『デンジャラス・ラン』ライアン・レイノルズ インタビュー
9月7日(金)より全国公開となる、デンゼル・ワシントン主演、アクション・サスペンス映画『デンジャラス・ラン』。
全米オープニング成績4000万ドルをたたき出し、公開後2週目でヒットチャートの首位に立ち、7週連続トップ10に入るロングヒット!傑作の呼び声も高く、ヒット作を連発するデンゼル・ワシントン作品の中でも最大級のヒット作となっている。
新米CIAマット・ウェストンを演じた、ライアン・レイノルズのインタビューが到着!
●どうしてこの映画に出演することに?脚本を読んで気に入った。それからダニエル・エスピノーサに会った。彼の監督した『イージー・マネー』を観て、素晴らしく独創的だと思ったんだ。ほんとに面白い切り口のアクション/犯罪サスペンス映画だったから、この映画の監督に打ってつけだと思った。
僕が重視するのはまずその登場人物、それから全体的なストーリーだ。こんなCIAのような組織に入る連中に、ある種の思い上がりのある点が面白かった――神や祖国への愛にロマンチックな思い込みを抱いているところがね。
ところが、実は、驚くほど幻滅を味わう仕事なんだ。
●自分の演じた役と、デンゼルの役との関係はどんなものですか?フロスト(デンゼルの演じる人物)は、僕の役、マット・ウェストンがいちばん軽蔑するたぐいの人間だ。自分の祖国も自分の倫理観もすべてを裏切ってきた。
僕の役は、フロストが認めるあらゆるものに反抗するが、映画の終わり頃になると、観客はマットもまったく同じ道をたどっているのでは、という疑問に曝されることになるんだ。