くらし情報『瞑想の世界へ…アメリカ発、スピリチュアルな“新感覚SFアニメ”とは?』

2020年6月22日 19:30

瞑想の世界へ…アメリカ発、スピリチュアルな“新感覚SFアニメ”とは?

“対話”を通じて、哲学する。アメリカ発、新感覚SFアニメ『ミッドナイト・ゴスペル』とは?

舞台は、どこか遠くの星。小さな小屋に住むひとりの青年が、広い宇宙に向かってポッドキャストを配信している。その番組名は「ミッドナイト・ゴスペル」。このアニメ作品自体のタイトルにもなっている。

主人公のクランシーが暮らす部屋中に張り巡らされた、カラフルな配線やディスプレイの数々。これらは《多元宇宙シミュレーター》につながっている。このサイケデリックなメカが叶えるのは、仮想の宇宙旅行。


「こんにちはマスター、今日はどの仮想世界に入りますか?」。AIが提案するクールなアバターを選び、シミュレーターに入れば、意識は宇宙へ。クランシーは、マイクを持って飛び込んだ星の先々で、そこに暮らす生き物と対話し、その音声をポッドキャストとして配信している。

このアニメの構成のほとんどを占めるのは、まさにその“対話”。主なテーマとなるのは、生きるうえで抱えうる恐怖、不安、寂しさ…といったネガティブ感情との向き合い方。そして、時にスピリチュアルに、哲学するためのヒントをくれる。

制作は、ペンデルトン・ウォード。言わずと知れた米アニメ『アドベンチャー・タイム』の総監督で、今作では大人向けの作品に初挑戦する。

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