2023年10月29日 19:30
知らないと恥ずかしい!【ビジネスマナー】元社長秘書が教える「エレベーターに乗るときの常識・非常識」
と声をかけ誘導し先に乗っていただきます。自分は後から乗りましょう。
降りるときの順番
上司・取引先相手が1人の場合
目的階に到着したら、上司や取引先相手から先に降りてもらいます。自分は操作盤の前に立って、扉が閉まらないように「開き」ボタンを押しておきましょう。ただし、これはあくまでも、基本マナーにすぎません。エレベーター内が混雑している場合には、臨機応変に対応する必要があります。混雑した状況で自分が扉の前に乗っているにもかかわらず、その後ろにいる上司やお客様から降りてもらうのは難しい状況ですので、その場に合わせて対応してくださいね。
まだエレベーター内に人が残っている場合
まだエレベーター内に人が残っている場合は、「お先に失礼します」と一声掛けて降りましょう。
特に、操作盤の前で扉の開閉ボタンを押してくれている人がいた場合には「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えましょう。混雑していた場合やお礼が伝えづらい場合には、軽く会釈しながら降りるといいでしょう。
2.エレベーターの上座と下座
基本ルールとしては、乗る際にエレベーターに向かって左が上座、右が下座となるので覚えておきましょう。