2022年2月17日 19:30
永瀬正敏「日本の引きの美学は通用しない」海外で活躍し続ける理由
特に今回は若いスタッフが多かったというのもありますが、シビアな撮影の合間にルシアさんとスタッフが近くにあった小道具を僕にいっぱいつけてキャッキャ言いながら写真撮って遊んだりしていたことも(笑)。集中するところと気を抜くところのメリハリのつけ方がうまいなと感じました。
海外の現場で大事なのは、積極的に関わること
―年齢に関係なく、フレンドリーでフラットな方が多いんですね。
永瀬さん本当にそうですね。なので、打ち上げも最高におもしろかったですよ。現地の女性プロデューサーさんが嗚咽をもらしながら号泣していたりとか。
―台湾流の打ち上げはどんな感じですか?
永瀬さんガンガン飲んで、ガンガン食べるだけ(笑)。とにかくみんな元気ですよ。
―現地の方々と打ち解ける永瀬さんのお力もあると思いますが、これまで数多くの海外作品にも出演をされています。海外でも活躍し続けられる秘訣についてお聞かせください。
永瀬さん特に、英語圏の方々とお仕事をするときですが、僕の英語は中学生レベルよりもひどいボキャブラリーなので、そこに関しては開き直りですね(笑)。「だって日本人なんだもん。もうちょっと簡単な単語でゆっくりしゃべってよ」