2022年7月20日 19:30
『ハケンアニメ!』が異例のロングラン! 観賞者の熱い感動の声が劇場を動かす!
公開から2か月が経つ今なお、ロングランを記録している『ハケンアニメ!』。映画制作に関わった人の作品愛が止まらなかったり、口コミがムーブメントを起こしたり、物語とシンクロするような展開にも注目が集まっている。小説の密度や高揚感、そしてキャラクターの魅力が、映像で見事に表現されていることに感激した原作ファンも多いだろう。その功労者のひとりが、脚本を手がけた政池洋佑さん。現在は「日本一の客寄せ脚本家」を目指し、ツイッターなどから日々盛り上げている。
観たら、激オシの連鎖。「1億総“行城”化」進行中!
「僕は6回観ていますけど、観れば観るほど面白いんですよね。6回目が一番泣きましたもん!」
政池さんは初めて試写を観て、すでにヒットを確信していたそう。
「仲間と切磋琢磨してアニメを作る過程と、王子と瞳が作る2本のアニメが同時に走っていくので、難しい構成であることは承知していました。クライマックスで3つ同時に感動が来たら、とんでもないことが起こると思う一方、そんなことが本当にできるのかなっていう不安も正直あったのですが、試写を観て、今まで誰も到達したことのない、すごい映画になったと思いましたね」