いろんな方がドリカムさんを好きで、曲を聴きたいと思うのは、そういったことも理由のひとつなのかなと思っています。
ーー初めて台本を読んだときの感想を教えてください。
新川さん感動しました。タイムスリップをする演技に難しさは感じましたが、そういう時間軸だからこそ伝えられる物語かもしれないと思いました。
ーー母親・美月を演じて感じたことは?
新川さん未来に行くというお芝居は、初めての経験でした。美月にとっての息子・陽翔くんは5歳ですから、未来で18歳の陽翔くんと出会ったときの接し方に難しさを感じました。
自分の中で少しでも不安要素を無くしたいと思い、監督に細かく確認しながら演じました。
ーー監督の言葉で、特に印象に残っているものは?
新川さん監督から、「美月はタイムスリップをしてしまった戸惑いはあるけれども、大きくなった陽翔くんと会えて嬉しい気持ちもある。
天真爛漫さを持ち合わせたお母さんなので、明るいシーンは明るく思いっきり楽しんでください」とおっしゃっていただいたことです。その言葉が印象に残っています。
ーー成長した陽翔くんが母親の言いつけを守って、つらいときにも笑顔を忘れない姿が印象的でした。