2019年10月19日 20:00
山田裕貴は勘だけで生きている? 運命感じたタイムカプセルの中身とは
でも、前川さんが主宰するイキウメの舞台を観た時、封印してた自分を認めてもらったような気がして、ここに友達いたよ、って感じでした。
――では出演は嬉しいですよね。
山田:いままで応援してくださっている方々はある程度僕の人物像はわかってると思うんですけれど、本当に出せている部分が一部だったので、ここからの山田裕貴の方が、終わりのない感じです。
――何か変わるということ?
山田:これまで本当のことを言えてなかったわけじゃないですけど、感覚的に本音というか…。
――前川さんとはどんな話を?
山田:前川さんに絶対的信頼があって、最初の食事の時に、目に見えないものの話をさせてもらいました。僕が前世は宇宙人だって言われた話をしたら、あっそうなんだって普通に受け止めてくれて…。もしかしたら僕が一生懸命しゃべってたからかもしれないけれど。
――今回の作品については?
山田:地球に住めなくなって、人間が宇宙で生活するようになって何代も経っている未来。
すでに人は人格や気持ちをデータ化して、何代も体をかえて生きられるようになっているんです。その世界で目的地を探し、帰ろうとする。それを『オデュッセイア』という物語と絡めていくとは聞いています。