2020年5月8日 20:30
5人に1人が生まれつき? “繊細さん”が楽になる方法
一日が終わると、ソファでぐったり。仕事にごはん会にLINEのやり取りに、家族とのコミュニケーション……。見えない疲れが肩に降り積もっているみたい。こんな、どんより疲労感、思い当たりませんか?
いま注目の『「繊細さん」の本』の著者で、HSP専門カウンセラーの武田友紀先生によると、実はこれ、多くは「繊細さん」によくある気疲れなんだそう。ひと言でいうと、「繊細さん」とは感じる力が強い人。他人の気持ちや状況を察知するために、それに応えようとして、気疲れを起こしてしまう。一方で、絵や音楽、そして自然の美しさなどを深く味わうことができるのも「繊細さん」の特徴。光や匂い、音などにも敏感に反応するから、コーヒーを淹れる香りに癒されたり、沈む夕陽に立ち止まって見とれたり。
さまざまなことに刺激を受けやすい「繊細さん」が、自分の感受性を大切にしながら、他人の気持ちや状況に振り回されなければ、毎日をもっと生き生きと過ごせるはず。武田先生と一緒に、日本全国の「繊細さん」がラクになるための技術を指南します。
「繊細さをいいものとしてとらえ、HSPを親しみをこめて『繊細さん』と呼んでいます」
アーロン博士が行った調査では、5人に1人が生まれつき繊細な人という報告も。