えると義母は産後で疲れている私に気をつかって、いろいろと準備してくれたのかもしれません。その後、息子の行事に参加してもらう際は、事前に「私が〇〇を準備するのでお義母さんは何も用意しなくて大丈夫ですよ」など具体的に伝えています。そうすることで、今は義母の行き過ぎた気づかいを回避することができ、お互い程よい距離感を保っています。 作画/キヨ著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年11月09日第一子を出産したときの話です。私は里帰りせず自宅で過ごすことにしたのですが、車で30分程の距離に住んでいた義母がしばしば手伝いにきてくれました。出産前の義母との関係は良好でしたが、出産直後の私は義母の言動の細かいことが気になって仕方ありませんでした。私のためを思っての行動とわかっていても、イラっとしてしまう気持ちを消化できずに悶々とした体験談です。 娘を連れていかないで!無事に娘を出産し、退院後は自宅へ戻りました。出産後の私は、小さな命を守らなければととても神経質になっていました。それと同時に、目の前の娘がかわいくて、ひとときも離れたくないと思って過ごしていました。そんな気持ちを知らない義母は、「赤ちゃん見ておくから、寝ていていいよ」と、私の許可なく勝手にわが子をリビングに連れて行ってしまったのです。 寝室にひとり残された私は、なんとか寝る努力をしましたが、別室にいる娘と義母の様子が気になりまったく眠ることができず、むしろ心配で疲れてしまいました。頭では義母の気づかいを理解していても、心がついていかなかったのです。 お宮参りのプレッシャーお宮参りに関しても、産後1週間も経たないうちから「いつにする? 着物着せてあげる!」と何度も義母に言われました。季節が冬だったこともあり、私としては、産後の体調が落ち着いて暖かくなった春ごろにしたいと思っていました。 頻回に授乳をするので、着物も着たくありませんでしたが、初孫を目の前にとても張り切っている義母には、なかなか切り出せず……。結局のらりくらりと断り続け、春になってから夫と娘と3人だけでお宮参りを済ませました。 想像以上に弱った産後のメンタル産後は気分の浮き沈みが激しく、私は細かいことが気になって仕方がありませんでした。義母から、娘が誰に似ているか、授乳の具合はどうかなど聞かれると、ついイライラしてしまうことも。 振り返ればもっとじょうずに振る舞えたようにも思えますが、そのときは自分でもコントロールできないほど、体も心も疲れていたのだと思います。産後のメンタルの浮き沈みがこんなに激しいとは、出産前は知りませんでした。 逆にありがたかったサポートはそんな義母ですが、とても助かったサポートもありました。それは、おかずの差し入れです。義母が自宅で作ったおかずをタッパーに入れて、数日間困らないほどの量を持ってきてくれました。 このサポートは涙が出るほどうれしかったです。産褥期には、最低限の料理だけすれば良いように宅配弁当を取っていましたが、冷凍食品を使った物などが多く、健康的とは言えない内容でした。だからこそ、愛情のこもった手作りのおかずは体と心に染みました。 やってほしいこととやってほしくないことを具体的に言葉にできず、「察してほしい」と思ってしまった私のこの経験。振り返ってみると、できるだけはっきり言葉で伝えるべきだったと思います。その後は、疑問や意見はなるべく言葉にして義母に伝えるようになり、今では良好な関係を保っています。 イラストレーター/山口がたこ著者:石川まり自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年07月18日友人や家族からの出産祝いは、息子が皆から祝福されていることが実感できてとてもうれしい気持ちになりました。しかし、いただいた物の中にはあまり使わなかった物や、とても重宝した物などさまざま。また、初めて見た物などもあって驚いたこともあります。今回は私がいただいた出産祝いでうれしかった物、使用に困った物についてお伝えします。重宝している「フード付きのバスタオル」 第1子となる息子を出産したときいただいた物の中で、特に重宝しているのがフード付きのバスタオルです。フードが付いていることでお風呂上がりに頭から体全体をすっぽり覆うことができます。私はひとりで息子をお風呂に入れることが多いので、タオルに包んでから自分の体をさっと拭いてお風呂から上がれるので助かっています。大きめなので新生児のころには全身を包み込むことができ、1歳になったばかりのときは頭からかぶせてあげると床にタオルを引きずるほどでしたので、2歳くらいまでは使えそうです。 いただいて助かった「袴ロンパース」 職場の先輩ママさんにベビーの袴ロンパースをいただいたときは、こんな物もあるんだと驚きました。ロンパースなので着替えも簡単で、とてもかわいいです。羽織の部分に刺しゅうされている家紋や羽織ひももついていて、細かなところも再現されています。私は出産するまでお宮参りという風習を知らなかったので、息子の衣装をどうしようか悩んでいたときにいただいてとても助かりました。お宮参り以外にも1歳の誕生日やお正月にも着せました。 サイズが合わずに使えなかった物 出産祝いといえば実用的なおむつをいただくことが多いと思います。私も友人たちから小柄な赤ちゃん用のおむつをいただいたことがあります。生まれたてのころでしたが、息子は大きめで生まれたのですでにサイズオーバーだったのです。しかし、捨てるにはもったいないのでちょうど同じ時期に赤ちゃんを産んだ友人に譲りました。おむつをいただけるとありがたいものですが、サイズが大きすぎても小さすぎても使えないので、自分が贈るときはしっかり確認しないといけないなと思いました。 出産祝いはいただけるだけでうれしいものですが、やはり実用性のある物をもらえると喜びも増します。私がいただいたものは、喜びや驚きのあるものばかりでした。私が出産祝いを贈る立場になったときは、自分の体験を生かしたプレゼントができたらいいなと思っています。 監修/助産師REIKO著者:くぼた かなえ2017年9月に第1子となる長男を出産。 ただいま第2子妊娠中。 妊娠と同時に仕事を退職。主に美容やダイエット、自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2022年06月30日私には6歳の女の子と生後11カ月の男の子がいます。娘のこともかわいがってくれているものの、息子を妊娠して以来、義理の両親から「長男ファースト」な言動が垣間見えてモヤモヤしてしまった、そんな私の体験談をご紹介します。 「長男なんだから」義理の両親にとって、子どもは夫と妹さんの2人です。結婚当初からよく「長男なんだから、お盆とお彼岸には必ず帰ってきてお墓の管理を」とお義母さんに言われてきた私たち夫婦。 子どもが生まれる前はお義母さんの言う通りに、お墓参りのためだけに春と秋のお彼岸とお盆の年に3回、休みの日に夫と2人電車で2時間かけて帰省。でも、子どもが生まれてからは時間の面でも体力の面でも余裕がなく、自然とお墓参りは免除されるようになりました。 「女の子だったらどうしようかと…」娘を出産してから4年後、念願の第2子を妊娠。娘がすごく育てやすくかわいくてたまらなかった私は、2人目も女の子でもいいと思っていました。でも、お義母さんは違ったようで……。 妊婦健診のたびに性別がわかったのか電話で聞かれ、妊娠6カ月でおなかの中の赤ちゃんが男の子だとわかると、「これでまた女の子だったらどうしようかと思っていたわ! 男の子でよかった~」と心の底から安堵したように言われました。お義母さんに悪気はなく純粋に喜んでいる様子でしたが、「女の子だったらどうしよう」のひと言に、私はすごくモヤモヤしたのをよく覚えています。 「跡取りを産んでくれてありがとう」義理の両親は、会うたびにたくさん遊んでくれたり、おもちゃや洋服などをプレゼントしてくれたりと、娘のこともよくかわいがってくれています。でも、誘っても娘のお宮参りには来なかったので、私は勝手に義理の両親は子どものイベントにはそんなに興味がないのだと思っていました。 その後無事に息子を出産し、初めて会わせたときのことです。「近藤家の跡取りを産んでくれてありがとう」とうれしそうに言うお義母さん。さらには、娘のときにはなかった夫側の親戚への息子のお披露目会やお宮参りの日取りの相談まで……。男の子と女の子でこうも態度が違うものかと、ギャップにすごく驚きました。 お義母さんの何気ない「長男ファースト」な言動にモヤモヤしましたが、義理の両親は昔ながらの「家を守る」という感覚が強いからだと理解しています。嫁いだ身として私は義理の両親の気持ちを尊重しつつも、男の子と女の子の差で娘が疎外感を感じないように娘のイベントにも足を運んでもらえるように気をつけようと思います。 作画/はたこ著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月29日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第109話。出前の時間を読み間違え、親族を待たせまくって地獄を味わった和田さん。無事にお寿司も届き乗り越え、お食い初めをスタートしましたが、待ち受けていたのは……!?親と義祖父母を招いて行ったお宮参り&お食い初め。なるべくラクにしようとお寿司の出前を頼んだものの、時間設定ミス! おなかを空かせた全員の沈黙に1時間以上耐えながら過ごすという、地獄を味わいました……。 「ママならぬ日々」第109話 まだ生後3カ月の娘が何も食べられないのはわかっていたんです。でも一応見た目だけでも華やかにと、前日からいくつかの食べ物を用意していました。それがまさかの全拒否! 一度口に入れた果汁まで吐き出されるとは思っていませんでした。歯固めの石も、お宮参りで拾い忘れてきてしまったので、義父の作った木のおもちゃを口に当てたんですが(よく考えると謎すぎる)、これも全力で拒否されました。 こんな感じでお宮参りとお食い初めは無事(?)終了。予想以上にドタバタしてしまい、ドッと疲れました。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月15日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第108話。親族集まってのお宮参りをなんとか無事に終え、ホッと胸をなでおろしていた和田さんが、うっかりして招いてしまった事態とは?ついにお宮参りの日がやってきました。参加者は予定通り、私たち夫婦と娘ハナ、うちの母、夫の両親と、夫の祖父母。総勢8名です。初めての子、初めての孫、初めてのひ孫とあって、全員やたら気合いが入っていました。義父と夫はスーツ。女性は全員着物。ハナにはベビードレスを着せ、その上にかける「祝い着」はネットでレンタルしました。 「ママならぬ日々」第108話 やってしまいました……。出発が遅かったので、移動時間やお参りする時間も考えて、確実に帰宅しているであろう2時に出前してもらえるよう、お寿司を予約していました。これが、遅すぎました。すんなりお参りして12時過ぎに帰宅できたため、全員空腹で出前の到着を待つことになってしまったのです。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月14日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第107話。。ささやかに家族だけでお宮参りをしようとしていた和田さんですが、我の強い義祖母もやってくると言い出し……。ささやかにやるつもりだったお宮参りとお食い初め。……だったのですが、義祖母も来ると言い出し、少々大変になってしまいました。 ママならぬ日々107話 そう。義祖母は太っ腹な反面、かなり我が強く、付き合う人を選ぶタイプなのですが、実は私の祖母も同じようなタイプなのです! 私たちの結婚式のときにあいさつくらいはしたかもしれませんが、じっくり会話したことはないはずの祖母たち。もしその2人が同席したら、どんなビッグバンが起きてしまうか、わかりません……(ガクガクブルブル)!! というわけで、実祖母にはお宮参り等のイベントをすることは内緒にし、私の実家からは母にだけこっそり来てもらうことにしました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月13日株式会社スタジオアリス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:牧野 俊介)は、4月の祝日「昭和の日」にちなみ、昭和64年までに産んだ子どもを持つ男女250名(以下、昭和親)と、小学生未満の子どもを育てる男女250名(以下、令和親)の計500名を対象に、「赤ちゃんのお祝い行事調査」を実施いたしましたので、その結果をご報告します。本調査では、お宮参り、誕生日、マタニティフォトなど、赤ちゃんのお祝い行事や関連イベントについて、認知度やお祝いの実施有無、祝い方や招待客、実施理由など様々な実態について調査しました。昭和親と令和親で傾向を比較し、令和親の約4割が「ハーフバースデー」を祝うことや、令和親の方が写真館・フォトスタジオで撮影する傾向があることなどが明らかになりました。また、各行事の祝い方ランキング1位は「記念写真」であることや、「マタニティフォト」を撮影した人のうち9割以上が「撮影して良かった」と思っていることも分かりました。スタジオアリスでは、赤ちゃんの産まれる前に撮影する「マタニティフォト」から、生後1年をお祝いする「バースデーフォト」まで、赤ちゃんのお祝いに際した様々な撮影プランをご用意しております。調査結果 トピックス1.令和親の約4割が「ハーフバースデー」祝う。約6人に1人が「マタニティフォト」実施「ハーフバースデー」のお祝い実施率は、令和親38.4%・昭和親4.0%で大差2.各行事の祝い方ランキング1位「記念写真」。令和親の方が写真館・フォトスタジオで撮影する傾向「衣装を着させる」、「部屋をデコレーションする」もランクイン伝統行事は「母方の親」を招待。誕生日やハーフバースデーには「誰も招待しない」が多数3.マタニティフォト・アフターマタニティフォトの撮影理由「貴重な瞬間だから(87.0%)」使用方法は「アルバムや冊子にする(45.7%)」が最多。9割以上がマタニティフォトを撮影して“満足”4.産後のパートナーへの印象「良い方に変化」24.8%、「悪い方に変化」20.0%、「変化なし」55.2%良い方:女性「父親としての自覚が増した」、男性「子どもを産んでくれたことへの感謝」悪い方:女性「辛いときに頼りにならなかった」、男性「自分に対してのあたりが強くなった」■ 1.令和親の約4割が「ハーフバースデー」祝う。約6人に1人が「マタニティフォト」実施本調査では、生後1か月頃の赤ちゃんの健やかな成長をお祈りする「お宮参り」、生後100日前後に「一生食べ物に困らないように」という思いを込めて行う「百日祝い(お食い初め)」、生後初めて迎える節句「初節句」をはじめ、「誕生日」、生後半年を祝う「ハーフバースデー」、妊婦姿を写真に残す「マタニティフォト」、産後マタニティフォトと同じ構図で赤ちゃんと一緒に撮影する「アフターマタニティフォト」について調査しました。まず、各イベントの認知度について調べると、昭和親・令和親ともに9割以上が「誕生日(昭和親94.0%・令和親91.2%)」はもちろん、「お宮参り(昭和親92.8%・令和親90.4%)」を知っていると回答。「百日祝い(昭和親79.6%・令和親90.0%)」、「初節句(昭和親87.2%・令和親84.0%)」も多くの人が知っていると答え、昭和親・令和親ともに認知度が高いイベントであることが分かりました。一方で、「ハーフバースデー」は昭和親16.0%・令和親72.0%、「マタニティフォト」は昭和親18.8%・令和親68.0%と、どちらも令和親の方が認知度が高いイベントであることが判明。「アフターマタニティフォト」については、認知度は低い傾向があるものの、令和親の1割以上が知っていることが明らかになりました。伝統的なイベントは両世代ともに継承されつつ、時代を経て新しいイベント行事も文化として根付き始めているようです。また、実際に各イベントを実施したか、または実施する予定かを調査すると、認知度と同様に「誕生日(昭和親84.8%・令和親84.4%)」、「お宮参り(昭和親76.4%・令和親78.4%)」が実施率が高い傾向が分かりました。令和親からの認知度が比較的高かった「ハーフバースデー」は約4割、「マタニティフォト」は15.6%と約6人に1人の令和親が実施する(した)という結果になりました。■ 2.各行事の祝い方ランキング1位「記念写真」。令和親の方が写真館・フォトスタジオで撮影する傾向続いて、各行事の祝い方について調査しました。それぞれTOP5をランキングにすると、1位はどの行事においても6割を超えて「記念写真」となりました。節目を迎えるタイミングで、赤ちゃんの姿を思い出に残したいと考える親が多いことがうかがえます。2位に多かったのは「自宅でご馳走を食べる」でした。また、お宮参りや百日祝い、初節句といった、伝統的な衣装がある行事は「衣装を着させる」という回答が見られたほか、誕生日やハーフバースデーでは、「部屋をデコレーションする」という回答が上位に並びました。※複数回答可、TOP5また、祝い方を昭和親・令和親で比較してみたところ、特に差が見られたのは「初節句」と「誕生日」でした。初節句では、昭和親の方が「自宅でご馳走を食べる(昭和親60.4%・令和親42.8%)」傾向があり、反対に、令和親の方が「部屋をデコレーションする(昭和親4.7%・令和親15.8%)」傾向があることが分かりました。誕生日では、昭和親は「自宅でご馳走を食べる(昭和親71.7%・令和親56.4%)」、「記念写真を撮る(昭和親59.9%・令和親70.6%)」の二つに多くの票が集まった一方で、令和親では「部屋をデコレーションする(昭和親9.4%・令和親36.0%)」、「行事のお飾りを飾る(昭和親8.0%・令和親23.2%)」にも2割以上の票が集まり、祝い方が多様化していることがうかがえました。一番実施する人が多かった「記念撮影」について、どのような方法で撮影するかを聞くと、意外にも令和親の方が「写真館・フォトスタジオで撮影(昭和親59.2%・令和親76.5%)」する家庭が多いことが判明。一方、昭和親は「自宅で自分かパートナーが撮影(昭和親71.5%・令和親61.8%)」に多くの票が集まりました。気軽に行ける写真館やフォトスタジオが増えたことが背景の一つとしてありそうです。続いて、お祝いには誰を呼ぶかを調査すると、覚えていない・未定の方を除き、各イベントで上位を占めたのは子どもの祖父母にあたる「母方の親」、「父方の親」、そして「招待していない(しない予定)」でした。それぞれの順位を見ると、お宮参り、百日祝い、初節句といった伝統的な行事は祖父母を招く傾向があり、誕生日やハーフバースデーなどでは「招待しない」という親も多いようです。※複数回答可、TOP5お祝いでやって良かったこと、反対にやっておけば良かったと後悔したことについて聞いてみると、写真撮影に関連したエピソードが多く寄せられました。<やって良かったこと>「初節句で、おじいちゃんやおばあちゃん、いとこ、おじさん、おばさん等集まってくれて、プロのカメラマンに撮影してもらった。すごく思い出が詰まった写真になった」(北海道・62歳・女性)「お宮参りで相手の祖父母さんとお近づきになれた」(佐賀県・68歳・男性)「写真に残せることはやって良かったと思う。その時にしか着られない衣装を着させたり、人形などをおくって毎年飾ってもらえるのがいい」(愛媛県・69歳・男性)「誕生日は家族3人で外食をしたのだが、コロナの影響でこれが初めての外食となったため、良い思い出になった」(東京都・30歳・男性)<やっておけば良かったこと>「写真をもっと撮っておきたかった。ビデオ撮影をしても良かったかなと思います」(福岡県・60歳・男性)「十分にやってきたつもりだったが、インスタなどを見ると、新生児フォトを撮っておけば良かったなとか、お昼寝アートをもっと撮りたかったなとか、誕生日はこうすれば良かったなとかがいっぱい出てくる」(岩手県・39歳・女性)「子どもだけでなく、大人も一緒に並んで写真を撮れば良かったと思った」(東京都・34歳・女性)「義父母がいると自分の意見が通らないのは百も承知なので、別日で家族だけでやれば良かった」(京都府・33歳・女性)■スタジオアリスの「お宮参り(ニューボーンフォト)」・「百日祝い(お食い初め)」について行事の祝い方として記念写真を撮る人が多いことや、写真館やフォトスタジオで写真を撮る人が増えたことが調査から分かりました。スタジオアリスでは、伝統行事の「お宮参り」、「百日祝い」を思い出に残すプランをご用意しております。生後1か月前後の赤ちゃんに、のしめやベビードレスなどかわいい祝着を着せた、笑顔の家族撮影はいかがですか。また、生後100日前後の赤ちゃんは表情が豊かになり撮影スタイルの幅もグッと広がります。一段と可愛らしさが増すこの時期に、お祝いの記念として写真を撮りましょう。【お宮参り(ニューボーンフォト)】【百日祝い(お食い初め)】■スタジオアリスの「ハーフバースデーフォト」・「バースデーフォト」について毎年のイベントにすることでお子さまの成長を確かめることができる「バースデーフォト」。スタジオアリスでは、年齢によって背景を変えて、毎年ちがった雰囲気の写真を残すことができます。また、令和親のうち約4割が実施する(した)、1歳のちょうど半分を記念する「ハーフバースデーフォト」撮影もご用意しています。かわいらしいデザインの背景や着ぐるみ衣装が、お子さまの愛らしい姿を際立てます。【ハーフバースデーフォト】 【1歳バースデーフォト】■スタジオアリスの「すくすく成長フォト(体重計撮影)」スタジオアリスでは、0~1歳までの赤ちゃん限定メニューとして「すくすく成長フォト(体重計撮影)」をご用意しています。お子さまの実際の体重をメモリで表示できる体重計撮影は、続けて撮影することでお子さまの成長が一目でわかる特別なフォトメニューです。「お宮参り」「ニューボーンフォト」「百日祝い」「ハーフバースデー」「200日記念」「300日記念」「初節句」「お誕生日」など、様々な節目で撮影することができます。また、体重計の写真だけで作る特別なデザインフォト「成長記録デザインフォト」もご用意しています。“初めての12か月”を記念に残しませんか。「スタジオアリスの赤ちゃん撮影」 公式サイト: ■ 3.マタニティフォト・アフターマタニティフォトの撮影理由「貴重な瞬間だから(87.0%)」令和親の間で浸透しつつある「マタニティフォト」や「アフターマタニティフォト」。実際に撮影した親はどのような目的で撮影したのでしょうか。撮影した理由を聞いてみると、SNS投稿を目的にマタニティフォトを撮影する人はおらず、8割以上が「人生において貴重な瞬間だから(87.0%)」と答えました。誰かに共有するというより、妊娠出産は人生の中でも数少ない経験だからこそ、思い出に残したいと考える親が多いようです。次いで、「子どもが成長したときに見せたいから(34.8%)」、「妊娠中の経過を記録したいから(34.8%)」が並び、子どもとのコミュニケーションや、経過記録を目的に撮影する傾向もうかがえました。続いて、撮影した写真をどのようにして使うのか、または使う予定かを尋ねると、「アルバムや冊子にする(45.7%)」が最も多く、「スマホや携帯の待ち受け画面に設定する(26.1%)」、「写真立てに入れて飾る(26.1%)」にも票が集まりました。一方で、「特に使わない(28.3%)」という回答も見られ、貴重な瞬間を写真に残すこと自体を大切にする考えが見て取れました。マタニティフォトを撮影して良かったと思うかを聞くと、9割以上が「そう思う(50.0%)」、「どちらかといえばそう思う(43.2%)」と答え、その満足度も高いことがうかがえます。■スタジオアリスの「マタニティフォト」についてスタジオアリスでは、出産前の貴重な瞬間を美しく残す「マタニティフォト」の撮影をご用意しています。光があふれる背景や、やさしくあたたかな雰囲気を演出するナチュラルテイストなセットで、ご家族の幸せに包まれた姿を写し出します。マタニティドレスはもちろんのこと、お兄ちゃん、お姉ちゃんとなるお子さまの衣装代も無料でお貸出しさせていただきます。■スタジオアリスの「アフターマタニティフォト」についてお腹の中で一緒に過ごした大切な時間とともに、これからの楽しい未来を思い描いて、お子さまが誕生されてから、マタニティフォトと同じ構図・ポーズで撮影するアフターマタニティフォトもおすすめしております。■ 4.産後のパートナーへの印象「良い方に変化」24.8%、「悪い方に変化」20.0%、「変化なし」55.2%出産を経て、“夫婦二人きり”から、“親”へと立場が変わるにあたって、パートナー間で気持ちの変化はあるのでしょうか。産後、パートナーの印象が変わったか調査すると、「変わっていない(55.2%)」が約半数を占めました。一方で、「良い方に変わった(10.8%)」、「どちらかといえば良い方に変わった(14.0%)」が24.8%、「悪い方に変わった(7.4%)」、「どちらかといえば悪い方に変わった(12.6%)」が20.0%と、良い方・悪い方それぞれ変化を感じている人もいることもうかがえました。理由を聞いてみると、「良い方に変わった」と回答した人からは、お互いを尊重し合う姿勢や子育てに積極的な点に満足しているという意見が多く、「悪い方に変わった」と回答した人からは、子育てに参加してくれないことや子育ての仕方に対する不満などが寄せられました。<良い方に変わった・どちらかといえば良い方に変わった>■女性「産後も産前も変わらず、私の事を考えてくれている。また、子どものことも私の事もしっかり考えて行動してくれている。私の負担がかかりすぎないようにしてくれる」(東京都・26歳・女性)「子ども嫌いと公言していたのに、産まれてみたら子どもにメロメロで積極的に子育てに参加してくれたから」(北海道・34歳・女性)「父親として養わなければという自覚が増した」(大阪府・68歳・女性)■男性「父親の私が関われる部分よりも何倍も、色々な困難や我慢がある中でも子育てをちゃんとやってくれるから」(福島県・41歳・男性)「子どもを産んでくれたことへの感謝」(福岡県・65歳・男性)「子どもを介して、家族の結びつきを感じた」(神奈川県・44歳・男性)<悪い方に変わった・どちらかといえば悪い方に変わった>■女性「もっと自らすすんで育児に参加するだろうと思っていたけど、そうではなく、手伝うというスタンスだったのが少し残念だった」(埼玉県・38歳・女性)「自分中心で子どものことを第一に考えなかったり、辛いときに頼りにならなかった」(北海道・43歳・女性)「思ったほど子どもと遊んでくれない」(大阪府・40歳・女性)■男性「自分に対してのあたりが強くなった」(京都府・36歳・男性)「育て方に相違があったこと」(埼玉県・68歳・男性)「育児や家事でストレスが多く、距離感が生まれている」(埼玉県・40歳・男性)<変わっていない>■女性「元から優しい人だったので」(大阪府・64歳・女性)「子どもが産まれても私を大事にしてくれるのは変わらないので」(香川県・40歳・女性)「初めから期待していなかったので何も変わっていない」(愛知県・32歳・女性)■男性「変化はありませんが、信頼は厚くなった」(大阪府・68歳・男性)「産前産後より年数のほうが影響が大きい」(北海道・59歳・男性)「産後で子どもに使う時間が増えたが、関係性にはそれほど変化を感じないため」(東京都・30歳・男性)本調査では、様々な赤ちゃんのイベント行事について調査してきましたが、出産前から産後にかけてのビッグイベントとして“子どもの名付け”があります。最後に、赤ちゃんの名前をどのようにして決めたかを尋ねると、その時代ならではの付け方や、パートナー同士で熟考している様子が垣間見えました。産後、パートナー同士で意見のすれ違いはあれど、こうして妊娠・出産当時の初心を思い出したり、子どもの成長を写真で振り返るのは、家族の絆を確かめることにも繋がるかもしれません。<子どもの名前の付け方>「最優先したのは画数。次に漢字。そして名前で3つの中で一番良いのを選んで決めました」(福岡県・60歳・男性)「上司に名付け親になってもらった」(栃木県・65歳・男性)「神社で見てもらった」(静岡県・62歳・女性)「姓名判断で字画が良く、かつ明るい印象を受ける文字を使い、誰にでも間違えず呼んでもらえ、かつパソコンの予測変換で変換可能な名前にした」(広島県・45歳・男性)「妊娠に気付く少し前に、夢の中に赤ちゃんが出てきてその子が教えてくれた名前を付けた」(大阪府・36歳・女性)「妊娠中に候補の名前をいくつか呼んで反応があった名前にした」(群馬県・37歳・女性)「使いたい漢字を含む名前をネットで検索した」(兵庫県・30歳・女性)「英語圏の人にも発音しやすい名前にした」(茨城県・46歳・女性)■調査概要・調査テーマ:赤ちゃんのお祝い行事調査・調査方法:WEBアンケート調査・調査対象者:昭和64年までに産んだ子どもを持つ男女250名(昭和親)小学生未満(0歳以上から6歳以下)の子どもを育てる男女250名(令和親)・調査実施日:2022年3月7日~8日・調査主体:株式会社スタジオアリス■ ■株式会社スタジオアリスについて【株式会社スタジオアリス 会社概要】会社名:株式会社 スタジオアリス本社所在地:〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目8番17号 大阪第一生命ビル7FTEL:06-6343-2600FAX:06-6343-5600設立年月日:昭和49年5月10日代表者:代表取締役社長 牧野 俊介資本金:18億8595万300円主力銀行:三菱UFJ銀行 梅田中央支店事業内容:こども専門の写真スタジオスタジオアリス公式サイト URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月06日お食い初めは、「一生食べるものに困りませんように」という願いを込め、生後100日頃に行われる伝統行事です。わが子のために用意するお祝い膳であり、一生に一度きりの大切な儀式なので、丁寧に準備を進めていきたいもの。そこで、お食い初めの行事に込められた思いや作法、スムーズに進めるコツを和文化研究家の三浦康子さんに教えてもらいました。CONTENTS1.知っていると思いが深まる!お食い初めの基礎知識2.お食い初めはいつ行えばいい?日取りの決め方と地域差3.お食い初めの準備をしよう!4.どこで行う?お食い初めを行う場所の決め方5.手順をおさえてスムーズに!儀式のやり方知っていると思いが深まる!お食い初めの基礎知識まずはお食い初めに込められた意味からチェックしていきましょう。「お食い初めは、『100日祝い(ひゃくにちいわい)』、『百日祝い(ももかいわい)』とも呼ばれ、生後100日のお祝いをする行事です。鯛やお赤飯、お吸い物など一汁三菜のごちそうを用意しますが、欠かせないのが歯固めの石。歯が生え始める頃の赤ちゃんの歯茎に歯固めの石を触れさせることで、石のように強く丈夫な歯に恵まれて、食べることに困らず長生きができるようにと願います」(和文化研究家・三浦康子さん、以下同)画像提供:「お祝い膳.com」お食い初めは平安時代頃より始まったとされています。「栄養状態や衛生面、医療体制も整っていない時代は、『生きることは食べること』でした。赤ちゃんがすくすくと育つのは簡単ではなかったので、100日間無事に生きてきたことを祝福し、ここから先も無事に成長するよう祈りを込めて、お食い初めが行われるようになったのです。平安時代は『五十百日之祝儀(いかももかのしゅぎ)』という儀式で餅を用意し、鎌倉時代には魚を初めて口にすることから『真魚始め(まなはじめ)』とも呼ばれるようになりました。初めて箸を使うことから『箸揃え』『箸初め』『箸祝い』などとも言います。やがて『食い初め』と呼ばれるようになり、祝い膳を用意して『歯固め』の儀式をする伝統が今も続いています」お食い初めはいつ行えばいい?日取りの決め方と地域差画像提供:「お祝い膳.com」お食い初めの日取りはどのように決めていけばよいのでしょうか。「歯が生え始めるのが生後100日くらいであり、節目という意味でもキリのよい日数なので、100日目ちょうどにこだわるというのはひとつの選択肢ですね。しかし、赤ちゃんの体調や気候、家族のスケジュール調整などもありますので、100日目を過ぎても問題ありません。100日が過ぎたあとの土日や、大安吉日で行うご家庭が多いようです。地域によっては、生後110日目、120日目に行うところもあります。お食い初めの日を先に延ばすことを『食いのばし』といい、長生きができると考えられています」100日目近くに行うのが主流の地域と、食いのばしが多い地域があるようです。「京都を中心とした関西地域は、長寿への願いを込めた『食いのばし』を選び、お食い初めは生後120日を過ぎた頃に行う傾向にあります。母乳やミルク中心の日々から離乳食へと切り替えていく節目のお祝いという位置づけで考えれば、少し遅めに行いたいという考え方もあるでしょう。東北や北海道などの雪国では、雪の降り積もった時期に100日目を迎える場合、食いのばしをして雪解け後に行う方が、赤ちゃんに負担がかかりませんね。また、寒い時期を避けて、お宮参りとお食い初めをセットで行う方も少なくありません」画像提供:「お祝い膳.com」日程を決めるときのコツや大切にしたいこととは?「まずはお子さんの100日目がいつなのかを確認します。誕生日を入力して節目の日程を確認するサイトや自動で計算してくれるアプリを使うと便利です。そして、生後100〜120日あたりの中で、都合のよい日程を決めていきます。赤ちゃんは体調を崩しやすいので、昼か夜かなどの時間帯も含め、候補日は多めに設けておきます。親族のスケジュールが合う日が仏滅のような日取りであったとしても、親族間で同意が得られれば問題ありませんので、祝福する気持ちを優先してください。そして、赤ちゃんが成長したときに、家族でお祝いしてもらえたことが実感できるように、写真や動画などで記録してあげてくださいね」お食い初めの準備をしよう!ここからは具体的な準備の内容へ。余裕を持って進めていくには、いつから準備を行えばよいのでしょうか。「お祝い膳をすべて自分で調理する場合は、1ヵ月前くらいから準備を始めると慌てずに進められます。ただし、赤ちゃんのお世話や仕事があり、なかなか準備に手が回らない状況もあると思います。そういう場合は、市販のお食い初めのセットを利用したり、料亭やレストランなどのお食い初めプランにしたりするのもおすすめです。ママやパパが無理なく進められる方法で準備を行いましょう」<準備するもの>1.歯固めの石丸くてつやのある3〜5cm程度のものが理想ですが、ママやパパが気に入った石であれば問題ありません。産土神や氏神様を祀っている神社の境内、または河原の石を拝借し、煮沸消毒をしてから使用して、後日お返しします。お宮参りのときに神社から授かった場合には、それを使います。最近はネットショップなどでも購入できます。 2.一汁三菜のお祝い膳▶︎祝い鯛姿焼き『めでたい』という語呂でも、認知の高い鯛の姿焼き。尾頭付きは人生を全うすることに通じて縁起が良く、赤色は魔除けになると言われているため、古くからお祝いの席で振る舞われています。▶︎ご飯(お赤飯)赤色には魔除けの意味があるとされ、小豆で赤く染まったお赤飯は、おめでたい席に欠かせない食べ物。赤ちゃんの健やかな成長を願うお祝いにぴったりです。▶︎お吸い物蛤や鯛など、出汁の風味を感じられるお吸い物を用意します。定番の対になっている貝はぴったりと重なり合うことから、良縁を意味します。▶︎煮物・和え物おめでたい食材や山海の幸を焚き合わせた煮物、紅白なますなどの和え物か漬物など、お膳が華やぐような副菜を無理のない範囲で用意しましょう。3.食器・祝い箸画像提供:「お祝い膳.com」昔ながらのやり方では、母方の実家から贈られたお食い初め用の漆器を用意します。しかし、何度も使うわけではないので、レンタルを使うという方も。最近は漆器セットを用意せずに、離乳食でも使えるような食器セットやプレートで行う方も増えています。祝い箸は、両口とも削ってある両口箸で、一方を神様用と考え、神様と一緒に食事をすることを意味します。主に柳の木でつくられ「家内喜箸(やなぎばし)」とも言い、慶事には欠かせないお箸です。ネットで購入できる冷凍のお食い初めセットは、赤ちゃんの体調や急な予定変更があっても安心です。調理済みの冷凍食材と歯固め石、祝い箸のセット服部幸應先生監修のお食い初めはじめての食育膳(MOGU・HUGU)各¥8,980(税込)お祝い膳.com公式HPどこで行う?お食い初めを行う場所の決め方自宅か料亭やレストランなどで行うのか、どちらがいいのでしょうか?「本来は家で行うものですが、両家の祖父母を呼んでにぎやかにお祝いしてあげたい場合、住宅事情や準備の都合などにより自宅で行うのが難しいこともあると思います。そういう場合は、お食い初めコースのある料亭やレストランで行うのがおすすめです。どちらがいいというものではないので、ご夫婦や祖父母で話し合って、好ましい方を選択してくださいね。料亭やレストランで行う場合は、基本的に事前に準備するものはありません。ただし、お祝いに参加する人数によってかかる費用が変わってきます。1人あたり¥3,000〜10,000くらいが目安になりますが、予約前に料理のコースを確認しておきましょう。土日の吉日は予約が取りづらい場合もあるので、早めにスケジュールを決めることも大切です」手順をおさえてスムーズに!儀式のやり方お食い初めは、食べさせ役とお料理を口元に持っていく順番が決まっています。「赤ちゃんに食べさせるマネをする役を『養い親』と呼び、長寿にあやかるという意味で、お祝いの場に同席している中の一番の年配者が行います。男の子には男性、女の子には女性が行うのが習わしです。最近は、あまりしきたりにこだわらずに、みんなで交代に食べさせ役をすることもあります。赤ちゃんが大きくなったときに、写真や動画でお食い初めの様子を見ることを見越して、ママやパパ、おじいちゃんやおばあちゃんのみんなで順番に食べさせ役をやっている様子を撮影しておいてもよいでしょう。お料理を赤ちゃんの口元に運ぶ基本的な流れは、お赤飯を中心に進めていきます。祝い箸を使い、ご飯→お吸い物→ご飯→魚→ご飯→お吸い物を3回繰り返し、歯固めの儀式をする流れになります。魚のほかに煮物や和え物を入れる方法もあり、地域によっても違います」—基本の順序—①ご飯→お吸い物→ご飯→魚→ご飯→お吸い物②ご飯→お吸い物→ご飯→魚(または煮物)→ご飯→お吸い物③ご飯→お吸い物→ご飯→魚(または和え物)→ご飯→お吸い物④歯固めの儀式 ◆歯固めの儀式歯固めの儀式では、赤ちゃんの歯茎に石を当てたり噛ませたりするなど、さまざまな方法が用いられてきましたが、誤飲や事故の恐れもあるので最近では赤ちゃんの歯茎に直接触れることは避けるようになっています。歯固めの石に祝い箸を軽く当てて、その箸を「石のように丈夫な歯が生えますように」という願いを込めて、赤ちゃんの歯茎にやさしくちょんちょんと当てるようにしましょう。「昔は自力で食べられないと生きていけない時代でした。そのため、丈夫な歯になることは、わが子の健やかな成長と長寿に直結することだったのです。そういう視点では、お食い初めの中でいちばん大切なポイントは、歯固めの儀式だと言えます。日本にはお正月に鏡開きをする習慣がありますが、これも歯固めの儀式に由来し、硬くなったお餅を食べることで、歯が丈夫であり続けられるようにという願いを込めています。年齢の齢という字に歯が入っているのも、生きる上で歯がとても大切だという考えが現れています。これから歯を使って食事をしながら生きていく赤ちゃんを祝福する儀式が歯固めです。そこまで知っていると、お食い初めに対する思いが深まるのではないでしょうか」育児に追われている日々の中で、行事の準備をするのは大変なことです。しかし、その行事に込められた意味を理解して準備を進め、その様子をしっかりと記録に残す。やがて成長したお子さんは、「こんなに愛されていたんだ!」と振り返ることができます。一生に一度の大切な行事、ご家族みんなで存分に楽しみ、思い出深い1日を過ごしてくださいね。教えてくれた人三浦康子さん和文科研究家。いにしえを紐解きながら今の暮らしを楽しむ方法をテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、WEBなどの媒体や講演会などで発信している。日本の行事は愛情表現であり、子育てを豊かにするものであるという確信から、子育て世代に「行事育」を提唱している。『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、『赤ちゃん子どものお祝いごとがわかる本』(朝日新聞出版)など著書・監修書多数。和文化研究家・三浦康子公式HP和文化研究家公式HP 撮影・資料協力:お祝い膳.com服部幸應先生監修のお食い初めはじめての食育膳(MOGU)¥8,980 (税込)お祝い膳.com公式HPアグニー お食い初め食器 6点セット スタンダード ¥6,600(税込)公式オンラインストアphotography/Takayuki Abestyling/Makiko Suzuishitext/Miyuki Imai(Neem Tree)
2022年01月27日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第14話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。タロくんのお宮参りのあと、義実家にお邪魔することになったモグさん。義実家に行くときはいつも、リビング横の部屋を借りて授乳をしていました。この日はお宮参り後でワンピースを着ていたので、前を開けて授乳をしていました。 すると、ありえない事件が……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第14話 授乳すると伝えていたのに、まさかの義父が入って来た! しかも、棚から物を取って無言のまま部屋から出て行った……。 授乳中だというを忘れて入ってしまった事故だとても、なにか一言あってもいいのでは……? この話をマロくんにすると、味方になってくれるどころか……?! 「そもそもここ、うちだからさ」※写真館で写真を撮ると聞いて突如金髪にしてきたマロくん 授乳しているところは、自分の父親にだって見られたくないものなんだよ。一番頼りたい存在の夫は、こんなときも私の味方にはなってくれない。 「そもそも、ここうちだから。わざとじゃないんだから」「お前はいつもおおげさなんだよ」 そう言って、モグさんのつらかった気持ちに寄り添ってくれることはなかった。この義父事件が、のちに大波乱を巻き起こすとは、このとき知る由もなかった……。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月14日産前は、やさしくて気づかいのできる義母が大好きで、毎月お互いの家を行き来するほど関係は良好でした。しかし、産後は義母の孫フィーバーが炸裂。初めてのお宮参りが、まさか義母のせいで苦い思い出になるとは……。 相談なくお宮参りを勝手に仕切る義母コロナ禍での出産だったため、夫と義両親を子どもに会わせてあげることができたのは退院日でした。やっと夫にも会えてほっとしたのも束の間、義母の放った言葉に衝撃を受けました。 義母は孫を抱っこしながら唐突に「お宮参りは〇〇日にして、〇〇神社にしようね! 子どもの衣装は何でもいいよね? 私のお友だちに衣装を借りといたから嫁ちゃんは準備しなくていいよ!」と……。義母は私に何の相談もなくすべて決めてしまっていたのです。 初めてのお宮参りを楽しみにしていたこともあり、義母の行動に怒りが湧きました。いろいろと言いたいことはありましたが、そのときは義母の言葉に頷くことしかできなかったのでした。 夫に義母の暴走を止めてもらう義両親が帰宅後、義母の行動に納得がいかず夫へ相談。今後の関係も考え、角が立たないよう夫から義母にお宮参りについて4つのことを伝えてもらいました。 1.夫が仕事で忙しいため、義母が指定した日はお宮参りに行けない。日程はこちらで決める。 2.産院から長距離の移動は避けるように言われているため、義母が指定した神社(車で片道1時間)には行けない。わが家の近くでお宮参りをする。 3.前撮りをする予定の写真館から無料で衣装を借りることができるため、義母の知人から借りなくていい。 4.新型コロナの影響でご祈祷ができるのは実両親と子ども限定のため、お宮参りは家族3人で行く。夫の話を義母は理解してくれたようでしたが、どうしてもお宮参りには一緒に行きたいと言うのです。結局、私たち3人がご祈祷をしている間、義両親は神社の外で待機してもらうということで話がまとまりました。 お宮参り当日、義母の行動にモヤモヤ夫が義母を説得してくれたおかげで、日程や神社、衣装もこちらで選ぶことができ、無事にお宮参り当日を迎えました。家族3人でご祈祷を済ませ、神社の外で待っていてくれた義両親と合流。義母に子どもを抱っこさせ、みんなで記念撮影というとき、義母が義父にカメラを、私にスマホを渡して「写真撮ってちょうだい」と頼んできたのです。 義母が子どもと夫と3人で撮影するのはいいのですが、おなかを痛めて死に物狂いで産んだのは私なのに、なぜひたすらカメラマンのような扱いをされているんだろうとモヤモヤ……。カメラに向かって決め顔をする義母と、この状況に何も言わない夫に腹が立ちました。しかし、何も言えなかった私は歯を食いしばり3人の写真を撮影したのでした。 今考えると義母は産後で疲れている私に気をつかって、いろいろと準備してくれたのかもしれません。その後、息子の行事に参加してもらう際は、事前に「私が〇〇を準備するのでお義母さんは何も用意しなくて大丈夫ですよ」など具体的に伝えています。そうすることで、今は義母の行き過ぎた気づかいを回避することができ、お互い程よい距離感を保っています。 作画/キヨ著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2021年11月09日現在2人の子どもを育てているママです。義父はいつもジェントルな良識派。私たち家族にも干渉しすぎることなく、あたたかく見守ってくれる理想的なお舅さんです。でもそんな義父でも時折自分を抑えられなくなるのか、孫への想いが暴走することがあるのです。 写真館の予約は任せなさい義父にとって初孫となる娘のお宮参りを計画していたときのことです。神社でご祈祷後、両家で会食を予定していました。私は娘との初めての本格的な外出になることから、持ち物だけでなくおむつ替えの場所や授乳のタイミングに関して、事前に綿密な計画を練っていました。 ところがお宮参りの数日前になって突然義父が、「写真館の予約をしたから」と言い出したのです。お宮参り当日にスタジオで家族全員の記念撮影をしたいと主張する義父。記念にと思う義父の気持ちもわかりますが、私は娘への負担を考えてなるべく外出時間は短くしたいと考えていたので、「急に何を言い出すの!?」と内心不服でした。 ドリルと本を少し送りましたよ娘が文字を理解し始めた4歳のころ、義父から荷物が届きました。中身はドリルと絵本です。まだ娘はようやくひらがなを読めるようになった段階なのに、その先のカタカナ、文章の読み書きまでのドリルがそろっていました。事前に「ドリルと本を少し送りましたよ」と連絡はもらっていましたが「どこが少しなの!?」と突っ込みたくなるほどの量。 ありがたくは思うものの、結局のところ娘にドリルをやらせるのは私……。毎日の子育てで余裕がなかった私は、なんだか余計な仕事を押し付けられたような気がしてしまい、どっと疲れてしまいました。 通信教育を申し込んだからさらに娘が大きくなり、小学校入学が目前に迫ったころ。義父が独断で娘のために通信教育教材を申し込んだのです。さすがにこれには私も黙っていられず、夫経由で即解約を申し入れました。 義父の「孫のために何かしたい」という想いは十二分に理解しつつも、教育に関しては親である私たち夫婦が主導権を持つことを明確に示したかったからです。義父の想いを無下にした形になり心苦しくもありましたが、親として譲れない一線だったので後悔はしていません。 義父母がわが子へ干渉することを煩わしく感じてしまうこともありますが、私にとって大切なわが子は義父母にとっても大切な孫。関心を持って関わってくれることに感謝を忘れたくないと思っています。親としての譲れない一線は明確にしつつも、これからも義父母には一緒に子どもたちの成長を見守ってほしいです。 作画/やましたともこ著者:岩田美玲2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年10月24日株式会社スタジオアリス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:牧野 俊介)は、10月第3日曜日の「孫の日」にちなみ、全国の0歳から2歳の孫を持つ男女500名を対象に「祖父母と孫の関係に関する調査」を実施しましたので、その結果をご報告します。本調査では、孫と会う頻度を現在と理想で比較したところ、現在の頻度以上に孫と会いたいと思っている祖父母が多い傾向にあることや、孫と会う時に「泣かれてしまう」ことに最も不安を抱いていることが判明。また、孫の写真が届く頻度が、コロナ流行前よりも流行後の方が増加傾向にあることや、孫の写真が祖父母の生きる活力になっていることが分かりました。さらに、今年の孫の誕生日は一緒にお祝いをする予定がない人が半数以上もいることや、約9割が孫と一緒に写真撮影の経験があるものの、家族写真は約7割に留まっていることなどが明らかになりました。写真に刻まれたお子さまやご家族のほほえみは、おじいちゃんおばあちゃんの心を和ませ、励ましてくれる存在だと考えます。スタジオアリスでは、赤ちゃんの成長から、ご家族の仲睦まじい姿まで、大切な一瞬を思い出に残すお手伝いをさせていただきます。調査結果 トピックス1.孫と会える頻度「月1回(17.1%)」という回答が最多。会う時の不安1位「泣かれる(33.7%)」もっと会いたいの声も!「今しかない成長の過程を見ていたい」「甘えて懐いてくれるのが嬉しい」2.コロナ禍で孫の写真が届く頻度増加傾向。孫の写真が祖父母の生きる活力に!孫の写真を見て感じること「孫の成長が嬉しい(39.9%)」「健康でいたい(15.9%)」3.約9割が孫と一緒に写真撮影の経験あり。一方で、家族写真は約7割に留まる孫の写真、待ち受け画面にする派が多数!93%が孫の写真はデータでやり取り4.孫と会えるのは「孫のお祝い事」 一方、今年の誕生日は一緒にお祝いする予定なしが半数以上「節句や誕生日など孫のお祝い事がある時(54.8%)」「孫の親に休みが取れた時(45.0%)」5.祖父母の本音!孫の親へのお願い事・子育てでやっておけばよかったこと10選「電話で孫の声を聞かせて欲しい」「写真館で記念の写真を撮っておけば良かった」■ 1.孫と会える頻度「月1回(17.1%)」という回答が最多。会う時の不安1位「泣かれる(33.7%)」まず、孫と同居をしていない人を対象に、孫と会う頻度について調査しました。現在の会う頻度を聞いてみたところ、「月に1回(17.1%)」が最も高い結果となり、次いで「2~3か月に1回程度(15.4%)」、「半年に1回程度(14.7%)」が続きました。続いて、理想の頻度を聞いてみると、こちらも現在の頻度と同様に「月に1回(24.0%)」に多くの票が集まりました。しかし、「年に1回程度(4.8%)」や「半年に1回程度(9.9%)」と低い頻度を回答している人が現在に比べて減っていることや、「月に2回(10.8%)」や「月に4回(10.5%)」で理想の頻度が現在を上回っていることから、現在の頻度以上に孫と会いたいと思っている祖父母が多いことがうかがえます。現在よりも頻繁に孫と会いたいと回答した人に理由を聞いてみると、「今しかない成長の過程を見ていたいから」といった、成長する孫の様子を見守りたいという声が多く寄せられました。また、コロナ禍の影響でなかなか会えてない実情や、自分に懐いてくれることへの喜びなどの声も挙げられました。<孫と頻繁に会いたい理由>「今しかない成長の過程を見ていたいから」(神奈川県・68歳・女性)「今はコロナ禍なのでそれ程頻繁に会えないので、ネットで会話している状態。やはり実際に会って孫の成長を実感してみたい」(東京都・54歳・男性)「おしゃべりや行動も範囲が広くなってきたので、色々なことを経験させてあげたい。物より体験!」(山形県・63歳・女性)「まだよく顔を覚えてもらっていないようなので、家に来るときはいつも“他所のウチに来た”という感じで他人行儀。帰る頃になってようやく慣れてくる感じ」(千葉県・74歳・男性)「孫が可愛いし、おまけに“じじ”と甘えて懐いてくれるのが嬉しいから」(東京都・70歳・男性)孫の言動に一喜一憂?孫と会う時の不安1位「泣かれてしまう」もっと会いたいと思う人がいる一方で、孫と同居していない祖父母にとって、孫と会う時に何か不安に感じることはあるのでしょうか。質問してみると、約4割の人が孫と会うときに「不安がある(38.4%)」と回答。不安要素として最も多かったのは「泣かれてしまう(33.7%)」でした。次いで「忘れられている(26.3%)」、「嫌われてしまう(13.2%)」といった回答が続き、孫の言動に一喜一憂する祖父母の心情がうかがえました。2人に1人が孫にお小遣いをあげている!相場は年5,000円未満かわいい孫をつい甘やかしてしまうこともあるのではないでしょうか。そこで気になるのが孫へのお小遣い。孫にお小遣いをあげているかどうか質問すると、半数以上の人が「あげている(55.4%)」と回答。年間でいくらあげているかについて聞くと、「5,000円未満(25.3%)」が最も多く、「5,000円以上~10,000円未満(22.4%)」、「10,000円以上~20,000円未満(16.6%)」と選択肢の中では比較的控えめな回答が続きました。お小遣いを「あげていない(44.6%)」も約4割を占めていることから、0歳から2歳の孫へのお小遣いはまだ早いと考えている祖父母が多いと考えられます。■ 2.コロナ禍で孫の写真が届く頻度増加傾向。孫の写真が祖父母の生きる活力に!孫と会える機会が限られている祖父母にとっては、孫の親(自身の子ども・パートナー)が送ってくれる写真で孫の近況を知る人も多いのではないでしょうか。続いては、孫の写真に関しての調査を行いました。まず、孫と同居をしていない人で、コロナ流行前と後で写真の送られてくる頻度に変化があったと回答している人に、孫の写真が送られてくる頻度について流行前と後でそれぞれ質問し、比較しました。すると、流行前と後で大きな差は見られないものの、流行前は「2~3か月に1回程度(14.7%)」や「半年に1回程度(10.2%)」と頻度が少なかった人の割合が、流行後には減少傾向にあることが分かりました。反対に、流行後に「月に3回(4.9%)」、「月に4回(9.2%)」と、高い頻度を回答する人の割合が増加傾向にあることが分かりました。直接会える機会が限られるコロナ禍においては、孫の写真が送られてくる頻度もわずかながら増えているようです。次に、頻度に注目してみると、コロナ流行前と後どちらも「月に1回」、「2~3か月に1回程度」に票が集まりましたが、3位には「月に20回以上」がランクインする結果となりました。家庭によってやり取りをする頻度に差があるようです。では、孫の写真が届いた際に祖父母はどのようなことを感じているのでしょうか。孫の写真を見て何を感じるかについて聞いてみると、「孫の成長が嬉しい(39.9%)」に多くの票が集まりました。写真を通して孫の成長を実感する祖父母が多いようです。また、「健康でいたい(15.9%)」「元気がでる(12.2%)」にも票が集まり、孫の写真が祖父母の生きる活力にもなっていることがうかがえました。■ 3.約9割が孫と一緒に写真撮影の経験あり。一方で、家族写真は約7割に留まるさらに、孫と一緒に写真を撮影した経験について調査しました。すると、「何度もある(51.0%)」、「ある(36.0%)」を合わせた約9割の人が孫と一緒に写真を撮った経験があると回答。しかし、孫と孫の親を含めた家族写真を撮った経験について聞くと、「何度もある(38.0%)」、「ある(35.2%)」と回答した人が約7割と、孫と一緒に撮った経験に比べて少ないことが明らかになりました。■スタジオアリスの「ファミリーアニバーサリー(家族写真)」についてお子さまの記念日や長寿のお祝いで家族の記念写真を撮りませんか。絆をカタチにする家族写真は家族をつなぐ宝もの。母の日や父の日はもちろんのこと、敬老の日や10月第3日曜日の孫の日などがあります。家族みんなが写った特別な1枚を記念に残しませんか。スタジオの外で撮影したいという方や、スタジオまで足を運べないという方のために、東京都23区内で「エリア限定お宮参り出張撮影」「七五三出張撮影」もご用意しております。カメラマンがつきっきりで撮影するので、ご家族全員をしっかり記録します。「エリア限定お宮参り出張撮影」公式サイトURL: 「七五三出張撮影」公式サイトURL: 孫の写真、約4割が待ち受け画面にする派!93%が孫の写真はデータでやり取り続いて、孫の写真はどのような状態で送られてくることが多いのかを聞いてみると、9割以上が「スマホ・携帯電話の画像データ(93.1%)」と回答しました。やはり、スマホや携帯電話は、撮った写真を手軽に送ることができるので、孫の写真も画像データで届くことが多いようです。反対に、画像データではなく現像写真やアルバムで写真を受け取る人が7%近くいることも明らかになりました。また、祖父母は届いた写真をどのように活用しているのかを質問してみると、「スマホや携帯の待ち受け画面に設定する(24.4%)」が最も多い結果となりました。一方で、「写真立てに入れて飾る(15.4%)」、「アルバムや冊子にする(12.5%)」といった意見も見られ、何気ない日常の中で、心を和ませてくれるアイテムとして孫の写真を活用している人も多いことがうかがえました。■おじいちゃん、おばあちゃんへのギフトにもおすすめ!スタジオアリスのフォトアイテムスタジオアリスでは、思い出という宝ものを鮮やかにより感動的に残すお手伝いをしたい。その想いを胸に、長い歳月を経ても美しいカラープリントをベースにした豊富な商品をご用意しています。またおじいちゃん、おばあちゃんへのギフトなどにもおすすめのアルバムやオリジナルグッズなどもございます。日頃の感謝の気持ちを込めて、おじいちゃんおばあちゃんへお子さまの成長の様子を贈りませんか。フォトアイテム 公式サイト URL: ■ 4.孫と会えるのは「孫のお祝い事」一方、今年の誕生日は一緒にお祝いする予定なしが半数以上孫に会えない割合や写真の送られてくる頻度について見てきましたが、反対に、実際に孫と会えるのはどのような時が多いのでしょうか。同居をしていない人に、孫と会うシチュエーションについて質問してみると、半数以上が「節句や誕生日など孫のお祝い事がある時(54.8%)」と回答しました。やはり、孫の成長を見られる特別な日には、孫に会いたいと思う祖父母が多いようです。しかし、今年の孫の誕生日を一緒にお祝いするかについて聞いてみたところ、「お祝いする予定がある(46.1%)」と答えた人よりも、「お祝いする予定はない(53.9%)」と答えた人の方が多い結果となりました。孫と会える貴重なイベントでも、今年は半数以上の人が一緒にお祝いできないという実情が明らかになりました。■スタジオアリスの「バースデーフォト」についてこれまでの調査から、孫と会える機会が少なく、今年は誕生日も一緒にお祝いできない祖父母がいることが分かりました。そして孫の写真が贈られてくる頻度がコロナ禍を経て増加傾向にあることや、孫の写真が孫と会えない間の祖父母の楽しみになっていることもうかがえました。スタジオアリスでは、お子さまの成長を鮮明に残すことができる「バースデーフォト」をご用意しています。年齢によって背景を変えて、毎年ちがった雰囲気の写真を残すことができます。なかなか会えない今だからこそ、お子さまの成長をきちんとした写真に残し、成長を楽しみにするおじいちゃんおばあちゃんにギフトとして贈りませんか。「ファーストバースデーフォト」とはお子さまにとって初めて迎えるお誕生日は一大イベント。パパママバースデーの記念日としてお祝いされる方も増えています。大きな節目である1歳のお誕生日。お子さまの成長の記録を最高のバースデーフォトで彩りませんか。※掲載している衣装・写真背景は店舗によって異なります。「赤ちゃん撮影」 公式サイト URL: ■スタジオアリスの「ハーフバースデーフォト」についてお子さまがおすわりや寝返りなど、できることが増える時期。スタジオアリスでは、1歳のちょうど半分を記念する「ハーフバースデーフォト」撮影もご用意しています。かわいらしいデザインの背景や着ぐるみ衣装が、お子さまの愛らしい姿を際立てます。※掲載している衣装・写真背景は店舗によって異なります。■ 5.祖父母の本音!孫の親へのお願い事・子育てでやっておけばよかったこと10選最後に、祖父母にとって自分の子どもである孫の親にお願いしたいことや、人生の先輩・ママパパの先輩として子育てでやっておけばよかったこと・後悔していることについて質問しました。お願い事では、孫との時間を作ってほしいという声や、祖父母に頼りすぎているという声が挙げられました。子育ての後悔では、しつけの仕方や仕事を優先してしまっていたことに対する後悔などが寄せられました。<こうしてほしい!孫の親にお願いしたいこと10選>「電話で孫の声を聞かせて欲しい」(静岡県・71歳・男性)「子育てを頑張っていて、いい子に育てているので、特にないが、いつでも頼ってほしい」(岡山県・54歳・男性)「コロナ禍の今は会うことが難しいので、もっと頻繁に写真を見せてほしい」(岡山県・66歳・女性)「こちらから会いに行くことが多いので、向こうからも会いに来てほしい」(千葉県・63歳・女性)「仕事、家事で忙しいだろうけど、孫と接する時間を多く作ってほしい」(香川県・72歳・女性)「息子もお嫁さんも頼ってくれるので嬉しいが、あまり頻繁に来られると、非常に疲れる」(大阪府・59歳・女性)「母として強くなってほしい」(埼玉県・51歳・女性)「子ども夫婦は共働きで忙しいみたいで、保育園や学童の送り迎えを頻繁に頼まれる。自分達も自営業で何かと多忙なので何とかして欲しいが、孫を優先してしまう自分がいる」(岡山県・67歳・男性)「学校での近況報告があると嬉しい」(神奈川県・72歳・女性)「子どもが伸び伸びできるように、おおらかに接して、たくさんの愛情を与えてあげてほしい」(佐賀県・58歳・男性)<人生の先輩が語る…子育てでやっておけば良かったこと10選>「ダメ!と怒ってばっかりだったので、褒めて育ててあげられたら良かった」(兵庫県・71歳・女性)「本人がやりたいことをもっとやらせておけば良かった」(兵庫県・68歳・男性)「祖父母にもっと頻繁に会わせてあげれば良かった」(東京都・73歳・男性)「自分は“昭和の雷オヤジ”に育てられた世代で、自分の子育てにもその考え方の影響が残っていた。もっと自由に伸び伸びと育てられていれば良かった」(岡山県・67歳・男性)「娘に、孫たちに対する言葉使いをたしなめたところ、“親父のせい”と言われた。もっと自分の言葉遣いに気を付けて育てられたら良かった」(岡山県・67歳・男性)「おそろいの服を着たり、一緒におしゃれしてみたかった」(千葉県・66歳・女性)「写真館で記念の写真を撮っておけば良かった」(広島県・58歳・女性)「もっと一緒に料理をすれば良かった。仕事が忙しく、手伝いをさせるより自分でやったほうが早いのでさせなかったことを後悔している」(埼玉県・51歳・女性)「息子に“子どもの頃、本の読み聞かせをしてもらった記憶がない”と言われた。もっと本の読み聞かせをしてあげれば良かった。気持ちの余裕がなかったかもしれません」(大阪府・女性・74歳)「仕事優先でなく、行事を見に行けば良かった」(静岡県・59歳・女性)■調査概要・調査テーマ:祖父母と孫の関係に関する調査・調査方法:WEBアンケート調査・調査対象者:0歳~2歳の孫を持つ男女 500名・調査実施日:2021年9月7日~9日・調査主体:株式会社スタジオアリス■ ■株式会社スタジオアリスについて【株式会社スタジオアリス 会社概要】会社名:株式会社 スタジオアリス本社所在地:〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目8番17号 大阪第一生命ビル7FTEL:06-6343-2600FAX:06-6343-5600設立年月日:昭和49年5月10日代表者:代表取締役社長 牧野 俊介資本金:18億8595万300円主力銀行:三菱UFJ銀行 梅田中央支店事業内容:こども専門の写真スタジオスタジオアリス公式サイト URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月14日第一子を出産したときの話です。私は里帰りせず自宅で過ごすことにしたのですが、車で30分程の距離に住んでいた義母がしばしば手伝いにきてくれました。出産前の義母との関係は良好でしたが、出産直後の私は義母の言動の細かいことが気になって仕方ありませんでした。私のためを思っての行動とわかっていても、イラっとしてしまう気持ちを消化できずに悶々とした体験談です。 娘を連れていかないで!無事に娘を出産し、退院後は自宅へ戻りました。出産後の私は、小さな命を守らなければととても神経質になっていました。それと同時に、目の前の娘がかわいくて、ひとときも離れたくないと思って過ごしていました。そんな気持ちを知らない義母は、「赤ちゃん見ておくから、寝ていていいよ」と、私の許可なく勝手にわが子をリビングに連れて行ってしまったのです。 寝室にひとり残された私は、なんとか寝る努力をしましたが、別室にいる娘と義母の様子が気になりまったく眠ることができず、むしろ心配で疲れてしまいました。頭では義母の気づかいを理解していても、心がついていかなかったのです。 お宮参りのプレッシャーお宮参りに関しても、産後1週間も経たないうちから「いつにする? 着物着せてあげる!」と何度も義母に言われました。季節が冬だったこともあり、私としては、産後の体調が落ち着いて暖かくなった春ごろにしたいと思っていました。 頻回に授乳をするので、着物も着たくありませんでしたが、初孫を目の前にとても張り切っている義母には、なかなか切り出せず……。結局のらりくらりと断り続け、春になってから夫と娘と3人だけでお宮参りを済ませました。 想像以上に弱った産後のメンタル産後は気分の浮き沈みが激しく、私は細かいことが気になって仕方がありませんでした。義母から、娘が誰に似ているか、授乳の具合はどうかなど聞かれると、ついイライラしてしまうことも。 振り返ればもっとじょうずに振る舞えたようにも思えますが、そのときは自分でもコントロールできないほど、体も心も疲れていたのだと思います。産後のメンタルの浮き沈みがこんなに激しいとは、出産前は知りませんでした。 逆にありがたかったサポートはそんな義母ですが、とても助かったサポートもありました。それは、おかずの差し入れです。義母が自宅で作ったおかずをタッパーに入れて、数日間困らないほどの量を持ってきてくれました。 このサポートは涙が出るほどうれしかったです。産褥期には、最低限の料理だけすれば良いように宅配弁当を取っていましたが、冷凍食品を使った物などが多く、健康的とは言えない内容でした。だからこそ、愛情のこもった手作りのおかずは体と心に染みました。 やってほしいこととやってほしくないことを具体的に言葉にできず、「察してほしい」と思ってしまった私のこの経験。振り返ってみると、できるだけはっきり言葉で伝えるべきだったと思います。その後は、疑問や意見はなるべく言葉にして義母に伝えるようになり、今では良好な関係を保っています。 イラストレーター/山口がたこ著者:石川まり自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年07月16日友人や家族からの出産祝いは、息子が皆から祝福されていることが実感できてとてもうれしい気持ちになりました。しかし、いただいた物の中にはあまり使わなかった物や、とても重宝した物などさまざま。また、初めて見た物などもあって驚いたこともあります。今回は私がいただいた出産祝いでうれしかった物、使用に困った物についてお伝えします。 重宝している「フード付きのバスタオル」 第1子となる息子を出産したときいただいた物の中で、特に重宝しているのがフード付きのバスタオルです。フードが付いていることでお風呂上がりに頭から体全体をすっぽり覆うことができます。私はひとりで息子をお風呂に入れることが多いので、タオルに包んでから自分の体をさっと拭いてお風呂から上がれるので助かっています。大きめなので新生児のころには全身を包み込むことができ、1歳になったばかりのときは頭からかぶせてあげると床にタオルを引きずるほどでしたので、2歳くらいまでは使えそうです。 いただいて助かった「袴ロンパース」 職場の先輩ママさんにベビーの袴ロンパースをいただいたときは、こんな物もあるんだと驚きました。ロンパースなので着替えも簡単で、とてもかわいいです。羽織の部分に刺しゅうされている家紋や羽織ひももついていて、細かなところも再現されています。私は出産するまでお宮参りという風習を知らなかったので、息子の衣装をどうしようか悩んでいたときにいただいてとても助かりました。お宮参り以外にも1歳の誕生日やお正月にも着せました。 サイズが合わずに使えなかった物 出産祝いといえば実用的なおむつをいただくことが多いと思います。私も友人たちから小柄な赤ちゃん用のおむつをいただいたことがあります。生まれたてのころでしたが、息子は大きめで生まれたのですでにサイズオーバーだったのです。しかし、捨てるにはもったいないのでちょうど同じ時期に赤ちゃんを産んだ友人に譲りました。おむつをいただけるとありがたいものですが、サイズが大きすぎても小さすぎても使えないので、自分が贈るときはしっかり確認しないといけないなと思いました。 出産祝いはいただけるだけでうれしいものですが、やはり実用性のある物をもらえると喜びも増します。私がいただいたものは、喜びや驚きのあるものばかりでした。私が出産祝いを贈る立場になったときは、自分の体験を生かしたプレゼントができたらいいなと思っています。 監修/助産師REIKO著者:くぼた かなえ2017年9月に第1子となる長男を出産。 ただいま第2子妊娠中。 妊娠と同時に仕事を退職。主に美容やダイエット、自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2021年07月03日私には6歳の女の子と生後11カ月の男の子がいます。娘のこともかわいがってくれているものの、息子を妊娠して以来、義理の両親から「長男ファースト」な言動が垣間見えてモヤモヤしてしまった、そんな私の体験談をご紹介します。 「長男なんだから」義理の両親にとって、子どもは夫と妹さんの2人です。結婚当初からよく「長男なんだから、お盆とお彼岸には必ず帰ってきてお墓の管理を」とお義母さんに言われてきた私たち夫婦。 子どもが生まれる前はお義母さんの言う通りに、お墓参りのためだけに春と秋のお彼岸とお盆の年に3回、休みの日に夫と2人電車で2時間かけて帰省。でも、子どもが生まれてからは時間の面でも体力の面でも余裕がなく、自然とお墓参りは免除されるようになりました。 「女の子だったらどうしようかと…」娘を出産してから4年後、念願の第2子を妊娠。娘がすごく育てやすくかわいくてたまらなかった私は、2人目も女の子でもいいと思っていました。でも、お義母さんは違ったようで……。 妊婦健診のたびに性別がわかったのか電話で聞かれ、妊娠6カ月でおなかの中の赤ちゃんが男の子だとわかると、「これでまた女の子だったらどうしようかと思っていたわ! 男の子でよかった~」と心の底から安堵したように言われました。お義母さんに悪気はなく純粋に喜んでいる様子でしたが、「女の子だったらどうしよう」のひと言に、私はすごくモヤモヤしたのをよく覚えています。 「跡取りを産んでくれてありがとう」義理の両親は、会うたびにたくさん遊んでくれたり、おもちゃや洋服などをプレゼントしてくれたりと、娘のこともよくかわいがってくれています。でも、誘っても娘のお宮参りには来なかったので、私は勝手に義理の両親は子どものイベントにはそんなに興味がないのだと思っていました。 その後無事に息子を出産し、初めて会わせたときのことです。「近藤家の跡取りを産んでくれてありがとう」とうれしそうに言うお義母さん。さらには、娘のときにはなかった夫側の親戚への息子のお披露目会やお宮参りの日取りの相談まで……。男の子と女の子でこうも態度が違うものかと、ギャップにすごく驚きました。 お義母さんの何気ない「長男ファースト」な言動にモヤモヤしましたが、義理の両親は昔ながらの「家を守る」という感覚が強いからだと理解しています。嫁いだ身として私は義理の両親の気持ちを尊重しつつも、男の子と女の子の差で娘が疎外感を感じないように娘のイベントにも足を運んでもらえるように気をつけようと思います。 作画/はたこ著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月26日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第109話。出前の時間を読み間違え、親族を待たせまくって地獄を味わった和田さん。無事にお寿司も届き乗り越え、お食い初めをスタートしましたが、待ち受けていたのは……!?親と義祖父母を招いて行ったお宮参り&お食い初め。なるべくラクにしようとお寿司の出前を頼んだものの、時間設定ミス! おなかを空かせた全員の沈黙に1時間以上耐えながら過ごすという、地獄を味わいました……。 「ママならぬ日々」第109話 まだ生後3カ月の娘が何も食べられないのはわかっていたんです。でも一応見た目だけでも華やかにと、前日からいくつかの食べ物を用意していました。それがまさかの全拒否! 一度口に入れた果汁まで吐き出されるとは思っていませんでした。歯固めの石も、お宮参りで拾い忘れてきてしまったので、義父の作った木のおもちゃを口に当てたんですが(よく考えると謎すぎる)、これも全力で拒否されました。 こんな感じでお宮参りとお食い初めは無事(?)終了。予想以上にドタバタしてしまい、ドッと疲れました。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年12月24日育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん
うちの家族、個性の塊です