2021年5月25日 19:00
GRAPEVINE・田中が語る「流行の音楽とは真逆なことをしている」アルバムの魅力
取材後記
深遠なる音世界を描くGRAPEVINEにおいて、胸に迫る艶めいたボーカルを聴かせてくれる田中和将さん。ananwebの取材日はとてもお天気が良いなか、撮影もインタビューも、和やかにご対応くださいました。そんな田中さんをはじめとしたバインのニューアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。
写真・安田光優取材、文・かわむらあみり
GRAPEVINEPROFILE
田中和将(Vo,Gt)、 西川弘剛(Gt)、亀井亨(Dr)からなるロックバンド。1993年から、大阪で活動開始。バンド名は、アメリカのソウルシンガー、マーヴィン・ゲイの曲「I heard it through the grapevine」から借用している。
自主制作したカセット・テープが注目をあびて、1997年にミニ・アルバム『覚醒』でデビュー。「スロウ」「光について」の2枚のヒットシングルを含む2ndアルバム『Lifetime』(1999)がオリコン3位を獲得。
2017年、デビュー20周年を迎え、15thアルバム『ROADSIDE PROPHET』をリリース。2019年 2月、16thアルバム『ALL THE LIGHT』をリリースし、音楽評論家や専門誌から高い評価を受ける。