2019年11月19日 20:30
肌荒れ、頭痛、イライラ…“栄養型うつ”が原因かも?
また、全身の細胞でエネルギーを作るのに、ビタミンB群や鉄なども欠かせません。スープや味噌汁だと、煮ることで食材が柔らかくなって消化・吸収しやすくなりますし、カサも減ってたくさん食べられます。スープに溶け出た栄養も無駄なく摂ることができます」
具だくさんスープ&味噌汁の基本ルール
ルール1:タンパク質は2種類以上。
基本の栄養素、タンパク質はたっぷり摂る。なのでタンパク源は2種類以上で、必ず動物性を1種類入れる。1食あたりのタンパク質量の目安は20~25gほど。そのためには肉や魚介約100gに、卵1個、豆腐や大豆などをプラスして。
ルール2:にがりでマグネシウムを補充。
ストレスが多いと、脳内ホルモンや細胞でエネルギーを作るのに不可欠なマグネシウムの必要量が増えるので、うつ状態だと不足しがちに。補給には吸収されやすいにがりがおすすめ。スープに数滴垂らすだけでOKなので、必ず加えよう。
ルール3:酸味でミネラルの吸収率アップ。
クエン酸、リンゴ酸、アミノ酸…。酸と一緒に摂ると鉄や亜鉛、マグネシウムなどミネラルの吸収率がアップ。アミノ酸であるタンパク質たっぷりのスープに、酢や柑橘類、トマトなど酸味のある食材を足して効率よくミネラルを吸収させて。