2020年12月1日 20:00
石崎ひゅーい、菅田将暉と意気投合したきっかけは「赤坂のお蕎麦屋さんで…」
菅田将暉くんに「虹」っていう曲を書いたんですが、それも街にかかる大きな虹ではなく、ベランダで足元にできるような小さな虹のことで。生活感があるもののほうが好きだし、目がいっちゃう。そういう癖なんでしょうね。
――性質的に。
それは、僕が茨城県民だからじゃないかと思うんです。茨城って、この間8年ぶりに(都道府県魅力度ランキング)最下位からようやく抜け出したくらいですからね。たぶん県民性として、キラキラしているより、泥くさいとか“いなたい”みたいな表現が好きな人が多い気がするんです。僕の周りの人たちもそうだし。
ちょっと関係してるかなって。
――そんな人が、キラキラの代表のような菅田将暉さんと仲がいいというのも面白いですね。
菅田くんもキラキラしているけれど泥だらけなんです。普段一緒にいるとわかるんですけど、何事に対しても、砂場で泥だらけになって遊ぶような純粋さがある。へんに悟った人よりも、そっちのほうが好きだし信用できるんです。
人に書く曲と自分で歌う曲、使う脳が違う感じです。
――普段はどんな生活を送っているのか気になっているんですが。
結構同じところにしかいないんです。
自粛前から飲みに行くのも同じ店だし、服とかも同じ服ばっかりだし。