くらし情報『村上淳が菜葉菜に語る「僕が女性にエロスを感じる瞬間は…」』

2022年2月2日 19:30

村上淳が菜葉菜に語る「僕が女性にエロスを感じる瞬間は…」

ちなみに、今回使用しているムチは素材がウレタンだったので、本物に比べると実はあまり痛みはありません。ただ、そのおかげで感情が乗せやすくなり、芝居のボリュームをコントロールできるようになっています。

現場があれば、ほかには何もいらない

村上淳が菜葉菜に語る「僕が女性にエロスを感じる瞬間は…」


―なるほど。そういった理由があるんですね。

村上さんただ、ヨシオの同僚役を演じた鮎川(桃果)さんに皮のベルトで叩いてほしいとお願いするシーンだけは、めちゃくちゃ痛かったですね。あのシーンは、セットを壊す関係上、1発OKしか許されなかったので、本番の前に「いいのが(痛いのが)入るまで次のセリフを出さないから本気で来て」と言っていたんです。

そのときの鮎川さんは戸惑っているような感じでしたが、女優って怖いですよね。始まったら、いきなりバチコーンって(笑)。
本当に痛かったです。完成した作品をよく見たら、鮎川さんはベルトを2回手に巻いていたんですよ。彼女みたいなタイプは、本来だったらそういうことをできないはずなんですが、それを自然にしてしまうのが“廣木マジック”だなと改めて思いました。

―そのシーンは、ぜひ注目ですね。ヨシオはSMによって、生きる喜びを感じていましたが、おふたりがそういう感覚を得る瞬間といえば?

村上さん僕は、やっぱり現場に立っているときですね。

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