くらし情報『透明水彩画家のアトリエ兼住居 アメリカ好きの夫婦が目指す理想の空間』

2021年8月30日 00:00

透明水彩画家のアトリエ兼住居 アメリカ好きの夫婦が目指す理想の空間

土地いっぱいの建物に広がる開放的な作り

透明水彩画家のかとうくみさんが家族4人で茅ヶ崎に越してきたのは19年前。「繁華街の近くに住んでいたのですが、2人目の子どもがお腹にできた時に、子育てにいい環境への引っ越しを考えました。それで縁あって茅ヶ崎に越してきたんです」とかとうさん。
およそ250㎡の土地に延床面積175㎡の2階建ての新築を建てたが、当初は土地の大半は庭に使う予定だった。「上物はしっかりしたものを建てたほうがいいと図面を見た父が言いまして。そのあと父が他界して遺言のようになったので、土地いっぱいに建物を建てました」。
“アメリカかぶれ”を自称するかとうさんが目指したのは、アメリカ風の住宅だったが、施工を依頼したのは和風建築を得意とする企業。「夫が野球好きで、好きな選手がCMに起用されているという理由で決めました。
アメリカ風にしたいと言ったら、わざわざ外部から設計士を連れてきてくれたんですよ」。何冊もの洋書を設計士に見せ、すり合わせをし、理想に近づけていった。

目次

・土地いっぱいの建物に広がる開放的な作り
・風と光を遮らない空間設計
・リノベーションで理想により近づける
・自宅にある自分だけの創作空間


透明水彩画家のアトリエ兼住居 アメリカ好きの夫婦が目指す理想の空間

玄関から視界を遮る仕切りがなく開放感ある1階スペース。
透明水彩画家のアトリエ兼住居 アメリカ好きの夫婦が目指す理想の空間

元々カウンターキッチンがあった西側の空間。キッチンがなくなり本来ある広さが活きる。

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