くらし情報『3.11東日本大震災を教訓に。専門家に聞く「地震発生時の命を守る行動」』

2019年3月11日 13:30

3.11東日本大震災を教訓に。専門家に聞く「地震発生時の命を守る行動」

(国崎さん)

田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。

国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。

※2017年2月作成。『anan』2017年2月8日号より。
イラスト・深川 優 文・風間裕美子

災害時の情報収集方法についてもう一度確認

3.11東日本大震災を教訓に。専門家に聞く「地震発生時の命を守る行動」


災害時、真っ先に知りたいのが家族や知人の安否。逆に、自分の無事を知らせたり、最新の災害情報を入手したいときも。

「電話もSNSも必ず使えると断言できないので、連絡手段は多く持っておくこと。そして、事前に使い慣れておきましょう。家族や友人と災害時の連絡方法を共有しておくことも大切。なかでも一番重要なのは、お互いの安否確認は避難が終わってからするということ。連絡中に二次被害に巻き込まれるケースもあるからです」(危機管理アドバイザー・国崎信江さん)

充電切れなどが原因で、スマホが使えない場合も考えて、

「家族や知人の電話番号や住所をまとめた紙など、アナログな対応が重宝することも。自宅から徒歩圏内の知り合いを作るのも手です」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.