絶世の美女と合コンしたい!昨年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』では、上野樹里さん、宮沢りえさん、水川あさみさん、鈴木保奈美さんなど豪華女優陣たちの競演が話題になりました。実際のお姫さまたちもあんなにきれいだったのでしょうか。今回は、合コンしてみたいと思う戦国時代のお姫さまたちを男性242名に聞きました。>>女性編も見るQ.合コンしてみたいと思う戦国のお姫さまを教えてください(複数回答)1位市(浅井長政の妻)28.1%2位淀殿(茶々)16.1%3位まつ(前田利家の妻)15.7%4位江(市の娘)14.5%5位北政所(ねね)12.8%■市(浅井長政の妻)……・「絶世の美人だと聞いているから。お茶会のような上品な合コンになりそう」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・「きれいな人だと思うので、合コンしてみたい」(36歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「どれほどきれいな人なのか見てみたい。きっとうっとり見とれてしまう合コンになると思います」(25歳/そのほか)・「信長の妹と信長の話をしてみたい」(30歳/機械・精密機器/技術職)・「美人だったと評判なので。でも、緊張してしまって、あまり盛り上がらないかもしれません」(31歳/電機/営業職)■淀殿(茶々)……・「映画『GOEMON』で茶々を演じた広末涼子のイメージがあるから。上品なお茶会になりそう」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「美女だったらしいから。でも気位が高そうなので、多分すぐに淀殿は帰ってしまうと思う」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「とても豪華な合コンになりそう」(37歳/建設・土木/技術職)■まつ(前田利家の妻)……・「気配り上手だと思う。和やかな合コンになりそう」(29歳/医療・福祉/専門職)・「夫をうまく出世させた経験談を聞きたい」(27歳/学校・教育関連)・「男の話に注意深く耳を傾けてくれそう」(22歳/商社・卸/営業職)■江(市の娘)……・「大河ドラマで話題の人物だから。これまでの人生を聞いて、こちらが彼女を慰めてあげる合コンになりそう」(30歳/学校・教育関連/専門職)・「積極的に引っぱっていってくれそう」(26歳/運輸・倉庫)・「何となくすてきだなぁと大河ドラマを見て思った」(28歳/学校・教育関連/専門職)■北政所(ねね)……・「頭がよくて楽しい合コンになりそう」(38歳/通信/営業職)・「性格がしっかりしていそうだから。会話がよく続く」(36歳/医療・福祉/事務系専門職)・「盛り上がりそう」(29歳/電機/営業職)総評昨年のNHK大河ドラマの影響もあったのでしょうか、『江~姫たちの戦国~』の主要キャラクター3名がランクインしました。中でもトップに立ったのは、織田信長の妹で戦国随一の美女とうたわれ、浅井長政に嫁いだ「市」でした。本当に美人なのか、その真偽を確かめたいという声が多数寄せられました。また、信長の話を聞いてみたいという声もありました。市の3人の娘のうち、「淀殿(茶々)」が2位に、「江」が4位にランクイン。二人とも母の美貌を受け継いだとされるだけあって、男性の期待は高いようです。淀殿は、映画では広末涼子さん、テレビドラマでは永作博美さん、深田恭子さんなどの美人女優が演じており、美人なお姫さまというイメージはしっかり定着しているようです。また、今回のアンケート結果では戦国時代のお姫さまは気が強い、気高いというイメージを持つ男性が多く、「盛り上がらないかもしれない」という声もありました。21世紀の男性にとって、戦国を生き抜く武将を支えたお姫様は自分では扱いきれないと心配になるのかもしれませんね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年11月9日~11月20日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性242名(その他と回答した129人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】最も好きな戦国武将【ランキング男性編】どんな顔か見てみたい戦国武将【ランキング男性編】タイムマシーンを使って目の当たりにしたい歴史的瞬間完全版(画像などあり)を見る
2012年01月28日1月5日、東京・シアターコクーンで唐十郎作・蜷川幸雄演出の舞台『下谷万年町物語』の公開舞台稽古が行われ、出演の宮沢りえ、藤原竜也、西島隆弘、唐、蜷川が囲み取材に応じた。「下谷万年町」チケット情報蜷川は「わくわくします。今のところものすごく良くて、僕は泣きそうになりながら見てます」と宮沢、藤原、西島の芝居を絶賛。蜷川演出は初めてとなる宮沢、今回は演じる役も初の男装の麗人役。「エネルギーを必要とするとても魅力的な役です。稽古場で愛のあるゲキをいただいたのでそれを生気にしていきたい」と、蜷川への信頼をよせている様子で語った。また、稽古場での蜷川について、記者から何か飛んでくるハプニングはあったかと問われると「壁とか?」と笑わせながらも「ずっと稽古場で一緒にいると、そこには愛がまみれていると気づきました。とても気持ちよかったです」と話していた。唐戯曲は『唐版・滝の白糸』(2000年)で体験済みの藤原は「唐さんとの共演とは初めて。水の中に飛び込み、駆け回って空気を盛り上げていく役ですが、このメンバーがいるからこそ落ち着いて初日を迎えられと思います。不安もありますが、興奮してます」と気合い充分の様子。宮沢と同じく蜷川演出初の西島は「語り部の立ち位置などもありますので、いろんな形で観ているお客さんに伝えて(舞台の)中の世界を楽しみたいと思います」と抱負を語った。作者である唐十郎が幼年期を過ごした下谷万年町を舞台にした本作。本水を使った巨大な池、舞台を覆う長屋のセット、そして膨大な出演者の数。シアターコクーンの改修後、再オープンする記念すべき第1作となるが、蜷川は「久方ぶりに劇場を汚す喜びに溢れています。今後こういう芝居は20、30年は誰もやれないんじゃないかというくらい派手で楽しくて真剣で、劇場が汚れます(笑)。前方の席の人は合羽を持ってきてください。水と血が飛びます」と思う存分演出した満足感が伺えた。過剰ともいえるエネルギーに満ちた舞台の開幕を前に宮沢は「緊張感と興奮が体中をみなぎっています。観に来たお客さんにもものすごいもの観ちゃったという記憶を焼き付けて欲しい。あの舞台を観たんだよと自慢できるような芝居になれたらいいなと思います。この芝居が成功すればあとは怖いものはない」と意欲をみせた。公演は同劇場にて1月6日(金)から2月12日(日)まで上演。チケットは発売中。
2012年01月06日唐十郎の傑作戯曲を蜷川幸雄が演出する舞台『下谷万年町物語』の製作発表会見が11月19日、都内で行われた。会見には唐、蜷川と共に出演者の宮沢りえ、藤原竜也、西島隆弘が登壇した。「下谷万年町物語」チケット情報この作品は1981年、西武劇場(現・パルコ劇場)にて初演され、唐十郎が幼年期を過ごした<下谷万年町>を舞台に描いた幻想的な超大作。膨大な出演者数と本水を使った大きな池や、舞台を覆う長屋のセットで当時話題となり、その後再演は実現不可能と言われてきた。それから31年後の2012年に、東京・Bunkamuraシアターコクーンのリニューアル・オープン公演として上演される。会見で蜷川は「何度か再演しようかと思っていた。今回、夢のようにいいキャストが揃ったのでじゃあやろうと。傑作間違いない」と出席した3人への期待も込めてコメント。蜷川組に初参加となる宮沢は「念願だった蜷川さんの演出で自分が舞台に立つのが夢のようです。プレッシャーの大きい役ですが、他の女優さんがやっていたらきっと悔しくなるだろうと思って」と本音を漏らし、稽古については「どうせなら檄を飛ばしていただきたい。なんなら灰皿飛んで来い」と気合いも充分。反対に蜷川は「何で俺以外の演出家とやってばっかりいるんだよ」と思っていたそうだが、(宮沢が)オファーを受けると聞いて「わー」と喜んだことを明かした。同じく初参加の西島は「蜷川さんからお話をいただけるなんて思ってもいなかったので、今も手が震えるほど緊張しています。最近は靴をいっぱい投げると聞いているので(靴が)なくなるくらいいっぱい投げて欲しい」と意欲を見せた。蜷川組常連の藤原は「最近は椅子も飛んできますからね。殺されるんじゃないかと」と笑いを誘いつつ「今まで自分が体験した事のない世界を体感させてくれる蜷川さんの稽古場で、厳しいことを言われながらもいろいろ発見したい」と蜷川への信頼を寄せていた。公演は同劇場にて1月6日(金)から2月12日(日)まで上演。指定席のチケットは発売中。11月27日(日)午前10時より中2階立見券を発売。
2011年11月21日9月公開の映画『のぼうの城』において、鈴木保奈美が榮倉奈々演じるヒロインの母親の役で11年ぶりの映画出演を果たしていることが明らかになった。秀吉の天下統一の総仕上げとなる小田原征伐において、武州の忍城(おしじょう)が、石田三成率いる2万の大軍にわずか500人で対抗し、見事、城を守りぬいたという史実を描く本作。勇も智もないながらに不思議な魅力で領民から慕われる“のぼうさま”をはじめ、個性的なキャラクターが数多く登場するが、野村萬斎に佐藤浩市、山口智充に成宮寛貴、榮倉奈々、さらには山田孝之、上地雄輔など超豪華キャストが集結し、壮大なスケールで戦国絵巻が展開される。鈴木さんが偶然、小説「のぼうの城」(小学館刊)を手に取り、他の歴史小説とは一線を画したオリジナリティあふれる世界観に共感したことで、2000年公開の『いちげんさん』以来11年ぶりとなる映画出演が実現した。1月より放送中のNHK大河ドラマ「江(ごう)〜姫たちの戦国」では織田信長(豊川悦司)の妹にして、茶々(宮沢りえ)、初(水川あさみ)、江(上野樹里)の“浅井三姉妹”の母親である“市”を演じている鈴木さん。乱世に翻弄されながらも強く生きる母親役で存在感を見せつけているが、同じく戦国時代を舞台にした本作で演じるのは、忍城の当主・成田氏長の妻・珠(たま)。昨年秋に行われた撮影では、眉毛を消した“麻呂”風の特殊メイクにも初挑戦し、美しさと“狂気”を感じさせる珠を外見、内面共に見事に体現した。犬童一心&樋口真嗣両監督は「『乱』の原田美恵子、『蜘蛛巣城』の山田五十鈴のように、現代とかけ離れた時代の女性をリアルに体現できる気品を持ち合わせている」と鈴木さんを絶賛している。鈴木さんからは「原作の大ファンでしたので、映像の片隅にでも参加することができて嬉しく思っています。壮大な水攻めシーン、賢くもしたたかな百姓たちとユニークな武士の掛け合いといった、原作の魅力がどのように映像化されているのか、愛読者のひとりとして完成が本当に楽しみです」というコメントが到着。「江」の市とは生い立ちや境遇は違えど、美しく、そして強い母という点で共通する珠ををどのように演じているのか?榮倉さん演じる甲斐姫との“母娘”関係にも注目が集まりそう。『のぼうの城』は9月17日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:のぼうの城 2011年9月17日より東宝系にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ■関連記事:成宮寛貴インタビュー「セリフなしでちゃんと愛してるって表現した」究極の純愛豪華9人!『のぼうの城』対照的な2種類のポスターが解禁水攻めを暗示?山田孝之の“ドS”声で叱られたい!「ウシジマくん」容赦なき着ボイスの配信開始『のぼうの城』新キャスト発表三成役を上地雄輔、大谷吉継に山田孝之榮倉奈々『のぼうの城』で時代劇初挑戦男勝りな姫役で乗馬も披露!
2011年02月17日連続ドラマ「Mother」(日本テレビ)や映画『告白』に出演し、“天才子役”として注目を集めている芦田愛菜が、日本語吹き替え版の声優を務めるアニメーション映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』のキャンペーンの一環で、口蹄疫などの被害からの復興を応援すべく宮崎県の東国原英夫知事を“表敬訪問”。つい先日、2期目の宮崎県知事選への不出馬を表明した、渦中の東国原知事と対談を行った。月を盗むという途方もない計画を立てた大泥棒のグルーと、彼がひょんなことから面倒を見ることになった3姉妹との交流を描くアニメーション映画で、グルーの声を笑福亭鶴瓶が担当。愛菜ちゃんは3姉妹の一番下の妹・アグネスの声を演じている。知事の質問に6歳とは思えないハキハキした口調で答える愛菜ちゃん。「アグネス役は重要な役割なんですか?」という知事の問いかけに「笑福亭鶴瓶さんが声を担当している怪盗グルーとの関係の中で重要な役です」とアグネスをしっかりアピール!また、アフレコ収録については「映像のアグネスの口に合わせて喋るのが難しかったです」とふり返った。先日、来年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」で、宮沢りえさんが演じる茶々の幼少時代を演じることも明らかになった愛菜ちゃん。「売れる役者さんですね。雰囲気で分かりますよ」という知事の言葉に「いやいや(笑)」と照れくさそうに謙遜。知事は、愛菜ちゃんから映画のキャラクターのストラップと、握ってストレスを解消するグッズをプレゼントされると、すぐに握り締め「昨日からストレスが溜まることが多すぎて…」と苦笑いを浮かべていた。対談後に愛菜ちゃんに東国原知事の印象を尋ねると「優しくて面白い人でした」とのこと。宮崎については「今日の朝、来たばかりなんですけどマンゴージュースを飲みました。おいしかったです」と愛くるしい笑顔を浮かべていた。『怪盗グルーの月泥棒 3D』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。■関連作品:怪盗グルーの月泥棒 3D 2010年10月29日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:鶴瓶小林桂樹さんに哀悼の言葉「ものすごい優しい人でした」少女時代が『怪盗グルー』で声優を担当!レッドカーペット登場にソウル大興奮鶴瓶、天才子役の堂々たる姿にびっくり『怪盗グルー』ワールド・プレミア動画が到着おじいちゃんと孫?鶴瓶&天才子役が『怪盗グルーの月泥棒 3D』吹き替えを担当
2010年10月01日女優の宮沢りえが1月23日(土)、東京・日劇3で行われた日本版のナビゲーターを務めるドキュメンタリー映画『オーシャンズ』の“初日”舞台挨拶で、同作唯一の日本人水中カメラマン、奥村康氏と対面した。『WATARIDORI』などで知られるフランスの俳優で監督のジャック・ペランの最新作で、ドキュメンタリー映画史上最高と言われる製作費約70億円をかけ、海をテーマに世界50か所で4年にわたり撮影した海洋ドキュメンタリー。仏語版ではペラン監督自身がナレーションを務めている。日本では22日(金)に初日を迎えた。宮沢さんは「私の(仕事の)場合、台本があってそれを積み重ねて作り上げていく感じですが、魚が相手だとどんな動きをするのか分からないし、待っているときはどんな気持ちですか?」と質問。奥村さんが「ひたすら待っているしかないですね。でも寒いしタンクの空気はなくなりお腹は減ってくるんですけど。でも、生き物が本当に素晴らしい瞬間を見せてくれるのを待つしかない」と苦笑いで回答。宮沢さんは「B型の私には無理ですね。『早くして!』ってなっちゃうので。でもそういった結果がこれ(同作)だと思うと、労力と心に敬意を表したいです」とちょこんと頭を下げながら語った。一方でお気に入りの場面について「セイウチやアザラシの親子のシーンで、慈愛に満ちた愛情と未来に向かってキラキラしているのが印象に残りました。私も(昨年5月に)子供を産んで(同作のナレーションが)初めての仕事でしたので」と母の顔を垣間見せていた。『オーシャンズ』はTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:オーシャンズ 2010年1月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Galatee Films - Pathe - France 2 Cinema - France 3 Cinema - Notro Films - JMH-TSR■関連記事:“波”になりたい宮沢りえ、ママになっても挑戦忘れず「躍動の1年にしたい!」と誓う5万匹のイワシをバックダンサーにさくらまや「オーシャンまつり」熱唱!想像さえも呑み込まれる海の世界『オーシャンズ』試写会に5組10名様ご招待新米ママ・宮沢りえ、海から母の慈愛を吸収?海老蔵については「幸せそうで何より」ファッション小噺vol.116カーペットの上の人間模様〜東京国際映画祭〜
2010年01月23日製作費70億円、構想10年、そして撮影期間に4年を費やして完成した海洋ドキュメンタリー『オーシャンズ』のジャパン・プレミアが1月12日(火)に開催された。上映前には本作の日本語版ナレーションを務める宮沢りえ、同じく日本語版のテーマソングを歌う平原綾香と藤澤ノリマサが登壇して舞台挨拶が行われた。颯爽と舞台に現れた平原さんと藤澤さんは、いきなり本作のテーマソング「Sailing my life」を熱唱!美しく、力強いデュエットに詰めかけた観客は酔いしれた。この曲はベートーベンの「悲愴」をベースに、2人が歌詞をつけて作り上げていったというが、その作詞方法は独特。平原さんによると「ケータイのメールで自分が歌うパートの歌詞を(互いに)送って歌詞をつけていった」という。藤澤さんは「悲愴」を選んだ理由について「海の力強い感じがベートーベンにぴったりだと思った」と明かした。続いて、本作の日本語ナレーションを務めた宮沢さんが登場。宮沢さんは2人の歌声を舞台袖で聴いていたとのことだが「2人の声が重なって、胸がズキズキしました!」と興奮した様子で感動を伝えた。ナレーションについて、宮沢さんは「素晴らしい映像が、言葉なしでもたくさんのことを語りかけてくれる作品。映像の邪魔をしないように、でも伝えたいことが伝わるようにとバランスを考えました」と苦労を明かした。昨年の東京国際映画祭の期間中、ジャック・ペラン監督が来日していたが、その際に宮沢さんは、どのようにナレーションをすればよいか?と監督に尋ねたという。「監督は『今日、あなたと一緒に取材を受けて、あなたの(映画に対する)思いが分かりました。いま思っているままに、自由にやってほしい』とおっしゃってくださったんです。すごく嬉しかったです」と笑顔でふり返った。この日は、登壇者の3人に海の生き物になるなら何になりたいか?という質問の回答を、事前にスケッチブックに書いて用意してもらっていたが、平原さんの答えは“イルカ”。「イルカのように泳ぎたいです。それに、イルカは音で会話をするんですよね?海の中のミュージシャンみたいですね」とかわいらしいイルカの絵と共に答えてくれた。藤澤さんは“ペンギン”。「小さい頃、ペンギンと呼ばれてまして…」と明かしたが、スケッチブックに描かれたペンギンの絵に会場からは笑いが。そして、宮沢さんの答えは意外にも…“波”!「この映画を観たら、波も生き物のように思えてきました」とこちらもかわいい絵と共に答えてくれた。宮沢さんは昨年1年をふり返り「私事ですが出産もあり、いままでに経験したことのないことがスタートした大きな時間でした」と充実した表情を見せ、さらに今年に関して「安定を求めず挑戦を求め、躍動の1年にしたい!」と誓った。最後にサプライズで、宮沢さんらのために本物のペンギンと、ペンギンの衣裳を着た子供たちが登場し、花束を贈呈。会場は「かわいい!」という歓声と温かい拍手で埋め尽くされた。『オーシャンズ』は1月22日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:オーシャンズ 2010年1月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Galatee Films - Pathe - France 2 Cinema - France 3 Cinema - Notro Films - JMH-TSR■関連記事:5万匹のイワシをバックダンサーにさくらまや「オーシャンまつり」熱唱!想像さえも呑み込まれる海の世界『オーシャンズ』試写会に5組10名様ご招待新米ママ・宮沢りえ、海から母の慈愛を吸収?海老蔵については「幸せそうで何より」ファッション小噺vol.116カーペットの上の人間模様〜東京国際映画祭〜【TIFFレポート】写真でチェック!グリーンカーペットのファッションを一挙公開
2010年01月13日製作費70億円、構想10年、撮影期間4年、そして世界50か国での撮影という大スケールで製作された海洋ドキュメンタリー巨編『オーシャンズ』。本作の公開を記念して、横浜・八景島シーパラダイスにて行われ、“海”と絡めて史上最年少で日本レコード大賞新人賞、日本有線大賞新人賞を受賞した天才演歌歌手・さくらまやがデビュー曲の「大漁まつり」を5万匹のイワシのイリュージョンを背景に熱唱した。ピンク色の着物姿で、映画を意識してイルカの髪飾りをして登場したまやちゃんは、歌い終えると「明けましておめでとうございます。今日は映画に合わせて『大漁まつり』ではなく『オーシャンまつり』を歌いました。イワシのバックダンサーの前で歌えて嬉しかったです」と笑顔で挨拶。さらにまやちゃんは、「シーパラダイスに来るのは初めてなのですが、さっきちょっと探検をしました。アジの大群を見たり、エサをあげたりして楽しかったです。『オーシャンズ』にはイルカやカメやペンギンなど可愛い生き物がたくさん出てきました。この映画を観て、私も環境問題に取り組みたいと思いました。私もスッポンの卵をもらって温めているんですよ。大きくなっても食べません!!魚の絵を描くのも好きです。虹色の魚を描いたりします」と大人顔負けのコメントで作品をアピールしてくれた。また、お正月、そしてこの日が仕事始めということで色紙に筆ペンで今年の目標を書いて披露してくれたまやちゃん。ズバリ今年の目標は「『寅ィ(トラィ)』です。寅年、年女なのでいろいろなことに挑戦したいです」とさらなる飛躍の年にすることを誓った。ちなみに、本作の上映に際し、“子供500円キャンペーン”の実施が決定。1月22日(金)の公開初日から3月5日(金)までの期間、子供料金の対象者は、保護者同伴で鑑賞する場合に限って500円で鑑賞できる(※一部劇場を除く)。『オーシャンズ』は1月22日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:オーシャンズ 2010年1月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Galatee Films - Pathe - France 2 Cinema - France 3 Cinema - Notro Films - JMH-TSR■関連記事:想像さえも呑み込まれる海の世界『オーシャンズ』試写会に5組10名様ご招待新米ママ・宮沢りえ、海から母の慈愛を吸収?海老蔵については「幸せそうで何より」ファッション小噺vol.116カーペットの上の人間模様〜東京国際映画祭〜【TIFFレポート】写真でチェック!グリーンカーペットのファッションを一挙公開平原綾香が初のデュエットで『オーシャンズ』テーマソングを公開収録!
2010年01月06日70億円をかけて製作された海洋ドキュメンタリー『オーシャンズ』の日本語吹き替え版のナレーションを務める宮沢りえのアフレコ風景が11月26日(木)、報道陣に公開された。今年5月にママになったばかりの宮沢さんだが、この日のアフレコでは、自然界の親子の愛を強く感じさせるシーンの収録も。またその後行われた会見でも母性を意識したコメントが口をついた。最初に収録されたのは、世界最大のエイ、そしてアジの大群が映し出されるシーン。そして、最後に行われたのはセイウチの親子のシーン。母親のセイウチが赤ちゃんを抱っこするシーンでは「何て素敵な光景でしょう」というセリフが優しくスタジオに響いた。会見で宮沢さんは「こういう時代、指一本で行けない国はないような世界の中で、まだまだ行けないところがあるんだ、と知ることができたことは喜びでした」と本作の素晴らしさを説明。アフレコについては「(オリジナル版の)ジャック・ペラン監督のナレーションが渋くて低いフランス語ですごく素敵で、これに字幕を付けた方がいいんじゃないか?と思ったくらいでした。映像が全てを語ってくれるので、謙虚に、観る人が声に気をとられないようにと、優しくなじむ声を出せたら、という気持ちでした」とふり返った。映画の中でも、海の世界で新たな生命が育まれる様子や母親の深い愛情が描かれるが、記者からは宮沢さん自身の子育てについての質問も出たが、「とにかく毎日、成長しています。その(成長の)スピード、密度が驚きと発見であり、一番の喜びです」と笑顔を見せた。そして出産について「これまでの人生の中で、仕事やプライベートでいろんな喜びがありましたが、それを全部ひっくるめても味わったことのない感動でした…うまく言葉で表現できないんですが」と改めてその喜びを語った。今回のアフレコに当たっては「(自身の経験と)ダブらせることはなかった」とのことだが「(映画の中の生き物から)母の慈愛を目の当たりにして、自分の心の中に、もっと育てるべき慈悲の心があると感じました」と語った。会見の終了間際には、芸能レポーターから、ここしばらくの芸能ニュースの中心である市川海老蔵さんの交際についてのコメントを求められる一幕もあったが、宮沢さんは、笑顔で「幸せそうで何よりだと思います」とサラリと語り会見場を後にした。『オーシャンズ』は2010年1月22日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:オーシャンズ 2010年1月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Galatee Films - Pathe - France 2 Cinema - France 3 Cinema - Notro Films - JMH-TSR■関連記事:ファッション小噺vol.116カーペットの上の人間模様〜東京国際映画祭〜【TIFFレポート】写真でチェック!グリーンカーペットのファッションを一挙公開平原綾香が初のデュエットで『オーシャンズ』テーマソングを公開収録!宮沢りえ、出産後初の本格映画復帰『オーシャンズ』のナビゲーターに大抜擢!
2009年11月26日池宮彰一郎の小説「最後の忠臣蔵」が、役所広司と佐藤浩市を主演に迎え映画化されることが発表された。池宮作品ではすでに「四十七人の刺客」が1994年に高倉健、中井貴一、宮沢りえらを配して映画化されているが、本作は「四十七人の刺客」の後に出版された「四十七人目の浪士」(※のちに「最後の忠臣蔵」に改題)が原作。大石内蔵助を始めとする浪士たちが吉良邸に討ち入り主君に殉じて切腹したのち、密かに生き残った2人の男たちの姿を描いた物語となっている。役所さんが演じるのは、赤穂浪士・瀬尾左孫衛門(せのお・まござえもん)。討ち入りの直前に仲間たちの元から逃亡、討ち入り後に志士たちが英雄視される中で、“裏切り者”“臆病者”という罵り、蔑みを浴びながら生きる。一方の佐藤さんの演じる寺坂吉右衛門(てらさかきちえもん)は、討ち入りを果たした四十七士の一人であり、「忠臣蔵」ファンの間でも名の知られた人気の志士。討ち入りには参加したもののその直後、討ち入りの事実を後世に伝えることを目的に、大石内蔵助の命で隊から離脱した浪士であり、2人が吉良邸討ち入り後の時代を生きる姿、そして瀬尾の逃亡の真の理由が描かれる。これまで幾度となく時代劇で名演を見せてきた役所さんと佐藤さん。近年では、三谷幸喜監督作『THE 有頂天ホテル』に共に出演しているものの、本格的な共演は今回が初めて。果たしてどのような絡みを見せてくれるのか?メガホンを握るのは、長年にわたりTVドラマ「北の国から」シリーズの演出を担当してきた杉田成道。これまでに舞台で手塚治虫原作の「陽だまりの樹」やつかこうへい作の「幕末純情伝」といった時代劇の演出を手掛けている。共演者には安田成美、笈田ヨシ、山本耕史、伊武雅刀ら演技派の俳優陣が名を連ねる。『ラスト サムライ』、『硫黄島からの手紙』といったヒット作を世に送り出してきたワーナー・ブラザースが日本発の大作として日本人の心に深く刻まれた「忠臣蔵」で世界に勝負を賭ける!『最後の忠臣蔵』は2011年正月第二弾として全国公開予定。■関連作品:最後の忠臣蔵 2011年正月第2弾として全国公開
2009年11月04日映画ファンのみなさんならご存知の通り、10月17日(土)から25日(日)まで、第22回東京国際映画祭が開催されました。国際、という割には海外ゲストが少なくなってはいるのですが、日本を代表する監督、主役級の役者たちほか、エンタメ界以外からも話題の大物たちが一堂に会するこれほど華やかな場はほかにはないでしょう。オープニングでは、環境保護を訴えるグリーンカーペットの上を、様々な人々が行き交いました。そこでシネマカフェでは、気になる方たちのファッションをふり返ってみたいと思います。最初は、美女二人を従えた怪しげな人物…ではなく、森田芳光監督。従えている美女は、『わたし出すわ』で主演した小雪と黒谷友香。肌の色とマッチしたヌードカラーのドレスを纏った小雪は、大ぶりのイヤリングと、おそろいのネックレスでややジミ目の色味に煌きをプラス。自らの存在感と大胆な“肌見せ”で、華やかさをプラスしたしっとりとした着こなしが見事です。一方、それに対抗するように黒谷は、鮮やかなブルーを使ったホルターネックのインパクト強い着こなし。「小雪がそうくるなら、私は…」的な主張がさすがは女優。このショットで、同じ体格の二人の女性が、同じ髪型、さらにドレスも同系色で揃えてきたら、森田監督が引き連れてきたどこかのキレイなお姉さんになりかねません。ふたりの女優がそれぞれの個性を意識した着こなしをしたことで、二人ともが引き立ったというわけです。一方、登場した3人の女優が同じ赤で揃えてきたのが、『ゼロの焦点』の中谷美紀×広末涼子×木村多江の3人組。グリーンカーペットの上で極めて強い印象を残す赤という色を3人揃って着るという大胆さで、上記の二人組とはまた違った鮮烈さを残してくれます。しかも、それぞれの美しさを引き立ててドレスのデザインをがらりと変えているので、色が同じでもかえって個性的が引き立つ結果に。中央に立つ広末涼子が、すこしトーンを抑えたワインレッドに近いものをチョイスしているあたりも、「3人で一緒に並ぶ」というところまで意識した様子が垣間見られます。そんな計算も、大事ですね。映画祭のオープニングを飾った『オーシャンズ』組は、ジャック・ペラン監督を囲むように、宮沢りえと平原綾香。登壇者のみんなが、どこかにグリーンを身につけての登場だけに、宮沢だけはそれをあえて拒否したのかとちょっと疑問になるショット。ドレスのデザインも色もとってもお似合いだけれど、パーティやイベントというお祭り感覚のある場では、ぜひ周囲と歩調を合わせたいもの。それでないと、ノリの悪い人だと思われてしまうので。イヤリングやチョーカーでエメラルドをつけるという選択肢もあったのかもしれませんね。さて、ここまでに登場した迫力の女優陣とは打って変わって、初々しい装いを見せているのが、『僕の初恋をキミに捧ぐ』の井上真央。岡田将生の冬物っぽいジャケットの生地感と合わせたのか、タイツで登場。パーティではなるべく肌を見せるのが華やかさへの近道ですが、この黒タイツがかえって恥じらいを感じて若々しかったりして。でも、今流行中のトレンカタイプのレギンスだったりするともっとお洒落感がUPしたのかも。それにしてもこの二人、なんだか俳優のツーショットというよりも、思い切り本気でデート中という感じがしませんか。なんでこんなにリアルなのでしょう。次は、佐々木希×谷原章介の2ショット。『天使の恋』で歳の差カップルを演じた二人です。谷原のリーゼント風ヘアも気になるところですが、やはりお人形のような佐々木の姿に目が行きます。年上の男性にエスコートされることを意識してベアトップ&フルレングスを選んでいますが、胸元にはたっぷりのフリル。これがハートシェイプのようになっていて、乙女らしさが垣間見えます。谷原も、パパに見えてしまわないかが気になって、髪型をロックテイストにしてみたのでしょうか…。ちょっとちぐはぐな感じが、かえって映画の世界そのものという感じです。最後は、美女と野獣という感じの、山田孝之×戸田恵梨香の二人。『大洗にも星はふるなり』で共演している彼らですが、戸田は眩しくなるような白を選んで正解。ライトのように顔写りをよくしてくれているのは、上半身に集まったたっぷりのフリル。スポットライト&マドンナライト効果を発揮するこのドレスでなければ、山田に全部持っていかれていたことでしょう。お気づきの通り、これまで男性ファッションにはほとんど触れていない私ですが、彼だけは注目せずにはいられません。フォーマルとなると、特筆すべきことがなくなる男性陣の中で、これだけの度胸と個性を発揮できる人はそうそういません。正当派な着こなしで柔らかく微笑む戸田の横で、全くジャンルの違うオーラを発している彼。日本映画界で引っ張りだこなので、舞台挨拶などの映像をご覧になったこともあるでしょうが、いつも主張のある着こなしを見せています。男性ながら、ド○小西のファッションチェックでも取り上げられるほどのインパクトの持ち主なので、これはこれで貫いていって欲しいものです。ほんの短い時間でも、いろいろなことが見えてくるカーペット・ウォーク。やはり、どんなに海外ゲストが少ないと言われても、期待せずにはいられません。来年、この時期に東京近郊にいる方は、一度覗きにいらしてはいかがですか?(text:June Makiguchi)■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催わたし出すわ 2009年10月31日より恵比寿ガーデンシネマ、新宿バルト9、銀座テアトルシネマほか全国にて公開© 2009アスミック・エースエンタテインメントゼロの焦点 2009年11月14日より全国東宝系にて公開© 2009「ゼロの焦点」製作委員会オーシャンズ 2010年1月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Galatee Films - Pathe - France 2 Cinema - France 3 Cinema - Notro Films - JMH-TSR 僕の初恋をキミに捧ぐ 2009年10月24日より全国東宝系にて公開© 2009「僕の初恋をキミに捧ぐ」製作委員会天使の恋 2009年11月7日より全国にて公開© 「天使の恋」製作委員会大洗にも星はふるなり 2009年11月7日よりシネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© 2009「大洗にも星はふるなり」製作委員会■関連記事:佐々木希の制服姿に早稲田騒然!恋と友情の二択迫られキュートに「どっちもほしい!」【TIFFレポート】杏がミニスカで美脚披露!木村佳乃は…写真でふり返る閉幕式【TIFFレポート】『イースタン・プレイ』グランプリ含む3冠!亡き男優にも男優賞【TIFFレポート】台湾の名匠お墨付きの新鋭監督は、草食系&星座占い好き?井上真央はやっぱり“何考えてるか分からない”岡田将生が好み?細田よしひこ無念
2009年10月30日昨夜、30分弱の完成前の特別映像が世界で初めて上映された『アバター』。一夜明けた10月18日(日)、サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナという3人の来日キャスト陣とプロデューサーのジョン・ランドが出席して記者会見が開かれた。いまだ多くが謎に包まれた本作について、当事者たちが口を開いた。現在もジェームズ・キャメロン監督の指揮の下、完成に向けて製作が続けられている本作。プロデューサーに対し、12月18日(金)の劇場公開に間に合うのか?という質問が出たが、「現在、編集の最終段階にあります。もちろん間に合いますよ!早く世界中の方々に観てもらいたくて、ワクワクしています」と自信たっぷりの答えが返ってきた。シガニーは、本作についてキャメロン監督の言葉を引用し「彼自身『この映画を14歳のときに観たかった』と言ってたわ。それから、『SFとは人間であることがどういうことかを認識させるメディア』ともね。この映画は“経験させる”映画よ」と笑顔で語った。サムは、12年前の東京国際映画祭での上映を皮切りに、歴史的な大ヒットを記録した『タイタニック』を生み出した偉大な監督の作品への出演にプレッシャーは?という問いにも「ないよ」とあっさり。「自分は役者として言われた通りのことをやってるだけ。僕は、ジム(=キャメロン)が作った世界の一部であることに誇りを持ってるんだ。だからプレッシャーなんてないよ」と力強く語った。ゾーイは、撮影の様子について「監督が指をパチンパチンと鳴らすときは、何かに刺激を受けたっていうサインなの。それを見たら、彼のスイッチが『ON』になって、興奮しているんだな、このまま続ければいいんだなって認識していたわ」と明かしてくれた。本作で監督が新たに導入した技術として注目を集めているのが、従来のモーションキャプチャ(体にセンサーをつけて俳優が動き、それを映像として取り込む技術)以上にさらに細かい感情の動きまでも感知するという“エモーション・キャプチャ”という手法。この技術を使っての撮影についてサムもゾーイも「開放的な感覚を味わった」と証言。「自分と相手しかいない状況で、演技の本質に戻ることができたんだ。あるシーンでは、バンジーに乗ろうとしてゴムのチキンみたいになってたんだ。これで金がもらえるなんて、ほとんど犯罪だと思ったよ」(サム)、「子供が持っている無限の想像力で作っていくという感覚だったわ」(ゾーイ)。また、ジャングルという舞台設定を考慮して、実際の熱帯雨林でリハーサルが行われたそうだが、そのときの様子についてサムは「ほぼ裸の状態で、耳と尻尾をつけて走り回ったんだ。何も知らない人に『何をしてるのか?』って尋ねられて『ジェームズ・キャメロンの新作映画だよ』って説明したんだけど『堕ちたもんだね…』って言われてしまったよ(苦笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。公開までおよそ2か月。いったい、どのような映像世界が届けられるのか?完成が待たれる『アバター』は12月18日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催アバター 2009年12月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:【TIFFレポート】『アバター』シガニー・ウィーバー、久々の来日に日本語で喜び【TIFFレポート】写真でチェック!グリーンカーペットのファッションを一挙公開【TIFFレポート】宮沢りえ、山田孝之ら人気俳優、鳩山首相夫妻も来場映画祭開幕辻仁成が自らの思いを映した父の愛にホロリTIFFコンペ注目作!『ACACIA』平原綾香が初のデュエットで『オーシャンズ』テーマソングを公開収録!
2009年10月18日映画祭大使を務める木村佳乃、グリーンアンバサダーのモデルの杏の揃っての登場で幕を開け、今年も国内外の数々の豪華女優陣による美しいファッション合戦が観客、報道陣一同を魅了した東京国際映画祭オープニング・イベント。ここでその華麗なるドレス・ファッションを一挙チェック!今年は、とりわけベージュや薄いピンクのフェミニンで女性らしい柔らかな印象のドレスが目立った。美貌を誇る中華系の女優陣の中では、日本でも人気の香港女優、ヴィッキー・チャオは大胆に背中を見せたドレスを清楚に着こなしていた。また、『わたし出すわ』の小雪は、ゴールドをあしらったシンプルなデザインで、抜群のプロポーションを披露。そして、鳩山由紀夫首相と並んでの登場となった宮沢りえは、シフォンを利かせた上品なベージュのドレスで、落ち着いた印象。また、ブラック&濃紺の大人びた雰囲気のドレスを着こなす女優陣もちらほら。黒のスパンコールに紺のミニスカートでかわいらしくまとめた井上真央や、胸元が印象的なドレスで美肌を効果的に見せた佐々木希。フレッシュな2人に対して、ハリウッドの大スターのシガニー・ウィーバー、そして鈴木京香もシックな装いで大人な女優の風格を漂わせていた。若手女優陣ではほかに、鮮やかなターコイズブルーのミニワンピにパープルのタイツで、作品の元気なイメージをアピールした長澤まさみ。白ワンピに大きなイヤリングで美脚を覗かせた戸田恵梨香なども華を添えた。さらに、際立っていたのが“赤”ファッション。映画のイメージカラーと合わせて、見事な赤の競演を見せつけた広末涼子、中谷美紀、木村多江の『ゼロの焦点』組は圧巻。『アバター』のゾーイ・サルダナも、その華奢な体でミニのフリルドレスを着こなし、チャーミングな笑顔をふりまいていた。そして、赤と言ったら忘れてはならないのが、アントニオ猪木のトレイドマーク、赤のスカーフ。この日ももちろん、首にしっかりと巻いて喝!さて、あなたのお好みはどのファッション?東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催アバター 2009年12月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開わたし出すわ 2009年10月31日より恵比寿ガーデンシネマ、新宿バルト9、銀座テアトルシネマほか全国にて公開© 2009アスミック・エースエンタテインメントオーシャンズ 2010年1月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Galatee Films - Pathe - France 2 Cinema - France 3 Cinema - Notro Films - JMH-TSR 天使の恋 2009年11月7日より全国にて公開© 「天使の恋」製作委員会ゼロの焦点 2009年11月14日より全国東宝系にて公開© 2009「ゼロの焦点」製作委員会僕の初恋をキミに捧ぐ 2009年10月24日より全国東宝系にて公開© 2009「僕の初恋をキミに捧ぐ」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】公開に間に合う?ドキドキ『アバター』キャスト陣が“説明”会見【TIFFレポート】『アバター』シガニー・ウィーバー、久々の来日に日本語で喜び【TIFFレポート】宮沢りえ、山田孝之ら人気俳優、鳩山首相夫妻も来場映画祭開幕辻仁成が自らの思いを映した父の愛にホロリTIFFコンペ注目作!『ACACIA』平原綾香が初のデュエットで『オーシャンズ』テーマソングを公開収録!
2009年10月18日華やかに幕を開けた第22回東京国際映画祭(TIFF)。オープニング・イベント後には、『タイタニック』を手がけたジェームズ・キャメロンによる話題の最新3Dムービー、『アバター』のフッテージ特別上映会が開催され、グリーンカーペット・イベントに続いて鳩山由紀夫首相も出席。上映前には主演のサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバーによる舞台挨拶も行われた。この日の上映は、完成作ではなく30分ほどの特別映像の上映となるが、完成前のフッテージ映像がTIFFで上映されるのは史上初めてのこと。12年前の1997年の東京国際映画祭で、これまた過去に例のない試みとして、本国アメリカよりも早いタイミングで、世界で初めてあの『タイタニック』が上映され、その後、歴史的な大ヒットを記録したとあって、今回の『アバター』上映会に対しても、本国の関係者たちも熱い視線を送っている模様。まず場内に3D映像で、現在、ロサンゼルスで本作の完成に向けて作業中で、今回は来日できなかったキャメロン監督のビデオメッセージが上映され、観客は3Dメガネを掛けてメッセージを受け取った。曰く「97年に『タイタニック』を上映したときの感動は忘れません!」。そして『アバター』については「冒険と魂の旅が待ち受けています!」と期待を煽った。続いて、キャスト陣が登場。ゾーイは覚えたての日本語で「ドウモ、アリガトウゴザイマス」とかわいく挨拶。サムは「オーストラリアなら、ひと言『グッダイ!』で決めるところですね(笑)。ご招待いただきありがとうございます」と笑顔で語った。そしてシガニーも日本語で「マタ、戻ッテ来レテ、Happyデス!」と挨拶。さらに、ここにはいないキャメロン監督について「ジェームズは、この素晴らしい物語を書き上げ、それを映像化するための技術までも作り上げました。この映画の全ての登場人物、生き物、植物のを彼が生み出したのです。この映画を作る過程でのジェームズは、日本語で言うところの“お菓子屋さんの中の子供”のようでした」と日本語を交えながら語り、惜しみない称賛を贈った。鳩山首相の目に、果たしてこの日の特別映像はどのように映ったのか、気になるところ…。珠玉のキャストと最新の映像を駆使し、現在も完成に向けた作業が進む『アバター』。公開は12月18日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催アバター 2009年12月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:【TIFFレポート】公開に間に合う?ドキドキ『アバター』キャスト陣が“説明”会見【TIFFレポート】写真でチェック!グリーンカーペットのファッションを一挙公開【TIFFレポート】宮沢りえ、山田孝之ら人気俳優、鳩山首相夫妻も来場映画祭開幕辻仁成が自らの思いを映した父の愛にホロリTIFFコンペ注目作!『ACACIA』平原綾香が初のデュエットで『オーシャンズ』テーマソングを公開収録!
2009年10月18日今年で22回目を迎える東京国際映画祭が10月17日(土)、東京・六本木ヒルズで華やかに開幕した。約270本もの作品が上映される、アジア最大級の映画の祭典。そのオープニングにふさわしく、各上映作品のキャストや監督等、総勢300人以上のゲストが映画ファンの大歓声を浴びる中グリーンカーペットを歩き、開幕に華を添えた。ゲストの先頭をきったのは、特別招待作品『アバター』のキャスト&スタッフ。ジェームズ・キャメロンが手がける3D超大作として大注目の本作、映画祭では完成前のスペシャル・プレゼンテーションという貴重なイベントのために、『ターミネーター4』で人気急上昇のサム・ワーシントン、ヒロイン役のゾーイ・サルダナ、そして『エイリアン4』以来11年ぶりの来日となる名女優シガニー・ウィーバーらが来日してくれた。サムは沿道からのサインに応えるファンサービスも見せるなど、ハリウッド俳優陣の登場に会場は一気に盛り上がった。もちろん、日本人俳優も多数集結。『天使の恋』で共演する佐々木希と谷原章介、『僕の初恋をキミに捧ぐ』で切ない恋を演じる井上真央と、ドラマにCMにひっぱりだこの岡田将生、『大洗にも星はふるなり』の山田孝之、戸田恵梨香ら人気の若手俳優たちが登場するたびに大歓声があがった。特に、広末涼子、中谷美紀、木村多江の3人の美人女優を揃えた『ゼロの焦点』チームは全員グリーンのカーペットに映える真っ赤なドレスに身を包み、視線を集めた。対照的に男ばかりのキャスト10名が並んだ『風が強く吹いている』チームは、小出恵介、林遣都はじめ陸上部10人全員が劇中同様のジャージ姿で登場し、この日一番の黄色い声援を浴びていた。トリを飾ったのは、映画祭のオープニング作品、『オーシャンズ』の面々。ジャック・ペラン&ジャック・クルーゾー監督に加えて、本作のナレーションで出産後の初の本格映画復帰を果たした宮沢りえ、そしてテーマソングを歌う平原綾香と藤澤ノリマサが登場し、宮沢さんは「未知なる世界は本当に素晴らしい」と本作の魅力を語った。さらに、鳩山由紀夫内閣総理大臣と幸夫人も応援に駆けつけ、先日の米国訪問各地では何度も『おくりびと』が話題になったことにも触れながら、「映画は政治以上に人々意識を変える力を持っている」と会場に呼びかけた。第22回東京国際映画祭は10月25日(日)まで、六本木ヒルズにて開催される。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催■関連記事:辻仁成が自らの思いを映した父の愛にホロリTIFFコンペ注目作!『ACACIA』平原綾香が初のデュエットで『オーシャンズ』テーマソングを公開収録!矢沢永吉が東京国際映画祭で舞台挨拶に登壇!世界のYAZAWA何語る?開催までカウントダウン!東京国際映画祭オリジナル「マイ箸」5名様にプレゼント東京国際映画祭、今年の見どころは?コンペ出品作15本を選んだ男に直撃インタビュー
2009年10月17日ミュージシャン、作家としても活躍する辻仁成が6年ぶりにメガホンを握り、今年の東京国際映画コンペティションの唯一の邦画作品として送り出す『ACACIA』。主演に映画初出演となるアントニオ猪木を迎えたことが注目を集めているが、映画は猪木の存在感だけに頼ることのない、優しく繊細な物語に仕上がっている。猪木が演じるのは心優しき元プロレスラーの大魔神。かつては妻も子もある身だったのだが、うまく愛情を伝えられないまま息子を亡くし、それが原因で妻とも離婚、いまは老人たちの暮らす団地で用心棒をしている。そんな彼の家に、母親が恋人の元に奔ったためにひとりぼっちになった少年が転がり込んでくる。2人の交流を中心に、辻監督が自らを反映させたとおぼしき、少年の実の父親ではあるが、いまは別の家庭を持ち妻と娘たちに囲まれて暮らすケースワーカーの男(北村一輝)の存在を交えつつ物語は進む。それぞれ異なる形で我が子を失った男たち。ずばり、物語の中心にあるのは、揺れ動きつつも確かに存在する“父の愛”である。そもそも父性とは何なのか?人はいつ、どうやって“父親”になるのか?とかく言われることだが、自分がお腹を痛めて子供を産む母親と比べ、世の父親はどうにも自分が父親であるという自覚が足りない…らしい。映画の中でも、少年を大魔神に押し付けて立ち去ろうとする母親(坂井真紀)ですら少年が見せるちょっとした表情の違いに敏感に言及するのに対し、ケースワーカーの父は当初、少年を見かけても、それが自分の子だと分からなかったりする。一方で「あの子のことを考えない日はない」という彼の言葉もまた真実なのだろう。失って初めて知ったかけがえのない存在を噛みしめつつ、心の隙間を何とか埋めようとする不器用な男たちの姿が心を打つ。つい先頃公開を迎えた『私の中のあなた』でキャメロン・ディアス扮する母親やまもなく公開の韓国映画『母なる証明』のキム・ヘジャが演じた母が見せるのが我が子への“絶対的な”愛だとすれば、この映画で示されるのは父親の、戸惑い悩みつつ、というどこか頼りない愛である。終盤にケースワーカーの父が、息子との距離を縮めるために打って出る、大魔神仕込みのまさに“体当たり”の最後の手段には思わず笑ってしまうが、同時にこの父子のやり取りを見ていて、子供を持つ父親もそうでない人も、そして母親である人もうらやましく感じるのではないだろうか?東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催ACACIA© 2008 "ACACIA" Film Partners■関連記事:【TIFFレポート】宮沢りえ、山田孝之ら人気俳優、鳩山首相夫妻も来場映画祭開幕平原綾香が初のデュエットで『オーシャンズ』テーマソングを公開収録!矢沢永吉が東京国際映画祭で舞台挨拶に登壇!世界のYAZAWA何語る?開催までカウントダウン!東京国際映画祭オリジナル「マイ箸」5名様にプレゼント東京国際映画祭、今年の見どころは?コンペ出品作15本を選んだ男に直撃インタビュー
2009年10月17日いよいよ開幕する第22回東京国際映画祭のオープニングを飾る海洋ドキュメンタリー『オーシャンズ』のテーマソングを平原綾香と藤澤ノリマサが担当することが決定。10月15日(木)、ベートーヴェンの「悲愴」をモチーフにしたこのテーマソングの公開レコーディングが行われた。デビュー曲の「Jupiter」に、自身が出演したドラマに使用された「ノクターン」など、クラシックのカバーの第一人者として高い評価を受ける平原さんと、ポップスとオペラを融合させた“ポップ・オペラ”という独自のスタイルで人気急上昇中の藤澤さん。共にデュエットは初挑戦となるが、この日のレコーディングでは息の合った様子で力強くテーマソングを歌い上げた。ちなみに、こちらの楽曲のタイトルはいまだ正式に決定していないが、2人によると「sailing my life」が有力とのこと。レコーディングを終えて、平原さんと藤澤さんは「気持ちよかったです」と共に笑顔を浮かべた。作詞は2人で行ったと言うが、その方法がなんとも独特。平原さんによると「交換日記のように(笑)、まず私が1行目を書いてメールで送って、というふうなやり取りの中で生まれました」とのこと。初挑戦となったデュエットについても平原さんは「1+1が無限の可能性を秘めている」、藤澤さんは「互いの声を聞きながら歌うのが醍醐味。結構自分は“Going my way”な性格なので(笑)、人の声を聞くという勉強になりました」と語るように大きな収穫となったようだ。映画に話が及ぶと俄然、興奮した様子で平原さんは「タコがすごいんです!ヒラヒラしてて」と熱弁。藤澤さんも「サメがでかい!」と子供のような表情でその魅力を語ってくれた。「レコーディング中に互いを熱い視線で見つめあいながら歌っていたが…」という報道陣の言葉に平原さんは笑顔…であっさりとマスコミが期待するような関係性を否定。「私の方が年下なんですが、ノリマサくんの方が年下のような気持ちになるんですよ、かわいらしいので」と満面の笑顔で語ると、藤澤さんは「ムカつきますねー。よろしく頼みますよ、“先輩”!」と返した。17日(土)に開幕する東京国際映画祭では、平原さんはジャック・ぺラン監督やナレーションを務める宮沢りえと共に、オープニングのグリーンカーペットを歩く予定。『オーシャンズ』の劇場公開は2010年1月22日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催オーシャンズ 2010年1月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Galatee Films - Pathe - France 2 Cinema - France 3 Cinema - Notro Films - JMH-TSR■関連記事:矢沢永吉が東京国際映画祭で舞台挨拶に登壇!世界のYAZAWA何語る?開催までカウントダウン!東京国際映画祭オリジナル「マイ箸」5名様にプレゼント東京国際映画祭、今年の見どころは?コンペ出品作15本を選んだ男に直撃インタビュー宮沢りえ、出産後初の本格映画復帰『オーシャンズ』のナビゲーターに大抜擢!是枝監督、真田広之登壇東京国際映画祭「映画人の視点」招待券を10組20名様にプレゼント
2009年10月16日構想10年、ドキュメンタリー史上最高の製作費70億円をかけ、世界50か所をめぐり完成した、フランスの深海ドキュメンタリー『オーシャンズ』。このたび、本作の日本語吹き替え版のナビゲーターに女優の宮沢りえが抜擢され、出産後初めての映画の仕事に復帰することが分かった。5月に出産を終えてから、これが本格的復帰となる宮沢さんは、これまでテレビでのナレーションの経験はあったが、映画は初挑戦。配給元のGAGAによれば、最近母となった宮沢さんと“母”なる海の映画とのリンクが今回の抜擢の決定打となった。ちなみに、本国フランス語版では、不朽の名作『ニュー・シネマ・パラダイス』の少年・トト役で知られる名優であり、本作の監督を務めるジャック・ペランが自らナレーションまで担当。宮沢さんの起用を受け、「宮沢さんにはこの映画を通して自然界と自分たちの生命が、奥深いところでしっかりとつながっているということを実感してほしい。子供たちの未来に美しい海を残すために出来ることは何かと、世界中の人々に考えるきっかけを共に作っていきたい」と期待を寄せている。さらに、本作は10月17日(土)に開幕する「第22回東京国際映画祭」の栄えあるオープニング作品としてワールドプレミア上映されるが、来日予定のペラン監督と一緒にグリーンカーペットにも登場する宮沢さん。「ジャック・ペラン監督が旅する、無限に広がる海の宇宙へナビゲーターとして参加できることに緊張感と喜びがあふれます」と感激を表している。『オーシャンズ』の日本公開は、世界最速の2010年1月22日(金)より、宮沢さんの日本語ナレーション版は字幕版とともに全国300館規模で公開予定。■関連作品:オーシャンズ 2010年1月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Galatee Films - Pathe - France 2 Cinema - France 3 Cinema - Notro Films - JMH-TSR
2009年10月02日木村拓哉主演で大ヒットを記録した『武士の一分』、日本アカデミー賞で全部門優秀賞受賞の快挙を成し遂げた『たそがれ清兵衛』など、近年、映画化が続く文豪・藤沢周平の作品がまたひとつ映画化。珠玉の短編小説「花のあと」(文春文庫刊)が映画化されることになり、主人公の以登を北川景子が演じることが決まった。「花のあと」は、藤沢さんが郷里の山形県・鶴岡をモデルに創作した海坂藩を舞台にした短編を集めた作品集「海坂藩大全」の中に収められた一編。女でありながら、男顔負けの剣術の腕を持つ以登は、ただ一度、竹刀を交えた江口孫四郎に一瞬にして恋心を抱く。だが、以登、孫四郎ともに決まった許婚があった…。凛とした佇まいの以登を演じる北川さんは今回が時代劇初挑戦となる。今回の出演について「元々、時代劇はずっと挑戦してみたいと思っており、藤沢映画は演技をする者みなの憧れの作品でもあるので迷わず出演させていただきました。藤沢作品にしては珍しく、女性が主人公だと聞いたことも興味深く、一生に一度あるか分からない藤沢作品との出会いで役者として成長したい、という気持ちで臨みました」とコメント。また、撮影については「最初は着物に慣れることが大変でした。着物を身に付けた状態での歩き方、座り方などの所作はとても難しく、クランクイン前にたくさん稽古しました。今回は、殺陣も吹き替えなしでやるということで、立ち回りのシーンもかなり練習が必要とされたので苦労しました」とふり返った。以登がほのかな恋心を抱く孫四郎を演じるのは、熊川哲也率いる「Kバレエカンパニー」に所属するバレエ界の期待の新星、宮尾俊太郎。以登の許婚の片桐才助には甲本雅裕が扮し、以登の父・寺井甚左衛門を國村隼が、そして孫四郎を罠に陥れる藩の重鎮・藤井勘解由を市川亀治郎が演じる。メガホンを握るのは、原田眞人監督や篠原哲雄監督の下で助監督を務め、2008年に阿部寛主演の『青い鳥』で劇場映画デビューを果たした新鋭・中西健二。監督にとってもこれが初の時代劇となる。これまで映画化された藤沢作品において『たそがれ清兵衛』では宮沢りえが、『隠し剣 鬼の爪』では松たか子が、主人公が恋に落ちるヒロインを、『武士の一分』では檀れいが盲目の主人公を支える妻の役を演じた。北川さんが演じる以登は、たおやかさと、凛とした独立心を併せ持った女性。女性剣士としてどのような姿を見せてくれるのか?『花のあと』は2010年春、全国にて公開。■関連作品:花のあと 2010年春、全国にて公開
2009年08月04日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!
ほとんどの男性には、他人を支え守ることに対する深い本能的欲求が備わっているとされています。とりわけ、彼らが「守りたくなる」と感じる女性の存在は、その本能を強く刺激することがあるようです。そこで、どんな女性のどのような特質が男性のこの感情を引き出すのかについて、いくつかの意見を集めてみました。ドジな一面に心引かれる女性のちょっとしたドジな行動が、男性を惹きつける瞬間があるようです。「ありがとう」と感謝の意を示す姿勢は、男性に特別な魅力を感じさせるといいます。これらの行動は、彼らの守護欲求をかき立て、より深い関係を望む気持ちにさせることがあるようです。話を共有することの意味また、自分の背景やストーリーを積極的に話す女性は、男性にとって守りたい対象としての魅力を感じさせることがあるようで、彼女の過去や現在を理解することで、より強い絆が育まれることもあるでしょう。相互理解は、関係の深さを左右する重要なポイントとなるかもしれません。真剣な姿に心打たれる熱心に何かに取り組む女性の姿には、男性が共感や応援したいという強い気持ちを抱くそうです。その熱意が、彼から見た頼もしさや勇気へと結びついていくことがしばしばあるでしょう。熱心な取り組みは、彼女自身の魅力を高め、男性の守りたいという気持ちを引き出します。素直さが魅力の源どんなに歳を重ねても、素直であることを忘れない女性は、特別な存在として男性に映ることが多いようです。自己主張を強引に押し通すことなく対等に接する姿は、男性が安心して自分のことを話せる空間を作り出します。この素直さが、守りたくなるという感情を芽生えさせるのかもしれません。男性が持つ守る本能は、小さなきっかけで芽生えることがあります。日々の生活の中で、感謝を忘れずに伝えることが、意外なほどに彼の心を動かし、恋愛関係の発展を期待させるかもしれません。(CoordiSnap編集部)
2024年05月21日みなさんは、LINEに対する返信がない、または既読になっても反応がない経験に直面したことがありませんか?とくに、意中の相手に対してこのような状況になると、傷ついてしまうことがあるかもしれませんね。こうした事態を避けるために、今回は返信を引き出すためのLINEメッセージのポイントを4つ紹介したいと思います。質問をする相手に返信を促すためには工夫が必要です。一方的に自分の感想を述べるのではなく、相手の意見を求める姿勢を示すことが大切です。「あれはどう思う?」と尋ねたあとで、即座に自分の評価を述べると「その話はもう終わった」と受け取られてしまうことがあります。そのため、質問をシンプルにし、相手からの直接的な返答を待つ姿勢が肝心です。反応を大切にするまた、相手からの返信に対して適切に反応することが、継続的なコミュニケーションを保つ鍵です。期待していた反応が得られなければ、男性は次第にメッセージを送ることに消極的になるかもしれません。彼のメッセージに対しては、感謝や喜びを表現し、積極的な反応を示すことが重要です。返信のタイミングLINEは即時性のあるツールではありますが、あらゆる瞬間が返信に適しているわけではありません。相手が忙しいときや、リラックスしているときなど、メッセージを送るタイミングをしっかりと見計らうことが重要です。不適切なタイミングで送られたメッセージは、相手を追い詰めることにもなりかねません。既読無視の背景を理解する最後に、相手からの返信がない理由は、実は些細なものであることが多いです。メッセージの内容や反応、送信のタイミングなど、細かいポイントを見直すことで、返信を促すようなメッセージを送ることが可能になるかもしれません。交流を豊かにするためには、相手にとって返信しやすい環境を整えることが、コミュニケーションを円滑にするための基本になるでしょう。(CoordiSnap編集部)
2024年05月21日俳優の小池栄子と仲野太賀が、フジテレビで7月スタートの水10ドラマ『新宿野戦病院』(毎週水曜後10:00)でダブル主演を務めることが決定した。新宿・歌舞伎町を舞台に“命”をテーマにした新たな“救急医療エンターテインメントで、脚本家・監督・俳優・ラジオパーソナリティー・ミュージシャンなど多彩なジャンルで幅広く活躍する宮藤官九郎氏による完全オリジナル脚本。フジテレビにおける宮藤氏のオリジナル脚本は『ロケット・ボーイ』(2001年)以来、実に23年ぶりとなる。物語は新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図がテーマ。官九郎節ともいえる、ときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメントを届ける。小池が演じるヨウコ・ニシ・フリーマンはアメリカ国籍の元軍医。アメリカのニューオーリンズに生まれ、14 歳で母親と2人でカリフォルニアへ移り、その後医大に合格し、28 歳で医師免許を取得。13年間軍隊病院で働いていた過去を持つ。岡山弁や英語交じりのその口調に独特の個性がにじみ出た明るく芯の通った性格だ。親の影響で、軍医を志望する中、いきなり戦地に配属され、銃弾が飛び交う“野戦病院”において、兵士や住民の救急活動を行うことになった。とある戦地において、ヨウコはがれきの街で瀕死状態の兵士と遭遇することになる。その兵士が死に際、ヨウコに大切な物と、あるメッセージを自らの最後の力をふり絞り託す。そして、ヨウコはその兵士との約束を果たすため、日本に向かうことになる。一方、仲野演じる高峰享(たかみね・とおる)は、父譲りの金もうけ主義者。叔父の古びた病院には麻酔医の勉強で来ているが、美容整形クリニックとしてリニューアルオープンするという夢を抱いている。チャラくいけすかない典型的な気取り屋タイプで、夜は聖まごころ病院で麻酔の勉強をしながら昼は週3で広尾のビューティークリニックで働きアンチエイジング療法を学んでいる。趣味は港区女子とのギャラ飲みで、お金を使って派手ににぎやかな世界に生きている。しかし、ヨウコとの出会いから、享の生き方に変化が。宮藤氏は、テレビドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系・2002年)、連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK・2013年)、など話題作の脚本を多く手がけ、今年放送された『不適切にもほどがある!』(TBS系 )のヒットは記憶に新しい。宮藤氏と『ロケット・ボーイ』をともに作り上げた『救命病棟24時』シリーズ(フジテレビ系・1999年~)、映画『仕掛人・藤枝梅安』(2023年)シリーズなどを手掛けた監督・河毛俊作氏たっての熱烈オファーの末、今回の強力タッグが実現した。ダブル主演にして、初共演となる小池と仲野が凸凹でかみ合わなくも、どこか引き寄せ合い、互いにひとつの目標に向かっていくストーリーライン。今後解禁されていく個性豊かな豪華キャスト陣とともに、宮藤氏によるユーモアあふれるエッセンスがちりばめられた新たな医療ドラマが誕生する。■小池栄子コメント――出演について小さい頃から宮藤さんのドラマを見て育ってきました。こんなにワクワクする作品に呼んでいただき、うれしさと驚きで胸がイッパイです。ヨウコ役、大変光栄であります。素晴らしいキャスト、スタッフがそろいました。絶対に期待を裏切らない作品にしますので、楽しみにしていてください。――役どころについてアメリカで産まれ育ち、軍医として生きてきたヨウコは、どんな命も平等であり1人でも多くの人を自分が救うんだという信念を持っている強い女性です。彼女の我が道を行く自由さとたくましさを時にチャーミングに演じたいと思っています。私が英語をしゃべっていることすらも、視聴者の皆さまには笑いながら楽しんでいただければうれしいです。もちろんネイティブな発音に近づけるように頑張っていますが、ネイティブな人から見たら違うなってところはたくさん出てくると思うんです。でもそれももうドヤ顔で、突っ走ろうって思っています。――脚本について今作もさすがの一言しかありません。いろんな意味で注目されている歌舞伎町という街を舞台に、そこで生きている人間たちの叫びがうごめいています。やり場のない思いや社会問題を、宮藤さんならではの笑いと鋭さで描かれていて、見事な群像劇になっています。そしてまた、医療がテーマなので、作品を通して改めて医療に携わる方々への感謝の気持ちが深まりました。■仲野太賀コメント――出演について宮藤さんの作品にはこれまでも何度か出させていただいているのですが、今回は主演と聞いて、とにかくうれしかったです。小学生のころから、好きになる作品はどれも宮藤さんの脚本で、そんな方の作品で主演できるなんて、小さいころの自分にも言ってやりたいです。また、今回は題材もチャレンジングですし、小池さんをはじめ素敵な俳優の方々と、こういう作品に挑戦できることもとてもうれしいですし、撮影がとても楽しみです。――役どころについて僕が演じる高峰享は、ちょっとチャラチャラしたお金持ちで、芯もなく、いろんなことに流されていくキャラクターです。チャラさにもいろいろあると思うので、良い塩梅(あんばい)を探りながら魅力的に演じていきたいと思います。ドラマの舞台である新宿・歌舞伎町は、今の日本の縮図のようで、いろんな人たちが入り交じっていて、ヨウコ(小池)のキャラクターに影響されて、違うカルチャーである享も感化されていきます。享がどう変化していくのかも気になりますし、皆さんにも注目してほしいです。■宮藤官九郎氏コメント河毛監督は、誰よりも早く俳優としての僕を面白がってくれた方。25歳、まだ方向性の定まらない僕に“アナタは、なんか分かんないけど面白いから続けなさい”と暗示をかけてくれた恩人です。2001年の『ロケット・ボーイ』以来23年ぶりのフジテレビ。河毛さんから“もう、あらゆるジャンルのドラマを書いたでしょうが”と声をかけていただきました。“そんなことないですよ、医療ドラマとか、まだ書いてないですし”と返したら、間髪入れずに『新宿野戦病院』というタイトルが送られて来た。え、用意してた?そのレスポンスの早さに驚き、野戦病院というフレーズの今っぽくなさと力強さに驚き、同時に河毛監督の本気を感じました。舞台は新宿・歌舞伎町。トー横、ホスト、反社、オーバーステイの外国人、ホームレス、コンカフェ、ラーメン二郎。よく考えたら、まるで僕のために用意されたようなワクワクする設定。主人公は元軍医と美容皮膚科の医者。小池さん、仲野くんで書きたいとお願いしました。命を扱いながらも深刻になり過ぎず、かといって軽くなり過ぎない絶妙な塩梅を、お2人なら理解してくれるに違いないと思ったからです。半分ほど書いてみて、ん?果たしてこれは…医療ドラマなのか?とりあえず、自分にとっては新鮮なので、立ち止まらず、このまま進もうと思います。はい。なんか分かんないけど面白いから続けます。どうか見守ってください。
2024年05月21日裏表がある男性の特徴とは何なのでしょうか?実は、男性の口癖に意外な素顔が隠されているかもしれません。今回は、そんな裏表を見分けるために注意すべき「男性の口癖」を紹介します。「この話、他の人にはしないで」「職場の男性が『このこと、他の人には言わないでね』と頻繁に言うんです。他の女性にも同様のことを言っていることを耳にし、真意に疑問を抱くようになりました」(25歳女性)人との繋がりの中で、信頼は極めて重要です。男性がどのように振る舞っているかを慎重に観察することが推奨されます。「約束するよ」「ある時、男性から『誰にも言わないから、△△を送ってほしい』と頼まれました。しかしその後、友達からその男性が私の写真をSNSで共有していると聞き、大きなショックを受けました」(24歳女性)断定的な表現には要注意です。相手が信頼に値するかどうか、慎重に判断することが求められます。「理解してくれるんだね!」「気になる人との会話で『俺のことわかってくれるんだね!』と言われて、うれしく思い連絡先を交わしたのですが、後になって返信がこなくなり、がっかりしました」(29歳女性)相手が本心からの発言をしているのか、慎重に確認することが肝心です。違和感を持ったら…「単身赴任中の夫にサプライズ訪問をするため、娘と夫のマンションに向かったのですが…ドアには何故かチェーンが。娘が声をかけて夫が玄関を開けると、ハイヒールを慌てて隠す夫。『今日は休みだから…』と明らかに動揺していておかしいと感じました」(40歳女性)裏表のある男性との関わり合いから生じるリスクを避けるためには、相手の本意を理解する力が不可欠です。隠された本性を見極めることで、充実した未来を構築しましょう。(Grapps編集部)
2024年05月21日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。居候する妹大学進学を機に上京してきた主人公。主人公は兄の家で居候をしていました。そして兄の結婚後も一向に出ていかず、兄夫婦との同居が開始。主人公は家事も手伝わず、生活費も一切入れません。見かねた義姉から、何度も注意された主人公でしたが…。状況が改善されないまま、迎えたある日のこと。帰宅すると、家がもぬけの殻…出典:モナ・リザの戯言主人公が友人と遊び呆けて帰宅すると、家はもぬけの殻に…。その後、兄に「家の中何もないよ!」と電話をした主人公。ここでクイズ部屋がもぬけの殻になっていた理由は何でしょう?ヒント!その理由を知らなかったのは主人公だけでした。家の契約は今日まで出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「契約が今日までだから」でした。兄夫婦からの再三の注意も聞かず、好き勝手していた主人公。そしてついに、兄夫婦に愛想を尽かされてしまったのです。痺れを切らし、主人公を置いて引っ越した兄夫婦なのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2024年05月21日今回は人気のマンガを紹介します!どんな結末になるか考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:くまお(@kumaonomanga)≪HPはこちら≫100万円を警察に届けた話主人公は友人たちとバーベキューに来ています。すると中古で買ったレジャーシートから100万円の札束が出てきました。驚いた主人公は友人とお金を警察に届けに行くことに。後日、100万円の落とし主が見つかったため、主人公は一緒に警察に受け取りに行きました。主人公が警察に事情を説明すると…。すでに返還済み出典:Instagram驚く主人公出典:Instagram警察が「すでに返還済みです」と言うため、主人公は「え!?」と驚きます。ここで問題その後、主人公がとった行動とは?ヒント!主人公はお金の行方が気になりました。警察に質問出典:Instagram正解は…正解は「誰が受け取りに来たのか警察に質問した」でした。警察の話から、犯人は事情を知っていたで親友であると悟った主人公。信頼していた人物に裏切られてしまったショックで困惑するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2024年05月21日今回は人気のマンガを紹介します!どんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!夫からの驚きの提案義実家へ、夫と一緒に妊娠報告に来ている主人公。主人公が気に食わない義母は、いつものようにイヤミを言いました。すると夫が「産まれる前にはっきりさせておきたい」と話し出します。話し始める夫出典:エトラちゃんは見た!家族にお願い出典:エトラちゃんは見た!ここで問題夫がした驚きの提案とは?ヒント!まさかの提案にその場にいた一同は驚きました。DNA鑑定をしたい出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「お腹の子をDNA鑑定する」でした。まさかの発言をし、正確な検査結果を出すために親族のDNAも提出したいとお願いした夫。この提案に一同は「え!?」と騒然とします。そして後日、届いた検査結果には「血縁関係は認められず」と書かれており…。主人公の浮気を疑っていた義母は「離婚よ!」と激怒するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月21日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!彼女がサラダしか頼まない理由主人公には片思いをしている女性がいます。その女性はいつも学食でサラダしか頼まないため、主人公は気になっていました。ある日、主人公は勇気を出して、食事の量が少ない理由を尋ねてみることに。理由を尋ねる出典:エトラちゃんは見た!かなりの小食?出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズこの後、女性はなんと返答したでしょう?ヒント!女性はあまりお金を使いたくないようです。節約している出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「節約をしている」でした。節約をしていると話す女性ですが…。「実は…」と借金100万円の返済のためだと打ち明けたのです。まさかの事実に顔面蒼白になる主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月21日小池栄子と仲野太賀がW主演を務める新ドラマ「新宿野戦病院」が、この夏放送決定。宮藤官九郎による完全オリジナル脚本の救急医療エンターテインメントドラマとなっている。歌舞伎町の路地にひっそりと建つ「聖まごころ病院」。救急外来を訪れる患者の多くは、“ワケあり”背景を持っている。そこに、突如としてアメリカ国籍の軍医経験を持つ女医のヨウコ・ニシ・フリーマンが降臨。やがて彼女は、歌舞伎町で繰り広げられる闇を明るく照らし出す存在となっていく。そして、叔父の病院に勤務する美容皮膚科医・高峰享がヨウコと出会い、歯車が動き始める――。本作は、新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つワケありな登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、ときにユーモアを織り交ぜながら、様々な悩みや問題を抱えながらも生きる人たち・仲間・家族を通して、命の尊さを投げかける。フジテレビにおける宮藤さんのオリジナル脚本は、「ロケット・ボーイ」以来、実に23年ぶり。また、宮藤さんとは「ロケット・ボーイ」を共に作り上げた河毛俊作監督たってのオファーにより、今回のタッグが実現した。小池さんが演じる元軍医のヨウコは、岡山弁や英語交じりのその口調に独特の個性がにじみ出た明るく芯の通った性格。とある戦地において、瀕死状態の兵士と遭遇、死に際に大切な物とメッセージを託されたヨウコは、兵士との約束を果たすため、日本に向かう。「彼女の我が道を行く自由さとたくましさを時にチャーミングに演じたいと思っています」と意気込んだ小池さんは、「私が英語を喋っていることすらも、視聴者の皆さまには笑いながら楽しんでみて頂ければうれしいです」と話し、脚本については「今作もさすがの一言しかありません。色んな意味で注目されている歌舞伎町という街を舞台に、そこで生きている人間たちの叫びがうごめいています。やり場の無い思いや社会問題を、宮藤さんならではの笑いと鋭さで描かれていて、見事な群像劇になっています」とコメントしている。仲野さんが演じる享は、父譲りの金もうけ主義者で、叔父の古びた病院には麻酔医の勉強できているが、美容整形クリニックとしてリニューアルオープンするという夢を抱いている。夜は聖まごころ病院で麻酔の勉強をし、趣味は港区女子とのギャラ飲みで派手ににぎやかな生活を送っているが、ヨウコとの出会いが生き方に変化をもたらすことに。「宮藤官九郎さんの作品にはこれまでも何度か出させていただいているのですが、今回は主演と聞いて、とにかくうれしかったです」と出演を喜んだ仲野さんは、役について「僕が演じる高峰享は、ちょっとチャラチャラしたお金持ちで、芯もなく(笑)、いろんなことに流されていくキャラクターです。チャラさにもいろいろあると思うので、良い塩梅(あんばい)を探りながら魅力的に演じていきたいと思います」と意気込み、「享がどう変化していくのかも気になりますし、皆さんにも注目してほしいです」と呼びかけている。「新宿野戦病院」は7月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年05月21日俳優の小芝風花が主演を務め、大島優子が共演する日本テレビ系新ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(7月スタート、毎週土曜後9:00)より、三田桜(小芝)と月本真(大島)の“女性バディ”ツーショットビジュアルが21日、公開された。今作は、全国に2万体も存在するどこの誰かもわからない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰す「警視庁身元不明人相談室」が舞台となる。自ら志願して配属された変わり者・桜と、性格も趣味もまるで正反対な10歳上の同期・月本が、遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解くミステリー×ヒューマンドラマで完全オリジナルストーリー。身元不明の遺体からはじまり、秘められた死者の思いを描く、ありそうでなかった警察エンターテインメントとなる。桜は、地味な部署である身元不明人相談室に自ら志願して配属された、明るくコミュ力高めの25歳。亡くなった身元不明者を家族や恋人の元に帰すため、上司が止めるのも聞かず突っ走る。趣味はおいしいものを食べること。天真爛漫(らんまん)に見えて、実は意外な過去を持つ。真は、桜の10歳年上の同期で、性格も趣味もまるで正反対な冷静沈着な捜査官。一見クールだが、心の底には身元不明者を大切な人の元に帰したいという熱い思いがある。そんな真が地味な部署である身元不明人相談室を志望した背景には、ある悲しい過去があった。同局系連続ドラマとしては『ハコヅメ ~たたかう!交番女子~』以来の“女性バディ”警察官が誕生する。
2024年05月21日7月放送開始の「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」より、小芝風花と大島優子のツーショットビジュアルが初解禁された。本作は、警視庁身元不明人相談室・捜査官、三田桜(小芝風花)が月本真(大島優子)とバディを組み、亡くなった身元不明者を家族や恋人の元に帰すため奔走する物語。この度解禁されのは、バディの2人が微笑みながらこちらを見つめるビジュアル。小芝さん演じる三田桜は、明るくコミュニケーション能力も高い25歳。趣味は美味しいものを食べること。上司が止めるのも聞かず突っ走る部分もあり、天真爛漫に見えて、実は意外な過去を持つ、という役どころ。一方、大島さん演じる月本真は、桜より10歳年上の同期で、冷静沈着な捜査官。一見クールだが、心の底では桜と同じく、身元不明者を大切な人の元に帰したいという熱い思いを抱いている。そんな真が地味な部署である身元不明人相談室を志望した背景には、ある哀しい過去があった…。性格も趣味も正反対で、顔を合わせればいがみ合ってばかりな2人。一人でも多くの身元不明者を家族の元に帰したいという共通の思いを胸に“バディ”として、秘められた死者の思いを紐解いていくこととなる。「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」は7月、毎週土曜日21時~日本テレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年05月21日