2023年10月14日 20:30
不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない「ご近所トラブルに要注意のNG物件」4選
各部屋の所有者は自分が住むためではなく投資用として購入しており、賃貸住居者に貸し出している場合がほとんどです。
そのため、物件への愛情がわきづらく、所有者として実際に暮らしている人が多いマンションと比べると共用部が乱れ、住民トラブルが起こる可能性が高くなってしまうのです。
投資用マンションの見分け方としては、間取りがひとつの目安となります。
学生や若い会社員などをターゲットにしているため、間取りの多くはワンルーム、1K、1LDK等で、面積は一般的に30㎡以下の物件がほとんどです。またキッチンや浴室がコンパクトなのも特徴です。
ワンルーム、1K、1LDKの間取りが多いマンションを検討する場合、共用部の張り紙や、管理状況を確認して、慎重に選ぶようにしてください。
Information
<教えてくれた人>
石岡茜さん。2013年に「女性のための不動産会社を作りたい」と、東京・学芸大学に「ことり不動産」を設立。
女性ならではの細やかな視点と「幸せな家選び」をモットーに、物件選びをサポートしている。宅地建物取引士。著書に『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)がある。
取材、文・髙倉ゆこ
©studio marble/Adobe Stock
取材、文・髙倉ゆこ
不動産会社の女性経営者が教える! 意外と知らない「実は重要なマンション設備とNG行動」