くらし情報『“のび太”役・妻夫木聡「やっと肩の荷が下りた」 号泣の菅田将暉が言った言葉とは』

2020年11月28日 21:30

“のび太”役・妻夫木聡「やっと肩の荷が下りた」 号泣の菅田将暉が言った言葉とは

それはたぶん、彼の根底に優しさがあるからなのでは。その優しさはどこから来ているのか、きっとそれは、かつて優しくしてくれたおばあちゃんであったり、ご両親、友達、そしてドラえもんという存在によって、育まれたんだと思います。今回の映画は、のび太くんという人の背景を、とても丁寧に、そして感動的に描いている作品です」

妻夫木さんが演じる“大人のび太”が生きる世界には、もうドラえもんは存在しない。つらいことや悲しいことが起きたとき、彼はドラえもんに頼らず、どう乗り越えてきたのか。大人のび太の役作りのヒントは、そこにあったと語ります。

「ドラえもんにずっと寄りかかりながら生きてきた彼が、一人になり、何を学び、掴み取ったのか。それを考えながら、役作りをしていきました。ドラえもんの不在に対する哀愁も感じさせたかったし、でも自分の足で立つことで得た強さも出したかった。
彼のそういった変化が、観てくださる方に少しでも伝わったら嬉しいです」

実は妻夫木さん、試写会で号泣するほど感動した一方で、“自分ののび太”がどうだったのか、非常に不安でもあったそう。「褒めていただきつつも疑心暗鬼だった中で、主題歌を担当している菅田将暉くんに、“良かったです。

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