2022年1月22日 19:00
冷えの原因はゴースト血管…? ポカポカになる「お風呂での簡単習慣」
※ 2021年12月18日 配信
血流を活性化!バスマッサージを始めよう。
引き続き、大阪大学微生物病研究所の髙倉伸幸さんに血管力を高めるバスマッサージ方法を聞きました。
髙倉伸幸さんリンパ管の発達した首、動脈にダイレクトに働きかける腕、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎ、冷えを感じやすい足先の4か所を狙うといいです。皮膚の上から骨に沿って、手のひらでなでるようにマッサージをします。
首:スマホやPCの眺めすぎで発生するコリも解消!
髙倉伸幸さん耳下の周辺には自律神経の通り道であるリンパ管と毛細血管が密集しています。そのため巡りが滞ると疲労物質が蓄積されて、心身への不調が出やすくなります。溜まった疲れやストレスはその日のうちに取り除くのが理想。毛細血管のゴースト化も招くのでこまめにケアをしてください。
巡りの要である耳下から鎖骨に向けて手を滑らす。
髙倉伸幸さん人差し指から小指の4本の指の腹で耳下から鎖骨に届く辺りを10回ほどなで下ろします。軽さが出てきたらうなじへ移行。頸椎に沿って少し力を入れてほぐします。コリが取れていく感覚を得られたらOK。こちらも10回くらいが目安。