2022年12月14日 21:00
10代でドラッグや違法行為も…映画監督として夢を掴んだ女性の「衝撃的な青春体験談」【映画】
今回も、斬新なティーンムービーを手掛けて大きな注目を集めています。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。
オーガスティン・フリッゼル監督
Photo by Sergio Garcia
女優として15年以上のキャリアを持ちながら、監督としても活動しているフリッゼル監督。長編監督デビューとなる本作は、自身の経験をもとにした自伝的な映画となっています。今回は、キャスティングの裏側や自身が立ち直れたきっかけ、そして新たな一歩を進みたい女性へのアドバイスなどについて語っていただきました。
―ストーリーはほぼ自伝ということですが、描くうえで大切にしたのはどんなことですか?
監督自分の人生をベースにした作品ではありますが、意識したのは、彼女たちがどんなに大変で必死な状況に陥ろうとも2人の友情と若さによる楽しさを決して失わないようにすること。今回は、未来に対する可能性や希望を描くことを一番大事に考えていました。―本作の魅力といえば、アンジェラとジェシーを演じたマイア・ミッチェルとカミラ・モローネの見事なコンビネーション。
どのようにして彼女たちを選んだのでしょうか。
監督キャスティングというのは本当に難しいもので、たとえ「この役にはこの人がいい」