■前回のあらすじ保育園のママ友たちとの会話は「習い事」で持ちきり。そこで、あるママ友が勧めてくれたスイミングスクールにみんなで入ることになり…圭くんママの提案で、保育園の友達4人で一緒にコミナ水泳教室に通い始めました。息子の理久も楽しそうにしたいたのですが、入会から半年後、圭くんママから思いもよらないLINEが届いたのです。ほかのママ友にも事情があり、それぞれ断りのLINEを入れたところ、圭くんママは大激怒。一方、私たちの中では「なんで怒られなきゃいけないの?」と圭くんママに苛立ちが募っていきました。このまま圭くんママとは距離を置きたかったのですが、そううまくもいかず…。入学を直前に控えた頃、“民間学童選び”を機に再び圭くんママが動き出したのです。正直、南西学童と北東学童で迷っていたのですが、どうしても圭くんママの言いなりになりたくなかった私は、理久を「英語教育」に力を入れている北東学童に行かせることに決めました。他のママ友とも意見が重なり、結果的に圭くん以外は同じ学童に通うことになったのです。すると圭くんママは、「仲間外れにされた」と憤慨。私たちとは、どんどん距離ができていきました。ところが学童に通い始めて数か月後、ある出来事が起こったのです。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年10月07日息子の理久は、保育園の年長クラス。小学校入学を控え、ママ友たちとの会話は“習い事”の話題で持ちきりです。私自身、なんとなく理久には「スポーツの習い事をしてほしいな…」と思っていましたが、選択肢が多すぎて決めきれずにいました。これまで習い事に対して否定的だと思っていた圭くんママが、「ここなら良さそう」と、水泳教室へと誘ってきたのです。もともと水泳もいいなと考えていたので、「みんなと一緒に始められるなら」と、思い切って入会することに決めました。圭くんママは、みんなで一緒に通い始められることが嬉しかったようで、率先して資料をもらったり、手続きについて調べたりしてくれました。おかげで、スムーズに水泳教室に入会できたのはよかったのですが…。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年10月06日何かと気を遣うことの多いママ友LINE。世の中のママは、どんなことに気をつけているのでしょうか。今回は、そんなママ友LINEのやり取りで注意していることについて、20~30代女性の集まるanan総研メンバー約200人にリサーチしました!文・オリ子ママ友LINEでみんなが注意していること、教えて!子どもの成長についての相談はしない「子どもの成長に関する相談はあまりしないようにしている。例えば『体重が増えすぎて成長が心配』などの悩みは、なかなか体重が増えてなくて悩んでるお母さんからするとうらやましい悩みと思われたりすることもあるので。お互いよく知っている相手の場合は、様子を見ながら相談したりはしますが気を遣います…」(27歳・会社員)一人ひとり子どもの育ち方が違うように、ママの悩みも千差万別。自分の悩みが、他のママからは自慢に聞こえることもあるという配慮から、子どもの成長についてはママ友には相談せず、保健師や医者に相談しているママもいるようです。マウンティング話はしない「マウンティングになりそうな話はしない!」(27歳・会社員)「世帯年収がまったく違う人もいると思うので、マウンティングかなと思える発言はしないように気をつけている。例えば、週末どこにいったのと聞かれて、『都内の〇〇ホテル(高級と言われているところ)に宿泊した』と正直に言うと嫌みに聞こえそうなので、『家のそばの公園で遊んだ』ということにしたり」(35歳・会社員)お互いについてそこまで知らないからこそ、そのつもりがなくても、ちょっとした発言で「この人マウンティングしてきている?」と思われる可能性もあるママ友LINE。気をつけましょう。無駄話はしない「お互いが働いているので、双方特に余分なことは話さない」(32歳・会社員)「どこまで踏み込んでいいのかわからないので、必要な話以外、無駄話はしないようにしています。普通の友達と違うし、距離感が難しいと思う」(35歳・その他)関係性にもよりますが、特に仕事などで忙しそうなワーママには、必要最低限の報告や情報共有のみで、相手に無駄な返信時間をとらせないという配慮も大切なようです。相手に合わせて注意をみなさん、さまざまなポイントに気を遣いながらママ友とのLINEをしているようです。トラブルなく付き合いたいものですね。©Georgijevic/Gettyimages©izusek/Gettyimages
2020年10月05日■前回のあらすじ育休中の真央は、SNSでみるママ友の理想的な育児と、自分の思い通りに行かない育児のギャップに疲弊。娘の華を連れてしばらく実家に帰ることに…実家に帰った私は華を両親にあずけ、久しぶりに高校時代の友達とランチしました。私より早くママになった彼女たちには妊娠中から何かと電話などで相談にのってもらっていたので、今回も「SNSを見るのがつらい」ことを打ち明けてみることにしました。先輩ママである友人たちの意見を聞いて、私はハッとしました。「いい母親になれるように、たくさん情報を集めなきゃ」と思って始めたSNSが、いつの間にか私の基準になり、現実が見えなくなっていたのだと。友人たちにSNSの使い方についてアドバイスしてもらい、自分のメンタルを守るために早速私はいくつかの設定を変更しました。まずは、投稿を見ると嫉妬したり落ち込んでしまうような人のアカウントは“ミュート”機能を使って、非表示にすることにしました。もちろん、由佳さんもそのひとり。それと、子育ての悩みを赤裸々に表現している投稿者のコミックエッセイをフォローし始めたことで、「私だけじゃないんだ」と勇気づけられることが多くなり、SNSがとても励まされるものになりました。こうしてSNSとの付き合い方を変えたことで、私の気持ちも徐々に安定してきました。そして「華には華の成長のペースがあるんだ」と思うことができるようになったのです。離乳食も、見栄えや手作りにこだわらずレトルトを使ったり、同じように苦労している人の体験談にはげまされたりして、落ち着いて向き合えるようになりました。そして…夫も私が慣れない育児で追い詰められていたことを少しわかってくれたのか、実家に迎えにきてくれました家に戻ってからは、華が夜泣きすると一緒に起きてくれます。今回のことで、SNSはママにとって大事な情報源になる反面、自分を追いつめてしまうこともあるんだと気が付きました。子どもが小さいうちは特に、その子によって発達の速度に違いがあり、ほかの子と比べれば焦ってしまうのは当然のこと。だからこそ、周りと比べやすい私は自分を守るためにも、それらを目にしない方法をとることが大事なのだと思いました。これからも、有益な情報を探す手段としてSNSを頼りにはしますが、自分が負の感情を少しでも持ってしまうようなら、その都度使い方を見直していこうと思います。原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 山口しずか
2020年10月03日■前回のあらすじ育休中の真央は、子育て支援センターで出会ったママ友・由佳のSNSの投稿にモヤモヤが募り…いよいよ華の離乳食が始まりました。私は妊娠中にSNSでチェックしていた離乳食のメニューを作り、かわいいプレートにキレイに盛り付けようと頑張りました。一生懸命作って、盛り付けも華が喜ぶように工夫しているのに、華はなかなか食べてくれない…。そんなときに離乳食をパクパク食べる祐奈ちゃんの投稿を見ると、すごく落ち込みました。そして、離乳食だけでも数回投稿する由佳さんに対して私は、「自分の子が順調なことを自慢してマウントをとっているんだ」と思うようになっていったのです。夫に理解してほしくて由佳さんの投稿を見せても…当たり前ですが否定され、共感してもらえない恥ずかしさと悲しみで涙が…。ひがみだとわかっていても、由佳さんへの卑屈な気持ちは止められませんでした。赤ちゃんの成長なんてそれぞれなのに、自分の子より成長の早い祐奈ちゃんをうらやみ、その母親である由佳さんを悪く言うなんて…。そんな自分に嫌気がさしていました。それから数日後、育児に疲れてしまった私は夫と話し合い、華としばらく実家に帰ることにしました。そして久しぶりに地元の友人と会うことになったのですが…次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 山口しずか
2020年10月02日■前回のあらすじ妊娠中にSNSで育児情報を収集していた真央。しかし実際の産後の生活は、憧れとは程遠く…お宮参りが終わってからも、娘の華の成長ぶりはほかの子とくらべて遅く、悩みは絶えませんでした。夜泣きがひどい、体重が増えない、寝返りができない、歯が生えてこない…。私は常に寝不足で、手が空けばスマホで赤ちゃんの月齢ごとの平均体重や発育のペースを調べては落ち込む日々でした。夫に相談したいと思っても、忙しい夫とは時間がなかなか合わず話すこともできませんでした。そんなある日、子育て支援センターである出会いがあったのです。こうして出会った人生初のママ友は、名前を由佳さんと言いました。彼女も一人目の育児で、娘の祐奈ちゃんも華と同じ月齢ということがわかり、一気に親近感を持った私。由佳さんからSNSのアカウント名を聞かれ、初対面でいきなり教えるのはどうかな、と一瞬迷ったものの、「きっと同じように悩みを抱えていて、支え合える仲間になれるだろうし、情報も交換できるかも」と思い、了承しました。由佳さんのSNSを見てみると、とても裕福そうな暮らしぶりや、祐奈ちゃんの成長が順調なことを目にして複雑な心境に…。しかし、これから親子共に付き合っていくかもしれないのだから、「ハート(いいね)」などの反応を示すのがマナーなのだと自分に言い聞かせ、反応を送っていました。そしてしばらくして、離乳食を始める時期がやってきました。私は出産前にSNSでチェックしていた離乳食のレシピなどを見ながら準備を開始。「おいしい離乳食を作って、華によろこんでもらいたい」と強く思う一方で、心のどこかで「由佳さんに負けたくない」とも思うようになっていったのでした…。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 山口しずか
2020年10月01日私は真央、32歳。出産前はIT企業でバリバリ働いていたのですが、今は産休中です。待望の第1子とあって、妊娠中からSNSで情報収集していました。SNSは、たとえばお宮参りひとつとっても、場所や服装、お食事のお店など、たくさんの情報を手に入れることができるありがたい存在。SNSをチェックするのが毎日の日課になっています。お宮参り以外にも、ベビー服や授乳グッズ、離乳食作り、おもちゃなどの投稿を見ては、赤ちゃんとの生活を妄想して胸を躍らせていました。ついに待望の女の子を出産!しかし…楽しみにしていたお宮参りでも華は泣き続け、私も正直疲れ切ってしまいました。思っていたのと違う…。SNSで見ていたようなステキな記念写真が撮れると思っていたのに…。落ち込む私に、夫は「そんなときもあるよ」と励ましてくれましたが、その後も、華の育児はうまくいかないことの連続だったのです…。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 山口しずか
2020年09月30日ものまねタレントの岡田聖子(おかだ・せいこ)さんが、2020年9月17日にブログを更新。公園で出会った母親たちの行動に、苦言を呈しています。岡田聖子の「ママ友にはなれんわ」発言に共感の声子供と一緒に公園に出かけた岡田聖子さんは、食べ散らかされた菓子のゴミを発見。風でどんどん散乱していく様子を見て、もやもやしてしまったようです。最近行く公園お菓子のゴミがすごい、、、。子供たちが食べてる最中なら拾って帰るのだろうと思っていた日もあるが。今日はそこで食べていただろう子供達はいなくて荷物とお菓子のゴミが置き去り。岡田聖子オフィシャルブログーより引用そんな中、岡田聖子さんはさらに残念な光景を目の当たりに…。その時の気持ちを爆発させています。元々散乱していた上に風で広範囲に散乱していくゴミ達。そこには、自分の子供達のゴミじゃないから知りません顔のママが4、5人。ゴミと認識はあるようで避けながら自分の子供を遊ばせている。、、、、この人達とママ友にはなれんわー。岡田聖子オフィシャルブログーより引用岡田聖子さんは「自分の子供がしたことじゃないから関係ない」という考えを持つ母親たちに対して、不満を募らせた様子。「きれいなのは見かけだけかいな!」と心の中でツッコミを入れています。その後、岡田聖子さんは自分の子供に目を配りつつ、散乱したゴミを回収。そんな岡田聖子さんにファンは「素晴らしいです」「見習いたい」と称賛や共感のコメントを送っています。・岡田さんのいう通り、そんなママたちとは関わり合いたくないかも。・同じ母親として見習いたいです。応援します!・私も見て見ぬ振りをするかもって反省しました。これからは人として素敵な姿を目指します!そもそも、ゴミを出した人が持ち帰るのが当然のマナー。それは子供であろうと大人であろうと関係ありません。他人が出したゴミをひろわないことを責められませんが、岡田聖子さんのように「それでも…」と考える姿勢は、とても学ぶところがあるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。先日、ママ友の5歳になる男の子を1日預かる機会がありました。ケガでもさせたら大変と、少し緊張していましたが……。そんな私の体験談をご紹介します。 とにかく安全に過ごす!ママ友の子どもとはよく家を行き来する仲だったので、子ども同士も遊び慣れていました。そんななか、とある事情で朝から夜までママ友の子どもを預かることに。特に注意したのが「子どもの安全」です。 ケガをさせないように注意するのはもちろん、昼食や夕食、おやつのときもアレルギーがないか気をつかいました。特にアレルギーは事前に確認。本人が「食べたことがない」と言ったものは、念のためママ友にメールで確認をとりました。 様子は小まめにLINEで連絡初めて1日預かることで相手のママ友も様子が気になると思い、遊んでいる写真や動画を撮り、こまめに様子をLINEで連絡。そのときにママ友の用事の邪魔になってしまうかも知れないので、あらかじめ「子どもの様子をLINEに送るけど、返信しなくて大丈夫だからね」と伝えました。 実はこの「返信不要」の気づかいは、私も子どもを預けたときに他のママ友に言ってもらえてとてもありがたかったやり取りです。 しかることもお友だちがくると、テンションが上がるのが子どもたちです。最初は大人しく遊んでいたママ友の子どもも、慣れてくるとはしゃいで大声を上げながら走り回ったり、家のスイッチを付けて回るなどいたずらをするように。ママ友には事前に「悪さをしたらしかってね」と言われていたので、危険なことや困るいたずらはしっかりとしかるようにしました。 私自身、最初は遠慮してあまりしかれなかったのですが、きちんと「ダメだよ」「やめてくれてありがとう」と伝えることで、お互い良い関係になれたと思います。逆にママ友の子どもをしかれない関係であれば、1日預かるのは難しいとも感じました。 反省点も…無事にママ友の子どもを1日預かることができましたが、反省点もありました。 ママ友の子どもは5歳なのでトイレ自体は問題ありませんでしたが、私にトイレと伝えるのが恥ずかしかったようで、トイレを少し我慢させてしまいました。事前に「おトイレは勝手に行って良いからね」「したくなったら言ってね」とママ友の子どもに伝えておけばよかったです。 私ひとりで3人の子どもを見るのは正直大変でしたが、楽しくもありました。特に次男はママ友の子どもが帰るのを嫌がり、「泊っていけば?」とずっと聞いていて微笑ましかったです。私も、ママ友と子どもも含め、グッと距離が縮まったように感じてよかったです。 監修/助産師REIKO著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年09月12日子どもが産まれると、ママ同士のお付き合いは避けては通れない道。なかには「本当は付き合いたくないな」と感じるママ友だって、誰しも一人はいるかもしれません。ですが、ママ友関係は子どもありきで成り立っているからこそ、ママ友に対して嫌悪感を感じたとしても我慢しなければならないこともあるでしょう。今回は、実際のママの声をもとに「付き合いたくない」と思ったママ友の特徴をご紹介します。文・東城ゆずマウンティングをしてくる「子どもの習いごとの引率をしていたとき、“保護者のお弁当は自由”と聞いていたので、私はスーパーで買って軽く済ませるつもりでした。有名メーカーのお弁当を注文することもできたのですが、下の子もいるからこそ自分で決めたメニューがよかったんです。すると当日その様子を見かねた親しいママ友から、“スーパーで買ってきたお弁当とか貧相だね”と言われました。そもそもスーパーのお弁当を選んだのは、わが子を優先した結果ゆえ。それ以来、そのママ友の言い方や思考に嫌悪感を感じ、距離をとるようになりました」(Kさん・32歳女性)価値観は人それぞれだからこそ、合わない価値観を押し付けるのはやめてほしいですね。自分の子どもに甘い「ママ同士で話しているとき、私の子どもが先頭に立って“こっちに行こう”と、車通りの激しい危ない道に向かおうとしました。私はそれにいち早く気づいて子どもたちを呼び戻したのですが、ママ友の子どもも危ない目に巻き込んでしまったので、気を遣って“ごめんね。うちの子考えなしで”とママ友に謝ったんです。するとそのママ友から、“Nさんの子はどこへでも行っちゃうからね”とすごく不機嫌そうに嫌味を言われました。あまりに不機嫌そうだったので、“私の子どもだけが悪かったのかな”と悲しくなり……。そもそも、そんなに不機嫌になるのなら“話に夢中にならずに、自分の子どもをちゃんと見ていればいいのに”と思い、ついイラッとしちゃいました」(Nさん・42歳女性)たとえママ友のお子さんに非があったとしても、普通は気を遣って責めるような言い方はしないもの。ましてや、よその子どもを全否定するような言い方は控えてほしいものです。必要最低限の礼儀がない「私の家で、子どものお泊まり会を開催したとき。とあるママ友の子どもだけが、靴を揃えなかったり、お菓子をソファの上で食べこぼすなどしていたんです。ですが、その子のママは一切注意をしてくれませんでした。挙句の果てに、その子は人の寝室に勝手に入ってベッドでジャンプしたりとやりたい放題……。私も見かねて“そっちは入っちゃだめだよ~”と優しく注意したのですが、その子は全く聞く耳を持たず……。さらに、その子のママは他のママとの会話に夢中で、こちらの様子に全く気づいてくれませんでした。人の家にも関わらずあまりに自由奔放なので、“礼儀のない親子だな”と腹立たしく感じました」(Aさん・35歳女性)相手がどんなに心を許せるママ友だとしても、自分の子どものしたことは自分で対処するのが望ましいでしょう。人の旦那と仲良くする「シングルマザーのママ友がいるのですが、彼女はパパたちの集まりの中にわざわざ入って、楽しそうに会話することが多いんです。私たちにもそういう態度なら、“そういう人柄なのかな”と理解できるのですが、私たちには挨拶もなし。“かっこいいパパですね!”と明らかに甘い声でパパたちに媚びているため、見ているこちらとしては気になってしまいます」(Iさん・24歳女性)パパたちの方が話しやすいのかもしれませんが、度を超えた接し方をしていると誤解を受ける可能性もあるということですね。真似したがり「私の娘が通うピアノ教室での出来事です。発表会シーズンでバタバタしているときに、“あのドレスどこの?”と聞いてきたママがいました。そのママ友に買ったお店を教えてあげたところ、そのお店で買った私の娘が持っている所持品を、そのママ友がそれ以来ことごとく真似するようになったんです。ついこの間も“その髪ゴムかわいいね。どこの?”と聞かれたのですが、真似ばかりしてくるそのママ友の子どもを娘も怖く感じていたので、最近は“忘れちゃった”と答えています」(Iさん・33歳女性)娘も真似されることに嫌悪感を感じていたのなら、控えてもらいたいところでしょう。どうしても興味があるのなら聞くのもアリですが、ママ友の機嫌を損ねないように節度を保ちたいですね。高圧的な喋り方をする「専業主婦に対して、高圧的な喋り方をするママ友がいます。この間も小学校の役員会議で、“こんなの専業主婦のママがやればいいじゃん”と鼻で笑いながら言うんです。専業主婦の私はその態度が許せません。専業主婦は遊んでいるわけではないですし、役員は順番に回ってくるものです。共働きを理由に、専業主婦にだけ一方的に仕事を押し付けないでほしいですね」(Mさん・28歳女性)子どものお世話は想像以上に大変なこと。それは専業主婦でも兼業主婦でも同じですから、働いていることを理由に押し付けるような言い方をするのはよくありません。どうしても助けて欲しいときは、謙虚にお願いしたいですね。以上、「なるべく付き合いたくないママ友の特徴6選」でした。ママ友は単なる友情だけで成立するわけではないからこそ、「それ直した方がいいよ」と気軽に言えないもどかしさもあるのでしょう。ママ友に距離をとられたままフェードアウトされないように、常に「相手がどう受け止めるのか」を考えてお付き合いを維持したいですね。©Anna Moller/gettyimages©Morsa Images/gettyimages
2020年09月05日月に8回以上はファッションセンターしまむらで「しまパト」している3児のママkikoさんが、おすすめアイテム&コーディネートをいち早くご紹介♪ こんにちは、kikoです。 今回はご紹介するのは、しまむらのベルト付きチェック柄タックスカーチョです! パンツでもスカートでもない「スカーチョ」は、見た目はスカートのようにエレガントなかわいさがありながら、ガウチョパンツのように動きやすくラクチンなので、ママさんにおすすめのアイテムです♪ 秋先取りのチェックスカーチョが2,000円以下!しまむらで購入した、秋らしいチェック柄のタックスカーチョ♡ 価格はなんと1,790円(税抜き)。ベルト付きでこの安さは、さすがしまむらです! 品番:525-2867サイズ:Mカラー:中桃価格:1,790円(税抜き)購入時期:8月中旬 サイズ展開はMとL。私は身長159cmでMサイズを選びました。カラーは「中桃」と書いてありますが、ベースはグレージュっぽいチェック柄で、よく見ると薄いピンク色の線が入っています。同じチェック柄で、水色の線が入っているものも売っていましたよ♪ 晩夏から秋まで楽しめる!スカーチョの着回しコーデ♡身長:159cmTops:REAL STYLEBottoms:しまむらShoes:GUBag:JUNGLE JUNGLE 秋先取りのチェックスカーチョですが、まだ暑さの残る晩夏には半袖トップスと合わせても◎。スカーチョのベルトと同系色のブラウンのトップスを選ぶと、程よく秋を感じられる着こなしに。 小物は服と色味を合わせつつ、涼しげなカゴバッグとサンダルをチョイス! 晩夏から初秋にぴったりのコーデです♪ Tops:fifthBottoms:しまむらShoes:GUBag:GU 続いて、袖のフリルがかわいいベージュトップスに合わせてみました。袖にボリュームのあるトップスは近ごろ雑誌などでもよく見かけるトレンドアイテム。やさしげな印象で、ママ友とのランチ会などにもおすすめのコーデです♪ 足もとは先ほどのサンダルからストロー素材のバレエシューズにシフトすることで、より初秋向きのスタイリングになると思います。バッグはブラウンのクリアバッグを合わせることで、カッチリし過ぎず程よくカジュアルダウン。 Tops:しまむらBottoms:しまむらShoes:La-gemmeBag:JUNGLE JUNGLE 丈の長いオーバーサイズのTシャツにも合わせてみました。Tシャツのサイドスリットからチェック柄がチラ見えするスタイルもかわいいと思います♡ ロング丈のトップスは気になる体型もしっかり隠してくれるし、ラクチンだからお家コーデにもぴったり。 全体的にゆったりしたシルエットなので、足もともサンダルで抜け感を出してリラックスモード。こちらもまだ暑い今の時期におすすめのスタイリングです。 Tops:and Me...Bottoms:しまむらShoes:STYLE DELIBag:Tottie 最後は定番のシャツ合わせです。今年トレンドのシアーシャツは長袖でも涼しく、晩夏から初秋に最適なアイテム。ピンクベージュのシアーシャツはやわらかい印象でスカーチョとも相性バツグン。インナーはカップ付きタンクトップがおすすめです♪ タック入りのスカーチョなのできちんと感もあり、パンプスとカッチリめのバッグを合わせれば、お仕事コーデにも◎。 税抜き2,000円以下で買えるしまむらのチェックスカーチョ。ウエストの後ろはゴムになっているのでラクチンです! 着回しやすい万能アイテムなので、売り切れる前に、早めにゲットしてくださいね♪ ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:ライター kikoプチプラで使いやすくシンプルなアイテムが大好きなアラフォーママ。3人の子どもを育て、ママ歴は21年。掘り出し物を見つけるため、月に8回以上はファッションセンターしまむらで「しまパト」し、ブログで購入品やプチプラコーデを紹介している。身長159cm、洋服のサイズはSかM。靴のサイズは23.5cmか24cm。
2020年08月28日インターネット上やテレビなどで度々取り上げられるママ友問題。いろいろな意見がありますが、大きく分けてママ友を作る派と作らない派に分かれます。今回はママ友を作らないという選択をした女性が感じたメリット、デメリットをピックアップした動画がYoutubeチャンネル『ヒロヒロ探偵団』で公開されています。ママ友がいないと〇〇が不便動画の主人公は4歳と8歳の息子を持つ2児の母。子どもたちと充実した時間を過ごしている主人公は、ママ友との関係のわずらわしさからママ友を作らないことを主義として生活していました。この動画では、2つのメリットと1つのデメリット、そしてママ友がいなくても大丈夫と思える1つの事例が紹介されています。詳細は動画をご覧ください。ママ友を作らない選択をしたことで得られたメリットはもちろんありつつも、やはり不便と感じることもあるそう。それでも子どもは子どもの力で友達を作ることができるので、子どものためといってママ友を作る必要性もないのだと紹介しています。動画で描かれた通り、ママ友がいればスムーズに事が運ぶことも多々あります。しかし、ママ友を作ることにストレスを感じてしまうのであれば本末転倒です。もし苦手意識があるのであれば、無理をしてまでママ友を作らないという選択肢があることも覚えておくといいですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年08月27日【今週の悩めるマダム】首都圏では日々感染者数が増え続けているのに、みんな気が抜けまくっています。私はまだ友人との外食は怖いと思うのですが、娘の学校のママ友会に誘われます。とりあえず断りましたが、月に2回ある会なので、ずっと断り続けるのは無理です。このままではママ友をなくすか、コロナに感染するか、究極の選択です。(東京都在住・40代主婦)僕は潔癖症かつ、かなり神経質な男です。なので「(フランスの)ロックダウンが解除されてもレストランに戻ることはないだろうな」と思っていました。ところが現在、ロックダウン解除から2カ月ほどが経っているのですが、カフェやレストランで食事をするようになっています。ただし、ロックダウン前のように、どのレストランでもOKではありません。医者の友人やジャーナリストなどと意見交換をして、いくつか守るべきガイドラインを僕なりに作ってみました。もっとも日本とフランスでは衛生観念が違うので、これがそのまま当てはまることはないでしょうが、参考にしていただければ幸いです。・テラス席など、屋外の席がある。・室内であっても、換気がよく密閉されていない。・席と席の間隔を十分に確保している。・店のスタッフ全員のマスク着用・消毒の徹底をしている。とりあえず、最低限この4つをクリアできる店であれば、僕は外食をします。もちろんケースバイケースですし、これが絶対値ではありません。推奨もしません。あくまでも僕の基準です。逆に、僕が絶対に行かないのは、密閉され換気の悪い店。客がぎゅうぎゅう詰めに座っている店。社会的距離のない店。店員や料理人がマスクをしていない店。消毒ジェルなどを常備していない店です。最近、世界中の科学者が飛沫感染だけでなく、空気感染の可能性があるとWHOに訴え、WHOもこれを精査し、可能性を認めています。エアロゾル化したウイルスが密閉された空間に長い間残り、ある程度は移動することもあるようです。これが事実ならば、前述した4つの項目もさらに見直さないとならなくなりそうです。日本の場合、テラス席がパリと比べるとほとんどありませんし、ビルの中などに入っている店だと換気も自由にできませんね。ウイルス除去できる空気清浄機を入れたり、なんらかの解決法を探るべきだと思います。ちなみに僕の友人は、驚くべきことにフェースシールドをつけたまま食事をするのです。僕はそこまで神経質になる必要はないと思っているので、常に消毒だけはするよう心掛けています。いちばん怖いのは自分の手を介しての感染なので、まずテーブルに座ったら、フォークからグラスまですべて消毒しています。食べる分には感染リスクは低いということですから、そこはあまり神経質にならないようにしています。フランスも日本も、世界的に第二波が到来しています。奥様が悩まれるのは当然のこと。僕の場合は、きちんとコロナ対策をとっている店を選んで外食しています。でも残念ながらこのお悩みの答えは、最終的にはご自分で判断していくしかありません。奥様がやはり不安に思われるなら、断り続けてもいいのではないでしょうか。【JINSEIの格言】最終的には奥様の判断次第。怖い思いをしてまで、ママ友会に参加する必要はないでしょう。きつい言い方ですが、それで友達じゃなくなるなら、そもそも友達ではないと思います。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】(@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2020年08月25日付き合い方も距離感も、普通の友達とは少し違うママ友ですが、だからこそちょっとした行動が引かれてしまうきっかけになることも。今回は、そんなママ友とのドン引きエピソードをご紹介します!文・オリ子ドン引きしたママ友エピソード教えて!子どもよりファッション優先ママ「ママ友がランチの時に抱っこで来たのですが、足もとを見たら足が痛くなりそうな高いハイヒール! おしゃれのつもりなんだろうけど、転倒したら子どもはどうなるのか…。子どもを危険にさらしてまでおしゃれってしなくちゃいけないの、と心の中でつぶやきました…」(30歳・会社員)「おしゃれをするな!」なんてことは決してないですが、ママは子どもを一番に考えた服装を心がけたほうがいざという時安心ですよね。あまりにも危険に見えたり、露出が多かったりすると、周りのママ友からの評価も下がってしまうので注意を!図々しすぎるママ「ママ友に、予約のいる遊び施設に誘ったら、『その日は夫と出かけるからいけない〜』と返答が。しかし、前夜に『夫と出かけられなくなったから私も行きたい! 予約もお願い』と。すでに私は予約済みと知ってたはずなのに…。仕方なく、当日の朝に、その人のためだけに電話して予約を取ってあげた。自分で予約してよ〜と思った。よくよく話してると、電話代を節約しているんだとか…」(28歳・その他)ママ友は、学生時代からの友達とは違い「子どものためにつながっている」というケースが多いよう。あまりにも相手に甘えすぎると、「常識ないの?」と引かれてしまうこともあるようですね。子どもを着せ替え人形にするママ「女の子のママさんが、子どもがかなりいやがっているのに、毎回今風のヘアバンドを必死につけている。子どもは頭を締め付けられてイヤだろうし、着せ替え人形じゃない、って思う」(35歳・会社員)かわいい我が子にかわいい服装をしてほしい! と願うのは当然ですが、子どもが嫌がっているのに無理やり着せたりすると、「この人、子どもより、周りからどう見られるかを優先するの?」と思われてしまうことも。元気に動く子どもだからこそ、機能性重視の服装で、過度な装飾は控えめが良いようです。小さなこともママ友から引かれるきっかけになりやすい!?昔からの友達だったり、ママになる前までだったら問題なかったコトも、ママであるがゆえに周りから引かれる原因になることもあるようです。ママはいろいろな面で苦労が多いですね。ママとして忙しいなかでも、自分を客観視する目を持ち、周りと良好な関係を築いていきたいものですね。©Image Source/Gettyimages©kali9/Gettyimages
2020年08月22日■前回のあらすじ幼稚園のママ友が企画したパーティーに私と息子だけ誘われていなくて…ママ友からの嫌味に耐える日々の中で起こった“パーティー仲間はずれ事件”。私はどこで何を間違えてしまったのか…。息子につらい思いをさせてしまうなんて、母親失格ではないのか…。そんなことが頭の中をうずまいていました。部屋の惨状、泣きつかれて眠る息子、そして生気のない私の顔を見た夫は、おそらく今日のパーティーがどういった結末を迎えたのか察したのでしょう。何もないけど、温かいご飯の用意をしてくれました。翌日、幼稚園に行くと――後日、「自分も仕事をしたかったけれど、夫に反対されて家から出られなかった。どんどんカッコよくなる陽介くんママがうらやましかった」とママ友からはLINEがありましたが、そのまま返信は戻しませんでした。園に集うママたちにはそれぞれの事情があり、もしかしたら誰もが他人にはわからない鎖で縛られているのかもしれません。そうして、そこから逃れたくて、誰かを傷つけてしまうことも…。今回のことで私は、「自分は何がしたいのか」「子どもにとって大切なことは何か」を見つめ直す良い機会となりました。そうして私が辿り着いた答えは、“子ども同士が友だちでも、親同士は友だちでなくてもいい”というものでした。もちろん、情報交換をしたり、いざという時に助け合ったりと、ママ友は大事な存在です。けれども、“相手がどんなママ友でも、仲良くしなくてはいけない”というルールはありません。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月06日■前回のあらすじ仕事復帰したとたん、幼稚園のママ友が私の悪口を言い始めて…頼りにしていたママ友たちの素顔を知り、その日は大きなショックを受けながら帰宅しました。しかし、ママ友たちからの“口撃”は、日に日に悪化していったのです。幼稚園への送迎、街中を歩いているとき、そして買い物中。そこでもしママ友に会ってしまうと、必ず全身をくまなくチェックされ、私の痛いところを突いてくるようになったのです。私は、いつどこで見られているかわからない恐怖、そしてどんなことを指摘されるのかもわからず、ビクビクする毎日を送るように。仕事でどんなに疲れていても 気の抜けない生活に、次第に私は疲弊していったのです。しかし、ある日、ママ友とのこの状況を打開できると思われる、ある希望の光が見つかったのです。どうやらママ友主催であるパーティーが模様されるようだと、息子が教えてくれました。このパーティーで楽しい1日を過ごせれば、きっと前のように幼稚園のママ友とも話ができるようになる! 私は息子と一緒にそのパーティーの案内が来ることを心待ちにしていました。そんなある日、保育参観に行くと…。保育参観でパーティーの詳細を聞こうと思っていたのですが、なんとパーティーはその日に行われると決まっていたのです。仲良いママ同士のいくつかのグループLINEで連絡しあっていたようで、おそらくこれまでだったら私にはあのママ友たちが連絡をくれるはずだったのでしょう。しかし、仲が良かったママ友たちは誰も教えてくれず、結果的に私たちだけパーティの日を知らないままになってしまったのです。次回(8/6UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月05日妊娠を機に、会社を退職したのですが、もともと仕事が好きだったこともあり、息子が成長するにつれ「仕事が恋しい」と思うようになっていきました。そんな中、かつての同僚からの一本の電話で復職を決意することに…。仕事を再開して、しばらく経ったある日――幼稚園に息子を送り届けに行くと、これまで何度もランチをしたり、一緒にBBQをした仲の良いママ友たちが集まって会話している声が聞こえてきました。「お疲れー!」と会話に加わろうとした瞬間、聞こえてきたのは私の悪口だったのです…!信頼していたママ友たちが、裏では自分の悪口を言いふらしている。この思いも寄らぬ状況に、私は愕然とするのでした…。次回(8/5UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月04日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第18回は、コロナ禍でママやファミリーが気をつけたい3つのことをお届けします。1. まわりが敏感になりがちな「子どもの咳」【ママライフばんざい!】vol. 18新型コロナウイルス感染拡大防止のため、いまは全世界でこれまでとは違う生活スタイルで過ごしている方が多いですよね。そんないわゆる“ニューノーマル”で暮らすなかで、ママやファミリーも日々気をつけたいことをご紹介します。日本では緊急事態宣言が解除されましたが、予防のためには、配慮する必要のあることは多々あります。とくに、咳については現状、敏感になっている方が多いのではないでしょうか。そんなときに気にしたいのは、子どもの咳。まだ免疫力が弱く、ちょっとした気温の変化でも体調に変化が出やすい子どもは、のどの風邪やアレルギーなどで、咳が出てしまうことも。いまは保育園によっては教室に入る前に手洗い、消毒をしたり、咳の症状があるだけでも念のための自宅待機となったりしますが、これがただの風邪だとしても、こんこんと咳き込んでいるとまわりの不安を煽ってしまいがち。現在は、子どもからの感染なども気にする大人の方もいますので、子どものいない方にも安心してもらえるように、親がしっかりと子どもの健康管理をすることが大切です。やむを得ず電車などの公共交通に乗る場合も、なるべく人の少ない時間に利用し、壁などもベタベタ触らないよう、また、おしゃべりをしないように子どもの興味を引く絵本などを持参して静かに車内で過ごすなど、ママがきちんと守ってあげましょう。2. あらためて密になりやすいスーパーや公園は控える言うまでもなく、“3密(密閉、密集、密接)”を避けるのはもちろんですし、そのことを意識して過ごしている方のほうが圧倒的に多いはず。ですが、公園に集まる親子や、マスクをしているとはいえママ友同士でおしゃべりに興じている方をときどき目撃することがあります。また、以前はなるべく大人がひとりで短時間で買い物を済ませることが推奨されていたスーパーなどでも、いまは緊急事態が緩和されているため、うっかり長時間滞在するようなこともあるかもしれません。そういった人との接触が避けられないような場所へ出向くときは、できるだけ子どもを連れていかないか、連れていくなら負担のかからない短時間での利用で済ませるなど、まだまだ工夫が必要。まさか身近で感染するわけがないと思って油断するよりも、自分だけでなく、ファミリーでニューノーマルに慣れて、健やかな毎日を送るようにしていきましょう。3. 子ども用マスクの準備は万端にすっかり、外出の際には「マスク着用」が定番となった今日この頃。わが家では、近所のドラッグストアなどにマスクがなくなった状況が続いた際に、信頼できそうな業者を調べてネットから購入しました。そうして一時期はマスク不足が深刻だった状況から、現在は近所でも販売されているのを見かけるなど、いまマスクの入手についてはそれほど心配ではなくなっていますよね。大人が出かけるときにはマスクの着用をすることが普通になってきていますが、うっかり忘れがちなのが、“子どものマスク”ではないでしょうか。ファミリーで出かける際、パパとママはちゃんとマスクをしているのに、子どものマスクだけ忘れてしまうような場合も。また、マスクが近所でも手に入るようになったとはいえ、実は子ども用の小さなマスクについては、まだ不足している印象です。無理に大人用のマスクを子どもにつけさせても、小さい子の顔には大きすぎるので、飛沫感染を防げるかは疑問。マスクをしないで出かけることはできませんから(※)、子どものマスクはママが手作りするのもいいかもしれません。うちも手作りしようと布とゴムなどを準備しましたが、ネットでも子ども用の小さいマスクを念のため購入しました。いざというときのために、おうちにも多めにマスクのストックを用意しておくといいですよね。自分のことだけでも、気を配ることの多いニューノーマルの生活。そこにさらに子どものことについても気をつけなくてはいけないママは大変なこともあるかもしれませんが、心身ともに健康でいられるように、コロナ禍を乗り切っていきたいですね。※但し、日本小児科医会では、2歳未満のお子さんは、窒息の危険等があることから、マスク着用は推奨していません。また、厚生労働省では、「高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう」としています。©Jurgita Vaicikeviciene / EyeEm/Gettyimages©andresr/Gettyimages©FG Trade/Gettyimages
2020年08月03日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第17回は、育児をしていると避けて通れない、ママ同士のコミュニケーションの場についてご紹介。漫画やドラマの話ではない、本当に体験した疲れるママの特徴を3つお届けします。1. グループを仕切りたがるボスママ【ママライフばんざい!】vol. 17それは子どもの検診先で知り合ったママのこと。育児について勉強中だった私は、あるママに「たまには息抜きしよう」と誘われ、ママ友グループのランチ会に参加することにしました。そこには、同世代から年下まで、さまざまなバックボーンを持ったママと子どもがずらり。育児について意見交換をしたり、話したりしていると、そのなかのひとりのママが突然、「じゃ、次はこの話をしよう!」と場を仕切り出しました。そのママは、もともとちょっとヤンチャ系だったということで、自分の意見をズバズバ言って切り込んでいきます。たとえその意見が間違っていたとしても、私を含めその場にいるママたちは、圧のあるその元ヤンチャ系ママに逆らえる雰囲気ではありません。そんな状況ではあるものの、他のママとの交流も持っていたほうがよいのかなとも思い、その後もママ友会があるときは行くか行かないか考えあぐねていました。そのうち、その元ヤンチャ系ママ以外のママとも親しくなり、それぞれお家を行き来する機会がありましたが、ママ会に行くと元ヤンチャ系ママから「ねえ、この前〇〇の家に遊びに行ったんだって?聞いてるよ」と言われました。他のママとの交流も、すべてその元ヤンチャ系ママに「報告」があがっていたのです。そこにいたママたちは、元ヤンチャ系ママを慕っているのか、怯えているのか、なんでも言う通り。元ヤンチャ系ママが場を仕切り、すべてを掌握できるようにされていました。自分も同じように元ヤンチャ系だとシンパシーを感じることができたかもしれませんが、もともとしがらみが苦手な私は、だんだんと息苦しくなり、徐々にフェイドアウトしていったのでした。やっぱり、ママがしんどいと、子どもにもその気持ちが隠しても伝わってしまうもの。心すこやかに育児をするべく、離れてみて、解放感でいっぱいになったのでした。2. 勝手にSNSに人の子どもの写真をアップするママそれはあるとき知り合ったママのこと。30代半ばのそのママは、働くことが大好きだと言っていて、同じワーキングママとして共感し、仲良くなりました。都内には、子どもが遊べるスペースが設けられていたり、ベビーフードを置いていたりする、親子にやさしいカフェが増えてきていて、そういった場所にお互いのママ友を連れて行くことも。子どもたちも無邪気に遊んでいて、ママたちもいろいろな話をしながら、お茶をすることが楽しかったのです。何度かお茶をした後、今度はお家でご飯を食べようということになり、予定を考えていたある日。フェイスブックに、その30代半ばのママが、知り合いかもと表示されました。あのママだなと思って見てみると、なんと私も一緒に写っている、ママや子どもたちの集合写真がアップされているではありませんか。それもママたちだけならまだしも、みんな子どもの顔もハッキリくっきりと写っている親子の写真が、どーんと目に飛び込んできました。いまでは保育園でも、「勝手に園内で写真を撮らない」「SNSでアップしない」など、個人のプライバシーへの配慮が定められていることが当たり前ですが、なんの許可もなく、勝手に写真をアップされていて大変驚きました。別の友人と「もう大人なんだし、こういうときは相手に聞くよね」という話をしていたら、あるママが「10代、20代だったら無許可で写真を掲載してもスタンプで顔を隠したり、上手に加工するかもしれないけど、30代のママだから逆に無知だったんじゃない」と言われ、納得。いや、もちろん、SNSを駆使している30代のママもたくさんいますし、きちんと写真掲載について連絡をくれるママのほうが多いはず。ですが、時々こういったタイプのママにも遭遇してしまうので、怖いなあと思ったのでした。3. 派閥を組んでボスママの顔色をうかがうママそれは子どもを遊ばせようと、近所の児童館へ行ったときのこと。その児童館には、毎日子どもを遊ばせに来ている親子や、たまに来ている親子など、いろいろなご家庭の方が来ていました。私はたまに顔を出していのですが、あるとき、「最近この街に引っ越してきたんです」というママとお子さんがいました。その次に児童館に行くと、またその引っ越したばかりと言っていた親子がいて、まだこの街に慣れていないのではと気になったので話しかけ、「困ったことがあったら言ってくださいね」「時間があったらお茶でも行きましょうね」という会話がありました。その日はそのまま帰宅し、またしばらく経ったときに児童館に行ったところ、今度はそのママから声をかけてきました。何かと思って話を聞くと、「お茶に行こうという話が出てたんですけど、〇〇さんにグループに入れていいかを確認してみたら、いまはグループの人数が増えすぎちゃって入れないみたいなんですぅ」とのこと。グループ? 〇〇さん?と、初耳だらけの話をするそのママの話をずっと聞いていたら、どうやらその児童館ではママ友グループの派閥が存在。児童館に来るようになってすぐ、そのママはあるママ友グループに入れられ、個人で行動することは控えて、自分に関することはすべてボスママのジャッジをあおいでいました。そもそもしがらみが苦手なので派閥があるだけでもゲッソリするのに、頼んでもいないし入りたくもないママ友グループに、知らないうちに入会希望ということになっていて人が多いと言われるなんて、まったくもって意味不明……。うーん、なんだか、疲れるかもしれない。そう思い、なんとなく児童館からは足が遠のいていったのでした。育児をしていると、さまざまなタイプのママに会うことがありますが、いつかママになる人もいままさに育児中の人も、自分らしくのびのびとしたママライフが過ごせるよう祈っています!©lisegagne/Gettyimages©YakobchukOlena/Gettyimages©monkeybusinessimages/Gettyimages
2020年07月24日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。私は人見知りな性格で、友人も多くありません。そのため、子どもが生まれてから「ママ友できるかな?」「うまく付き合えるかな?」と心配していました。そんな私がママ友付き合いで感じたことをご紹介します。 ママ友ができない!長男が生まれてから、児童館や市民館の集まりに行くようになりました。しかし、その場では他のママさんたちと少し世間話できても、連絡先を交換したりすることはできず……。もっと積極的に話しかければよかったのですが、引っ込み思案な性格と、人の顔や名前を覚えるのが苦手だったこともあり、なかなか打ち解けらないままでした。 しかし、育休が終わり会社に復帰したころ、保育園で初めて子どもが仲良くなった子のママから「よかったら休日、遊びませんか?」と声をかけてもらいました。しかし「何か変なことを言ったらどうしよう……」と緊張して固まってしまうことも。それでも初めて「ママ友」と呼べる友だちができたのはうれしかったです。 笑顔とあいさつが大事!次男出産のタイミングで仕事を辞めることになり、長男は保育園から幼稚園に入園することに。保育園と比べると幼稚園はママ同士の付き合いが濃く、かなり戸惑いました。バス通園ということもあり、あまり他のママたちと会う機会も少なく、話す機会があっても、会話をうまく繋げられず……。 そんなとき、先輩ママでもあった妹から「ママ友付き合いはとにかく笑顔とあいさつ!」「話に詰まってもニコニコしてれば大丈夫」とアドバイスをもらいました。あいさつはしていましたが、笑顔はおざなりになっていたかも……と思い、常に笑顔でいることを意識するように。 メリットがたくさん!笑顔を意識することで思いもよらないメリットがたくさんありました。まず、ママたちとの会話に困っても、笑顔でいることで和やかな雰囲気になり、私自身も会話を繋げようと焦らないため、ゆっくりと言葉を選ぶことができました。 また、ママ友の子どもたちも私が笑顔でいることで近寄りやすく感じるのか、懐いてくれる子も多くなりうれしかったです。あいさつもできるだけ笑顔ですることを心がけていると、相手のママも同じ笑顔で返してくれることが多くなりました。長男が年長になった現在、たくさんのママ友を作ることができよかったと思っています。 「ママ友は絶対に必要!」とはまったく思わないのですが、せっかくなら仲良くしたいと思っていました。実際に、育児の情報交換や相談にのってくれたり、困ったときに助けてくれたりするママ友も多いです。これからも「笑顔」と「あいさつ」は忘れずに心がけていきたいです。 作画/おもち監修/助産師REIKO 著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年07月16日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第15回は、仕事と家事、育児の両立に悩みがちな共働き家庭のママのエピソード3つをご紹介します。1.「何ごともホドホドにやる」ママ【ママライフばんざい!】vol. 15お子さんがいる家庭のママは、専業主婦の方もいれば、兼業主婦の方もいて、いろいろな環境のご夫婦がいらっしゃいますよね。そのなかでも、今回は「共働き家庭」のママにスポットを当て、どのようにうまく家庭をまわしているのか、実際にお聞きした声を3つお届けします。出産する前からバリバリと働いていたAさんは、産休はしっかり休んでいたものの、育休もそこそこに仕事復帰して共働きしているママです。そんなAさんは、当初、仕事と育児の両立が思いのほか大変だったそうですが、ある時期から考え方を変えたと言います。それは、「何ごともホドホドにやる」ということ。ただでさえ初めての育児で必死になりがちなところ、しばらくしていなかった仕事に復帰することも重なって、最初の頃はかなりてんてこまいになっていたそう。ですが、何でも頑張ろうとしてしまうAさんの疲弊していく姿をそばで見ていたご主人が、「無理をしないで」と心配するようになったのだとか。そのうち、「ひとりでなんでもやりきるのは無理だと悟った」と言うAさんは、たとえば毎日やっていた洗濯の回数を減らしたり、家の掃除をするのもできるときにできることをするという方向に切り替えたりしました。すると、忙しいのは相変わらずとはいえ、「ちょっと気持ちがラクになった」のだそうです。初めてのことだらけだと、知らない間に肩に力が入りがちですが、そんなときこそ“ホドホド”にできるといいですよね。2.「持ちつ持たれつ精神を忘れない」ママ小学生のお子さんと、保育園に通うお子さんのふたりのママであるBさん。上のお子さんが小さいときは、仕事と家庭の両立をすることに悩んだことも多かったそうですが、そのおかげで「鍛えられた」と言います。以前は、「子どもを保育園に預けてまで働くなんて……」と、お子さんを保育園や学童保育に預けることに罪悪感があったのだとか。そんな状況で働いているなかで、Bさんは、理解のある職場に助けられたと思うことが何度かあったそうで、「自分だけが大変だと思いがちだった」と振り返ります。子どもが怪我をした、体調不良になったなど、家庭の事情で急に休むこともあったBさん。その状況は世の中の共働きママが経験したことのあるものとはいえ、理解のある職場かそうでないかという環境によって、仕事を続けるか続けないかという決断に至るママもたくさんいます。そんななか、Bさんは周囲にフォローしてくれる人が多いことで「世の中はやっぱり持ちつ持たれつ」と実感し、その後両立に慣れてきてからは周りのサポートなどをすすんで行い、より仕事をがんばろうと思うようになったのだとか。Bさんのように、育児と家事と仕事の両立に悩むママもたくさんいるかと思いますが、周りの人たちのおかげだという気持ちを忘れずに、そのときにできる精一杯のことができるといいですよね。3.「どんどんサポートを取り入れる」ママもともとアクティブで、趣味の知り合いも多いというCさんは、結婚してからも夫婦でスポーツを楽しんだり、仲間とバーベキューに行ったりするなどして過ごしていました。お子さんができてからはあまり外出する機会は少なくなったそうですが、ママ友も多いCさんは、いろいろな情報を交換することもあるそうです。ご主人も忙しく、ほぼ育児と家事をひとりでこなさないといけないワンオペ状態だったCさんですが、ママ友などからの情報もあって、「どんどんサポートを取り入れてなんとかなっている」と言います。ご主人も多忙のため、利用できるサービスは使っていいと言っているのだとか。Cさんもご主人も忙しく、なかなか家の掃除にまで手がまわらないようなときは、ママ友から聞いた情報を活用し、家の掃除をしてくれるプロに頼むこともあったそうです。ご飯を作るのが難しいときも、食材や加工食品を配達してくれるサービスに頼むなどして、なんとか家事と育児と仕事を乗り切りました。共働きのママも、専業主婦のママも、大変なときはいろいろと工夫をしながら、乗り越えていけるといいですよね。いつかママになる人も、いままさに育児中の人も、すてきなママライフを送ってください。©LightFieldStudios/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages©andresr/Gettyimages
2020年05月24日子どもができたら、“ママ友”というお付き合いが増える……。人見知りの私にとってはため息案件でした。でも実際に子どもができてみると、同じ育児の話をできるほかのママたちの存在がなんとありがたいことか! その一方、お付き合いのなかでは私の苦手とする悪口もあり……悩んでしまった体験談をお伝えします。 ママさんに会いたくて児童館へ!初めての子育てで不安なことばかり……。そんなときに、児童館で出会ったのは息子に近い月齢の子どもがいるママさんたち。ハイハイが遅い、お風呂へゆっくり入れないなど共通の悩みも多く、人見知りの私でもすぐに打ち解けることができました。自分ひとりでは知り合うこともなかった人たちとのおしゃべりはとても新鮮で、息子も一緒に遊べるお友だちができてうれしそう。これから、こういう関係が増えていったらいいなと思っていました。 幼稚園入園! いろいろなママと出会って…幼稚園に入園してからは、誰とでも遊べる性格の息子のおかげで、たくさんのママと知り合うきっかけができました。でも、年齢が低かったときに比べて、ママたちの間で話題に上がる悩みも複雑に。幼稚園への不平不満や、ママ同士の教育方針の不一致が話題に上がることが増えていきました。自分が子どものころ悪口・陰口でとても傷ついた経験があった私は、その環境が徐々につらくなってしまい、自然と距離を置くようになってしまいました。 私のピンチを救ってくれたママ友に感謝!家に閉じこもりがちになった私ですが、それとなくママたちの輪には入っていました。あるとき、わが家全員でインフルエンザにかかってしまい、しかも最後に熱を出したのが私という状況に! 子どもたちの習い事の送迎ができず困っていたところ、あるママ友が「(子どもを)習い事に送って行くよ」と言ってくれました。ありがたくお願いすると、今度は別のママ友から家まで送っていくねという連絡が入り、お願いしたわけでもないのに息子の送迎を買って出てくれました。 この経験から、私が悪口だと思って耳を塞いでしまっていたものには、「幼稚園のこういうところを改善したほうがいい」「こういうお母さんがいるけど、どう対応したらいい?」といった問題点をそのままにしないという姿勢も含まれていたことに気が付きました。もっと視野を広く持って、私も困っている誰かを助けられたらいいなと思っています。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年05月03日上司に同僚や部下、恋人に女友達……人間関係はもちろん、目に入ってくる光景やつい聞こえてしまう音にまで敏感に反応してしまう「繊細さん」。そんな気苦労の多い街の繊細さんの声に、いま注目の『「繊細さん」の本』の著者で、HSP専門カウンセラーの武田友紀先生が答えます。お悩み:ママ友同士のマウンティング合戦。見ているだけで気持ちが悪くなりますが、脱退しづらいです。「ほんと、共働きしてるの、すごいね、私には絶対、ムリ~」からはじまるダンナの職場のママ友たちとの会話。これって、マウントのとり合いなんですよ。表面は仲良さそうだけど、その裏にある、専業主婦と共働き、それぞれの「私はそれはやりたくない」という気持ちが見えちゃって、うんざりします。ザワザワするばかりで楽しくないから集まりに行きたくないけど、ダンナの人間関係にも影響するし、行かないと「あの人、来なくなったわね」と陰口を言われてしまいそう。どう折り合いをつければいいのかと悩んでいます。(R・Yさん29歳育休中)武田先生のコメント相手の言葉や表情、仕草、声の調子などから多くの情報をキャッチするため、合わない人間関係の中にいると、繊細さんは消耗してしまいます。そもそも、マウントをとるというのは防御の行為です。そういうことをする人の自信のなさの表れと思ってください。また、ダンナさんの人間関係はダンナさんのもの。夫婦とはいえ、他人の人間関係は背負えないものです。「行きたくない」という本音がはっきりしていますから、陰口を言われたって、行かないことをおすすめします。どんなに立派な人でも、陰口を言われることがあります。自分の人間性と陰口はまったく関係がありませんから、放っておきましょう。HSP専門カウンセラー・武田友紀先生HSPの心の仕組みを大切にしたカウンセリングとHSP向け適職診断が評判。著書『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』(飛鳥新社)が好評。最新刊『今日も明日も「いいこと」がみつかる「繊細さん」の幸せリスト』(ダイヤモンド社)。※『anan』2020年5月13日号より。構成、取材、文・牛島暁美©Digital Vision.(by anan編集部)
2020年05月01日新型コロナウイルス感染症の影響で自宅で子どもと過ごすようになり、外食に行かなくなり、ふと思ったのは「自分が子どもの頃って、毎日こんなだったな」ということ。それをずっとやっていた昭和のお母さん…なんて偉大なんでしょう! View this post on Instagram A post shared by ゆるっと勇気づけでお気楽子育て⌘山崎かなこ⌘ (@yamazakikanako_yuukizuke) on Mar 31, 2020 at 4:46am PDT矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます。スマホやパソコン、SNSがなく、情報収集は井戸端会議や図書館の本。ママ友付き合い大事!食洗機やルンバがなく、家事の負担ははかりしれない。もちろん家事男子なんぞ存在しない。100円ショップもなく、ものを大切に使い、無駄使いはしない。電動自転車はなく、坂でも自力、もしくは徒歩。車を使えるのは週末のみ。カーナビ・車内テレビなしの家族のお出かけ、地図はマップル必須。それでも迷う。紙おむつではなく布おむつ、増える洗濯物。父親は家事育児なんてしなくて当たり前。「母さん、お茶!」に笑顔で対応。気が狂いそうになるけれど、どれも昭和のお母さんがやっていたことです。たった数か月、便利な中に不便さが割り込んできたおかげで、ひしひしと昭和のお母さんの尊さを感じているのです。もちろん、投稿者さんも「現代のママが楽という意味ではない」と追記していますが、その時代にはその時代なりの大変さがあるということなのでしょう。つまりは、「今も昔もお母さんって偉いんです」ということ。昭和的子育てをしていた私は、今子育てしている「お母さん」を尊敬します。いつの時代も、お母さんは頑張っているのです。育ててくれた昭和の母に無性に会いたくなる瞬間ですが、今はグッとこらえてコロナウイルスを収束させましょう![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年04月27日子ども同士の友だち関係もあるからこそ、ママ友に気を遣う人も多いでしょう。それでは、ママ友の関係を円滑に続けられている人は、どんなことを心がけているのでしょうか。今回は、ママ友から好感をもたれる「お付き合いテク」を紹介します。文・東城ゆず子どものトラブルは公平に「自分の子どもが誰よりも可愛く感じるのは、当たり前ですよね。だからこそ、公平な目で子ども同士のトラブルの仲裁に入ってくれるママは、いい人だと思います。私が好きなママ友は、自分の子の目を見て、彼が理解するまで丁寧に説明しながらやっています。そんな叱り方をみると、“普段から素敵な子育てをしているんだろうな”と思い、子ども同士のトラブルも安心して見ていられます」(Uさん・37歳女性)子ども同士のトラブルでは、自分の子どもの保身に走るのはNG。公平にジャッジした方が、子どものためになるだけでなく、ママ友との関係を深める助けにもなるようです。会話に熱中しすぎない「公園や幼稚園の前で長時間おしゃべりしているママは、印象が良くありません。仲良く話しているのはいいですが、子どもが車にひかれそうになっているのを見ると、“話に夢中になるのはいいけど、子どもを見守りなさいよ”と言いたくなります。話の内容も、大抵は誰かの噂話なので、いっそうタチが悪いです。一方で、他人の子どもでも“危ないから私と遊ぼう!”と、危険から遠ざけようとしているママには、好感を持ちますね」(Mさん・41歳女性)ママ友とのおしゃべりは楽しいもの。でも、会話に熱中しすぎると、目を離したすきに、子どもに危険が及ぶことも。自分も楽しみつつ、周囲への気配りも忘れないママになりましょう。適度な距離感を保つ「数回立ち話をしただけで、毎日LINEが来るようになったママ友に困り果てています。その場しのぎの世間話をしただけなのに、頻繁に”今度、おうちに遊びに行っていい?”と聞いてくるんです。逆に、好感をもてるママは、さっぱりした関係を維持しつつ、ちょっとした助言や情報をくれる人ですね」(Aさん・33歳女性)人それぞれに適切な距離感というものがあります。それをきちんと理解し、あまり他人の事情を詮索しない人は、好意をもたれやすいでしょう。最低限のマナーを守る「自分が仲良くしているグループのママにしか挨拶しない人は、ちょっと引きますね。大人として、保育園の他のママに挨拶するのは最低限のマナーだと思うんですが、できていない人が多すぎます。逆に、みんなに感じのいい挨拶をする人は、その子どもも、挨拶ができるいい子が多いような気がします」(Hさん・31歳女性)子どもにマナーの指摘をしておきながら、自分のマナーがなっていないママもいますよね。逆に、最低限のマナーをしっかり身につけておけば、好感度もすぐにアップするでしょう。自分の価値観を主張しすぎない「自分の話ばかりしたり、自分の価値観を押し付けたりするママには引きますね。正直、ママ友にそこまで深い関係を求めていないので……。特に、子育ての方針についてあれこれ意見するママとは話したくありません。相手の事情を推測して、あまり突っ込んだ話をせず“そういうこともあるよね”と同調するくらいでいいと思います」(Wさん・29歳女性)自分の意見を主張してばかりでは、周囲からの反感を買うのは当然のことです。真剣な議論は避けたいママ友も多いので、ある程度話を合わせることも大事でしょうね。以上、ママ友に好感を持たれる人の「お付き合いテク」をご紹介しました。なかなか難しいママ友の関係ですが、ちょっとした工夫で関係がスムーズになることも。ぜひ実践してみてください!©d3sign/gettyimages©/gettyimages
2020年04月24日定期的におこなわれる保育園、幼稚園の参観日や親睦会、小学校のPTAなどに、皆さんはどんな服装で出かけますか? 私は気合を入れ過ぎて大失敗をしたことがあります……。その苦い経験により、40代から似合うファッションについて考えてみました。キレイなママ友たちからの助言を受け、たどり着いた答えがあったので報告します! 幼稚園の親睦会、気合を入れ過ぎて浮いてしまう 私は下の子を38歳で産んだので、息子はまだ幼稚園児です。息子が通っている幼稚園では、参観日を利用してクラスの親睦会という名のランチ会がおこなわれます。息子のクラスは20代や30代前半のママが多く、平均年齢がとっても若い! おそらく私が一番年上……。できるだけ疲れたおばさんに見られないように当日は髪をキレイに巻いて、大ぶりのピアスを着け、服装も気合を入れて親睦会に向かいました。 しかし親睦会の会場に入ると、バリバリに決めているのはなんと私だけ。ほかのママたちはカジュアルなスタイルで、髪も後ろに束ねるくらいなのに、あふれんばかりの若さでキラキラして見えました。1人張り切った格好の自分が恥ずかしく、終始小さくなって過ごしたのです。さらに若い人たちの話題にも付いて行けず、家に帰ってから相当落ち込みました。 アパレルメーカーで働くママに泣きつく! 自分だけではまた暴走して若作りの服を買ってしまいそうなので、まずはアパレルメーカーで働いているママ友に相談。「客観的に見て、イタくない服を提案してほしい!」と泣きつくと、快くいろいろと提案してくれました。 今までの私は、若見えするようにカラフルな色を取り入れるようにしていました。しかし、提案してくれたのは白いシャツにシンプルなストンとしたスカート。「こんなの、さらに老け込むのでは?」と疑いましたが、試着すると意外や意外。しっくりとキマるのです。ママ友によると、歳を取ると値段は張るけれどいい素材のシンプルなものがキマるのだとか。自分の好きな服と似合う服は違うんだと実感しました。 同年代のおしゃれママからの厳しいアドバイス さらに、元補正下着メーカー勤務のおしゃれなママとランチに行ったときに、ファッションについて相談することに。親睦会でのエピソードを話すと、「20代と張り合おうなんて、おこがましい!」と一蹴されました。そして「40代には40代の魅力があるから、それを生かせば良いんだよ」とも。 彼女によると、若い子は肌の質感や筋肉の付き方など、それだけで魅力があるからどんな格好でもキマるのだとか。でも、40代は肌質が変わって贅肉が付き、またシルエットも変わってしまうから、似合う服も変わってくる。そんな40代の体型や落ち着いた雰囲気を生かすファッションを取り入れることが大事だと、力説されました。「なるほどー」と感心していると、「まあ、結局どんな高級な服を着ても、スタイルが悪いとなんにもならないけどね」とのこと。さすが、元補正下着メーカー社員……、この言葉が一番胸に突き刺さりました。 まとめ2人のおしゃれなママ友の助言を受けた私は、日々ヨガをしてスタイルキープに努め、シンプルながら素材のいい服を身に着けるようにしています。 フレッシュさでは20代には勝てませんが、40代は40代の魅力を引き出していけばいいのですね。そして「いい素材のシンプルなデザイン」と「スタイルのキープ」、この2つを意識しています。これからも体型に気を付けつつ、40代の自分の魅力を最大限に活かせるファッションを研究していこうと思っています。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!著者: シロボシ高齢出産のため、下の子はまだ幼稚園。体にムチ打って遊びにつき合うが、年々きつく感じるアラフォー。子どもが成人したときにホッとして抜け殻にならないよう、生きがいと趣味を模索中。
2020年04月24日子どものためにも大事にしたいママ友付き合い。しかし、友達と違って本当に気が合った相手とばかり付き合うわけでもないので、不満や価値観のズレを強く感じてしまうことも。今回は、アンアン総研に所属する、お子さんがいる20~30代の女性のみなさんに、ママ友の厄介な行動を聞いてみました!文・オリ子【アンアン総研リサーチ】ママ友のドン引き行動って?正直、ママ友に引いてしまったことありますか?はい:48%いいえ:52%なんと、全体の約半数がママ友の行動にドン引きしたことがあるという結果に。具体的に聞いてみました!どんなママ友の行動がドン引きされちゃうの!?まるで子ども!? 仲間はずれにする!「グループでかたまってあるママを無視して仲間外れにするママ友集団。大人になってもこんなことをするのかとドン引きしました」(34歳・主婦)大人になっても、いじめは無くならないのでしょうか。親になっても、自分の気に食わない誰かを仲間ハズレにしたり、意地悪な行動をしているママ達も残念ながらいるようですが、周りからはしっかり見られており、またしっかりドン引きされちゃっているようです。なんでもフリマアプリに出品しちゃう!「うちが捨てようとしたものも持って帰ってフリマアプリに出品したらしい」(33歳・自由業)子ども用品や服は、短期間しか使用しないケースが多いので、フリマアプリはやりくり上手なママの味方。でも、度を行き過ぎた出品をしていると、周りのママさんから引かれてしまうこともあるようです。あなたは大丈夫ですか!?見栄え重視! SNSのために頑張りすぎる!「インスタに子どもを載せるために全力で写真を撮り続けていたママに引いた」(31歳・会社員)「友達が、離乳食をスーパーで買っているのに、お皿に盛って『愛を込めた手作りです』とブログに載せていて引いた」(35歳・その他)Instagramやブログのために子どもを利用しているママは、周りから反感を買いがち。見栄えのためだけに写真撮影を頑張る時間を、子どもと一緒に笑い合い、成長を楽しむ時間に変えられると良いのかも!?TPOをわきまえられない!「露出バリバリ、香水プンプンさせて幼稚園に来た時。せめて上着を羽織ってほしい……」(32歳・自由業)親として、大人として、TPOをわきまえられないママは周りからの視線も厳しくなりがち。ドン引きされるママになりたくなければ、シチュエーションに合わせた行動と服装を意識しましょう。以上、ママ友のドン引き行動をご紹介しました。人のふり見てわがふり直せ、こうした行動は慎みましょう!©monkeybusinessimages/Gettyimages©pixelfit/Gettyimages
2020年04月23日ママ同士の会話では、友達なら気にならないような発言が気に障ったりします。子どもを前提とした付き合いであるママ友は、本音で語り合うことが難しいから会話に違和感が残ります。そこで、ママ友に思わずツッコミを入れたくなったエピソードを紹介しましょう。文・東城ゆず保育園に通っているから…「子どもが保育園に通っていたころなのですが、“みんな働いてるもんね”と話しているママがいました。私はそのとき働いていなかったので、正直とても気になりました。私が働いていないことを知らないんだろうけど、“働いていない人は暇でいいよね”とみんなが兼業主婦の悪口を話す様子に、当時は傷つきました」(Hさん・41歳女性)ママ友は相手の家庭事情が分かっているようで、心底までは分からない関係です。個人の価値観や思い込みで話すことがないようにしたいですね。根掘り葉掘り予定を…「あまり好きじゃないママに誘われ続けて、“その日は予定がある”とか“まだ予定が分からなくて”とはぐらかしていたのに、“じゃ、いつなら来れる?”と怯まない様子にすごいガッツだなと感心してしまいました」(Aさん・31歳女性)社交辞令で「また今度ね」と言ったことを本気にされてしまうこと、よくありますよね。それとなく距離をおきたいのに、相手が気がつかずに何度も顔を合わせると困ってしまいます。「××ちゃんのママが怖いから」と叱る「ママ友の子どもが電車の椅子をトランポリンみたいにして跳ねて遊んでいたんです。一緒にいるので注意しないわけにもいかず、“~~ちゃん、電車では我慢しようね”と注意したんです。ママ友は見ていたスマホをさっとしまい“××ちゃんママが怖いし、やめようね”と注意しました。……はあ? いくらなんでもその叱り方はないんじゃないですかね」(Wさん・38歳女性)同じ子育て中という立場であればなおさら、叱り方に違和感を覚えることもありますよね。しかも、他人を引き合いに出して子どもをしつけるとは……。信じられませんね。受け止め方がネガティブ「何かと受け止め方がネガティブなママがいます。自分の子の食べ物の好き嫌いを話した上で、“どうやって食べるようにした?”と質問をしてきたので、自分の家のやり方を話したんです。すると、“食べるようにならないのは、私の育て方が悪いのね”と話をまとめられました」(Kさん・32歳女性)ただでさえ気を遣うママ友関係なのに、そんなにネガティブな受け止め方をされると、余計に疲れてしまいますよね。悪口を散々言ったあとにフォロー「自分の言いたいことを散々話した上で、“いろいろ愚痴っちゃったけど、××ママもいいところがあるしね! みんなで仲良くしないと”とフォローしているママ友。自分の保身を図っている感じがして嫌ですね。」(Aさん・32歳女性)悪口を話したあと、自分の立場だけを守る発言をするママ友もいます。あなたも裏で何か言われているかもしれません。くれぐれもお気を付けて。余計なひと言「いつもひと言多いママがいて不愉快です。他のママに子どもを褒められたときのこと。自分の子どもなので、遠慮して“まあ、勉強は好きだからね。でもスポーツは……”と言ったときです。“そうそう。運動音痴だよね”と言われて、腹が立ちましたよ」(Nさん・29歳女性)相手の気持ちを考えない発言をする人は、ママ友同士でも当たり前に距離を置かれますよね。もう我慢できない… ママ友の「信じられないマウンティング」6選以上、ママ友にツッコミを入れようと思った発言6選でした。誤解を生まないように、日頃からトラブルを生まない距離感を意識できるといいですね。ストレスがたまる関係なら、一度見直してみることも必要です。©Henglein and Steets/gettyimages©SDI Productions/gettyimages
2020年03月29日誰でも自作のLINEスタンプを販売できる「LINEクリエイターズマーケット」。実は今、スタンプ市場がさらに盛り上がっているそう!「LINEクリエイターズマーケットでのスタンプ販売が始まって、昨年5周年を迎えました。売り上げ上位クリエイター10人の平均累計販売額は約7億7,000万円にのぼります」(LINEスタンプ事業本部・大島遥平さん)若者中心かと思いきや、課金するのは40代以上が多いのだとか。そこで、主婦から絶大な人気を誇る、LINEスタンプクリエイターの生の声を聞いちゃいました!【スタンプクリエイター・紅おれんじさん】発売後1カ月で会社員時代の給料超え!――まず、LINEスタンプを作り始めたきっかけを教えてください!「はじめは、育児の息抜きのつもりで始めました。子どものころから絵を描くのが好きだったので、趣味の一環というか。でも、ふたを開けてみたら思った以上に売り上げがあり驚いたのを覚えています。もう5年になりますね」――ちなみに、そのときの売り上げってどれくらいだったんですか?「具体的な数字は言えないんですけど、会社員時代のお給料と遜色ないくらいというか、翌月にはもう超えていました(笑)」――すごいですね!「売れるスタンプ」を作るコツってなにかありますか?「主婦、ママ目線で自分が使いやすいものっていうのがいちばん大事ですね。実際、ママ友とかPTAのグループトークって、やりとりに困るときがあるんですよ。だから角が立たないというか、ちょっとでもコミュニケーションの手助けになるものを意識していて。実用的な言葉はもちろんですけど、『お疲れさま』とか『ゆっくり休んでね』っていう相手を気遣う言葉や、『あとで連絡します』みたいに、会話の締めになるような言葉を入れるようにしています」――イラストには何かこだわりはありますか?「大人女子シリーズでは、幅広い女性に使っていただけるように服装はユニクロのほどよいカジュアルコーデを参考にしてます。奇抜だったりおしゃれすぎても、親近感がわかないと思うので」――最後に、LINEスタンプが売れたことで、生活に変わったことがあれば教えてください。「売り上げは、ほとんど老後のための貯蓄にまわしているので、そんなに大きな変化はないんです。使うのは、年に1回の家族旅行のときくらい。ただ、家で仕事ができるようになったので、2人の子どもと一緒にいる時間が増えたのが何よりうれしいです。コロナウイルスの影響で一斉休校になったときも、焦らず対応できましたし。私にとっていちばん大事なのは子育てなので、子どもたちといろんな瞬間を共有できるのがとても幸せです!」「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月26日前回からのあらすじ息子の幼稚園のおゆうぎ会。これまで威圧的な態度を取ってきたカオルが、衣装係に立候補する。しかしその衣装づくりは困難を極め…。そこで友里と上田が取った行動とは…。 ママ友トラブル決着の行方…それはまさかの幼稚園イベントで起こった ●登場人物●立花友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がないイナガキ:友里の幼なじみ。小学校~高校まで一緒だった。現在は人気デザイナー。上田:悠斗と同じ幼稚園に通うママで、うさぎ組のクラス委員長マキ:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で気が合うカオル:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で、友里を配下に置こうと考えてる※このお話はフィクションです■思ってもみなかった事態が動き出す!幼稚園のおゆうぎ会の衣装を作ったことで、クラスのママさんから依頼された子どもの洋服。そのオーダーは“ちょっとしたお呼ばれに着ていけて動きやすく、洗濯もしやすいもの”だった。なら……と、偶然見つけた小花柄の生地で頭からかぶるタイプのシャツワンピースを作ってママさんに渡した。ママさん以上に喜んだのはお子さんのほうで、「マイブームになってしまい毎日着たがって手を焼いちゃってます」とうれしそうに話してくれた。「製作費も…」と言っていただいたが、プロではないので材料費だけいただいたのだが…。このママさんが洋服をインスタにアップしたことで、意外にも「私も作ってほしい」という声があがり、そのママさんのお友だちからもお話が来るようになっていった。そして偶然にもそのなかに有名なインスタグラマーさんがいたことで、一気に反響が拡大。自分ではそんな状況についていかれないでいるときに、マキちゃんの家に呼ばれた。上田さんと3人で野菜スイーツを食べながらお茶を飲んでいたとき、マキちゃんから思ってもみなかった提案をされた。「ねえ、いい機会だからネットショップを開いてみたら?」「それ賛成だわ。今みたいに頼まれて材料費だけで作っているのは、あなたにとっても良くないと思うわ。お金をもらうことで、『もっと良いものを』って気持ちも出てくるし、何よりあなたの洋服を大切にしてくれる人にきちんと届けられる」と、上田さんが後押しをする。私抜きで盛りあがっていく2人に、ちょっと戸惑っていた。けれど……。「デザイナーになりたかったんでしょう? あなたが目指す服作りとは違うかもしれないけれど、この状況はチャンスだと思うの。もちろん、あなたも甘えた仕事ができないっていう厳しさも味わうかもしれない。でもね、個性を思う存分発揮することができるわ」と言う上田さんの言葉に、私もワクワクし始めていた。でも私がまた働くことを亮くんはなんて言うんだろう。とはいえ、私にはウェブサイトに関する知識はまったくない。とりあえず悠斗を寝かしつけたあと、スマホでぽちぽちとハンドメイド作家の検索をしてみると、私でもネットショップを開けそうなサイトがあることがわかった。(これなら……私にもできる。でも、亮くんに反対されたらどうしよう)最近、亮くんとまともに話をしていない。説得する以前にコミュニケーションが成り立ってない。今さら、話なんてできるのかな。そんなことを考えていたら、亮くんからLINEが入った。「今日、紹介したいヤツがいるから。連れて帰る。急でごめん」……いよいよ、その日が来たのかなぁ。不安で心臓がバクバクしながらも、私は亮くんの帰りを待っていた。■夫が私を抱きしめた! もう一度、夫婦の糸を染め直す時「初めまして! 私、安芸と申します。いろいろとご主人に相談に乗っていただいてありがとうございました!!そして、家族の時間を奪ってしまって申し訳ございません。お詫びに奥様とお子さまの好きそうなケーキを買ってきましたので、どうぞ召し上がってください」――亮くんが連れてきた後輩は、子犬みたいでかわいらしく女子力高めの男の人だったのだ。長いことしていた勘違いに、身体の力がどっと抜けていたのは亮くんには一生内緒にしておこう。安芸さんが帰ったあと、私と亮くんはケーキを食べながら、今までのことについてあらためて話をした。「じつは、5月の連休明けに同僚が大けがをしたんだ。それで同僚の仕事を代わりにやってたんだけど、安芸も大変な思いをしてすっかり参ってしまってね。それで、ことあるごとに安芸を連れだしてはご飯を一緒にしたりお酒を飲んだりしてたんだ。安芸には、『妻は元同僚だから理解してくれるよ』なんてちょっと強がっちゃったんだよな。でも、それが結果として家族と過ごす時間よりも会社で安芸たちと過ごす時間のほうがはるかに長くなっちゃったからな……ごめん! ひとりにさせてしまって」そう言って亮くんは立ち上がると、座ったままの私をそっと抱き寄せた。私の目から、みるみる涙があふれだしていつしか声を上げて泣いていた――。きっと、私たち夫婦は、今度こそ一緒に糸を染めていかれるはず…。ひとしきり泣いたあと、ふたたび亮くんが椅子に座った。(こんなタイミングで言うのもなんだけど……今、言ってみようかな)私は、おゆうぎ会の衣装製作をきっかけに人づてに服の注文を受けていること、インスタで反響があること、思い切ってネットショップを開業しようと思うことを打ち明けた。すると、「いいんじゃないかな? やってみなよ。友里が暇さえあればデザイン画を描いてたのも知ってるしね」「あれ、見てたんだ」「うん。友里はちっとも気が付いてないみたいだけど、けっこう見てたんだよ、陰から。だから俺、頑張ってほしいと思ってる。まあ、製品づくりはともかく、税金のことは大変と思うけどね」と、ニヤッと笑う。「税金……そっちのことはまったく考えてなかった……」「それは勉強していけばいいよ」と、亮くんは恋人時代のように私のおでこを指でつつく。その日は久しぶりに、亮くんといろいろ通じ合えた夜を過ごした。翌朝、洗面所には以前亮くんに腕を引っ張られたときに割ってしまったイナガキくんからもらったのと同じ香水の瓶が置かれていた。「もしかして亮くん、イナガキくんと会っていたの知っていたの…?」■私は失ったものに囚われていたけれど…そして、いよいよネットショップがオープン。これまで依頼してくれていた人からも同じように注文が入ったことで、私は飛び上がりたいぐらいうれしい気持ちになった。その後もオシャレ家族としてインスタでも大人気の人までもインスタで写真をアップしてくれるという幸運が舞い込む。私は、デザイナーとしての第一歩を踏み出したのだ。そんなある日――。実家から小包が届いた。封をあけると付箋が貼ってあり、「イナガキさんから転送を頼まれたのでそのまま送ります。母より」とある。包み紙をそっと開いてなかを見ると、セルリアンブルーにレモンイエローのドッドという鮮やかで元気になれそうな柄の生地と、イナガキくんからの手紙が入っていた。「ネットショップ、開店おめでとう。何で知ったかって? キミのLINEのタイムラインにネットショップのことがあがっていたからだよ。夢の第一歩を踏み出して、本当に嬉しい。あの日、キミのスケッチ画を持って帰ったでしょ。あのときから、いつかキミが夢を叶えたときに、僕にできることがしたいと思ってた。今回はその第一弾として、僕のお気に入りのテキスタイルを送ります。これで、ハツラツとした子ども服を作ってよ。これは、僕からのオーダーでもあります。じゃ、お母さんによろしく」……イナガキくんらしいな。そう思いながら私はさっそくこの生地に合いそうなデザインを描き始めた。このテキスタイルを活かした、かわいい服を着た子どもと街中ですれ違うことを思い浮かべながら。そして、できあがった服の写真をアップしたところ、驚くほど反響があった。(みんなが求めているものが、私の手のなかにあったなんて……)私はずっと独りぼっちで、みんなから置いていかれたと思っていた。でもそうじゃなかった。もしかしたら亮くんは、私が「助けて」と言えば手を差し伸べてくれたのかもしれない。亮くんも、本当はきっと私に悩んだり、苦しい気持ちを抱えていたのかもしれない。それでも私を信じてくれていた――。私からプロポーズするぐらい憧れて、大好きな亮くん、そして大切で愛おしい悠斗がいる。マキちゃん、上田さん、そしてイナガキくん…私には一度手放したものがあっても、もう一度新たにつかめる糸があったんだ。そう私がたぐり寄せたものは、私が新たに紡いできたものだ…。あの少女のときに思い描いていた夢のカタチとはたしかに変わっている。それでも私の糸の先にはきっと、あのとき見たセルリアンブルーの空よりもっと澄み渡る未来が広がっていると信じていきたい。―完―イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第11話」のお話 ≫ ママ友トラブル決着の行方…それはまさかの幼稚園イベントで起こった \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月24日義父母がシンドイんです!
私の愛すべき家族
うちのダメ夫