2019年1月24日 20:40
もうメニュー選びで迷わない! 後悔せず最適なひとつを選ぶコツ
賢人たちの選択メソッドが集結!読書猿さんの著書『問題解決大全』から、選択に役立つ6つのメソッドのうちのひとつ「お山の大将」を紹介します。短時間で、複数の中から最適なひとつが選べる(例:メニュー選び、買い物、人事採用)。
時間をかけずにベストな選択をしたい、というときに有効なのがこのツール。向いているのは、メニュー選びなど“感性”に訴えかけるもの。人事採用といった時間をかけたほうがいいような事例も、相手との相性を重視するなら、フィーリングという意味でこれを活用するのが得策。
<例題>
メガネを新調したい!いろいろある中から、何を選ぼう。
STEP1:「お山の大将」を選ぶ。
複数の候補の中から、ひとまず目についたものを「お山の大将」とする。
対象となる候補の数は、頭の中で扱いきれる数、つまり10個(人)以内が望ましい。
例)たくさんのメガネから、とりあえず目についた“丸い黒縁”を「お山の大将」にする。
STEP2:大将と比較する。
残りの候補から1つを選び、「お山の大将」と比較。より良いほうを残す。
例)店を回りながら、他の形や素材と比較。その中から「お山の大将」を、より自分に似合うと感じた“べっ甲のメガネ”と入れ替える。