2021年9月17日 21:10
PUFFY「“陰の者”ですからね(笑)」 大貫亜美、シルバニアファミリーにハマる
でも結局それがなくなって、PUFFYになった、という経緯もあるので、私は“THE”をつけたいって言ったんです。“THE”があることで、なんか、私たちのユルくふわっとやっている感じは伝わるとよいな、と。
――これぞPUFFY、と思うようなロックから、超ポップな感じまで、とにかくサウンドのバリエーションが豊富ですよね。歌詞もユニークで、ヒャダインさんの曲「パフィピポ山」は、デビュー曲「アジアの純真」へのアンサーソングみたいで面白いです。
亜美:こちらから特になにもリクエストはしていなかったのですが、この歌詞を読んだとき、私たちの活動をちゃんと見てくれて、それで書いてくれたんだな…と。もうこれが集大成と言ってもいいんじゃないかなってくらい、PUFFYな感じでした。
由美:PUFFYをすごく面白おかしく捉えてくれていて、絶対自分たちでは書けない歌詞だなぁって。歌入れのときも笑いが絶えなくて、レコーディングもとても楽しかったです。
――いろんな種類の曲調があるにもかかわらず、どの曲もすごくPUFFYらしさが溢れている。ご自身たちは、“PUFFYらしさ”とはなんだと思われますか?
亜美:やっぱり二人の声が合わさっている、ということが、一番の私たちらしさなんじゃないのかな。