2018年7月9日 07:00
夏のだるさに負けない! 布団でできる“朝ヨガ”3ポーズ
誰もが憧れるカッコいい体。それを手に入れるには日々の努力が当然必要だけど、大前提となるのは、心身の健康だ。特に、じめっと暑いこの時期は朝起きた時に「なんとなく体がだるい」「目覚めてもぼーっとする」と感じる人も多いはず。そこで、体をスッキリ目覚めさせ、気持ちよく一日のスタートをきるためにも、ぜひ試してもらいたいのが“朝ヨガ”だ。
「昔からアーユルヴェーダでは、太陽の出ている時間を“陽”、月の支配する時間を“陰”としています。朝、つまり陰と陽が切り替わる節目のタイミングにヨガをすることは、交感神経を優位にして目覚めのスイッチを入れるという意味でも大切なことなのです」(ヨガ講師・サントーシマ香さん)
特に夏は、外気の暑さと効きすぎた冷房の温度差から自律神経が乱れ、睡眠不足など、不調を抱えやすい時季でもある。
「ヨガには体を鍛えるだけでなく、血流を良くしてさまざまな不調を未然に防いだり、呼吸を深くして気持ちをリラックスさせるなどの効能もあります。トラブルの多い夏に備え、ヨガで朝から体を気持ちよく動かし、心と体のチューニングをしてみるといいでしょう」
そうはいっても、仕事や学校があるから朝は慌ただしくて十分に時間がとれない、という人もいるはず。