くらし情報『【温活】100~200mlの水分が失われる!? 血管力を高める“入浴法”』

2021年12月18日 18:40

【温活】100~200mlの水分が失われる!? 血管力を高める“入浴法”

冷えやむくみの原因は毛細血管だった!?簡単バスマッサージで血管ケアを!

ガブ飲みと夜更かしは血流がフリーズする第一歩!?
「靴下のゴムの痕がしばらく残る、疲れやすくてダルさが取れない、といった症状は血流が低下していることが原因です。言い換えると血管のゴースト化が進んでいますね」

ゴースト血管の名付け親で20年もの間、血管の研究を続ける大阪大学微生物病研究所の髙倉伸幸さんは、冷えの根本には毛細血管の機能不全があると言う。

「人が住まなくなった街をゴーストタウンと呼ぶように、形はあっても機能していない血管を“ゴースト血管”と名付けました。心臓から送り出された血液は動脈を通じて毛細血管へと渡ります。毛細血管は全身にある37兆個の細胞に酸素や栄養素を運び、CO2や老廃物を回収します。さらにはホルモンを届けて、体温を一定に保つ役割も担っています。毛細血管の直径はわずか100分の1mm。髪の毛のおよそ10分の1です。
とても繊細ゆえに習慣や加齢によってダメージを受けるのですが、破壊されても、毛細血管には神経は届いていないので痛みは感じない。冷えなどの自覚症状が出た頃にはすでに血管は空洞化しています。

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