結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。友人から電話があり今の生活に対するモヤモヤや不満を話すじゃじゃ子さん。話を聞いた友人が「それってモラハラやん?」とひと言。友人からの思いがけない言葉に呆然とするじゃじゃ子さん。 電話を終え、モラハラについて調べるもモラハラかどうかより、産後ずっと辛かった、悲しかったという思いが爆発し、今まで我慢してきた気持ちが溢れ涙が溢れます。そして、これまで蓋をしてきた気持ちを夫に打ち明けようと決心するのでした。ついに本音を打ち明けることに 話し合いに向けこれまでの気持ち、今後どうしていきたいかを紙にまとめ気持ちを整理するじゃじゃ子さん。そして、ついに夫に話したいことがあると声をかけます。 ソワソワする夫に対しじゃじゃ子さんは「今、夫と居るのが正直しんどいし辛い」と切り出し、これまで蓋をしていた気持ちが言葉として溢れ出ます。そして、こんな生活で性生活なんてできるわけないと、レスについても正直に伝え「今の夫とは2人目の子どもを育てていく自信ない!」と言い切ります。 話を聞き目を丸くする夫は、やっとじゃじゃ子さんの気持ちに気付きこの日を境に少しずつ変わり始めるのでした。そして、家族と向き合う夫の姿にモヤモヤや不信感が薄れじゃじゃ子さんの気持ちも前向きに。「2人で話がちゃんと出来るうちはきっと大丈夫」と今の夫となら2人目も考えらるように。 その後、何度もぶつかり合い、その度にお互いの本音を知り理解を重ねていきます。そして、夫婦で話し合う時間の大切を感じるじゃじゃ子さん。その後、2人目を授かり、心の底から嬉しいと思うことができたのでした。 ◇ ◇ ◇ 面と向かって話し合うことで夫婦の絆を深めることができたじゃじゃ子さん。夫婦とは言え、本音を打ち明けることはとても勇気が入りますよね。何も誤魔化さず、しっかりと自分の気持ちを伝えることができたじゃじゃ子さんは強く、本当に旦那さんのことを大切にしていることが伝わります。そして、無事、第2子をご出産されたじゃじゃ子さん!本当におめでとうございます!今後も、じゃじゃ子さん家族が幸せな毎日を過ごせることを心より願っています! 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年04月02日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。じゃじゃ子さんの仕事が決まり、夫と協力しながら新生活がスタートするかと思いきや夫の帰りは遅くワンオペ状態に。さらに、仕事が忙しいときの夫はあからさまに不機嫌に。そんな息苦しい生活で夫に対して不満が炸裂するも、「今だけだから」と耐え続けます。 しかし、問題はこれだけではなく性生活にも影響が。体力温存のため一刻も早く寝たいと思うじゃじゃ子さん。しかし、夫は積極的に夜のお誘いをしてきます。じゃじゃ子さんが断ると「2人目も考えたいのに」と言う夫にイライラが止まりません。しかし、体力温存が最優先と気持ちを抑え眠りにつくのでした。夫がモラハラ…!? 友人から電話があり今の生活に対するモヤモヤや不満を話すじゃじゃ子さん。話を聞いた友人が「それってモラハラやん?」とひと言。友人からの思いがけない言葉に呆然とするじゃじゃ子さん。 自分の気分次第で家庭の空気を悪くしていること、夜の生活を断ると不機嫌になることをなど、これまでの夫の態度を指摘する友人の言葉にハッとするじゃじゃ子さん。 電話を終え、モラハラについて調べると該当することもあるが、モラハラは言い過ぎでは?と思うのでした。 そこで「重要なのは何をされたかではなく、それによって貴女が傷ついたかどうかです。自分の心をまず自分が守ってあげましょう」という言葉に目が止まります。産後ずっと辛かった、悲しかったという思いが爆発し、今まで我慢してきた気持ちが溢れ涙が止まらなくなります。そして、これまで押し殺してきた気持ちを夫に打ち明けようと決心するのでした。 ◇ ◇ ◇ 夫婦であれば、お互いを尊重し、支え合って苦楽を共にしたいものですよね。もちろん、全てを分かり合うことは難しいと思います。しかし、楽しかったことや嬉しかったことを共有できないほど、心に蓋をし我慢をし続けていたじゃじゃ子さんの気持ちを考えるととても辛かったと思います。夫と話し合うことを決めたじゃじゃ子さん。今後、2人の思いが重なり、良い方向へ向かうことを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年04月01日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。結婚記念日の日、久しぶりに2人の時間を過ごすじゃじゃ子さんは「実はちゃんと話したい事があって…」と切り出します。床の傷のこと、少しでもいいから自由時間が欲しいこと、2人目を考えているなら育児と家事に参加して協力してやっていきたいとこれまでの思いを夫に告げます。 すると夫は猛反省。じゃじゃ子さんはまた一緒に頑張っていけそう!と思うのでした。 しかし、ひぃ太君が1歳を迎えたころ、夫の転職活動がうまくいかず、家事や育児も逆戻りしじゃじゃ子さんがこなすことになります。その後、転職が決まるも収入はダウンし夫があれこれと節約を押し付けてきます。イライラが募ったじゃじゃ子さんは普通の生活がしたいと就職活動を決意するのでした。 ひぃ太君が1歳4カ月のころ、いざ就職活動を始めると「小さいお子さんが…」と子どもを理由にうまくいかない日々が続き……。大丈夫。今だけやから…… ついにフルタイムのパートでの仕事が決まり、夫と協力しながらワーママ生活がスタートするかと思いきや夫の帰りは遅くワンオペ状態に。さらに、仕事が忙しいときの夫はあからさまに不機嫌になるのです。 この状況も今だけ、私が支えて踏ん張って家のことを回さなければと自分を追い込むじゃじゃこさん。しかし、そんな息苦しい生活で夫に対して不満が炸裂!それでも「今だけだから」と耐え続けるのでした。 しかし、問題はこれだけではなく性生活にも影響が。仕事に家事・育児とフル回転でヘトヘトな中、体力温存のため一刻も早く寝たいと思うじゃじゃ子さんとは対照的に性生活に積極的な夫。誘いを断ると「2人目も考えたいのに」と不貞寝する夫にイライラは増すばかり。思うことは山ほどあるけれど今は体力温存が最優先と気持ちを抑え眠りにつくのでした。 ◇◇◇ 夫からの夜の誘いを断り文句を言われてしまったじゃじゃ子さん。もし、夫に対し不満を持った状態で性生活をしても、愛情を感じられずレスの原因になってしまうかもしれません。レスの理由は人それぞれですが、一刻も早く夫に日常を見直してもらいじゃじゃ子さんの心と体の負担が軽減されることを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年03月14日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。マイホームへのこだわりが強い夫は産後で体調も万全じゃないじゃじゃ子さんに対し、床についた傷を指摘したりと文句ばかり。そして「昼間ずっと一緒におるんやから気をつけて見といてよ。なんで見とかへんの?」と衝撃の一言を投げかけます。しかし、産後でメンタルが弱っていること、毎日寝不足で話し合う元気すらないじゃじゃ子さんは「ごめんなぁ」と謝りその場を凌ぐのでした。 このころ、夜ひとり時間を満喫する夫に対し不平等さを感じるようになります。そして、夫からの夜のお誘いが億劫に感じるように。夫の機嫌を損ねないためにこなす日もあり、じゃじゃ子さんの中で性生活が負担に変わっていくのでした。 そして、ひぃ太君が生まれてから初めての結婚記念日を迎えます。ひぃ太君をじゃじゃ子さんの母に預け夫と久しぶりに2人の時間を過ごすことに……。話をして良かった…… 「実はちゃんと話したい事があって…」と切り出すじゃじゃ子さん。床の傷のこと、少しでもいいから自由時間が欲しいこと、2人目を考えているなら育児と家事に参加して協力してやっていきたいとこれまでの思いを夫に打ち明けます。 じゃじゃ子さんの本心を知った夫は反省し、2人で頑張ろう!と言い、手を取り合います。そして、じゃじゃ子さんは夫と一緒に頑張っていけそう!と思うのでした。 しかし、その決意は長くは続かずひぃ太君が1歳を迎えたころ、夫は転職活動がうまくいかず悩み家の中がどんよりとしていたのです。そして、これまで2人で頑張ってきた家事や育児も逆戻りしじゃじゃ子さんがこなすことになるのでした。 その後、夫の転職が決まったのですが以前より収入がダウンしてしまいます。すると夫の節約スイッチが入りあれもこれも節約!と口を出すようになります。そんな状況にじゃじゃ子さんはイライラが募り限界に……。そして普通の生活がしたいと、じゃじゃ子さんは就活をする決意をするのでした。 ◇◇◇ 夫婦で話し合い、理解を深める時間は大切ですよね。家族が増えることで、これまで仲良しだった夫婦でも生活が一転しお互いの価値感が変わるのも無理はありません。しかし、そのままにしてしまうとすれ違いが続きストレスも溜まってしまいます。限界を感じてしまう前に、勇気を出して話し合う時間を持ち夫婦仲を円満に保てるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年03月11日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。自宅へ戻り、ついに家族3人での生活が始まりました。ひぃ太君のおむつ替えや夜泣きにも進んでお世話をしてくれる頼もしい夫。順調だと思っていた矢先、夫の態度に変化が……。夫に対して違和感が… 新居へのこだわりが強い夫が床についたほんの小さな傷を見て、掃除の仕方やおもちゃで床に傷かつかないようになど細かい注文をつけてくるように。産後で体調も万全じゃない中、文句ばかりの夫にモヤモヤする気持ちを抑えその場をやり過ごすじゃじゃ子さん。 ひぃ太君が生後6カ月のころ、ポイポイと物を投げることがブームになり床が細かい傷でいっぱいになってしまいました。その床を見て夫が「昼間ずっと一緒におるんやから気をつけて見といてよ。なんで見とかへんの?」と衝撃の一言を投げかけます。その言葉を聞き、怒りが込み上げるも「ごめんなぁ」と謝ります。産後でメンタルが弱っていること、毎日寝不足で話し合う元気すらなく我慢することでその場を凌ぐのでした。 このころ、夜ひとり時間を満喫する夫に対し「自分の時間があって良いなぁ」と不平等さを感じるように。そして、ひぃ太君の夜泣き対応で寝不足が続くなか、夜のお誘いが億劫に感じるようになります。ときには、夫の機嫌を取るためにこなす日も……。じゃじゃ子さんの中で、夜の営みが負担に変わっていくのでした。 ◇◇◇ ひとり時間があったり、夜もぐっすり眠れたり……。そんな夫に対し、じゃじゃ子さんのように不平等さを感じるママは多いのではないでしょうか。そして、これをきっかけに夫に対する感じ方も変わってしまう人もいると思います。我慢して夫の要求に応えるよりも、まずは話し合い思っていることを伝えることも大事なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年03月06日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。じゃじゃ子さんは妊娠前、2人目妊娠中の友人が放った「子どもが生まれてからマジで旦那とする回数激減した」「求め合うより儀式的な?」という発言に衝撃を受け……。友人の発言に驚き! 誤)産院のスタッ→ 正)産院のスタッフ 旦那さんのことが大好きで、仲が良かった友人夫婦でもそうなるのかな? と不思議に思います。しかし、夫に不満も不安もないじゃじゃ子さんは「ウチらは多分子ども産まれても仲良しやな!」と自信満々なのでした。 その後、待望の息子・ひぃ太君が誕生し不慣れなことだらけで不安な日々が始まりました。産後入院中、面会時間15分とわずかな時間でも毎日会いに来てくれる夫の顔を見てホッと心が安らぐじゃじゃ子さん。 そして、ひぃ太君を優しく抱っこする夫の姿を見て、早く家族3人で新生活をスタートさせたいと心から思うのでした。 ◇◇◇ 友人の思わぬレス発言に驚きを隠せないじゃじゃ子さん。仲の良い友人夫婦を知っていると驚きますよね。産後のホルモンバランスの変化や、育児で忙しくなるとそれどころじゃなくなる人もいるようです。いつ、どんなタイミングでレスになるかは夫婦それぞれですよね。出産後のじゃじゃ子さんにも何か変化があるのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年03月02日結婚して転勤族になったじゃじゃ子さん。出産後に復帰する予定だったパート先がコロナ禍で閉業し、仕事をなくしてしまいます。「子どもが幼稚園に入るまでは一緒に過ごすか…」と思っていたのも束の間、夫のボーナスがカットされることになり、夫の節約スイッチがON! しかし、過剰な節約にストレスを感じ、じゃじゃ子さんは仕事を探すことを決意しました。しかし、子どもがいる女性の就職活動は一筋縄ではいきません……。悩んだ末、じゃじゃ子さんはある結論に辿り着きました。初めて受けた面接で、子どもがいる女性が就職することの難しさを痛感したじゃじゃ子さん。一時は「仕事により好みをしてはダメなのではないか?」と考え、仕事をするには多少の妥協や生活への影響はやむを得ないと思っていましたが、たくさん考えた末「長く働くには家族に合った納得のいく働き方を選ぶしかない」という結論に行き着きました。 仕事探しに躍起になっていた気持ちも落ち着き始めたところで、ついにピンとくる求人に巡り合ったのです。 何を優先し、何をあきらめる? 何を優先し、何を諦めるのかを明確にしたことで、理想の職場に巡り合うことができました。焦らずに、希望する条件に合った求人が出るのを待ったことも、功を奏したはずです。 こうして、就活を終えたじゃじゃ子さん。「子育て中は仕事を選べる立場ではない」と考える人が多いように感じたと、自身のブログにまとめていました。もちろん独身のときのようにはいきませんが、仕事探しにおいて、妥協できないものがあってもいい、それがあるからこそブレずに仕事探しができたと感じているそうです。 どんなに恵まれた環境であっても、ママの就活は簡単ではありません。しかし近年では働き方改革や働き方の多様化が進み、子育てと仕事の両立がしやすくなっているような気もしています。 じゃじゃ子さんのように、自分を見つめ直すことで理想とする働き方が見えてくるかもしれません。迷いがある方は、じゃじゃ子さんの体験を参考にしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2023年10月19日結婚して転勤族になったじゃじゃ子さん。出産後に復帰する予定だったパート先がコロナ禍で閉業し、仕事をなくしてしまいます。「子どもが幼稚園に入るまでは一緒に過ごすか…」と思っていたのも束の間、夫のボーナスがカットされることになり、夫の節約スイッチがON! しかし、過剰な節約にストレスを感じ、じゃじゃ子さんは仕事を探すことを決意しました。しかし、子どもがいる女性の就職活動は一筋縄ではいきません……。幸いにもすんなりと保育園への入園を決めたじゃじゃ子さんでしたが、最初の面接はうまくいかず不採用に……。「子どもがいる」と告げただけでガラッと変わる面接官の雰囲気に、子どもがいる女性が仕事をすることの難しさを痛感しました。 じゃじゃ子さんは結婚・出産に際し女性にかかる負担の大きさに憤りを感じながらも、家族との生活を維持できそうな職場を見つけ、面接の約束を取り付けました。 ママの仕事探しの心得とは? 就活の難しさに直面し、落ち込んでしまったじゃじゃ子さんは、いつの間にか「あれこれ条件を考えて仕事を探すのは贅沢なのではないか?」「私は仕事を選べる立場ではないのでは?」と考えるようになっていました。現に厳しい条件で働いている女性もたくさんいます。 しかしあれこれと考える中たどり着いたのは、「人と比べる必要はない」という結論。こだわりや大事にしたいものを軸にした職探しをしようと思えるようになったのでした。 自分と向き合うことの大切さを改めて感じさせられました。就活が大変な分、妥協や負担が少ない、長く働ける職場を見つけることが重要ですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2023年10月18日結婚して転勤族になったじゃじゃ子さん。出産後に復帰する予定だったパート先がコロナ禍で閉業し、仕事をなくしてしまいます。「子どもが幼稚園に入るまでは一緒に過ごすか…」と思っていたのも束の間、夫のボーナスがカットされることになり、夫の節約スイッチがON! しかし、過剰な節約にストレスを感じ、じゃじゃ子さんは仕事を探すことを決意しました。しかし、子どもがいる女性の就職活動は一筋縄ではいきません……。幸いにも順調に保育園への入園を決めたじゃじゃ子さん。次は職場を探さねばなりません。しかし満を持して挑んだ面接では「小さな子どもがいる」というひと言で空気が変わり、不採用を確信します。 じゃじゃ子さんは子どもがいる女性の就職の難しさを痛感。こんな思いをするためにひぃ太くんを一時保育に預け、不安な思いをさせたのかと思うと、いたたまれなくなったのでした。 夫の振る舞いにモヤモヤ 落ち込んでもいられず、求人を見続けるじゃじゃ子さんでしたが、どうしても拭えなかったのが「なぜ女性だけがこんなに苦労するのか?」というモヤモヤした気持ち。 すべての家庭がそうだとは言えませんが、保育園を探しから始まり、育児と両立できる働き方を模索するのは女性のほうが多いように感じていたのでした。 その上、職探しをするときに考えるのは、夫の働き方に寄り添うことができるか? 家族との休日が作れるか? 家事・育児との両立ができるのか? 保育園への送り迎えがしやすい場所か? などの家族のことばかり。自分のキャリアや希望は二の次になりがちです。 結婚も出産も自分で決めたこととはいえ、それによって自身の生活が不自由になっていると思わずにいられませんでした。 まだまだ女性が中心のように思われている子育て。本来であれば両親が力を合わせておこなうものです。女性が働きやすい世の中を作るには、パートナーの理解なしには成り立たないと言えますね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2023年10月17日結婚して転勤族になったじゃじゃ子さん。出産後に復帰する予定だったパート先がコロナ禍で閉業し、仕事をなくしてしまいます。「子どもが幼稚園に入るまでは一緒に過ごすか…」と思っていたのも束の間、夫のボーナスがカットされることになり、夫の節約スイッチがON! しかし、過剰な節約にストレスを感じ、じゃじゃ子さんは仕事を探すことを決意しました。運よく保育園への入園を決めたじゃじゃ子さん。次は仕事の面接です。面接のために一時利用した保育園で、じゃじゃ子さんと引きはさなれた息子・ひぃ太くんは大泣き!うしろ髪引かれる思いで、面接に向かったのでした。 初の面接でメンタルが削れたワケ 面接は順調に進んでいたものの、「小さな子どもがいます」というひと言で空気が変わります。子どもがいると、突然体調を崩して早退することや、行事などで仕事を休むことがあるのは仕方のないこと。しかし、それでは雇う側にとっては都合が悪いのだ、ということをひしひしと感じたのでした。 ひぃ太くんに不安な思いをさせてまで受けた面接で、働くことの厳しさを痛感したじゃじゃ子さん。初めての面接は、ひどくメンタルが削られたようでした。 どんなに働く意欲やスキルがあっても、このような経験をすると心が折れてしまいますね。少子化が叫ばれる昨今、子育て世代が働きやすい環境を整えることは急務と言えます。1人ひとりの考え方や社会のあり方の変化が求められていますね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2023年10月16日結婚して転勤族になったじゃじゃ子さん。出産後に復帰する予定だったパート先がコロナ禍で閉業し、仕事をなくしてしまいます。「子どもが幼稚園に入るまでは一緒に過ごすか…」と思っていたのも束の間、夫のボーナスがカットされることになり、夫の節約スイッチがON! しかし、過剰な節約にストレスを感じ、じゃじゃ子さんは再び仕事を探すことを決意しました。保育園探しをスタートさせたじゃじゃ子さん。ハローワークや市役所で話を聞き、預け先を見つけることの難しさを思い知りました。しかし認可外保育園まで視野に入れて探してみると、あっさりと息子・ひぃ太くんを受け入れてくれる園を見つけることができたのです。 子連れ就活、やることが盛りだくさん! 保育園を見つけたら、次は仕事探し! しかし子連れ就活の場合、一筋縄ではいきません。 子どもを面接に連れて行くわけにはいかないので、面接日に子どもを預かってくれる保育園を見つける必要があります。面接日を決めるにも、一時保育の空きを見なければならず、スケジューリングもひと苦労です。 ひとりなら難なく書ける履歴書も、子どもが寝ている間を見計らって用意したのでした。 子どもを育てながらの就職活動には、並々ならない気力と体力が必要なのですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2023年10月15日結婚して転勤族になったじゃじゃ子さん。出産後に復帰する予定だったパート先がコロナ禍で閉業し、仕事をなくしてしまいます。「子どもが幼稚園に入るまでは一緒に過ごすか…」と思っていたのも束の間、夫のボーナスがカットされることになり、夫の節約スイッチがON! しかし、過剰な節約にストレスを感じ、じゃじゃ子さんは再び仕事を探すことを決意しました。しかし子連れ主婦が仕事を見つけるのは、そう簡単なことではありませんーー。1歳の息子さん・ひぃ太くんがいるじゃじゃ子さんが仕事をするためには、まず預け先を確保する必要があります。地域によっては激戦とも言われる『保活』をスタートさせることにしました。 「働きたい!」まずやるべきことは何? ※前年度の住民税に応じて毎年9月に保育料が変動します。 ※保育料の差は地域によって異なります。 「認可外保育園に預ける道もある」という友人の助言の元、認可外保育園に問い合わせをしてみたじゃじゃ子さん。タイミングの良さも功を奏し、ひぃ太くんの保育園が決定しました。 認可外保育園には『認可されていない保育園』という印象があったため、なんとなく避けていたものの、いざ調べてみるとそのイメージがガラリと変わったようです。 預け先がなくて仕事が決まらない、仕事が決まらないと預けられない。子どもを持つ女性が仕事を探すとき、そんなループに苦しむ人がいますが、タイミングによってはこんなにあっけなく決まることもあるのですね。 保育園を探すときは、認可・認可外問わず地域の園をすべて洗い出し、調べてみるといいのかもしれません。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2023年10月14日転勤族の夫と結婚したじゃじゃ子さん。転勤先についていくために勤めていた会社を辞め、パートとして働いていました。その後、妊娠・出産を経て、じゃじゃ子さんは自身の働き方を見つめ直すことに……。そのきっかけとなったのはーー。じゃじゃこさんが仕事を辞めたのは、転勤族の夫のため。夫婦一緒に生活をするためでした。しばらくは子育てに専念するために専業主婦でいようと思っていたのですが……。 夫の節約スイッチが極端すぎる! じゃじゃ子さんが再び働くことを決意したのは、節約生活に限界を感じたためでした。 まめ太郎さんの収入が減ってしまったのはしょうがないこと。しかし、働いていない自分がお菓子を食べていいのかと考えて悶々としたり、共働き夫婦の生活と比べるまめ太郎さんに責められているような気分になったりする毎日は苦しいもの。 家計に余裕ができれば、心にも余裕が生まれるはず。そして、後ろめたさを感じることもなくなるはず。そんな思いで、就職活動をスタートさせることにしたのでした。 節約の皺寄せの多くは、専業主婦であるじゃじゃ子さんに回ってきます。節約には我慢や努力が必要不可欠。しかし、特に子育て中には節約にも限度があります。思い通りに節約ができず責められているような感覚になっては、家族がギスギスしてしまいそうですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2023年10月13日