2022年10月22日 20:30
松坂桃李×清野菜名、『耳をすませば』の10年後を描いた実写映画に「ドキドキでした」
青春漫画の金字塔として知られる『耳をすませば』。10年後を描いた初の実写映画で主演を務める清野菜名さんと松坂桃李さんにとっての“感動ポイント”とは?
――お二人は様々な映画やドラマに携わってきたかと思いますが、作品づくりの中で一番感動する瞬間はいつですか?
清野菜名:エンドロールで自分の名前が出てくる瞬間ですね。あと、舞台のカーテンコールでたくさんの拍手をいただけた時は「頑張ってよかった!」っていう達成感があります。
松坂桃李:僕はオールアップの時ですね。何か月もの時間を一緒に過ごしたこのメンバーはもう揃わないのかと思うと寂しい気持ちもあるんですが、やっぱり達成感がすごくある。特にスタッフの充実した顔を見ると「やってよかったな」って思います。
――感動を届けるために意識していることはありますか?
清野:「想いが伝わるといいな」という気持ちで常に100%の力を出すようにしています。少しでも手を抜くと、作品の空気感に出てしまって届かないものがあるんじゃないかって思うんですよね。
松坂:僕らの仕事は何をもって感動を伝えられるかが明確にあるわけではないので、台本を読んだ時に感じた感情をそのまま作品に投影して、観る人にも同じように感じてもらえるような全力の出し方を心がけています。