2022年4月20日 20:00
『ジョーカー』の名優に衝撃を与えた天才子役「未来はいい方向に進んでいると感じる」
ホアキンとは演技をするというよりも、セリフを言い合いながらなんとなく演じていくような感じて進めていきました。
―撮影中もアドリブは多く取り入れていましたか?
ウディくんいくつかの場面ではアドリブでセリフを足していますが、基本的には脚本に忠実です。でも、そのときどきで変化や追加が必要だと感じたときには、判断してアドリブを入れています。
ホアキンは優しい人で、すぐに打ち解けられた
―ウディくんはイギリス出身ですが、劇中では完璧なアメリカ英語で話されていたので、ホアキンさんもイギリス人であることに気がつかないほどだったとか。どうやって身につけたのですか?
ウディくん実は、数年前に別の役のオーディションを受けるためにアメリカ英語のアクセントを練習したことがあったんです。そのときは役をもらえませんでしたが、当時の経験があったおかげで今回すんなりと入っていくことができたのだと思います。もちろんいくつかの“壁”はありましたが、繰り返し練習したので、いまでは第二外国語みたいに話せるようになりました。
―すごいですね。
では、思い出のシーンと言えば?
ウディくんそれは、ニューヨークで撮影したレスリングのシーンです。