2020年11月28日 21:30
“のび太”役・妻夫木聡「やっと肩の荷が下りた」 号泣の菅田将暉が言った言葉とは
日本だけではなく、世界にその名を知られるドラえもんとのび太くん。映画『STAND BY ME ドラえもん 2』で、そんな国民的キャラクターを演じる妻夫木聡さんに、その嬉しさと難しさを聞いてみました。
大人になったのび太の強さと寂しさ、その両方を表現したかった。
妻夫木さんと“大人のび太”の付き合いは意外と長く、最初に演じたのは2011年の、とあるCM。
「僕らの世代…というか、たぶんほとんどの人にとって『ドラえもん』は“当たり前にそこにある存在”ですから、そんな作品の主要キャラへの出演依頼をいただき、すごく嬉しかったです。でも同時に、“のび太はこんなんじゃない”と言われてしまったら、僕も悔しいし、のび太くんにも申し訳ない。なので、すごく身の引き締まる思いで撮影に挑んだのを、今でもよく覚えています」
それを経て、2014年に映画『STAND BY ME ドラえもん』で“大人のび太”の声を演じ、今回その続編となる『STAND BY ME ドラえもん 2』でも、大人になったのび太を演じています。
「ドジで間抜けで、いつも何かをやらかす人なのに、のび太くんという存在はこんなに長い間、人々に愛されている。