蜷川実花が究極のダメ男でモテ男、才気と色気にあふれた最高にセクシーな太宰治を描いた映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』。主演の小栗旬さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。応募はぴあ(アプリ)にて9月20日(金)まで受付中。ぜひご応募下さい!お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=3e4b9a81-ae53-42b7-aaca-8f749998b3cd)
2019年09月13日蜷川実花監督が太宰治と彼を愛した3人の女たちを描く映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』から、主演・小栗旬演じる太宰と、藤原竜也演じる坂口安吾の距離近めな本編映像が到着した。天才作家であるが、究極のダメ男でモテ男、才気と色気に溢れた太宰と、太宰とともに無頼派を代表する作家で、随筆「堕落論」で一躍時代の寵児となったが、酒と薬に溺れ続け、太宰に引けを取らない破天荒な生活を送る安吾。到着した映像では、安吾が酔っぱらいながら太宰に傑作を書くよう檄を飛ばす姿が映し出される。「壊れて困るもんなんて作家は持っちゃいけねーんだよ」と、じりじりと太宰に近寄り、そして安吾は勢いよく太宰に額をぶつけ、「人は堕ちる。生きてるから堕ちる。なぁ太宰、も~~~~っと堕ちろよ」と囁くが、逆に自分が椅子から落ちてしまうのだった。小説に心血を注いだ2人は、互いの実力を認め影響を与え合っていたいわば同志。そこにより深みを与えているのが、『Diner ダイナー』に続いての共演となった盟友、小栗さんと藤原さんの関係性だ。藤原さんは「実際に太宰と安吾が通っていたバー“ルパン”での撮影はまるでタイムスリップしたようにすごく素敵な空間で、大変貴重な経験をさせて頂きました」と本撮影をふり返っている。2人がどのような化学反応を見せているのか、ぜひ劇場で見届けて。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年09月09日「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を担当するNHKの朝の情報番組「あさイチ」。その9月6日放送回に、写真家で映画監督の蜷川実花がゲスト出演。羽生結弦を撮影した際の話題に多くの視聴者が反応している。20代で木村伊兵衛写真賞を受賞、写真家として注目されると、その後仕事の幅を広げ2007年『さくらん』で映画監督デビュー、『ヘルタースケルター』を経てこの夏には『Diner ダイナー』も大ヒットした蜷川さん。今回は監督最新作の『人間失格 太宰治と3人の女たち』の映像も流され、同作で主演を務めた小栗旬からは「柔らかい人柄だが、でもとてつもなくとがっている部分もあって、自分が信じている部分を貫く覚悟がある。女性監督だからこそ女性陣がいくつか大胆になれたんだと思います」とコメントが寄せられた。小栗さんは同作への出演にあたり16kg程体重を落として役に臨んだといい、蜷川さんも「鬼気迫る演技、それぐらい魂を込めてやってくれた」と小栗さんに感謝の言葉を送る。また成田凌もVTR出演。蜷川さんは「いろんな人の気持ちがわかる人、男の気持ちも手に取るようにわかられてしまう。強い女性でした」とその“人間力”を絶賛。大事なシーンでは「自分を奮い立たせるために」ドレスを着て撮影に臨んでいたことなど、同作の撮影現場でのエピソードも語られていた。また3年程前から雑誌「AERA」の表紙を担当している蜷川さん。同誌の表紙を飾ったフィギュアスケートの羽生結弦選手の写真がパネルで紹介されると、「演技しているときの色っぽくてかっこいい姿を焼き付けたいと考えてセットを作って撮った。演技をしているときの感じで撮りたいと伝えたら、パッと表情が変わった。鳥肌が立つぐらいかっこよかった」と当時をふり返った。これには視聴者からは「蜷川実花の写真見てやっぱわかってるなって」「全てが凄いゆづ君を認めてくれて、感謝です」「褒めててくれてて嬉しい蜷川さんも好きになっちゃう」などの反応が。また「蜷川実花さんってシャープなイメージ勝手に持ってたけど、ご本人は意外にふんわりした性格」「ナチュラルなのはお父さんに似てる」など素顔の蜷川さんに触れた視聴者から様々なコメントが寄せられている。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(笠緒)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年09月06日日本橋の魅力を新たな視点から発信するイベント「日本橋めぐるフェス(NIHONBASHI MEGURU FES)」が、2019年9月27日(金)から11月20日(水)まで、コレド室町テラスを中心に日本橋エリアにて開催される。日本橋文化に新たな光を「日本橋めぐるフェス」は、日本橋にいまも残る文化資産を現代に向けてアップデートし、新たな体験を創り出すイベントだ。デザイン・エンターテインメント・フードをテーマに、ナイトクルーズなど4企画中心とした多彩なイベントを展開する。めぐるのれん展江戸時代の日本橋を描いた絵巻《熈代勝覧(きだいしょうらん)》。その賑わいの再現する「めぐるのれん展」は、大規模な暖簾の展示イベントだ。クリエイターや日本橋の企業が、それぞれ日本橋の街を表現する暖簾や各社のアイデンティティを映す暖簾を制作・展示する。フロシキ トーキョー展2018年、東京都はパリ市庁舎前広場に大きな風呂敷包みを贈り、風呂敷の展示などを通してその魅力を世界に発信した。「フロシキ トーキョー(FUROSHIKI TOKYO)展」では、パリで展示された蜷川実花や草間彌生をはじめ、日仏のアーティストのデザインによる風呂敷を展示する。ニホンバシ ナイト クルーズかつて水運で栄えた日本橋の"舟遊び"文化をアップデートする「ニホンバシ ナイト クルーズ(Nihonbashi Light Cruise)」では、期間限定のスペシャルナイトクルージングを実施。日本橋を起点として隅田川・東京湾・晴海運河を巡る。ふだんと異なる視点から眺める東京の夜景と、船上での光と音の演出を楽しめる。紋照-モン テラス-「紋照-モン テラス(mon terrace)-」は、日本の伝統的手法「紋」をテクノロジーで表現するインスタレーションだ。家紋を着物に描く職人、紋章上繪師の波戸場承龍・耀次親子が、「麒麟曼荼羅」をはじめさまざまな紋をデザイン。それらが描きだされる過程を、アートチーム・メス(MES)がレーザーとプロジェクションで演出する。ジャズフェスティバルなども連携イベントとして、世界三大ジャズ・フェスティバルの1つであるスイスの「モントルー・ジャズ・フェスティバル」を日本橋で初開催。ブラジルの歌手、マリーザ・モンチをはじめ、国内外で活躍するミュージシャンが多数参加する。また、フランス商工会議所と日本橋の老舗店がコラボレーションするマルシェイベントも開催する。詳細日本橋めぐるフェス開催期間:2019年9月27日(金)~11月20日(水)開催場所:日本橋各エリア料金:無料(一部プログラムを除く)■めぐるのれん展開催期間:2019年9月27日(金)~11月4日(月)※街を表現する暖簾は10月11日(金)~11月4日(月)開催場所:三越前駅地下歩道、コレド室町テラス前地下歩道入場料;無料■フロシキ トーキョー展開催期間:2019年10月11日(金)~11月4日(月)開催場所:江戸桜通り地下歩道、日本橋周辺入場料:無料■ニホンバシ ナイト クルーズ開催期間:2019年10月11日(金)~11月20日(水)開催場所:日本橋船着場、滝の広場、日本橋川〜隅田川〜東京湾〜晴海運河料金:TBA※要予約、予約開始は9月下旬■紋照-モン テラス-開催期間:2019年10月22日(火)~10月31日(木)開催場所:コレド室町テラス大屋根広場入場料:無料■連携イベント・モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン 2019開催期間:2019年10月12日(土)~10月14日(月)開催場所:日本橋三井ホールほか・ル マルシェ ボンジュール フランス(Le Marché Bonjour France)開催期間:2019年11月2日(土)~11月3日(日)開催場所:コレド室町テラス大屋根広場
2019年09月02日9月13日公開の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』のトークショー付き試写会イベントが9月1日、都内で行われ、お笑いコンビ・EXITのりんたろうと兼近が出席した。小説よりもドラマティックだった太宰治の物語を、太宰と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実を基にしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化した本作。主人公の太宰治を演じたのが小栗旬で、究極のダメ男でモテ男、才気と色気にあふれたセクシーでチャーミングなかつてない太宰像を創りあげた。太宰の正妻・美知子に宮沢りえ、作家志望の愛人・静子に沢尻エリカ、最後の女・富栄に二階堂ふみが扮し、一見太宰に振り回されているように見えて実は自分の意志で力強く生きている女性たちを圧巻の演技力で魅せている。そんな本作の試写会前に、大ブレイク中のお笑いコンビ・EXITの2人が登場してトークショーが行われた。りんたろうは「太宰が突き抜けすぎていましたね。それを全員が良しとしている。私は人間らしく生きる、という突き通す姿勢は今のご時世、難しいとは思いますが、それが素晴らしいなと思いましたね」と映画の感想を。兼近は「どっちかって言うと、この映画は太宰を肯定しています。太宰を好きになれる映画だなと思いました。3人の絡みを悪く見せていますが、色んな苦悩があって肯定しています」とチャラ男らしくない感想で観客を驚かせるも、最後は「あんまり言うと太宰のこと知っていると思われるのも怖いですけどね」と話して笑いを誘った。時代は違えど、複数の女性と恋愛する太宰は、今で言えば"チャラ男"。それについてりんたろうは「その瞬間その瞬間は目の前の女性を愛しています。それは当人同士が良ければOKじゃね? と思いますけどね」と肯定的だったが、兼近は「個人個人で盛り上がっているのはいいんですけど、色んな人を巻き込むのはチャラ男として失格!」と否定した。続けて「太宰は才能に酔っているだけですから! 勘違いするな! 映画が全てではないぞ! すみません。熱くなっちゃって(笑)」と苦笑いで、「逆に古いなと。今のチャラ男は1人をめっちゃ愛すみたいな。世のチャラ男は一通り経験し、だるいから1人でいい。それぐらいが本物のチャラ男ですよ」と真面目なところをアピール。そんな兼近にりんたろうは「それチャラ男じゃなくて兼近さん。チャラ男失格(笑)」と指摘して観客を笑わせていた。映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、9月13日より全国公開。
2019年09月01日俳優の小栗旬が主演を務める映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の特別イラストが30日、公開された。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。こんかい公開されたのは、月刊ヤングエースで連載中の漫画『文豪ストレイドッグス』より、同作を鑑賞した朝霧カフカ(シナリオライター/『文豪ストレイドッグス』原作担当)のコメントと、春河35(漫画家/『文豪ストレイドッグス』作画担当)の太宰の描き下ろしイラスト。シリーズ累計750万部を突破した『文豪ストレイドッグス』は、中島敦や芥川龍之介など有名な文豪がキャラクター化され、異能力を使って戦うアクション漫画で、太宰治も特に人気のキャラクターとなっている。死に場所を求める自殺愛好家で、美女を手当たり次第に口説いて心中に誘うなど、映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の太宰治と通ずる部分も。朝霧は、本作の太宰について「すごい。ただすごい。本当に太宰がいる。」と絶賛。続けて「(銀座・)ルパンで太宰が座っていて、グラスを片手に語っている。目にみえる太宰の表情、目にみえない太宰の精神。すべてがここにある。これが太宰だ。永遠に目が離せない。」とコメントを寄せた。また春河35の描き下ろしイラストは映画をイメージして描かれ、バーのカウンターで1人煙草をふかす太宰の姿が。演じた小栗同様、イラストの太宰も左手に煙草を持っており、細かいところまで表現された。
2019年08月30日藤原竜也主演、蜷川実花監督の『Diner ダイナー』が、公開3週目で興行収入10億円を突破。「時間が経つと禁断症状になる!」「おかわりDinerしてきた」などリピーターも多く、また7月24日(水)に行われた応援上映が異様な盛り上がりを見せる中、27日(土)に異例の追加応援上映が実施。その舞台挨拶で、元・宝塚男役スターの真矢ミキ、真琴つばさ、沙央くらまの3名が約430名のファンの前に登場した。真矢さん、真琴さん、沙央さんが壇上に姿を現すと、この夢の共演をひと目見ようと集まった観客からは大きな歓声が!殺し屋・無礼図を演じた真矢さんは「お客様からのこういうノリは20年ぶりです(笑)この作品をきっかけに、今まで声をかけて貰えなかった世代からも声をかけていただけるようになりました。全てはダイナーのお蔭です」とコメント。さらに、「私たち世代が違うから、同じ舞台に現役時代にならぶことなかったんです」とも語り、この3名が同じ舞台に並ぶ非常に貴重な機会となったことを明かした。真琴さんは「ミキさんも仰られておりましたが、若い歓声から力を頂けている気分です(笑)この作品に出演させて頂いたことも嬉しいし、この3人で新しいチームを組めたことも嬉しく思っております」と語り、続いて沙央さんが「この作品は受験時代に憧れていたお2人との共演で…」と恐縮した様子を見せると、真矢さんから「もう大丈夫辞めたんだから!」とツッコミが入るなど、仲の良さを伺わせた。真矢ミキ、21年振りの男装に「やればできる!」MCから、改めてこの映画に参加した感想を聞かれた真矢さんは「劇中私の部下ってたくさんいるんですね。この子たちが横に並んでいると宝塚歌劇団の様な気がして、男性陣が来ると宝塚を退めた気がして、藤原さんが来ると映画だ!って(笑)お客様と同じくらい凄い刺激を受けた作品です。男装ももう二度とやらないだろうと思っていましたし、人生って何が起こるか分からないなと思いました」と、作品に対しての熱い思いを激白。21年振りの男装について、自身の感想を聞かれると「やればできる!」と断言すると、観客からも大きな拍手が起こった。さらに真矢さんはキャスティングに関しても、蜷川監督から宝塚の男役をたくさん入れたいという相談をされたと明かし、「あんまり入れ過ぎると宝塚歌劇団になっちゃうからピンポイントの方がいいんじゃないですかと提案したりして。その時提案したのがこの2人(真琴さんと沙央さん)だったんです」とキャスティング秘話も。沙央くらま、退団直後にまた男役「性別迷子になっていた時期で(笑)」沙央さんは「宝塚を辞めた直後にこのお話を頂いて、卒業してから女性らしくなろうとして性別迷子になっていた時期で(笑)男役だったのですごく気合が入りました。メイク室で3人だけの日があった時に、だんだんメイクがセットされていく毎に皆さん声が低くなっていくんです」と宝塚ならではのトークで会場を盛り上げた。真琴さん演じる“荒裂屈巣”は「LUNA-月の伝言-」で真琴が演じた役名アレックスから、沙央さん演じる“澄華瑠”は「ベルサイユのばら-オスカル編-」のオスカル役からきているが、この役名について感想を聞かれた真琴さんは「ダイナーの劇中に横尾忠則先生の画が出てくるんですが、その横尾先生が宝塚のポスターを初めて描いて下さった作品のキャラクターがアレックスだったんです」と裏話を披露。沙央さんも「新人公演で初めて主役を務めた役だったので、監督からの愛を感じました」とコメントし、蜷川監督の入念なリサーチが明らかとなった。そして、MCからアクションシーンについて聞かれた真矢さんは、「宝塚歌劇団って相当頑張る劇団なんですよね(笑)なので退団後に他の作品に出て皆さんが大変って言っていても割と楽しめることが多いんですが、今回は大変でした(笑)ただワイヤーのスタントの方が出来ないなら自分がやる!っていう顔をされているのを見ると燃えてきましたね」とアクションシーンへの思い入れを打ち明けた。真琴つばさ「これが宝塚!」、息ぴったりの「It’s show time」生披露劇中、無礼図が放つ「It‘s show time」という台詞はCMやSNSでも話題になったが、MCからその再現を求められた真矢さんは、真琴さん、沙央さんと共に3人で「It’s show time」を生披露。事前の打ち合わせなしで完璧に揃った決め台詞に会場は大きな歓声に包まれ、真琴さんが「これが宝塚です!」とコメントするとさらに会場もヒートアップ。最後に、沙央さんは「宝塚の後輩の子達も観に行ってくれまして。自分達も強くなった気がすると言われて嬉しかったです」と語り、真琴さんは「花組時代下級生の時に真矢さんと一緒にやっておりまして、真矢さんに大変お世話になりました。その後私は組替えをしてしまったので、もしもあの時同じ組のままだたったらというという夢が叶ったような映画でもありました」と感慨深げ。真矢さんは「宝塚辞めて男装することは無いと思っていたんですが、3人で楽屋で進化したもの見せよう、色々揉まれて来たものを見せようねと言って頑張りました。今日はこの後3人で飲みに行くので(笑)」と締め、3人でポーズを決めて退場すると会場は再び大きな拍手に包まれ、イベントは大熱狂の内に終了。なお、本作の応援上映は好評につき、来週も応援上映の開催が予定されている。『Diner ダイナー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年07月29日映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)のジャパンプレミアが25日に都内で行われ、小栗旬、沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田凌、蜷川実花監督が登場した。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。太宰の愛人・太田静子を演じた沢尻は「本当に自分の感情、欲望に貪欲な女性を演じた。楽しかったですね。それしかなかったです」と撮影を振り返る。「恋をしてハッピーでるんるん、みたいな。辛いというより、恋しているということが優っていたので、楽しかったです」と語った。一方、太宰の最後の女・山崎富栄を演じた二階堂は「じめじめしていたかなとは思いますけど、小栗さん演じる修治さんが圧倒的で、現場に現れただけで空気が変わるような存在感でした。そこに身を委ねながら」と演じた際の心境を明かした。キャラクターの中で誰と恋をしたいか、という質問に、沢尻は「難しいんですけど、千葉くんが演じた(静子の)弟役の薫。一見すごくかわいいんだけどとっても芯がある子で、いいなと思います。そういう人が好きです」と名を挙げる。小栗が「あの人、しっかりしてるもんね。唯一しっかりしてる」、蜷川が「よく見つけたね。エリカ、意外とそういうところ見つけるよね」と感心すると、沢尻は「あのね、ちゃんとしてる。意外と」と笑顔を見せた。また、二階堂「私は、静子さんが」と回答すると、沢尻は「あらうれしい」と喜ぶ。二階堂が「創作意欲をかきたてられるというのは、なかなか魅力的なんじゃないかなと思いまして」と理由を語ると、沢尻は「いつでもどうぞ」と乗り気だった。
2019年07月25日小栗旬が太宰治を演じる映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』ジャパンプレミアが7月25日(木)、丸の内ピカデリーにて行われ、小栗さん、共演する沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田凌、蜷川実花監督が登壇した。小栗さんの発言を受け、沢尻さんがネタバレ…!?作中、禁断の恋を繰り広げる太宰だが、「死ぬほどの恋をするならどのキャラクターとしてみたい?」と聞かれた登壇陣。小栗さんは悩みながら、「今回のキャラクターたちだと難しいんですけど。そうだな……申し訳ないけど富栄さんはちょっときついかな」と二階堂さんが演じた役柄を挙げると、うなずきながら沢尻さんが、ネタバレ要素の高い、ある一言をポツリとコメント。発言後「やばい」とばかりに口を覆い、まずかったのではないかと成田さんらとも顔を見合わせた沢尻さん。慌てふためくチャーミングな沢尻さんに、小栗さんは「でもネタバレとかではないんじゃないかな…」と優しくフォローしていた。さらに、同じ質問をされた沢尻さんは,「すっごい難しいんですけど…千葉(雄大)くんが演じた弟役が、すごく一見かわいいけど芯がある子で、いいなと思います。そういう人、好きです」と誠実なキャラクターを挙げる。蜷川監督が「唯一しっかりしてる。エリカ、意外と見つけるよね」と鋭く突っ込めば、沢尻さんも「うん、意外とちゃんとしてる(笑)」と茶目っけたっぷりに返していた。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、作家・太宰の実話を基にしたオリジナル映画。妊娠中の妻・美知子(宮沢りえ)とふたりの子どもがいながら、作家志望の静子(沢尻さん)や未亡人の富栄(二階堂さん)との不倫を続ける太宰。それでも、不貞な夫の才能を信じる美知子に叱咤され、自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかる。太宰を演じた小栗さん「嫌いにならないでください」太宰ができるのは小栗さんしかいないと、蜷川監督からのオファーを受けた小栗さん。「うれしかったです。…脚本、大変そうだなと思ったけど、やらなかったら役者としてどうだろうと思うくらい素晴らしい作品だったので、参加できてよかったです」とふり返る。これまでのイメージにないほど、セクシーでチャーミングな太宰を演じた小栗さんだが、「楽しかったです。楽しい半分しんどい半分でしたけど、素敵な楽しい時間を過ごせました」と言った。しかし、太宰の好色ぶりを案じてか、最後に一言「嫌いにならないでください(笑)」と言い残し、キラースマイルをのぞかせていた。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年07月25日映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)のジャパンプレミアが25日に都内で行われ、小栗旬、沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田凌、蜷川実花監督が登場した。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。太宰役に「小栗くんしか思い浮かばなかった」と明かした蜷川監督に、小栗は「嬉しかったです、でいいのかな」と苦笑。「大変そうだなあとは思ったんですけど、これをやらなかったら役者としてどうなんだろうというくらい素晴らしい脚本だったので、参加できてよかったです」と心境を明かす。「沢尻さんとはとてもすてきなラブストーリー、ふみちゃんとはちょっといろいろドロドロ、佐倉くん(成田)にはだいたい文句を言っているという状況で、それぞれのみんなと素敵な楽しい時間を過ごせた」と撮影を振り返った。様々なキャラクターが登場するが、「誰と恋に落ちたいか」という質問に、小栗は「難しいけど、そうだなあ。本当に申し訳ないけど、美知子さんですかねえ、僕は」と、宮沢演じる正妻の津島美知子を挙げる。成田も「帰る場所があるというのがいいと思いますよ」と同意した。蜷川監督は「ダメな男の方が好きなので、キングオブダメな太宰さん。これ以上ダメな色っぽい男は作れないというところまで頑張ろうと思って作ったので。相当色っぽくて、ダメだけど説得力がある男になったと思います」と小栗の太宰に自信を見せる。小栗は「実花さんは太宰好きですよねえ」としみじみしていた。またこの日は、同作のヴェネチア国際映画祭の公式イベント・ジャパンフォーカスでの上映決定が明らかに。小栗は「嬉しいです。すごく日本を感じられる作品になってます。京都で撮った昔の三鷹の街並みも改めて見るとすごく良い絵で。日本の文化じゃないと生まれなかった作家だと思う」と喜んでいた。
2019年07月25日蜷川実花監督によるNetflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」が7月3日(水)、3か月以上に渡る撮影がクランクアップしたことが分かった。蜷川監督完全オリジナルドラマとなる本作は、多様なライフスタイルの女性たちが登場し、SNS社会において直接的、あるいは間接的に影響し合っている人々を、現在のTOKYOのリアルを交えながら映し出す。中谷美紀が初の金髪姿で第一線で活躍する女性写真家の主人公・奈良リミを、池田エライザが女優の夢を抱えて上京する百田なつめを演じるほか、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、中島美嘉、金子ノブアキらも参加している。そんな本作は、3月19日にクランクインし、“いま”の東京を舞台に都内各地を中心に撮影し、先日3か月以上に渡る撮影を終えた。撮影を終え、中谷さんは「女性の生きづらさみたいなことが、今もしきりに叫ばれていますし、自分でもそれは感じることではありますけれども、時代のせいにしたり、社会のせいにしたり、人のせいにしたり会社のせいにしたりすることは、簡単ですし、自分自身もそうしてしまいがちではあるのですが、この作品を通じて、自ら運命を切り開いていくと言いますか、自由も権利も掴み取るものなのだと教えていただいたように思います」と作品へ出演して自身も学んだことがあったそう。また、「女性礼賛の作品なので、当然女性にはご覧いただきたいですし、女性の生態を不可解に思っていらっしゃる男性にもご覧いただきたいですし、属性を問わず世界中の方にもご覧いただきたいです」と作品をアピール。一方、池田さんは「なつめという役を通して、自分自身を通り過ぎていった苦しみや足掻いていたところに改めて触れることになり、それはすごく美しい感情だったんだなとか、みじめに見えてたのに全然みじめじゃなかったりとか、自分の純度も上げてくれるような存在でした」と役を演じた感想を明かし、「これからなつめにうっかりですけど、救われる瞬間が多いんじゃないかなと思います。見てる人にこれからを想像してもらえるようなシーンを最後に撮れたので、これからっていう所で終わったなっていう感じもあるし、でもここまで無事にみんなと来れたということが今は純粋に嬉しいです」とクランクアップを喜んだ。そして、「今回、中谷さん演じるリミたち大人と、エライザ演じるなつめたち若者、両者を通して、ディテールにこだわり、衣装からセリフから、細かく詰めて“今の東京”を描いていきました」と語り始めた蜷川監督は、「軽やかで楽しそうな大人たちの姿から伝えたかったのは『大変なこともあるけれど、それでも大人ってこんなに楽しいよ』ということ。一方で、今の若い子たちの空気感を取り込みながら、自分が若かった頃に抱いていた焦りや不安、怒りもきちんとすくい上げ、表現することができたと思います」と本作へ自信を見せる。また、メインキャストの2人については「中谷さんはずっと大好きな女優さんで、ご一緒できて本当に嬉しかったですし、中谷さんの中にある芯の強さがリミとリンクして、そこに助けられました。エライザは私よりずっと年下なのに、姉のような包容力があって大ファンです。エライザから聞いた言葉をセリフに入れるなど、彼女から教わることがたくさんありました」とコメント。さらに「東京の“いま”かっこいい人を全員出したい」という思いから、監督の身近な友人たちも出演したという本作。「これほど現実と物語が接近した作品は今までありませんでした。撮影中は、虚実入り交じった毎日で、何度も不思議な感覚に陥ったほど」と撮影をふり返り、「長期に及ぶ撮影でしたが、これが“東京の真ん中”という作品になると思います」と語っている。Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」は2020年初頭、Netflixにて全世界190か国へ独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月15日企画展「蜷川実花・蜷川宏子 二人展ー 写真とキルトが生み出す極彩色の世界 ー」が、福井・金津創作の森 アートコアで開催。会期は、2019年7月20(土)から9月29日(日)まで。“写真×キルト”母娘でコラボレーション写真家、デザイナーとしてだけでなく、『Dinerダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』など、映画監督としても近年活躍している蜷川実花と、母親であり、人気キルト作家として活動する蜷川宏子がコラボレーション。母・宏子が一針一針縫い進めた、チャーミングなアイディアに満ちたパッチワークキルト作品と、娘・実花による艶やかな写真を融合させた作品群が会場を彩る。艶やかな満開の花々、まばゆいばかりの極彩色、絢爛豪華な世界観。作品には、そんな蜷川実花特有の印象的な色彩感覚が映し出されると同時に、それらが母・宏子から受け継がれたものであるということに気付かされる。異分野でありながらも、同じDNAを引き継いだ2人が織りなす“蜷川母娘の世界観”を是非会場で堪能してみてはいかがだろう。オープニングトークも開催なお開催日初日は、蜷川実花と蜷川宏子本人が登壇し、オープニングトークを開催。参加は無料で、先着200名限定となっている。詳細【詳細】会期:2019年7月20(土)~9月29日(日)時間:10:00~17:00(最終入場16:30)会場:金津創作の森 アートコア休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)観覧料:一般 800円(600円)、高校生・大学生 400円(300円)、中学生以下無料65歳以上・障がい者 各半額、障がい者の介護者(当該障がい者1人につき1人) 無料※( )は20名以上の団体料金。※リピート割:半券で2回目が「半額」料金適用。受付で係員の指示に従うこと。65歳以上・障がい者は半額料金のため、リピート割の適用不可。■蜷川実花・蜷川宏子 オープニングトーク日時:7月20日(土)13:00~14:00会場:アートコア ミュージアム-2料金:無料(要入場整理券)定員:定員200名 全席自由※当日11:00から「入場整理券」をアートコア アプローチ(屋外)で配布。先着200名。詳しくは公式HP参照。©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
2019年07月14日映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に行われ、藤原竜也、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、真矢ミキ、奥田瑛二、蜷川実花監督が登場した。同作は平山夢明による冒険小説『ダイナー』を実写映画化。殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られる羽目になってしまったオオバカナコの前に現れたのは、元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロ(藤原)。極限状態のブッとんだ世界が繰り広げられる。舞台挨拶前には、狭い楽屋に登壇者たちが待機していたようで、蜷川監督は「本当に濃くて、このメンバーが6畳くらいのところにギュッといて」と苦笑。藤原は撮影について「大変でしたよ、僕は。ずっと長時間雨に打たれて」と振り返り、「真矢さんがいらして立ち回りすると現場で拍手が起こる。俺、12時間くらい雨に打たれて拍手の一つもない」とぼやく。蜷川監督は「竜也の大変なところは、できるに決まってるって思われてるところ」と弁解していた。また本郷は、「窪田さん演じるスキンのビジュアルがめっちゃかっこいいんですよ。傷だらけなのも色んな過去があってああなってると思うんですが、耳がちぎれてるのははどういう設定なのかな」と質問。「僕の予想では、大きいピアスをして、セーターを着るときに『あっ』てやっちゃったのかなと思って」と大胆予想を繰り広げる。蜷川監督は「ノリで、耳も欠けてたらいいんじゃない? って、途中でいきなり欠けた」と明かしつつ、「セーターです。引っ掛けちゃった」と本郷の案にのっかる。窪田も「正解です」と頷いていた。この日、終始周りからいじられていた武田は、「(撮影中に)隠し撮りしてたんですよね。それを今後随時アップしてっていいですか? けっこうアーカイブあるので」と許可を求める。さらに武田は藤原が最後のあいさつをしている時もスマホを取り出し、藤原は「いっつも撮るんですよ!」と苦笑。その後も武田は藤原や窪田、周囲の様子などを撮り続けていた。
2019年07月05日写真家であり、映画監督である蜷川実花がメガホンを取り、藤原竜也が主演している『Diner ダイナー 』。藤原演じる天才シェフ・ボンベロが支配する食堂に、ひょんなことから玉城ティナ演じる若い平凡な女性が紛れ込んでしまう。ボンベロは元殺し屋であり、彼の作る極上の料理を求めて、日々この食堂にはクセモノの殺し屋たちがやってくる。『さくらん』『ヘルタースケルター』と、これまでに女性を主人公とした作品を手がけてきた蜷川監督。今作では初めて男性を主人公とし、そのポジションを藤原が担うこととなった。藤原といえば、蜷川の父である、故・蜷川幸雄に俳優として見出された存在だ。今回実現したタッグに期待をかけている方も多いことだろう。そんなタッグの元に集った俳優陣も実に豪華だ。ヒロインの玉城のほか、窪田正孝、本郷奏多、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二らが、クレイジーな殺し屋たちを振り切れたテンションで演じている。極彩色な世界観が魅力の“蜷川ワールド”に、彼らがどのように影響を及ぼしているのか注目だ。先述したように、蜷川が男性主人公の作品を手がけるのは今回が初。それだけでなく、アクションシーンやサスペンスにも、今回は挑んでいる。そんな本作を率いる主人公・ボンベロは、やはり藤原にしか演じられなかったものだと感じたと蜷川は言うが、とうの藤原も本作への想いは特別なようだ。「今ある自分を疑え」とかつて蜷川幸雄に言われた言葉を、今回改めて痛感したのだという。「役者としてもっとステップアップしたいと思わせてくれる特別な作品」だと藤原が語る『Diner ダイナー 』。今秋公開の『人間失格 太宰治と3人の女たち』にも期待が集まる蜷川作品で、どんな新しい姿を見せてくれるのか。そして、クセモノの殺し屋たちに扮する俳優陣は、どんな“狂宴”を繰り広げているのだろうか。あなたの目で、確かめて欲しい。『Diner ダイナー 』公開中
2019年07月05日蜷川実花監督と小栗旬がタッグを組み、天才作家・太宰治のスキャンダラスな恋と人生を大胆に描く『人間失格 太宰治と3人の女たち』。この度、太宰治のポーズを再現した蜷川監督撮り下ろしビジュアルが到着した。天才作家・太宰治が死の直前に完成させた「人間失格」は歴代ベストセラーのトップを争う、“世界で最も売れている日本の小説”。その小説よりも遥かにドラマチックだった誕生秘話を、太宰と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実を基にしたフィクションとして初めて映画化。今回、太宰に扮する小栗さんは、大幅な減量を敢行しながら、究極のダメ男でモテ男、才気と色気に溢れたかつてない太宰像を創りあげた。予告編を見た人から「小栗さんめちゃめちゃエロくて朝からうひゃーってなった」「色気がありすぎて惚れちゃうだろ」「にやにやが止まらない」などと早くも話題となっている小栗旬版太宰だが、今回新たに太宰治の写真として残る有名な一枚を再現した写真が公開!太宰本人が写る写真は、1946年に銀座にある太宰の憩いの場、BAR「ルパン」で撮影。坂口安吾のほか数々の文豪や写真家なども常連だったという。そして、小栗さん扮するこの太宰写真は、蜷川監督が撮影。本作の撮影にあたり「最高の孤独とはいったいどこに存在しているのか、手に入るものなのか。そんなことを日々感じながら、一歩一歩、太宰に寄り添いながら過ごした」という小栗さん。実際にBAR「ルパン」の太宰が座っていた席と同じ場所で撮影され、指先からつま先まで、完璧に再現されたこだわりの一枚となっている。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年07月01日「資生堂パーラー」自由が丘店をはじめとする7店舗にて、ハローキティ&写真家・映画監督の蜷川実花さんディレクションブランド「M / mika ninagawa」とのコラボパフェが、2019年7月19日(金)より登場します。限定メニュー「ハローキティ スペシャルパフェ」ハローキティの誕生45周年をお祝いする特別なパフェ。キティちゃんの好物であるりんごをキーアイテムに、いちごやリボンを飾り華やかに仕上げられています。りんごジャム、りんごゼリー、紅玉を使ったりんごソースと伝統のバニラアイスやストロベリーソースとのマリアージュによる絶妙なバランスとやさしい味わいが広がる一品です。価格:2,106円(税込)オリジナルランチョンマットの特典付き!「ハローキティ スペシャルパフェ」には、蜷川実花さんの写真を使用したオリジナルランチョンマット(紙製)が特典としてついています。種類は2種類。期間によって貰える絵柄が変わります。ホワイト配布期間:2019年7月19日(金)~9月末ごろまでレッド配布期間:9月末ごろ~11月末ごろまで※写真はイメージです※予告なく期間が変更となる場合があります「ハローキティ スペシャルパフェ」提供店舗自由が丘店営業時間:11:00〜21:00住所:東京都目黒区自由が丘1-4-10 quaranta1966 1F日本橋店営業時間:11:00~22:00住所:東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋髙島屋S.C.本館 8Fサロン・ド・カフェ ラゾーナ川崎店営業時間:10:00~21:00住所:神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ 2F横浜髙島屋店営業時間:10:00~20:00住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 髙島屋横浜店 6F横浜そごう店営業時間:10:00~20:00住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 2F名古屋店営業時間:11:00~23:00住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ 12F「神椿(かみつばき)」営業時間:カフェ9:00〜17:00住所:香川県仲多度郡琴平町891-1 金刀比羅宮内イベント情報イベント名:資生堂パーラー「ハローキティ スペシャルパフェ」催行期間:2019年07月19日 〜 2019年11月30日住所:自由が丘店/日本橋店/サロン・ド・カフェ ラゾーナ川崎店/横浜高島屋店/横浜そごう店/名古屋店/「神椿」©1976, 2019 SANRIO CO., LTD.APPROVAL NO. G600807
2019年07月01日全員殺し屋のダイナー<食堂>を舞台に繰り広げられる蜷川実花監督のノンストップ・エンターテインメント映画『Diner ダイナー』。この度、主演の藤原竜也が、シンプルだがとても印象的な「俺はここの王だ!」とセリフを言う場面の裏側を収めたメイキング映像が公開された。強烈な美術セットの中で、藤原さんをはじめ、窪田正孝、本郷奏多、斎藤工、小栗旬ら演じる癖の強すぎる個性抜群のキャラクターがひしめき合う本作。だが、中でも本作の予告編を観た人に強く印象を与えたのは、藤原さん扮する主人公・ボンベロの「俺はここの王だ!」というインパクト絶大なセリフだろう。Twitterでは「これだよ、我々が待っていた藤原竜也だよ」「これだけで映画を見たくなるわwww」「好きすぎる」「最高最高最高すぎて何度観ても飽きないし、もう今もすぐにでも観たい状態だし、観たすぎてこのセリフ自分でぶつぶつ呟いてしまう」「セリフが頭から離れない」「鳥肌立つ」と予告編でのこのセリフに対する反応が続々。今回蜷川監督は、そんな名台詞の複数のパターンを撮影しており、到着した映像には、何度も同じセリフを繰り返す藤原さんの姿がとらえられている。藤原さんは「撮った芝居をOK、もしくはキープしてもう一つ、もう1カット、異なる感情のものを撮る、というのが多かったです。実際にどのカットをチョイスするかは監督が繋げてみてジャッジするのですが、僕としては新鮮で楽しく、何度も違うアプローチでチャレンジさせてもらいました」とその撮影方法を明かす。蜷川監督も「“俺はここの王だ!”という台詞は、作品の方向性を決める大事なセリフ」と言い、「もっと変わったパターンをやってみようかとか、あと一つなにか足すとどうなるんだろうと欲張りながら撮影をしているうちに、あんなすごいのが出てきて。結果、一番振り切れてるものを使ってるんですけれど」と名台詞誕生の裏側を語っている。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月28日“世界で最も売れている日本の小説”「人間失格」の誕生秘話を、太宰治自身と彼を愛した3人の女たちの目線から初めて映画化する『人間失格 太宰治と3人の女たち』。この度、蜷川実花監督の撮りおろしによる、小栗旬演じる太宰と彼を愛した3人の女たちの美しすぎる場面写真3点が解禁となった。世界でもトップクラスの写真家である蜷川監督が自ら撮影した今回の写真は、小栗さん演じる太宰と、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ演じる3人の女たちのそれぞれの関係性を見事に映し出したもの。太宰治×正妻・美知子(宮沢りえ) 「あなたは、もっと凄いものが書ける」献身的な妻であり母であるだけでなく、夫の才能を誰より理解し叱咤する、別格の存在が美知子。太宰が自分をさらけ出し、子どものように甘えられる唯一の存在。彼女が見せる、夫に対する様々な感情を飲み込んだ複雑な表情と繊細なまなざしは、日本を代表する女優・宮沢さんならではのもの。太宰治×愛人・静子(沢尻エリカ) 「愛されない妻より、ずっと恋される愛人でいたい」戦後の混乱の中、上流階級の娘にもかかわらず世間体を気にせず、ただ恋に堕ちていきたいと望む静子。その可憐な美しさと無邪気でまっすぐな好意で太宰の心を強く動かす彼女の天真爛漫な少女性を、沢尻さんが華やぐ雰囲気で演じている。太宰治×最後の女・富栄(二階堂ふみ) 「死にたいんです、一緒に」未亡人でありながら、太宰と出会って瞬く間にその魅力に溺れていく太宰の“最後の女”・富栄は、まるで病に蝕まれる太宰の体を独占するかのように盲目的に太宰との情事に耽っていく。結核で急激に弱っていく太宰の晩年期の変化を最も間近に、つぶさに観察した女性であり、若手随一の演技派・二階堂さんが静子の軽妙さとは対照的に、湿気のある吸引力で緻密に作り上げた。それぞれの女性と映る、小栗さん演じる太宰の表情もまた、関係性によって全く異なるのも印象的。本編でも、これらの写真同様、3人の女性たちの感情が寄り集まって、太宰の全体像が露わになっていく。一見、太宰に振り回されているように見えて実は自分の意志で力強く生きている女性たちを、“世代別王者”と呼ぶにふさわしい日本を代表する三女優がどう魅せてくれるのかに期待が高まる。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年06月27日俳優の小栗旬が主演を務める、蜷川実花監督最新映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の場面写真が27日、公開された。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。同作の監督であり、世界でもトップクラスの写真家でもある蜷川実花が自ら撮影した今回の写真は、小栗旬演じる太宰と、宮沢・沢尻・二階堂演じる3人の女たちのそれぞれの関係性を映し出した。宮澤演じる正妻・美知子は、夫に対し様々な感情を飲み込み押さえた表情を見せ、の沢尻演じる愛人・静子は可憐な美しさと天真爛漫な少女性、二階堂演じる富栄は盲目的に太宰との情事に耽り最後の女となったの湿気のある吸引力をそれぞれ表す。さらに小栗の演じた太宰の表情も、相手によって変化する場面写真となった。
2019年06月27日映像化不可能と言われた小説を、主演に藤原竜也、ヒロインに玉城ティナを迎え映画化した蜷川実花監督作『Diner ダイナー』から、殺し屋を演じた窪田正孝の劇中カットが解禁となった。今回解禁されたのは、殺し屋“スキン”を演じた窪田さんの劇中カット。窪田さん演じる殺し屋の“スキン”は、全身が凄まじい傷跡で覆われ、近寄りがたい雰囲気を纏う孤高の殺し屋。殺し屋として超一流の腕を持つスキンは藤原さん演じるボンベロとの付き合いも長く、常連客として「ダイナー」に訪れている。SNS上では、すでに解禁されている情報だけでも、「スキン様……なんだろう、このなんとも言えないエロさ…抱きしめたくなる儚さもある。これはやばいって」「スキンの優しい雰囲気から豹変する時のゾクゾク感。」「スキン様えっぐいかっこよかったです、、!」とその色気溢れるビジュアルが話題騒然となっており、映画公開前からスキンが放つ美しさに溺れる人々が急増している。傷の奥に隠された端正な顔立ち、玉城さん演じるヒロイン・カナコにも紳士的に振る舞う優しさとその裏に隠された衝撃の狂気、悲しくも儚い表情に隠された悲しき過去…。誰よりも繊細な心を持ち、優しさの中に表裏一体の狂気をはらんだ窪田さん演じるスキンが、劇中でどんな“殺し合い”を見せるのか注目だ。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月27日監督:蜷川実花×主演:藤原竜也の運命の初タッグで、映像化不可能といわれた小説を映画化する『Diner ダイナー』。この度、窪田正孝演じる“スキン”と武田真治演じる“ブロ”の筋肉美に満ち溢れた場面写真を独占入手した。先日行われたジャパンプレミアの後、「豪華キャストで控えめに言っても最高な作品!個性豊かな殺し屋たちに終始圧倒されっぱなし!」「超ドSな藤原竜也(ボンベロ)さんだけでもコース料理の最後に近いのに、続々とキャラの濃い殺し屋たちが出てきて最初から最後までメインディッシュみたいな映画でした」「豪華キャストを1人も無駄にしない、考えられた配役にして、演劇的、殺陣も見事!」など絶賛の声が届いている本作。贅沢なキャスト陣が演じる“殺し屋”のひとり、窪田さん演じるスキンは、全身が凄まじい傷跡で覆われ、近寄りがたい雰囲気を醸し出す凄腕。ツギハギの傷だらけの容姿は、ほかの殺し屋たちから「雑巾男」などと揶揄されるが、傷の影には端正な顔立ちと、誰よりも繊細な心を持っているという役どころ。ジャパンプレミアでもそのキャラの濃さが話題になっていたが、同時にその肉体美も話題に。ジャパンプレミアでひと足早く本作を鑑賞した方からは「とにかく窪田くんの襟足と筋肉がエロ過ぎてヤバい…スキンさん優しくて可哀想で救われなさすぎて愛おしさ半端なかった心奪われまくりました…」「劇中の武田さんは、セクシーな筋肉を披露しまくりだったけど、窪田正孝くんのたくましい腕も、本当に素敵ですっ」と、窪田さんの肉体美を絶賛する声が多数。また、武田さんは筋肉自慢の荒くれ者で、4人組で行動する殺し屋集団のリーダー的存在。肉や酒と同じくらい女も大好きな、ハイテンションな奇人・ブロを演じている。武田さんといえばNHKで放送された「みんなで筋肉体操」で一躍筋肉キャラとしてブレイク!実は本作の撮影は「筋肉体操」以前。その後のブレイクを見越していたかのような蜷川監督の慧眼には驚きだ。武田さんは先日行われたジャパンプレミアで、自身の“筋肉”をいち早く見出した蜷川監督に感謝を述べつつ、自身のキャラクターについて「早めにジャケットを脱ぐんですよ。脱いだタイミングとかよく分からない、気づいたら脱いでるんです」と“筋肉”トークを炸裂。窪田さんもイベントでその筋肉を絶賛していた。今回入手した画像では、両者共にキレッキレの“筋肉”を披露しているが、劇中ではさらに“デカく”、“キレて”、“仕上がった”ナイスバルクを披露しており、その美しさとエロさは劇場の大スクリーンでこそ映えるに違いない!『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月26日Netflixオリジナルシリーズ『Followers』(2020年初頭配信予定)に出演する中谷美紀、池田エライザ、蜷川実花監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。池田は、ワンショルダーのロングドレスで大胆に肩を見せ、色気を放った。同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いたオリジナル作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田が演じる。ストーリーにちなんで、人生を変えるような大きな出会いを聞かれると、池田は「今の事務所の方々に出会った瞬間」と答え、「雑誌のグランプリみたいなのになっていろんな事務所の面接を受けている中で、素敵な方々にいっぱいお会いしたんですけど、今の事務所の方々だけ『今かしこまっているだろうけど、いろんな姿があるだろうから、そこを見てそこをブラッシュアップできたらいいなと思っている。かわいこぶってるでしょ!』って」と現事務所の面接を振り返った。そして、「あ、バレてるんだなと思って。それがすごくうれしくて。かなり今の同世代の中でものびのびとやらせていただいているほうだと思うので、今の私を形成したのはその出会いからだったんじゃないかなと思っています」と語った。
2019年06月26日園子温監督が6月25日(火)、都内で行われた「Netflixオリジナル作品祭」に出席し、最新ドラマシリーズ「愛なき森で叫べ」をアピール。今年2月に心筋梗塞と診断され、手術を受けて以来、初めて公の場に立ち「一度死んで、よみがえりました」と復活を宣言した。過酷な編集作業で、 Netflixに「慰謝料を払ってもらいたい」?『恋の罪』『冷たい熱帯魚』といった作品で国際的な評価も高い園監督が、今回も実際の殺人事件をモチーフに、善悪の狭間でうごめく人間の心理、平凡な人々が被害者、また加害者となる様子を描く。「再現ドラマには興味がないし、どうアレンジすれば、自分の物語になるかなと」(園監督)。特に編集作業に長い時間がかかったと言い「その分、すばらしいものが完成したと自負している」と胸を張った。同時に「倒れた原因はすべてこれ(笑)。編集の量がものすごくて。Netflixに慰謝料を払ってもらいたい。労災ですね」とブラックジョークも。冷淡な殺人者役で主演を務める椎名桔平は「本当の意味で、あこがれの“園ワールド”に入ることができた。オファーをいただき、内容は二の次で何でもやろうと思った」と『新宿スワンII』以来2度目のタッグに感慨しきりだった。山田孝之「全裸監督」世界190か国配信に自信!「これが日本だ」イベントには伝説のAV監督・村西とおるの半生を描いたオリジナルシリーズ「全裸監督」で主演を務めた山田孝之も出席した。「人生にスピード感があって、やってることも破天荒。とてもワクワクしました」と役どころをふり返り、本作が描く狂騒こそ「これが日本だ!」と断言。世界190か国配信に自信を示す一方、「オリンピック、大丈夫かな?僕ら、どこかの国で入国拒否されたりして」とおどけて見せた。撮影を前に、村西氏本人と対面し「少し変わったところはありますけど、あくまでひとりの人間。相手を見ながら、村西とおるになる“スイッチ”があるんだと思った」と回想。「完コピのモノマネではなく、自分なりの村西とおる像を作りたかった。全力でぶつかったので、楽しかったし、終わりたくなかった。こんなことは役者人生で初めて」と特別な思い入れを語った。中谷美紀、独自の感性で主演ドラマを語る女優の中谷美紀は、蜷川実花監督によるドラマシリーズ「FOLLOWERS」をアピール。本作では、人気フォトグラファーを演じ「わたしの人生観が水墨画だとしたら、実花さんは極彩色の曼荼羅。いかに溶け込めるか意識した」と独自の感性を披露した。写真家で劇映画『Diner ダイナー』『人間失格』の公開が控える蜷川監督が、“TOKYO”を舞台にSNSに直接的、あるいは間接的に影響される女性たちのライフスタイルを、ビビッドな映像美で活写。蜷川監督にとって「5~6年準備していた」という念願の企画で、「恋愛だけ、仕事だけという一方的な女性像の描かれ方に、以前から違和感があった。もっと多様で自立した女性の姿が、日本では描かれていなかった」と作品への思いを語った。「全裸監督」「愛なき森で叫べ」は2019年、「Followers」は2020年初頭に、Netflixで全世界190か国以上へ独占配信される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月25日Netflixオリジナルシリーズ『Followers』(2020年初頭配信予定)に出演する中谷美紀、池田エライザ、蜷川実花監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。蜷川監督は、会話の中で池田が使った言葉をセリフとして多数採用したことを明かした。同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いたオリジナル作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷美紀、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田エライザが演じる。池田は「女優をやっている身として女優の卵の役をやらせていただいて、中にはこんなセリフ悔しくて言いたくないなって思うほど、すごく生々しい姿を描いている」と明かし、「きっと見ているみなさんのためになつめは転がり回っていると思うので、そういう方々に響くものを作れていると実感しています」と手応えを口にした。蜷川監督は「私はエライザの話を聞くのすごく好きで、撮影に入る前にいろんな話を聞いて、すごくいいことを言うのでいっぱいセリフに入れて、どんどん役がエライザに寄っていったり、エライザから聞いたヒントを若者のパートに入れたり」と池田の言葉をセリフとして取り入れたことを明かし、「めっちゃ年下なんですけど、お姉さんみたいに慕っている」と告白。そして、池田が「私が言った言葉を私の友人や恋人の役の人が言うので、言われながら『それ私が言った言葉じゃない!?』って。私の言葉に私が怒られるっておかしなことに。でも面白かったです」と振り返ると、蜷川監督は「そうだ! エライザに聞いた言葉をエライザの役を怒るときに使ったり」と笑った。主演の中谷は「女性の女性による女性のための素晴らしい作品が出来上がりそうです」とアピール。「すべての女性を応援する作品になっていると思います。お気軽に見ていただけたら」と呼びかけた。
2019年06月25日映像化不可能と言われた原作小説「ダイナー」を、主演・藤原竜也、監督・蜷川実花で映画化した『Diner ダイナー』。本作で、元・殺し屋の“ボンベロ”を演じる藤原さんと、殺し屋“スキン”を演じる窪田正孝が対峙するシーンの場面写真が届いた。殺し屋たちが通い詰める会員制ダイナー<食堂>を舞台に繰り広げられる、極限のバトルを描いた本作。藤原さんに加え、ヒロインに玉城ティナ、そして窪田さんほか、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二が殺し屋として登場し、さらに木村佳乃、川栄李奈、コムアイ、SHIHO、MEGUMI、宮脇咲良も出演するという豪華キャストで話題となっている。■“神”から“殺し屋”へ。演技派の2人が激突する!そんな本作で注目なのは、藤原さんと窪田さんの共演だ。この2人、「週刊少年ジャンプ」で人気を博した「DEATH NOTE」の実写化作品で、ともに主人公の“夜神月”を演じている。藤原さんは2006年公開の劇場版『デスノート』『デスノート the Last name』、窪田さんは2015年に日本テレビ系で放送されたテレビドラマ「デスノート」に主演しており、それぞれ自身の代表作の一つになっている。約10年の月日を隔て、ともに自身を“神”だと信じる強烈なキャラクターを演じきった2人。その後の活躍は言うまでもなく、さらにパワーアップして今回は一癖も二癖もある“殺し屋”として対峙することになった。公開された場面写真には、白いコック服に長い髪を束ねた藤原さん演じるボンベロの姿と、全身黒の服をまとい、伸びた髪で表情が見えない窪田さん演じるスキンの姿が。衣装の色だけでなく、その雰囲気に至るまで全てが対照的となっている。この2人がどんなバトルを見せるのか、ボンベロとスキンの死闘だけでなく、藤原さんと窪田さんの演技対決にも注目したい。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月21日6月19日は故・太宰治(享年38)の誕生日であり、彼を偲ぶ「桜桃忌」。そんななか、9月13日に公開される映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の予告動画が公開された。主演の太宰治役に小栗旬(36)が抜擢され、監督は蜷川実花氏(46)が務める。ファンの間では《桜桃忌に予告するのに何ともなく愛を感じた》《小栗旬さんが太宰治を演じる映画の発表があったのこれに合わせたのかな?》《太宰治の誕生日に予告編出すの最高にエモい》と話題にあがっている。ストーリーは3人の女性をめぐる恋模様を通じて、太宰の人生が描かれる。太宰の正妻役に宮沢りえ(46)で愛人役に沢尻エリカ(33)、そして若き未亡人役に二階堂ふみ(24)が選ばれた。小栗といえば、2018年にも映画「響-HIBIKI-」に出演。芥川賞受賞候補に選ばれるも受賞を逃し、自殺に追い込まれた青年役を演じた。また小栗演じる太宰自身も芥川賞候補に選ばれたものの、落選したエピソードがある。そして様々な女性と恋愛をし、自殺未遂を繰り返した小説家でもあった。公式サイトの出演者コメントによると、蜷川氏は「この役を出来るのは絶対に小栗旬しかいない」と小栗の出演を熱望していたという。これに対して小栗は役を演じられるかどうか悩んだというが、蜷川監督から「僕でなければ、というお言葉を頂き、脚本に魅了され、決断いたしました」とコメントしている。そんな小栗に《小栗旬が太宰治は完璧すぎん?》《太宰治が小栗旬とかまじで好き》《久しぶりに楽しみすぎる映画》《これは観たい》と期待の声があがっている。
2019年06月20日モデルで女優の玉城ティナが17日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカジュアルファッションマガジン『Maybe!(メイビー!)』(発売中 800円税抜 小学館刊)の発売記念イベントを行った。毎号テーマに合わせて特集記事が掲載されている新感覚のファッションカルチャー雑誌『Maybe!(メイビー!)』。7号となる最新号では、1号、5号に続いて玉城ティナが表紙に掲載され、"笑いが必要だ"をテーマに、玉城がツッコミ待ちファッションなどに挑戦している。同誌と関わり合いが深い玉城は「1号では村田沙耶香さんの小説にビジュアルを載せるというのが私的にも楽しみで、村田さんの小説とコラボレーションできたのはいい経験でした。5号はウラジオストックで撮影したんですが、今でも記憶が蘇ってくるほど不思議な街でしたね」と感想を。最新号については「テーマの"笑いが必要だ"を聞いて、私がそのテーマに入ってプラスになるのかなと思いましたが、毎号いろんな提案をされるので、単純に興味がありましたね」とオファー時の心境を明かしつつ、「ツッコミ待ちファッションで色んなお衣装を着させていただきましたが、普段は目立たないような私服を選ぶタイプなんです。東京で私服として着るのは難しいと思いました。でも、コーディネート自体は好みでしたね。普通に着て大丈夫かな? というものを、日常でオシャレに取り込むとかギリギリのところを攻めるファッションだったと思います」と解説した。その玉城は、蜷川実花監督の最新映画『Dine ダイナー』(7月5日公開)にヒロインとして出演。「蜷川組の最新作のヒロインとしてのプレッシャーもありましたが、今までの蜷川さんの『さくらん』や『ヘルタースケルター』とは違う作品になるというのが純粋に楽しみでした。そのピースになれるというのは楽しかったし撮影中はみんな優しかったですよ。スタッフさんもプロフェッショナルな方たちばかりなので、早く皆さんの感想が聞きたいですね」と公開が待ち遠しい様子。最近は映画やドラマなど女優としても活躍しており、演じることについては「セリフを覚えたり、やらなければいけないことはありますが、役に入る状態は私にとってすごく楽なんです。現場で役名で呼ばれた方が、心地が良いというか居場所がある感じなので好きですね」と話していた。
2019年06月18日俳優の藤原竜也が6月6日(木)、東京国際フォーラムにて行われた『Diner ダイナー』ジャパンプレミアに、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、金子ノブアキ、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二、蜷川実花監督と共に登壇。藤原さんにとって、恩師とも言える故・蜷川幸雄さんの娘・実花さんとの初タッグに「断る理由が見つからなかった」と作品への熱い思いを吐露した。■人生における貴重な時間!藤原さんは1年前の撮影を振り返り「今回実花さんとご一緒したことに縁を感じます。『竜也一緒にやろう』と言われて、僕には断る理由が見つかりませんでした」としみじみと語ると「撮影はとても大変でしたが、なにか感慨深い、妙な縁を感じました。僕の人生にとって、とても貴重な時間でした」と笑顔を見せる。蜷川監督は「私の作品のなかで、男性が主演というのは初めて。しかもジャンル的にも特異な題材でした。竜也を主演に迎えて、どのように挑戦し、プラスにしていくのかが課題でした」と語ると「竜也はもちろんですが、この豪華キャストが次々にクランクインし、やりたい放題やって帰っていく。竜也も受けるのが大変たったと思います」と慮っていた。■武田さんの筋肉キャラブレイクは蜷川実花監督のおかげ!?藤原さんにとって非常に感慨深い作品になった本作。同じく蜷川幸雄さんと縁があるのが武田さんだ。「僕も『身毒丸』という舞台で幸雄先生とご一緒したんです」と語ると「実花さんにも5年前に写真集をとっていただきました。それを見てNHKさんが声をかけくれたんです」と現在の筋肉キャラとしてのブレイクは実花さんのおかげであると述べる。さらに武田さんは「写真集のときは『早く脱いじゃいなよー』なんて言われてたのですが、今回の現場はすごくフワッとした演出をされていて、すごく進化を感じました。それでいて作品は骨太であり、文学的。演出方法が変わってきたけれど、才能は受け継がれていくんだなと実感しました」と蜷川監督を絶賛していた。■一番ぶっ飛んだ演技を披露しているのは?本作は、藤原さん演じる元殺し屋のボンベロがシェフを務めるレストラン・ダイナーを舞台に、ひょんなことからメイドとして働くことになった玉城さん扮するカナコ、さらに個性の強い殺し屋たちの壮絶なバトルが繰り広げられる。この日は「誰が一番ぶっ飛んだ演技を見せているか」というテーマでトークが展開されると、藤原さんは真矢さんを指名。「ずっと一緒にいることが多かったのですが、ものすごく強敵で、ただただ格好良かった」と佇まいを絶賛すると、武田さんも真矢さんの格好良さに同調。そんな真矢さんは「(殺し屋という役に)意外性があるのかな。朝の番組出ているので」と発言し会場を笑わせると「私はやっぱり本郷さんですね。まだ映画をご覧になっていないと思うので、詳しいことは言えませんが、とにかくすごいんですよ」と客席を煽っていた。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月06日映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』が、2019年9月13日(金)に全国で公開される。監督は蜷川実花、主演は小栗旬。太宰治『人間失格』誕生秘話小説『人間失格』は、突飛な言動と奔放な私生活で文壇から煙たがられながらも、ベストセラー作品を連発した天才作家・太宰治の遺作。累計1200万部以上を売り上げた、“世界で最も売れている日本の小説”だ。正妻と2人の愛人、合計3人の女性と並行して関係を持ちながら自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げる―。映画『人間失格』では、スキャンダラスな物語の誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして描く。監督は蜷川実花監督に挑む蜷川実花は、写真家や映画監督として活躍する他、2020年東京オリンピック委員会理事も務める、日本を代表するトップクリエイター。映画では、『さくらん』、『ヘルタースケルター』といった作品を手掛け、2019年には『Diner ダイナー』も公開される。『人間失格』では、太宰治の恋と生涯を、蜷川実花ならではの解釈とビジュアルで、サスペンスフルかつ、スキャンダラス、エロティックに映し出す。小栗旬が主演・太宰治役に酒と恋に溺れるダメ男ながら、魅惑的な天才作家・太宰治を演じるのは、小栗旬。『クローズ』シリーズや、『信長協奏曲』、『ミュージアム』、『銀魂』シリーズをはじめとする話題作に立て続けに出演している。監督・蜷川実花との初のタッグとなる『人間失格』では、役作りのために短期間で大幅な減量を敢行した。宮沢りえ、沢尻エリカら豪華女性キャストそんな小栗演じる太宰治を取り巻くのは、3人の麗しき女性たち。一見太宰に振り回されているように見えても、実は自分の意志で力強く生きている彼女たちを、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみといった豪華女優勢が熱演する。津島美知子(宮沢りえ)太宰の小説「ヴィヨンの妻」のモデルともされている正妻・津島美知子。2人の子どもを育て3人目を身ごもりながらも、奔放な夫を支えて家庭を守る、芯が強く凛とした包容力あふれる女性。太田静子(沢尻エリカ)太宰の愛人で弟子でもある作家・太田静子。太宰から才能を認められ、彼の創作のために自分の日記を提供し、妻があることを知りながら彼の子どもがほしいと願う資産家の娘。演じる沢尻エリカは『ヘルタースケルター』に続いて蜷川とタッグを組むこととなる。山崎富栄(二階堂ふみ)太宰と恋に堕ち、共に死にたいと思いつめていく若き未亡人。太宰の愛人で最後の女。“運命の恋”を取り巻く男たちに、成田凌や千葉雄大太宰と3人の女たちの“運命の恋”を取り巻く登場人物達は以下の通り。彼らを演じる、成田凌、千葉雄大、藤原竜也といった実力派俳優勢の顔ぶれにも注目だ。佐倉潤一(成田凌)太宰に「人間失格」の執筆を依頼する老舗出版社の若手編集者。太宰の巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ翻弄されていくことになる。太田薫(千葉雄大)沢尻演じる静子の弟。太宰の子供を身ごもった姉に対し世間体を気にして苦言を呈するも、音信不通になった太宰に対して本気で怒りをぶつける姉想いな一面も。伊馬春部(瀬戸康史)太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビ等を中心に活躍する気鋭の作家。三島由紀夫(高良健吾)後に日本文学界を代表する世界的作家となる、若き三島由紀夫。無名時代に太宰と直接対面し、真っ向から批判したという実話通り、スター作家に喧嘩を売る野心的な若手作家。坂口安吾(藤原竜也)代表作「堕落論」など、過激な思想で戦後一躍時代の寵児となった無頼派の作家。実際の太宰の友人でもある。酒と薬を手放さない破天荒で強烈な作家であり、太宰を堕落へと誘う。主題歌は東京スカパラダイスオーケストラの名曲主題歌は、2001年にリリースされた東京スカパラダイスオーケストラの名曲「カナリヤ鳴く空 feat.チバユウスケ」。構想初期からこの曲をイメージしていたという蜷川のオファーに応える形で、主題歌が決定した。ストーリー天才作家、太宰治。身重の妻・美知子とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。太宰は、作家志望の静子の文才に惚れこんで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもがほしいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美知子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが・・・。詳細映画『人間失格』公開時期:2019年9月13日(金) 全国ロードショー監督:蜷川実花出演:小栗旬、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田 凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也脚本:早船歌江子製作:『人間失格』製作委員会企画:松竹配給:松竹、アスミック・エース
2019年05月26日俳優の小栗旬が主演を務める、蜷川実花監督最新映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の追加キャストが23日、明らかになった。成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也が出演する。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。この度明らかになったのは、太宰と3人の女たちを取り巻く男性キャスト。成田凌が演じる若手編集者・佐倉潤一は、当時太宰に関わったとされる編集者数名の要素をひとりに集約した映画オリジナルのキャラクターで、太宰に「人間失格」の執筆を依頼する。崇拝する太宰に執筆の依頼をするためたびたび太宰の前に現れては煙たがられているが、やがて太宰の巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ翻弄されていく。太宰の弟子であり愛人でもある静子(沢尻)の弟・太田薫を演じるのは、千葉雄大。太宰の子どもを身ごもった姉・静子に対して、世間体を気にして苦言を呈するも、音信不通となった太宰に本気で怒りをぶつける、姉想いの弟役を強気に演じた。また、太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビ等を中心に活躍した気鋭の作家・伊馬春部役に瀬戸康史が決定。さらに太宰を批判する若き日の三島由紀夫役に高良健吾、無頼派を代表する作家であり、実際に太宰の友人でもあった坂口安吾を藤原竜也が演じる。酒と薬を手放さない破天荒で強烈な作家であり、太宰を堕落へと誘う悪魔的な魅力を持つ人物として描かれた。○成田凌 コメント蜷川実花さんの作品で、主演は小栗旬さんと聞いた時点で、迷いは全くなく、そのような作品に自分も参加できることが嬉しかったです。僕が演じた太宰の担当編集者・佐倉潤一は、太宰の嫌な部分を沢山見ていて、様々な問題に巻き込まれるのですが、何よりもまず学生時代からの太宰の大ファンで敬意が前提にあるということを大切に演じました。驚くほど映像が綺麗で、どのシーンも凄く印象的で鮮明に残っています。どんな作品になるのか誰も想像できないから、完成した作品を観るのが本当に楽しみです。○千葉雄大 コメント沢尻さんの弟役は実は2回目なのですが、映画としては初めてで、光栄な時間でした。薫はある意味堅物だと思いますが、常に姉のことを思っている。それを根底にもって演じました。蜷川監督作品は、お客さんとしてファンだったので、自分が出演させて頂きすごく嬉しいですし、もっとこの世界観に浸っていたかったです。蜷川監督が描く太宰の人物像、末路がとても気になります。完成が楽しみです。○瀬戸康史 コメント僕は太宰の友人・伊馬春部という役を演じました。2人は本当に仲が良かったそうなので、距離感の近さを表現したかったのですが、初共演の小栗さんに非常に優しく接して頂いて、楽しく演じることができました。また、伊馬が北九州出身ということで、僕も福岡で生まれ育ったので、福岡弁をやらせてもらっています。とても大切な印象に残るシーンになったと思います。○高良健吾 コメント三島由紀夫さんの本には個人的にも影響を受けているので、プレッシャーはもちろんありましたが、演じられて光栄でした。今回自分が演じた三島は、21歳の学生の頃なので、みんなが持っている三島像とは差をつけたいという思いで探りながら演じていました。蜷川監督の三島への思い、演出も非常に的確で分かりやすく、若い時に鍛えていただいた小栗さんとの共演も、緊張感がありつつも本当に楽しかったです。○藤原竜也 コメント蜷川監督とは『Diner ダイナー』でもご一緒させて頂きましたが、小栗くん主演の本作に出演できるということは、非常に光栄で嬉しかったです。坂口安吾という重要な役どころを頂き、実際に太宰と安吾が通っていたバー“ルパン”での撮影はまるでタイムスリップしたようにすごく素敵な空間で、大変貴重な経験をさせて頂きました。
2019年05月23日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
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