知らないと恥ずかしい!【ビジネスマナー】元社長秘書が教える「エレベーターに乗るときの常識・非常識」
エレベーターの上座は「左奥」、下座は「操作盤の前」となります。
特に注意しておきたいのが、操作盤が1か所の場合と2か所の場合によって下座の位置が変動することです。
操作盤が1か所の場合
左側に操作盤がある場合は、向かって「左奥」が上座、操作盤の前の「左手前」が下座となります。5名で乗車した場合、1番目の上座が左奥、2番目が右奥、3番目が右手前、4番目がドアの前、5番目の下座が左手前の順番となります。
操作盤が2か所の場合
操作盤が2か所ある場合は、向かって「左奥」が上座、下座は「右手前の操作盤」となります。5名で乗車した場合、1番目の上座が左奥、2番目が右奥、3番目が左手前、4番目がドアの前、5番目の下座が右手前の順番となります。
3.エレベーターの中での会話に要注意!
エレベーターの中では、基本的に私語は慎みます。特に、第三者が同乗しているときには気をつけてください。
同乗しているかたは、もしかしたらビジネス上どこかで縁があり、話の内容が何らかのトラブルの原因になる可能性があります。狭い空間では、会話の内容は意図せずとも同乗者の耳に入ってしまうため、取引先の相手に関することや仕事の話をすることは避けましょう。