くらし情報『[Alexandros]「会社員とバンドの二足の草鞋で苦しかった」転機となった曲とは?』

2021年1月31日 21:40

[Alexandros]「会社員とバンドの二足の草鞋で苦しかった」転機となった曲とは?

デビューから10年間の歴史が詰まった、[Alexandros]初のベストアルバム『Where’s My History?』は2枚組全33曲に及ぶ。ロックバンドであることを強固な軸としながらも、日本語と英語、そして多様なサウンドが入りまじった音楽性はまさにボーダーレスだ。

ロックバンドって反骨精神だと思うんです。
[Alexandros]「会社員とバンドの二足の草鞋で苦しかった」転機となった曲とは?


「セカンドアルバムまではアマチュア時代のストック曲でまかなえてたんですけど、そこからは、新しいものを絞り出していく時期でした。4枚目からは、ロックやライブハウスに興味のない人にも届くための曲を意識し始めた頃。そういう歴史もわかる選曲になってますね」(川上)

「サードから新しいところにいくために、キーボードやギターの本数が増えて、音数が増えましたね。実験的なことが始まったし、幅が広がったと思います」(白井)

「その時期は、このままでもいい部分と足りない部分はどこなんだろうって、己から出てくる瞬間的な爆発を求めて、4人でずっと試行錯誤を続けていた日々でしたね」(庄村)

「僕らには基本的にはプロデューサーがいないんです。自分たちで判断するしかなかったから、音も混沌とするはずですよね。

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