2020年6月17日 20:10
福山雅治も映画で…クラシックギターの魅力&おすすめアルバム3選
Artist:福田進一
日本のクラシックギター界を牽引する、世界的奏者。100枚リリースしている自身のアルバムのおすすめは、「小説『マチネの終わりに』に登場する楽曲を集めたアルバムの第2集。ヒロインが『本当に、うっとりしました。どこか、遠い場所に連れていってくれるような…』と語り、主人公と恋に落ちるきっかけともなったブラームスの間奏曲は、ここでのみ聴けます」。
©Takanori Ishii
『マチネの終わりに and more』¥3,000(日本コロムビア)
Artist:大萩康司
「パリに学び、若くしてハバナ国際ギターコンクールに入賞した大萩康司は、同い年の村治佳織と並んで人気と実力を兼ね備えた中堅ギタリスト。最新作『プラテーロとわたし』は、ノーベル賞作家フアン・ラモン・ヒメネスの詩集を題材とした小品集。
ギターの卓越した情景描写、表現力が波多野睦美の語りと歌にそっと寄り添い、目の前にアンダルシアの風景が浮かぶ一枚」©Shimon Sekiya
『プラテーロとわたし』メゾソプラノ・朗読:波多野睦美絵:山本容子¥4,545(MARCO CREATORS)
Artist:徳永真一郎
「9歳からギターを学び、10代で渡仏。